『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
本当に夢見てたい
ちょうどいいところで目覚めるじゃん
もうちょい夢見させて
【夢を見てたい】kogi
『全人類が待ち望んだ夢の技術!!』
そのコピーとともに公表されたコールドスリープの技術は、瞬く間に世界中に広まった。
「今の時代、将来に不安を感じますよね? それならばいっそ、もっともっと未来に行ってみませんか? 未来の社会はきっと薔薇色!」
家電量販店で、銀色にテカテカ光るミニスカワンピースを着たお姉さんが、まるで冷蔵庫でも売るみたいにコールドスリープを勧める社会が到来した。
わたしは、200年コースを契約した。
『夢を見てたい』
『夢を見てたい』
夢とはなんて甘美で素晴らしいものなのでしょう。
あるところに、
捕虜として収容所に閉じ込められた
兵士たちがおりました。
彼らは架空の愛らしい少女を作り出し、
その子を慈しみ大切にする事で
心の平穏を保っていました。
少女の存在によって彼らは辛い日々を生き延び、
故郷の地へと帰ることができたのです。
またあるところには、
マリーという一人の女性がおりました。
女王の座を追われ、牢獄に繋がれ、
民から罵声を受け、断頭台に上げられても
彼女は怯みませんでした。
その姿は贅沢な暮らしをしていた頃よりも
ずっと女王らしかったのです。
夢は私たちの心を守ってくれる
鎧でありドレスなのです。
心の中でなら勇者にだって
プリンセスにだってなれます。
自分を特別な存在だと思えれば、
他人から侮蔑的な言葉を投げつけられたとしても
毅然と立ち向かえるのです。
私はこの身に高貴な血が流れる
絢爛豪華な悪役令嬢ですわ。
さあ、私の美しさにひれ伏しなさい!
大人になるという事。
今日は別に予定とかあるわけでもないし、
何なら家を出る気も無いし。
今日の天候も雷だって鳴ってるから、
家を出る意味も全く無い。
気温だって、温かいわけでも無いから、
布団から出るなんて考えられるわけもないし。
友達も居ないから、
ゲームも1人でするし、
一応帰省したけど、
親と特別仲良い訳でも無いから話さないし、
金無いから、
何処にも出掛けられないからずっと家に居るし、
「ちょっと買い忘れた物あるから買ってきて〜」
恋人なんてものも居ないから、
クリスマスはずっと仕事してたし、
【ガラガラ~】
「いらっしゃいませ~」
残業をしたって、
褒めてくれる人も居ないし、
何をしたいとか、俺には何にもないし、
「これが大人になるっていう事か〜」
今日はずっと雪が降っていた
バスに揺られて 曇った窓は何も映さない
私の頭は グラグラ揺れて
隣の人に ちらちら見られる
断片的な映像が 物憂げに 儚く流れてゆき
町の太鼓が それをいきなり 掻き消した
ただ晴れやかに 音は震え
ただ華やかに 夢を砕く
3回転 氷の上を 軽やかに
飛んでる私 目覚めてガッカリ
#夢を見ていたい
きっと誰もが
夢を持ったことってあると思う。
夢を叶えた人よりも、
夢を持っている人の方が
時には力を発揮する。
いつでも夢を持つことを
忘れずにいたいけど、
夢を見るのも意外と難しい。
「夢を見てたい」
時折り
続きを見ていたい夢に出会うが
そんな時は 決まって
時計のアラームが邪魔をする
続きが気になり 目をつぶるも
その続きに出会える事がない
そして 思う事は
先がわからないぐらいが
ちょうど良いと自分に言い聞かせ
今という 現実と向き合う…
【夢を見てたい】
私は眠ることが好きだ
クソみたいな現実から逃げられるから
ずっと夢を見ていたい
都合のいい夢を見ながら
現実を忘れたい
最初は気になる人と友達から始まり
後から恋人になりそう
気が合う人がいるとなんかやる気がUPする
恋人の夢を見ていたい
もう夢を見てしまった
でも、また夢を見れるから
きっと大丈夫
きっと きっと きっと
憧れてる恋人
良い運命が続きますように
保つためには慎重にしないといけない
気をつけてね
300字小説
夢見た世界
企画を出したとき、何故、お前の過去の繕いに金と労力を払わなければならないのだと笑われた。
だから、それらしい目的と計画を立て、地道に人々が夢中になりそうな夢を集めた。宇宙、異世界、リゾート地、故郷。それらに体験型VRをプラスし、好きな時に何時でも見られる夢の機械、ドリームマシンと名付け、販売した。そして、更なるバージョンアップの為と、体験者からの要望を集め、それを密かに自分のマシンに編集し……。
生命維持装置を着け、ベッドに横たわりドリームマシンを起動する。目を閉じれば……。
『ただいま!』
『おかえりなさい』
『帰ってきたか』
憧れていた暖かな子供時代。私はようやく私の思い焦がれた夢をずっと見続ける。
お題「夢を見てたい」
愛さえあれば外野なんて関係ないなんて
そんな夢を見ていた。
そんな私は社会に出たこともない
現実なんて知らない子供でした。
どうして異性が愛し合っているのは誰の目からも真実なのに、同性同士が愛し合っていると言っても疑われなければならないのでしょう。
【夢を見てたい】
「好き」
「好きだよ」
「……だいすき」
『早く起きなさーい!』
僕はお母さんの呼び声で起きた。
制服に着替えた後髪をセットしようと洗面所に行って鏡の前に立った。
そこに写ったのは気持ち悪いくらいにやけた自分の顔だった。
『なんで?…なんでこんなにやけてるんだ?…』
そう思い僕は夢を無理矢理に思い出そうとした。
最初は全く思い出せなかったが僕は時間が経つにつれて少しずつだけど思い出してきた。
その夢はいつもはツンツンしている僕の恋人が好きや大好きを言っている夢だった…気がする。
『んへへ』
思い出すとせっかく戻って来た顔がまたにやけ出してきた。
『あ〜あ続き見たかったな…』
夢を見たい
「将来何になりたいですか?」
小さい頃にこの質問をよくされた。
ケーキ屋、消防士、警察、お花屋さん。
たくさんの夢があっただろう。
でも、その夢が叶うかどうかはまた別の話だ。
夢。
夢と聞けば「将来の夢」か「寝ている時に見る夢」を思い浮かべる。
どちらも現実的ではない。
でも、将来のことは自分でどうにかするしかない。
自分の努力次第だ。
どれだけ望んだことが寝ている時に見れたとして、起きてしまったら忘れてしまうことが多い。
悲しいことだ。
少しでも幸せな時間をくれてもいいじゃないか。
どうして失ってしまうの?
現実を見ろってこと?
「将来の夢」「寝ている時に見る夢」。
どっちだっていい。
2つ共、僕が見て叶えたいもの。
夢だっていいじゃないか。
勝手に望んだっていいじゃないか。
現実から目を背けたい時に。
幸せな夢が見たい。
夢のままでは
終わらせない
決めた時から
動きだしてる
現実が変わる
現実を変える
どう生きたい
誰と生きたい
気持ちが大切
信念を持って
叶えるために
あるのだから
『夢を見てたい』
夢を見てたい
大好きな猫の命日が近いので
心がちょっとざわつく
寒いこの季節
願わくは
夢で会えていますように
猫と一緒に眠る
そんな夢がいいな
あの頃のように
寄り添えていますように
まどろみは海のよう。光のない場所まで深く沈んだわたしはいつしか深海魚になって、すべての夜に会いに行くよ。
#夢を見てたい
#7 【夢を見てたい】
ふわふわと
ゆめからさめた
ふわふわと
あなたにあいたい
ふわふわと
ゆめみごこち
ふわふわと
"あくむ"にひたる
ふわふわと
あなたのこえ、におい
なでる、かんしょくが、のこって…
『あいしてる』
あぁ
ずっとこのまま
夢を見てたい
ふわふわ、と
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#7.5 【酔生夢死】
ガチャ
心配のため息は、安堵にかわった
部屋中に、ふわっと漂うお酒とタバコ
「はぁ、酔っぱらいめ…」
「そういじけた顔すんなよ~」
ぷくっとふくれる火照ったあなたの顔
「ただいま」
暖かくて角張った手で、ふわふわ、と撫でられる
「…おかえりなさい」
きょうも、『あいしている』
その言葉は、わたしの命綱だ
この、タルタロスの奈落のような世界で
A.どうしてこの世は、生きづらくなったのか
Q.人類は今、これまでの
「夢の代償」を払わされているからだ
戦争による惨劇
AI擬似問題
不祥事
夢心地にひたる、ふしだらな人間に
怒ったハデスは裁きを下した、のだろうか
突然、深淵に投げ込まれた人類は
必死に、もがき、苦しみ
自分たちの楽園を探したが
とうとう、その窮屈で不安定な世の中に
耐えられなくなってしまった
誹謗中傷
自殺者数の増加
フェイクニュース
それらは、煙のように立ち込め
青い空を覆い尽くし
いつしか、人間は、抗うことを放棄した
そんな世の中だから、正義感に溢れた貴方が
徐々に、壊れてしまいそうで
恐ろしいのだ
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暗く、淡い月の光が刺す部屋には
心臓の鼓動だけが響いていて
逆光に照らされたあなたは
今にも消えてしまいそうなくらい
ぼんやりと儚く、私の目に映った
「どうしたの?」
見つめる瞳は、淡いグレー。
その目に、私が写っていることが
何より嬉しかった
わたしの心は今、嬉しさと不安のトルネードで
入り乱れている
「なんでもないよ」
途端、あなたは私を抱き締めた
その、37℃の体温に全てを覆い尽くされる
「…泣いてるのに?」
ゆっくりと、わたしの背中を愛撫する手
近づく鼻息、揺れる黒髪
ゴツゴツした優しい肌
甘く囁くあなたの声
鼻腔にトロリと残る、タバコの匂い
涙が溢れるほどに安心する
あなたのぬくもり
あぁ、おねがい
離さないで
離れてしまえば、
あなたがどこかに
いってしまいそうだから
宇宙のように、手を離したら
もう二度と、会えなくなってしまいそうだから
あなたがいるなら、価値あるものは
なにもいらない。
あなたがいるなら、
こんな世界を無視して、
気持ちのいい朝を迎えられる
あなたがいるから、わたしがいる
このまま、酔生夢死のごとく
深く、あなたに、酔うように生きて
夢心地の中、溺れるように、死にたい
『あいしてる』
たとえ、それを、世界が許してくれなくても
○月× 日
今日はりおくんとデート。
もう3回目かなぁ、早いな…
ゲームセンターでりおくんがぬいぐるみ取ってくれてとっても嬉しかった。
深くため息をついて、日記帳を閉じた。
数年前から続けているこの日記には毎日のようにりおくんの事が書いてある。
嬉しかった事、悲しかった事、楽しかった事、辛かった事りおくんと共に乗り越えてきた全ての思い出をここには記してある。
突然ドンと、ドアの開く音がしたかと思い振り向けば仁王立ちの妹がドアの前にいた。
「夜ご飯出来たってお母さんが」
「急に入ってこないでよ!!」
「ノックしたでしょ?」
「返事はしてないよ!」
いがみ合っていると、妹は何かに気がついたらしくこちらに近寄ってくる。
すると、手に持っていた日記をひょいと取り上げられた。
「うわっ、お姉ちゃんまだ夢日記とか書いてたの?現実で彼氏いないからってキモっ」
とうとう見つかってしまった。
それどころか、随分前からこれの存在がバレていたのだ。恥ずかしいやら何やらで穴に入りたい…
もういっその事、一生夢を見てたい。
『夢を見てたい』
覚悟を決めた
もう 迷いはない
あなたに言われて
目が覚めた
夢見る夢子は卒業する
臆病な自分にさようなら
夢を見てたい私から
夢を叶える私へと
羽を広げて飛び立つの
ありがとう
あなたの愛に包まれて
あなたの愛に守られて
あまりにも居心地良すぎて
かなり
巣立ち 遅くなった
もう 大丈夫
自分の足で立つこと決めた
自分の足で歩いてく
いつか夢を叶えたら
あなたに会いに帰るから
見守っていてね
お母さん