『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題《大切なもの》
心を彩る想いはどんな宝石よりも美しく、尊い。
陽に透かしより煌めくこの宝石を、永遠に大切にしよう。
これは魂に刻まれてゆく歴史《物語》なのだから。
自分の中で、大切なものは、命。 命は、ひとつしかないもの、あがいても、手に入らない。お金でも買えやしない。その、思いや感情が命になる。
大切なものはあとから気付く
ものもひとも
後悔をたくさんしていた方が
大切なものに早く気付けるようになるかもしれない
気付いた大切なものは二度と手放さない
ひとみ
限りなく高く 広く
どこまでも青い空を
眺めていると
惜しむべきものなど
もう
何もない と
思う
# 大切なもの Ⅰ (94)
✢ ✢ ✢ ✢ ✢ ✢
どうしても
手放したくないもの
手放せないもの
心に
必要不可欠なもの
君との 時間
# 大切なものⅡ(93)
💛大切なものⅠとⅡ
心うらはら…(苦笑)
3年生が引退する。
もっと話しておけば良かった。会えたなら、ありがとうって言いたい。
だけどもう、部活にはいなくて。当たり前じゃないことを知った。
お題『大切なもの』
大切なもの
大切なものか
私にもあったさ
あの時はバカだった
私はあいつがいることが幸せだと思っていた
そう、勘違いしていた
だが、あの時の方が幸せだったか
そう聞かれれば、そうだ
あのときは、酷く幸せだった
だからバカだったんだ
人はな
幸せになるほどにバカになる
どんな奴でもだ
私でもだ
今は不幸だよ、ちっとも幸せを感じない
明日を考えるだけの毎日さ
バカだった方が良かった
毎日がそうさ
頭の良い私なんて
いない方が良かった
毎日、毎日がそうさ
でも、あいつはそんな私を幸せにしていた
何故だろうな?
私が聞きたいよ
大切なものだったから、なんだろうか
そんな簡単なものか
いや、理由はいらないんだったな
大切なものは
大切なまま、心の奥にしまうものさ
君と交わした言葉
君と見た景色
君と歩んできた道のり
二人で見つけた沢山の大切なもの
それが僕のすべて
一緒じゃなきゃ、僕はもう僕でいられない
(大切なもの)
/大切なもの
捨ててきたよぜんぶ
ひと晩寝て考えたらさ
要るものなんかなかったよ
みんなからもらったものは
頭(ここ)にはいってる
小さな頃の宝物は胸(ここ)に
だからね
要るものはもうなかったよ
リュックを見るかい
食べものとナイフとペン
毛布と下着
メモ帳がわりの本
大して好きじゃない本だ
これまで読んだすばらしい本たち
いちばん好きだった本を思い出すためにね
それか これからの長い旅で
好きになるかもしれないね
だったら素敵だ
さあ行こうか
随分きみを待たせてしまった
ぼくの支度がととのうまで
ずっと待ってくれてありがとう
さあ行こう
夜と岩山と砂漠のむこう
きみの伝え聞いた
「大切なものたちの都」があるという……
あるところに もりのがっこうが ありました。 せんせいが
「じぶんの たいせつなものを おしえてください」
と、 いいます。
うさぎちゃんは にんじんを、
らいおんくんは おにくを、
からすさんは ぴかぴかの ほうせきを、
ことりさんは じぶんのこえを、
みんな それぞれの たいせつなものを おしえました。
しかし せんせいは、 なんだか かなしそう。せんせいは いいました。
「ほんとうに たいせつなものは、 だれにも おしえては いけません」
そして、 こう つづけます。
「たとえ なかよしの おともだち。 たとえ かけがえのない かぞく。 それでも じぶんの いちばん たいせつなものは、 おしえては、 いけません」
みんな、 なんで? と、 くちをそろえて くびをかしげます。
「それは、 おおきくなったら きっと わかりますよ。 いまは わからなくても、 おぼえておいて くださいね」
せんせいは そういいました。
【大切なもの】
漫画と小説。これに限る。
確かに、命とか、愛とか、お金とか、大切な人とか。上の二つより大切だって言われるものがあるのは理解している。命がなければ、大切なものがあってもどうにもしようがないしな。
でも、じゃあ生きる上で必要なのってなんだって考えた時、生きる気力ってのが浮かんできた。ならその生きる気力を出すために何したらいいかって考えたら、好きな物事って浮かんできた。じゃあ最後に、好きな物事ってなんだって考えたら、漫画と小説が浮かんできた。
結局のところ、大切なものなんて人それぞれだけど、でもみんなやっぱり、それがあるから、その人がいるから、生きる楽しみができる。大切にしたいと思える。
やっぱりさ、「好き」って、最強なんだよ。
私はその好きが、漫画と小説だったよ。
みんなは、何だった?
♯大切なもの
/大切なもの
「もしも、僕が死ぬ時が来たら、君が一番大切にしてるものを壊して死んでやる」
何を思ったのか、突然そんなことを言い始めたアイツに、適当な返事を投げる。
「本気にしてないでしょ」
「いや? 手前の事だから本気でやるんだろ」
「の、割に随分余裕げだね」
アイツの顔は不服げだ。ここ最近俺が適当な返事ばかりだからつまらないのだろう。
「手前に俺の一番大切なもんが分かるわけがねぇからな」
そういえば、ぱちぱちと目を瞬かせ、考え込み始めた。
「死んだ仲間に貰ったバイクとか、君秘蔵の超高級ワインとか……あ、ワーカーホリック気味だし、職場めちゃくちゃにするとか?」
あげられたものは確かに、俺が大切にしているものだった。だが一番では無い。
頬杖を付いて馬鹿にするように笑いながら酒をひとくち煽った。
アルコールが喉を焼き、カッと体を熱くさせる。
「違うの? なら何さ、仲間?」
アイツがめげずに言うから黙って首を振ってやる。
「君のくせに。嘘ついてるんじゃないよね」
「ついてねぇよ。言ったろ? お前にゃ分かんねぇよ」
そう。分かるはずがない。
自分ですら大切にできないお前の命が、俺が今一番大切なものだって。
教えてやる気もねぇ。
私の大切なもの
私は昔から幸せになれない。
母親は、過干渉で小学生の時から私に自由はないと気づいた。
中学校、高校と育ってきたけど、門限は18時。
遊びたい盛りには少し早い門限だった。
私の憧れは、学校帰りに友達とコンビニに酔って肉まんやアイスを食べること。
友達や彼氏さんと夏祭りに遊びに行くこと。
祭りに関しては、私は母のお店を手伝わなきゃならないから、お客としての祭りの楽しさを私は知らない。
20歳を過ぎた今でも、門限は22時。
はっきりとした門限を言われている訳ではないけど、21時を過ぎた時点で電話がかかってくる。
あと、彼氏との泊まりは禁止。
県外に遊びに行くのも禁止。
仕事も母の許可が降りるものだけで、午前しか仕事させて貰えない。
午後からは母の店の手伝いをしなくちゃいけないから、午後からバイトがしたいなんて言ったら「うちの店はどうなるの!」って怒られる。
私には兄がいる。
兄はいわゆるプー太郎というやつで、1年くらい仕事したらやめて、また2、3ヶ月たったら仕事を探してを繰り返している。
そんなだから私だけが期待される。
でも、気づいてる。
私は普通ができない。
みんなにとっての普通を知らない。
そんなだから、世間知らずだって言われることもある。
もう疲れてきた。周りの人達は何も知らないから良い子だって言ってきて。その良い子を私に押し付けてきて。
私はそんな子じゃないのに、本当はもっと遊びまくりたい。もっと我儘を言ってみたい。
本当の私を見てほしい。
そして、このまま生きていたら私は結婚できない。
お嫁さんにはなれない。
大好きな人のそばでずっと一緒に暮らすことなんてできない。
きっと今の素敵な彼氏さんの事もいつか傷つけてしまうと思う。
そして、最近私の1番大切な家族が亡くなった。
とても大好きで、こんな環境で育ってきた中で唯一私の事を支えてくれていた子が。
その事もあってこの頃焦っている。
焦って彼氏さんにも依存してきていて、それが結構酷くなってるから流石のあの人も私を避けている時が増えてきた。あの人自身は気づいてないみたいだけどね。
でも、ちゃんと1番に大切にしてくれてる。
もう、いっそ死んでしまおうかと思っている。
あっちにはあの子もいるし。
誰かに迷惑をかけながら生きるか。
誰かを傷つけて生きるか。
幸せになることを諦めて、母のおすすめする人とかとお見合いでもして、お店をついで、外の世界なんか知らないままおばあちゃんになって死ぬか。
でも、本当はあの人のお嫁さんになりたい。
あの人の家族になりたい。
あの人は凄く素敵な家族や友達に囲まれていて、本当に温かい。
そんなところに私も本当は入れたらな、なんて思ってる。
私の本当の夢は家族をつくること。
優しくて温かい家庭が私にも欲しい。
でも、無理に結婚しようなんて言葉言わせたくないから。
話は変わるけど、私の嫌いなものは今の日本。
セフレなんて当たり前、不倫なんて当たり前、なんなら、皆に人気の有名人なら許される。
そんな世界が私は嫌い。
愛に飢えているからこそ、愛をもてあそぶ人たちが大嫌い。
本当の愛を大切にしてほしい。
本当に自分の大切な人を見てあげてほしい。
こんな世界だから私なんかいてもいなくてもって考えちゃう。
彼氏さんは全部知ったら怒るだろうな。
悲しむかな。可愛そうって思うかな。
珍しく本当に優しい人だから、私が守ってあげたい。
私の大切なものはあの人と愛情。
全部、全部私が守りたいもの。
あの人がたくさんの物を見せてくれて、教えてくれたから。
その為に何をすべきかちゃんと考えていかなくちゃ。
知らないでしょう?
なぜなんて
気にしないでしょう?
どうしてなんて
私が親友に言うように
反発した子に親が言うように
いい大人がそれを抱えて言うように
壊れても 汚れても 欠けても
それでも「大切なものだ」と叫ぶ理由
他人にとってはガラクタさ
でも知ってる
大切な大切な色褪せても守りたい
想い出のembodiment
#大切なもの
大切なもの。
私が大切なものは
スキマジカン。
2人も
私が大切だから。
想い合うのが
いつも幸せ。
今日も楽しかったよ。
君が手帳を開いて予定を書いていた。
(あ、、)
『それ僕があげたやつだよね?』
「ん?うん!そうだよ」
『それかなり前にあげたペンだよね、もう柄の部分色なくなってるじゃない笑』
「まだ中のインクを換えれば使えるからいいの」
続けて君が
「私にとってはすごく大切なものなの、だからいいの。」
と、ペンを見つめる君の顔は
とても優しくてあたたかくて、、
僕は胸の奥がギュッとなった。
これは僕が初めて君にプレゼントしたものだった。
君のそういうところが僕は大好きなんだ。
「そういうけどこれ、私があげたブックカバーでしょ?もう色あせてるしこれこそ買い換えた方が良いんじゃない?笑」
『こ、これは僕の大切なものだっ』君からもらった、、
『まだ使えるから良いんだよっ、、』と口をとがらせて言ったら
「ふふっ」と君が笑った。
そして、コーヒーでも淹れようかとなんだか嬉しそうな君がキッチンに向かっていった。
僕の大切なものは
君以外ありえないよ
君の怒った顔も笑顔も全て
僕の大切なものだし宝物だよ
ずっとずっと一緒にいようね
絶対に一緒にいようね
お題 大切なもの
最初はいつでも楽しくて
時間を忘れる程夢中になっているけど
大切なものは私の元から少しづつ離れて行く
苦しむ事を覚えてく私に
手を差し伸べてくれる誰かに会いたい
僕は昔、"大切なもの"が目の前で壊れた。
壊れたのは母の形見である金の懐中時計。
僕は当時、虐められっ子だった。
何時もは我慢をしていたが、形見を取られた時だけは我慢が出来なかった。
彼らは其れをおもしもがって僕に返そうとせず、反応を楽しんでいた。
壊れてしまったのは唯の偶然。
彼らにそんな意思は全く無かった。
だが、壊れてしまった。
彼らは焦り、「俺たちは悪くない」「こんなの持ち込んだお前が悪い」と言った。
確かに彼らのいる所に持ってきてしまった僕も悪い。
でも、壊されて謝罪の一つも無いのは可笑しい。
当時の僕には其れだけでとても辛かった。
けれど今の僕は違う。
あれから僕はとても大事な事に気付いた。
"大切な物は壊されやすい"
だから僕は大切な物を作りたくない。
人は大切な物を壊されたら怒る。
仕返しをする人もいるのだろう。
だから僕は、いじめっ子達を数年前に"壊してしまった"
これが僕の生きている道。
大切な物は無い方がいい。
けれど、時々思う。
『大切な物があればどれだけ幸せなのだろう』と。
幸せは壊れやすい。けれど壊れないよう考えている。
幸せとは、何時か壊れるから。
僕は大切な物が無い。
作ろうとしないから。
でも、本当は壊れてしまうのが怖いから。
僕は、臆病者なのだろうか。
お題 〚大切な物〛
心身ともに健康であることが大切なものだと思う。
心がしんどいと体にも影響がでてくる(思うように動けない)
逆に体がしんどいと心にも影響がある(動けなくて病む)
しつこいかもしれないけど、
心と体どちらも健康じゃないと実生活にひびいてくる。(自身の経験から)
題名【大切なもの】
大切なものを大切だと気付くには
それ相応の時間と経験が必要なのかも。
若さ故の過ち、幼さ故の後悔…。
随分と大切なものを失って生きてきた。
悔やみながら後悔しながら罪悪感で
眠れない夜を幾度と超えながら
それでも、また失って気付く大切なもの
幸せとは、気付かないうちに傍にあって
その幸せは、失ってからはじめて気づく。
振り返った先の長いトンネルにポツリと
灯りが灯っていても、そこに居たなら
明るいのだから、先の暗闇なんて見えは
しないのでしょう。