夢と現実』の作文集

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夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/5/2022, 7:27:44 AM

夢の中では、バッチリ両思いになって
人生、上手くいってる。
なのに…何故だろう?
今に戻ると何も出来ないままで、
きっと彼には彼の好きな人が居て…。
告白しようかな?
彼との関係を良くしたい
どうなるかは分からないけど
一か八かやるしかない!!

12/5/2022, 7:21:48 AM

H先生が友達の帰り待ってたみたいだった

頭触ったり背比べしたり私にはしない事沢山してた

私が特別ではなかったんだな 悲しかったなんでよ、

12/5/2022, 7:21:29 AM

夢は
いつか覚める

現実も
いつか終わる


もし
今のこの現実が夢だとしたら

いつかそれが覚めた時・・・




二度と戻れはしない
長いようで短い
このリアルな夢の中で


何をすべきだろう

何をしないで悔いるだろう



「夢と現実」

12/5/2022, 7:20:56 AM

『夢と現実』

夢と現実は、いつだって離れてる

離れてるからこそ、夢を持つんだ

離れてるからこそ、追いかける

離れてるからこそ、輝いている

現実が厳しいと感じれば感じるほど、
夢はまばゆい光を放つ


だけど、その距離の遠さに、人は時に
苦しみ、迷い、絶望して諦めてしまう


距離が遠ければ遠いほど、
そこに向かうために
必要なエネルギーは増えていくだろう

途中で、あと、どれくらいの
エネルギーが必要なのだろうか
自分はもう、これ以上のエネルギーは
出せないと、
先が続かない、見えないと感じるとき
人は、諦めるより他はないと感じるのだろう


しかし、夢を追い続ける人にだけ
与えられるものがあるのではないか

それは、希望だ
そして、成長だ

夢を持つ者には挫折もあるだろう
思い通りにいかないことの連続かもしれない
でも、人生はたいてい、そういうものだ

それでも、なお、夢を追い続ける人は
夢の形は変わっても、心の中にある
希望の炎が、消えることはない

挫折のたびに、苦しい思いをするたびに
その炎の強さを増す


夢と現実をつなぐ橋は努力だと、
教えてもらったことがある

私にとっては、それに加えて
自分を信じる力こそが、努力を促し
夢を現実につなげる橋だと、
信じている。


自分を信じるとは、
私にとっては、
自分は、必ず幸せになれる。
そして、人を笑顔にすることができると、
意志のように、強く信じることのように思う。

12/5/2022, 6:56:52 AM

うたた寝をしていた。
それはまるで都合のいい世界の夢。
私はこの瞬間、浅い睡眠の時に見る夢が大好きだ。
このまま目覚めないで、
ずっとこの世界にいたい。

目覚ましの音がする
まだ覚めないで
夢と現実の区別もつかなくなるような世界へ
行ってみたい。

12/5/2022, 6:53:23 AM

夢と現実

夢は未来。
現実は現在。

そうなると、過去に相当する言葉を思い描いたが、あまりピンとくるものがない。

記憶かな?

12/5/2022, 6:49:50 AM

夢と現実

夢はいい。自分の理想をえがけるから。
起きたら忘れているのだから。

現実で例え嫌なことがあったとしても、
夢の中なら逃げ込める。

だけど、どちらかがかけたら、どちらの良さもなくなってしまう。

12/5/2022, 6:40:13 AM

☆夢と現実☆
私は、よく宝くじが当たったらっと妄想する。
この時間は、現実から離れて夢の世界に行けるから楽しい。

まず、宝くじが当たったら…。
真っ先に、中古物件でいいから、庭が凄く広い家に引っ越す。
なぜなら、愛犬めいちゃんと楽しくフリスビーをしたいから。

現実は、めいちゃんは、ノーリードができない。
一度試したが、めいちゃんはどんどん進んで帰ってこなくて、てんやわんやになった。
マジで生きた心地がしなかった。
だから、フリスビーをする時、長男がめいちゃんのリードを持ち全力で走る!
だんだん、長男が疲れてくる…。
そして、足も遅くなる。
最近では、めいちゃんが長男に走る速さをあわせているのが良くわかる…。
フリスビーをしている時は、楽しそうだけど、ノーリードでおもいっきり楽しんでほしい。

次に引っ越した家にバルコニーを作り、紅葉たちが自由に家とバルコニーを行ったりきたりできるようにしたい。
バルコニーには、柵をつけ完全フリーな状態にしたい。

現実は、ホームセンターでバルコニーをよく見に行く。
『わぁいいなぁー。』って思って値段を見て、諦めるを繰り返していた…。
最終的に、理想に近づきたくて、猪の侵入を防ぐ金網が凄くお手頃な値段で売っていた。
とりあえずそれで、柵だけつくって、めいちゃんだけなら、フリーで遊べるスペースはできた。

次に車を大きくしたい。
むしろキャンピングカーを所有したい。
めいちゃんは、お出かけが大好きだ。
キャンピングカーを手に入れたら、めいちゃんと紅葉と一緒に出社。
めいちゃんと紅葉は、私の仕事が終わるまでキャンピングカーで待機。
ちょこちょこ様子を見に行けるし、最高。
それに、めいちゃんや紅葉が行けない場所や、ちょっとした用事があっても、キャンピングカーさえあれば、一緒に行ける。
何よりみんなで、車中泊できるし思いでも沢山増える。

現実は、そんな高価な車は買えないから、五人乗りの乗用車だ。
子供達やめいちゃんが、小さいころはそこまで問題もなくコロナが流行する前は、よく車中泊もしたが…。
緊急事態宣言後自粛している間に、子供たちが大きくなりすぎた。
長男173センチ75キロ、長女165センチ女の子だから体重は秘密だが、可愛く言えばポッチャリだ。
次男150センチ45キロだ。
次男は小学生だから、これからどんどん縦に横に伸びる。
そして、めいちゃんももうすぐ五歳だが、最近肉付きが良くなって10キロを越えてしまった。
みんなで、五人乗りの乗用車に乗っておでかけすると、車がぎゅうぎゅう詰めになる…。
めいちゃんは、どうにかして座る場所を探して、座る。
もう、車中泊どころじゃなくなった。

あぁ…。宝くじ当たらないかなぁ?
紅葉が幸運の招き猫になったらいいなぁ~。

12/5/2022, 6:34:37 AM

『夢と現実』


訪れるたび変化する夢の世界
そこから目が覚めれば
何時も変わらぬ現実が待っている

失敗するたび遠のく夢
それとは関係なく
何時も目の前には現実がある

ならば自分は夢を見ない
ならば自分は現実を見る

夢は何時だって曖昧で非情なのだから
現実は何時だって確実に存在するのだから

12/5/2022, 5:51:58 AM

お願い、もう疲れたの。辛い思いはしたくない。
だから今からこっちが夢ね。

12/5/2022, 5:46:30 AM

夢と現実


全ては今 出会うため
うつむき 手を取り 出会ったの

12/5/2022, 5:25:16 AM

No.5『君に会いたい』
散文 / 散文詩 / 歌詞?

せめて夢の中ででも君に会いたい
ただ眠るのが怖い
そんな夜ももう終わりにしたい

夜が来るたび願うことはただひとつだけ
君に会いたい
夢でしか会えない君に

君の訃報を聞いたあの日から
止まってしまった時を動かす魔法

ただ眠るだけなのに
なかなか寝付けない夜もあるけど

夜に限定しなくていい
お日様が眩しい昼でも
眠れないまま目覚めてしまった朝でも

静かに目を閉じて上手く眠れたなら
君に会える
夢でしか会えない君に

現実逃避じゃなくて
それが君に会う唯一の方法


お題:夢と現実



✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

今日はちょっと歌詞のような散文に。いつもは歌詞を書く時は曲が先なんだけども、たまには。というか纏まらなかったので歌詞というか、自由詩という括りにしてしまった;

12/5/2022, 5:17:37 AM

夢と呼べるほどの目標や情熱はないけど小説を書きたいのと痩せたいってのがあるな

 現実は小説を書く気力が全然わかないし全然痩せられない

 でも昨日から小説100日チャレンジ始めたし明日から主食をオートミールに変えるからこれをきっかけに変わりたいね

12/5/2022, 5:14:30 AM

夢は夢
     
         現実は違う

      だからこそ夢を見る私達――

12/5/2022, 4:06:47 AM

夢と現実

現実から目を背けたいから、夢を語っているところがある。

夢を叶えたいが為に、何とか現実と折り合いをつけていく。

正反対のもののようだけど、切り離して考えられない。

できれば、どちらともいい関係を築いていきたい。

その為に、無視をするわけには、いかないんだろうな。

12/5/2022, 4:04:26 AM

想いを寄せていた
君と
念願のデート

ずっと楽しくて
笑い合って

この時がこのまま続けばいいのに


夢と現実

12/5/2022, 3:49:15 AM

夢と現実

田舎から出てきて東京の大学を卒業した私は、そこそこ有名な大手企業に就職した。

職場は東京にあるけど、家賃が高くて東京に住むのを躊躇い、大学時代から住んでいる埼玉で生活しているので通勤にはいつも電車が欠かせない。

しかも、まだ入社したての私は朝も早めの出勤だというのに、早朝から電車に乗り込む人の数が多く、毎日満員電車に揺られ、ヘトヘトになりながら通勤していた。

職場に着くと、私の仕事は朝の上司のお茶くみ(珈琲を入れること)から始まる·········。

上司は、機嫌が良いとありがとうと言ってくれるけど、機嫌が悪い時は当たられることはないものの無言になるのでとてもわかり易い人だった。

昼休みになると、今度はコーヒー片手に女の先輩方の恋話を聞かされるので、私はいつも聞き役に徹する。

とはいえ、毎日良く別れる選択肢が出てこないなと感心する程、付き合っている彼氏の愚痴や嫌味を散々聞かされるので、時々苦痛になることもあるのだけれど、決して「別れたりしないのですか?」とは言わない。

だって面倒くさいから··········。

人はただ聞いて欲しい生き物なのだ。

そんなある日のこと、私は初めての職場で開発チームの仲間入りをさせて貰えることになったのである。

念願叶ってチームに入れて貰えたので、嬉しくて仕方ない私でしたが、チームで新人の私に口を挟むことは許されないのか、自分の思う意見を言いたいのに言わせて貰えない状況が続いていた。

(··········こんなのなんの為にチーム入ったかわかんないじゃん、そもそもコピーやら、資料集めやらら雑用ばっかりだし··········)

いつしかストレスを抱えるようになり、職場で言えない分、家での愚痴という独り言が増えていく始末。

(この開発チームから抜けようかな)

そんなことを思っている時だった、タイミング良く上司が労いと称して飲み会を開催してくれたのだ。

その時、飲み過ぎには注意と思っていたのに、学生時代のようにペース配分を考えず飲んでしまった私は、酔いすぎてしまう··········。

気付いた時には自分の部屋のベットで、何故かパジャマに着替えて寝ている。

起きてから頭が混乱する私は、飲み会の時のことを必死に思い出そうとしているのに何も思い出せない。

··········いたたたっ!

飲みすぎているせいで、頭がガンガンする程の頭痛に襲われる。

「大丈夫!?、ほら、これ飲んで」

そんな私に水が入ったコップを手渡す上司··········。

「えっ、えーーっ、ちょっと、何で|桐谷《きりたに》上司がここにいらっしるんですか」

「あれれ、何にも覚えてないの?」

そう問いかけられたけど、何も思い出せない。

でも、よく考えたら、私はブラをしないまま今パジャマを着ていて··········確実に着替えている。

(下着を付けていないってことは··········えっ、嘘でしょ!?)

もう、訳が分からず、酔いが覚めていないのか、なんなのか目の前がクラクラしてくる私。

「へー、何にも覚えてないんだね!  気持ち良かったよ」

「ちょ、ちょっと··········それってどういうことですか?」

「そのまんまの意味だけど··········?」

どう捉えたら良いか分からないまま放心状態になる私。

「あぁ、これだよ、これ、」

そう言って桐谷上司が手にしていたのは毎晩私がしている顔パック。

「そ、それは私の··········」

桐谷上司の話では、私が余りにも酔いすぎてしまったので、帰りの方向が同じということから、一緒のタクシーに乗り送ってくれたのだという。

ところがタクシーから降りて一人で部屋まで辿り着けそうにないことを心配してくれた上司が部屋まで連れてきてくれたのだというのだ。

私の意識が朦朧としていたものの、部屋の鍵を手渡してくれたので、部屋に置いたら帰ろうたしていたらしい。

ところが、私が強い力で桐谷上司の腕を掴んで離さなかったのだという。

その後、徐ろに化粧落とし用のコットンで化粧を落としてパックを始めたものの、上司にも強引にパックを勧めたようで··········上司はそれに付き合ってくれたというのだ。

でも、それだけで終わらず、私はあろうことか桐谷上司に対して、せっかく入れてもらった開発チームの愚痴を言ってしまったらしい。

「す、すみません··········私、顔パックの件だけじゃなく愚痴まで言ってしまって··········」

目の前がまたクラクラしてきてもうお終いだと思った。

こんな人間が開発チームにいられるわけがないし、この会社にいるのも難しいかもしれない。

「色々大変だったね、|森口《もりぐち》さん、気付いてあげられなくてごめん。  メンバーにはそれとなく話すよ、だからこれからも応援してるから宜しくね」

ところが桐谷上司は私を怒らず、ニコッと微笑んで応援すると言ってくれたのだ。

「あの、ありがとうございます。  そ、それより桐谷上司には奥さんもお子さんもいらっしいましたよね。  私のせいで帰宅出来なくなってしまって··········あの、私どうしたら良いでしょうか?」

私は上司からの優しい言葉に嬉しくなっていたけれど、ふと、桐谷上司には家族がいることを思い出した。

「あはは、それは気にしなくて大丈夫だよ。  普段から良く仕事が忙しい時は会社に泊まり込んでるだろ、だから家にはも帰れないって連絡入れといたからね」

でも、そうだな··········と言ってそのまま私を押し倒してきて··········。

家に帰宅した直後、自分でパジャマに着替えた私の掛け違いになっているボタンをゆっくり外すと、私達は恋人同士でもないのに、私はそのまま桐谷上司を受け入れ、身体を重ねた。朝まで何度も··········何度も··········。




それから、私と桐谷上司の関係は続くことになる。

奥さんにバレるかもしれないというスリルがあるからドキドキが増していたのかもしれないし、彼が既婚者で簡単に手に入らないと分かっていたから、余計に執着していたのかもしれないけれど··········恋人でもない、セフレのような関係は続いた。

これを世間一般では不倫というのだろう。

不倫はクズな人間がする行為である。

分かっているけど··········現実に戻るのが辛かった。
分かっているけど··········関係が止められない。

普通の恋人同士と違って、二人で会える時間や日数が限られるからこそ、その分二人はベットで燃え上がった。

ところが二年後、私達の関係に終わりが訪れる。

価値観も会うし、髪型やメイクの少しの変化にさえ気づいて褒めてくれる彼。

私はそんな彼と少しでも永く今の関係を続けたくて、彼の心を繋ぎ止めていたくて、関係を壊さないようにと都合の良い女を演じてきた··········女優でも無いのに。

気持ちは一緒になりたいけれど、彼の気持ちは私だけに向いていない··········漸く無理だということが分かってしまい、都合の良い女を演じるのが馬鹿らしくなったのだ。

それからの私は、会社も止めて、携帯の電話番号もアドレスも変えると、辛いと思っていた現実に戻ることにした。

【ずっと大好きでした】

これが、私が彼にした最後のメール。

当たり前のように街中で手を繋ぎ歩くカップルがいる。

この中に本当の恋人同士は何組存在するのだろうか。

そんなことを思いながら今日も人混みを歩き、何の変哲もない日常を送る。

彼がいなくなり寂しい時もあるけど、これから少しずつ彼の居ない日常を取り戻して行けたらいいなと思います。

12/5/2022, 3:46:58 AM

「夢と現実」

僕は転職を決めた時、周りに反対された

電気会社の正社員になって役職についた
家には妻と息子がいたし
家族を養うお金もあった

やめる理由は時間を気にしたからだった
今の仕事は確かにお金は貯まるが家に帰る時間がないのだ

家に帰れば家族は寝ている休日は上司とゴルフ
このまま会わずに家族といることが果たして幸福なことなのか迷っていた
家族との時間を大事にしたい。

家族に話し辞表を出して転職を決めた、家族の成長を見ながらまた新しい生活を夢見ていた

しかし僕は気づいたていなかった、妻は今まで買えていたブランド品を買えなくなったことをストレスに感じ始め、息子もお小遣いが減ったことを嘆いた

ある程度の年齢になった僕はなかなか転職が決まらず焦り、派遣会社の人事部に転職した

家庭内で喧嘩が絶えなくなり、僕は副業で夜にバイトを入れる始末だ

お互い限界がやってきて僕ら離婚することになった子供は妻が引き取ることになった

皮肉なことだ、家族との時間のために仕事をやめたのに結果的に家族を失うことになった

奇麗な言葉を並べても夢と現実は違う。

家族の間には確かに金銭の繋がりがあるのだ。

タバコを吸いがらを車の灰皿に押し付け一人僕は仕事に向かう。

12/5/2022, 3:38:54 AM

【夢と現実】
幸せだった。

今までの辛い出来事は、ぜんぶ嘘だった。
親友は生き残っていたし、自分は任務を果たした。
今では、愛する家族に囲まれて笑っている。
幸せでたまらず、横に座る男に腕を絡めた。
「どうした?零」
愛しさに溢れた美しいエメラルドの瞳が、優しく細められる。
「こんなに幸せで良いのかと思って」
甘えるように男の胸に顔をうずめる。
ぼうっとするような甘い匂いに包まれた。
「君はよく頑張った。幸せになって良いんだ。
永遠に、ここにいれば良い。誰も君を傷つけやしない」
甘い声が、麻薬のように脳内に染み渡る。
ああ幸せだ。
このままここで、彼に守られて過ごせば良いんだ。


ふと頭の中で声が聞こえた。
本当に?

本当よ。
ここは…、私の幸せな世界。私の真実。
私はここで幸せに生きていくの。
お願い、私から大切な人達を奪わないで。

でもやっぱり、気付いてしまった。彼は、もっと苦くて苦しくて、心を突き刺すような匂いの人だった。
まだ何も伝えられていない。帰らないと。
暖かかったはずの彼の腕が、だんだんと冷えていく。
ぽろぽろと涙が溢れた。見上げると、彼は優しく微笑んだままゆっくりと頷いてくれた。


目を開けると、白い天井が見えた。
口には酸素マスクが付いて、体には数多の機械から管が伸びている。息が上手く出来ない。
「零…!?」
横に、驚いた表情で赤井が立っていた。
「目が覚めたのか…本当に、良かった」
男は声を震わせた。
目の下には濃い隈ができ、疲れた顔が痩けている。
でも、握りしめた手は、とても暖かかい。
痛くて苦しい世界だけれど、私の生きる場所は此方なのだ。

「ただいま」
掠れた声で呟くと、赤井は泣きそうな顔で微笑んだ。
それは夢で最後に見た彼の表情と、同じだった。
「おかえり、零」

12/5/2022, 2:59:13 AM

白雪はらり、

一面を覆う。

息が白い。

肌寒い冬がやって来た。

この冬は、どんな出会いが、

あるんだろうか。

ぽつり、

心に不安のインクが滲む。

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