『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#夢を見てたい
空っぽの手のひら
ため息をのせて
あてもなく明日をさがしてた
夢見ることを諦めていた
耳を塞がれ目隠しをして
声を失って…
そんな自分が嫌いで可哀想で
目の前に敷かれてくレールは
私の目指す場所じゃないって
言えなくて
逃げ出す勇気もなくて
愚かな自分はいい人を演じてる
時間の中で足掻きながら
少しずつ拾い集めるシーグラス
こぼれ落ちた夢のカケラ
いつかそのカケラで
再生できるものがあるなら…
取り戻せる思いがあるならと
手のひら光にかざしてみる
自分に
頑張ったよね…と
呟きながら
夢だから
夢だもの
心だけは自分のものと
気がついた時またやり直せる
敷かれたレールの先に
また見つけられる新しい世界を
NO.6
半永久的な眠りについた娘が眠ってから3年が過ぎた。
「夢をみてたい」
娘が私にそういった時に止めなかったのは、その背に負った大きな傷をよく知っているからだ。
3年前の春のよく晴れた日、娘は病室のベッドの上で私にこう言った。
「人がね、生きたままずっと夢を見られる技術があるんだって。」
すごいねぇ、なんて返事をしたが内心ドキッとした。
娘には希死観念に近いものがあることを気づいていたからだ。
「わたしね、生きたいんだ。」
見透かされたような言葉に、つい私は娘の顔を見つめた。
「生きることって辛いんだけど、ここまで頑張って生きたんだから、わたしってこれから楽していいんじゃないかって。」
いつも硬い表情の娘の目の色が少し柔らかく見える。
そうだね、頑張ってるよ。と手を握ると嬉しそうな顔をした。
「よく眠れた日にね、よく夢を見るんだけど、空を飛んでる夢をね。とっても楽しくて幸せな気持ちになるんだ。だから、夢を見てたい。」
その日から3年、娘はまだ眠ったまま。
眠る前、強ばっていた顔は穏やかになり、口元は笑みを浮かべているように見える。
気が済んだら帰ってきますよ、と先生は言うが私は帰って来なくてもいいと思っている。
娘と話すことが出来ないのはこの上なく寂しいが、一度起きてしまえばまた、苦しみと戦う日々が始まる。
娘がたくさんの幸せな夢を見られるように、たくさんの話を聞かせてあげようと思う。
娘が生きられなかったこちらの世界の、楽しくて幸せな出来事を。
#夢を見てたい
いつまでも夢を見ていたいの
流れるポップな音楽と
鼻をくすぐる美味しそうな香り
絶叫と歓声が入り混じる不思議な場所
そしてそこには
いつでもわたしを抱きしめてくれる大きな耳の世界の恋人
一年間頑張らないとだから
一年間会えないけれど
参考書の表紙に書いてもらったサインと一緒に
この一年を駆け抜けてくるよ
今日という日は、私にとってのスタートライン
一年後、笑ってテストを終えてみせる
夢の国では叶わない、わたしの唯一無二の願いをかけて
今日戦った勇者たちの背中を追いかけて、
そして
追い抜いてみせる
幕は上がった
つぎはわたしたちの代だ
みてろ
コロナにも負けなかったわたしたちの輝きを
さあ!!
Show must go on
「死にたい」というのが許されないのなら、
ずっと眠り込んでいたい。
それさえ許されないのなら、私はずっと微笑み続けて、そんな我慢に気づきもしないあの人たちが一瞬目を離した瞬間、気絶してやる。
ねえ、あなたたちにとって大切で可愛くて仕方ない私が、あなたたちのせいでそんなとこまで追い詰められてるなんて、辛いんじゃないの?
わかってる。バカみたいなこと言ってるって。だから、やっぱり、ずっと眠り込んでしまいたい。もう傷つきたくないから。
大好きな人と暮らしてる。そんな幸せな夢を見て、いつまでも浸っていたい。
どんな悪夢でも、結末を知る前に目覚めてしまったら結末を知りたいという情動が湧く。そのうえ、本来見たいはずの夢を望む気持ちよりも遥かに勝る時がある。自分が無意識下で描いたストーリーに関心を抱けるのは、面白い感情だとおもう。
夢をみていたい
「あぁもう朝か…」っと言って私は目を覚ます。今日もまた1日が始まる。学校に行く準備をしないとと思うと体が重くなるが、私は体を起こした。「いい夢みてたのに…」私はそう呟きながら準備を始める。
「ずっと夢をみていたい…」
わたしから出ていった微かな光が
凸レンズみたいな液晶を通して
確かな実像としてそこにいるから
そんなきみに夢を見てたいの。
わたしが作りだした大きな光で手を伸ばした
遠くに、もっと遠くに。
小さく見えた凸レンズみたいな液晶を通して
確かに通したはずなのに
揺れる虚像としてきみが僕に映るから
そんなきみは夢の存在で
わたしだけの夢ではなくて。
僕をちらつかせて揺れているだけなんだ。
それでも
きみは僕の天使だったんだ。
現実とは辛いことの連続なのだ。時に耐え難く時に誘惑が多い。
ライオンも檻の外だから呑気に見ていられるようにゆったりとものを見ていたいと思うようにあり得ない、それこそ自分に都合のいい展開ばかりになればいいのにと思うのは、至極当然のことである。
何が言いたいか。夢のある話しを聞きたい見ていたいのだ。
夢を見ていたい
夜。今日も今日とて疲れた。ということで、さっさと寝る。
ベッドに潜り込むと、すぐに眠気が襲ってきて、体が宙に浮くよう。
そして、目を開けると、そこには満点の星空。そこにいるのは私だけ。
私だけが、この景色を見ている。
深く、落ち着く藍色の空に浮かぶ、白い無数の点。
少しひんやりした風が、そよそよと優しく吹いている。
あぁ、心地よい。ずーっと、浮かんでいたい。
そこで、うとうとし始めると、急に手を掴まれて、空に引き摺り込まれる。
私はそれに抗う暇もなく、藍色の空に吸い込まれて、目を開けると、朝日が目に飛び込んできた。
今日という日が始まった、ということだ。
それを感じて、少しストレス。だけど、見た夢の心地よさを思い出して、微笑みを浮かべた。
今日が、どんなに辛くとも、苦しくとも、私は夢を見る。その夢の中にずっといたいけれど、それは叶わない。
だったら、その夢を楽しみにして、今日を過ごすだけだ。
「行ってきます!」
私の声が、真っ青な空に響き渡る。
片想いだって分かってる。
でも、あなたが隣にいてくれる、そんな夢を見てたい。
叶わないって分かってる。
だから、せめて夢を見させて。
あなたが私だけに笑いかけてくれる、そんな夢を。
「夢を見てたい」
「夢を見てたい」
二人でゴロゴロして
貴方の幼い頃の思い出を
へぇ、お母さん、素敵な人だったんだね…
なんて話しながら
あたたかくて眩しい部屋が
オレンジ色に移ると切なくなる
幸せだった
なんてことない夢なのに
ぬくもり感じて
【夢を見てたい】
俺は今、知らない橋の上に立っている。
空を見上げると見たことない無数の星。よく写真集にあるような、とても綺麗な星空に息を飲んだ。
俺は当てもなく歩き出した。橋は吊り橋で、幅が広くしっかりしていた。
しかし終わりが見えず、延々と歩いている。疲れはしなかったが、歩くのに飽きた俺は橋に座り込み再び星を眺めた。ポケットにスマホがあることに気がついた俺は、取り出して写真を撮る。
本当に綺麗でいつまでもこうして眺めていたいくらいだ。
いつの間にか、どこからか音が流れてきた。それは段々と近づき、煩わしくなった俺は闇雲に手を伸ばす。
気がつくとベッドの中、手にしたスマホが眩い光を放っている。その中には星空の写真などあるはずもなく、ぼんやりとした頭の中であぁ、夢か。と現実に引き戻された。
きょうは月曜日。俺は重い体を動かし、ベッドから起き上がる。もう少し、夢の中にいたかったと思いながら。
幸せな夢だった。
目が覚めたら、君が隣にいるんだ。
寝起きで、ちょっと不機嫌で。
起こしちゃったな、ごめんねと言ったら、ふにゃりと柔らかい笑みを溢した。
幸せそうな顔で、僕は心から、この笑顔を守りたいって思ったんだ。
ありがとうも、ごめんねも、こんなにいうのが辛いなんて。
君は一体、幾つの魔法を僕にかけたのかな。僕にはちょっと効きすぎたみたい。
ああ、目を開けたくないな。開けるのが怖いんだ。
だってもう、僕の隣に君はいない。
僕はどこで間違ったんだろう。それが分からないから、君に呆れられてしまったんだね。
夢と現実の狭間で、僕は暫く、子供のように駄々をこねた。
「夢を見てたい」
このまま2人で、穏やかに、美味しいもの食べて、しょーもないことを話して笑って、、、そんな日々を過ごしたいなと夢を見ている
夢を「見てたい」ってなんですかね。
「見ていたい」ではなくて。
「絶望感を感じた」とか
「瞳を閉じて」とか
「い」抜き 「ら」抜き
気にしてますか? 気になる人は気になるんだろうなぁ。
気にしない人は新しいなぁと思う。間違いじゃないし…。
夢を見てたい
ジリジリと肌を焼く。
直接肌に映る赤色。
焦げ臭いし、汗で体がベトベトだ。
息もしづらい。
眩しくて目を開けてられない。
ああ
くるしいあつい
煙が目に染みる
ゆめをみる
みんなぼくをみる
わらってる
ぼくもわらう
みんなわらう
ぼくもわらう
自我を持った赤い光
じわりじわりとカーペットを焼いている。
はながいっぱい
きれいなはな
みんなつばさをもっている
だれ?
だれ?
だれ?
どこが
僕の理想?
私は今をときめくベストセラー作家。
ネットに投稿していた小説が、ある日インフルエンサーの目に留まりTikTokで紹介され、そこから人気に火がついて。
また勉強サボってそんなことして、なんて家族から呆れられて、でも小説を書いている時は私で私でいられたから。
だからたくさんの人に支持してもらえるのは自信につながる。作品に寄せられるイイネの数が多ければ多いほど、家族を見返せる気がしたから。
ふう、とため息をつくと、マッチ売りの少女みたいに、妄想の灯火は消えた。
そんなこと、あるわけない。
本当は、イイネなんてひとつももらえていなくて。たまにイイネしてくるのは、近しい友人くらいで。それもきっと、友達付き合いの一環だろうし。
家族の言うとおり、大人しく勉強していた方が将来のためにはなるんだろう。
誰にも読んでもらえない小説を書き続けてなんの意味がある。
やめちゃおうかな。
くすぶる妄想の灯火を胸に、冷え切った布団に入って眠りにつく。
私は知らなかった。眠った後に、ポン、とスマホに通知が来たこと。
それはおなじみの友人からで、たった一つのイイネと、たった一文のメッセージ。
「やっぱりあなたの書く小説が好きだよ。この作品の続き、もっと読みたいな」
【お題:夢を見てたい】
夢を見てたい
また同じ夢を見た。
大好きな友人と肩を並べ、笑い合いながら街を歩いた
ありふれていたけど幸せだった日々。
だが、場面は一転した。
温かい光は消え黒い闇が彼女を抱きしめるように包み
私は、ものすごい引力に引かれるように引き離された。
「っ!待ってよ!どうして⁉︎」
離される前に一瞬だけ見えた彼女の顔は申し訳ない表情で何かを伝えていた。
ごめんねなのか、さよならかもわからずにそこで終わった。
目覚めた時、私は酷く汗をかいていた。
「夢か…」
小さく呟いた私の声は、弱々しく聞こえた。
友人を連れていった黒い闇はおそらく人ならざる者だろう。
思えばよく不思議な生き物に好かれやすいて言っていた。
でも、彼女が自ら近づいたのは今回が初めてだった。
あの黒い闇から僅かに見えた愛おしげに見つめる眼差しも気になった。
彼女も、何か思うところがあったのかもしれない
「私は、どうすればよかったの…?もっと力になれたらよかったのかな…」
いつまでも一緒にいる日々を、ずっと夢見ていたかった。
【夢を見てたい】
推しが大好きな私。
「現実見ろよ」って何度も言われた。
私にとっての推しはホストと一緒。
夢を見させてくれる存在。
配信で「好きだよ」って言ってくれるけど
見ている人全員に言っているし
お金を出さないと会えない。
まぁ芸能人でもそうか。
つまりは住む世界がちがうひと。
それでも私はこの夢に溺れていたいのです。
否定されてもバカにされても胸を張って言います。
これが私の幸せです。
まずいまずいまずい...
テスト3日前なのに何も勉強してない!
また赤点取ったらスマホ没収されちゃう!!!
「勉強しなきゃー!(汗」
「...うーん」
机に向かったはいいものの、なかなか手につかない。
........やば、眠たくなってきた。
ー 「やったーッ!今回も赤点回避!」
しかも今までの点数で最高点とれたし!!
これでスマホ没収もされないし、帰ったら遊ぼう。ー
"チュンチュン チュンチュン"
「ふわぁぁぁ〜....」
......あれ??........are!?
私、寝て、た?
そ、それじゃあ、さっきまでのは........
夢!!?!!!?!?!!
〜夢を見てたい〜