夢が醒める前に』の作文集

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夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/21/2024, 9:16:27 AM

タイムリミットは夢が醒める前。みんなを捕まえなくちゃイケナイ。あと最後の一人。彼を。彼を捕まえれば。ここまで追いやられば。やっと追い込めた、彼を。これだけ、あとは。一番重要。
「さよなら。ありがとう。」
夢が醒める前に私が死ぬ。

3/21/2024, 9:08:12 AM

夢から覚める前に
あなたを見てしまったの
追いかけても
追い付けもしなかったその背中を
美しい夜明けを 比翼鳥のように
寄り添って眺めていたあなたを
探し求める どこまでも
この夢が醒めるまで

そっと手を取り 抱きしめる
あなたを憶えていたいから
この夢が醒める前に
夜が明ける前に
星に祈る



夢が醒める前に(お題)

3/21/2024, 8:58:40 AM

時々思い出す感覚

海の中を沈んだり浮かんだり

この感じを繰り返していって

やがて海の底に堕ちていく

さあ、準備ができたから

後は待っていればいいかしら

夢が醒める前にはもう

戻りたく無いから

3/21/2024, 8:50:13 AM

「今日は楽しかったね~」
「あ、あぁ!楽しかったな!」

今日、俺達四人は遊園地に遊びに行っていた。

俺が今この隣にいる人、秋(あき)にちょっとでも俺を気になってほしい、あわよくば告白出来たらと思って実行した。

残りの二人、葉瀬(ようせ)と玲人(れいと)は俺の作戦を知ってた上で来ていた。秋と二人きりで、なんて来れるわけがないため無理に誘ったのだ。
何かとあの二人は俺達を二人きりにさせようとしてきて本当に大変だった。でも嬉しかった。


最終的に秋と葉瀬は帰る方向が同じなのに、玲人の家に忘れ物したから取りに帰るとか言って俺に秋を押し付けていった。


そして結局、俺は告白出来ていない。


「バイキングの葉瀬の叫び声凄かったよね~」
「『降ろしてッ!降ろしてよぉぉッ!!!うわあああぁぁぁッッ!!!』...だったよね」
「そうそう!玲人さんも怖くて叫んでたはずなのに途中から心配してたよ!......葉瀬には悪いけど凄い面白かった...」
はははっ、と笑う横顔を眺める。

「でさー?.........拓也(たくや)?」

秋がそれに気づいてこちらを向く。


今だったら言えるかもしれない。


「あ、秋............す」
「す?」

「......す、...き、な人とか居んの?」

「......え?」

...ちょっと待って俺何やってんだよ!!!あと!!あとちょっとで!!アホかよ俺は!!!なんでそんなの付け足した!!!切れよ俺!!もぉぉぉぉ馬鹿ァァァァァァァァァァァッッ!!!

「好きな...人?なんで?」
「......い、や...俺彼女が出来たら、今日みたいな遊園地に連れていこうと思っててまぁ俺にはまだ彼女は居ないけどこれから出来る可能性はあるから考えてただけで、そういえば秋に聞いたことないなって思ったから聞いただけで皆に聞いてるから深い意味は全然ない」
(ああああぁぁぁバカァァァァァァァァァァァ)
「そうか......すきな人...」

秋は何か考えるように顎に手を当てる。

おかしい。前に聞いたときは『居ないから』だったのに。


「......その、一応...いる...?...かも」


「へぇ、そうなんだ」
...いつから。なんて聞けなかった。

知らなかった。秋にそんな人が居たなんて。


秋は凄い鈍感だからじわじわ攻めてくつもりだったのに。

頑張ろうと、思ったのに。

「...た、拓也は!?拓也は居るんでしょ!?」

「.........うん」

秋だよ、なんて言ったら困るよな。

「だよね」
「...俺、秋の事応援してるから。頑張って」
「え、あ、うん......ありがと。あ、ここら辺でいいよ。またね」
「うん、じゃあまた」

手を振って俺達は別々の道を歩く。
ゆったり、ゆったり、俺は帰り道を行く。

告白する前で良かったかもしれない。

(秋の事......応援しなきゃなぁ...)

胸がズキりと痛かった。逆に告白してしまえば良かったかもしれない。そっちの方が潔かったのかも。


俺はまだ、これを捨てるにはキツいらしい。


お題 「夢が醒める前に」
出演 拓也 秋 葉瀬 玲人

3/21/2024, 8:20:46 AM

夢が覚める前に君の枕元へいって額にキスをするから。どうか、どうか夢から覚めないで。
1人で辛い顔をする貴方の眉間にキスをして皺を解いてみせるからどうか、落ちないで。潰れないで。

3/21/2024, 7:56:09 AM

夢が醒める前に

君に会えてよかったと思うよ。

たとえ夢だったとしても

君は八年前に病で亡くなったね。

僕になにも言わずに

遺書ぐらい残してもよかっただろう?

今もそう思うよ。とても思うよ。

君は、僕にもし私がこの世を去ったなら

新しい人を見つけて幸せになってと言っていたね

僕は、今も君のことを好きだし大切で愛してるよ

君は驚いたかな? 僕は意外と一途なんだよ?

君も意外と酷い人だよね。やっと少しはさ

君の声も笑顔も薄れてきたのに

夢に出てきてさ、

はあ余計に君に会いたくなったじゃん

夢の中だったけど君に触れられて幸せだった

ありがとう。

僕の寿命が来たら向けに来てね?

その間は頑張って生きるからさ。

3/21/2024, 7:49:47 AM

『夢が醒める前に』 205


「お前は覚えているか?」

安楽椅子に座る老人が投げかけた言葉は、誰もいない部屋の暗闇へと溶けていった。
咥えたパイプから紫煙を燻らせ、目を閉じたままの老人は背もたれへと深く沈む。

十字の木枠に嵌められた窓から覗く風景は、少しの月明かりに照らされた何かのシルエットしか映さない。
頼りない光量の吊り下げ灯と、煉瓦で造られた暖炉の炎が、老人の陰影を色濃くさせる。

「優曇華の花が咲くほどではないが、それでも長い時間が過ぎた。
俺は覚えている。
あぁ……覚えているとも。
忘れるはずがないだろう?」

隙間風が吹く度に、吊り下げ灯がゆらりと揺れる。
キィ キィ キィと音が鳴る。

「俺も歳をとった。
当時は分からなかったことも、今ならある程度理解ができる。
お前には苦労ばかりかけさせた。
俺は何も知らない小僧で、分からないことを免罪符に愚かなことばかりしていた」

隙間風が吹く度に、暖炉の炎がゆらりと揺れる。
パチッ パチッと音が鳴る。

「今さらになって懺悔ができる。
なんの意味も無い行いだ。
みすぼらしい老人の自己満足だ」

老人が安楽椅子に座っている。

「死ぬのは別に怖くない。
お前に会うのが怖いんだ。
お前が俺を忘れていたら……そう考えると震えが止まらなくなる」

咥えたパイプからは紫煙が昇る。

「俺も……歳をとったんだ。
笑いたければ……笑うがいいさ。
お前が笑ってくれるなら……それはそれで……悪くない……」

背もたれへと深く沈んだ老人の目は──

「あぁ……悪くない」

──今も変わらず閉じたままに。

3/21/2024, 7:28:56 AM

これはどうやら夢らしい。
現実ではできないことを全部やっちゃおう!

って思うんだけどね、
所詮夢は自分がみているもの。

自分の知らないことはムニャムニャと濁されたように聞こえるし、知らない瞬間はすっ飛んで事後振り返ってる展開になる。
意味のわからない飛び方で空中に浮いてるとか、そういうことはある。
そうじゃなくて、人が何考えてるかとか、どんな反応するかとか、そこを見届けたいけど、そこはブラックボックス。

目が覚めてもやっとするのです。

3/21/2024, 7:23:27 AM

『夢が醒める前に』

夢が醒める前に静かに消えたい。
想い描くような事を考えて。
あー幸せだ。

夢の中だけは自分が想い描く世界。
なんて幸せなんだろう。
なんてあったかいんだろう。

生きてて良かった。
なんてね。
夢が醒めたら。

そこには何が待ちうけているだろうか。
現実という名の地獄だ。
想い描く人物は魔物。

世界は地獄だ。
突き落とされる前に。
消えたい。

3/21/2024, 7:20:27 AM

誕生日、自分の顔にケーキを突っ込んだ夢
 得体のしれないなにかから逃げる夢
 つまずいて転んだら違う場所いた夢
 いろんな夢を見てきたけど
 友達の夢が多かった。
 楽しくて仕方ない夢も
 怖くて仕方ない夢もあった。
 いいことも悪いことも不思議に友達とおしゃべりしてい    
 たら忘れてしまう。

 いま、この瞬間が不思議で特別なんだ。
 だから目が醒める前に
 全力で夢の世界を生きたい

3/21/2024, 7:10:56 AM

でっかく当たる宝くじを買う。
当選発表までの取らぬ狸の皮算用。
その間の夢を買うなんて人もいる。
何だその負け覚悟の格好つけは。
冗談じゃない、買わなきゃ当たらないから買うんじゃ!!

そして買ったその日から儀式は始まる。
当たれ~当たれ~と念を込める。キエェェェー!!
円を描くように踊りながら祈祷をする。ホニャラヘ~♪
神棚に上げて柏手を打つ。パンパーン!
夢が醒める(当選発表)その日まで
家族を涙目にさせる奇行は続く。

(夢が醒める前に)

3/21/2024, 7:05:24 AM

希望がそっと消えてしまいそうな朝がやってくる。
分かっているけれど、止められない。
あなたに会えるのも、これが最期かもしれない。
ああ、どうか、私と約束してはくれないか。
「また君に会いたい」と。

3/21/2024, 6:55:42 AM

死にたいと願いながら生きる僕
死なせないと辛い顔で笑う君

夢の中で会える君はあの日より髪が伸びて
少し大人っぽくなった

僕の中では時間は止まったのに
君はあの日から進んでいる
君は強い人だった
常に笑って優しく強い人だった

今日も君は辛そうな顔で笑って
死なせないと言う
そんな君の為に僕はまた
死にたいと願いながら生きていく


夢が醒める前に君を強く抱きしめ目を開ける
頬には一筋涙の跡があった




ー夢が醒める前にー

3/21/2024, 6:50:45 AM

夢が醒める前に夢の中の君に言いたいことがある。



























無茶するな。








恋星ゆい🥺

3/21/2024, 6:39:50 AM

夢が醒めるまでに、あの人が来て、私を守って。
「どうか、私を守って。」
今日は、もうお終い。
今日も、会えなかったあの人には。

3/21/2024, 6:27:41 AM

人生という名の夢を終えるとき
私は何を思うだろう。
どんな景色を思い浮かべるだろう。
それが色鮮やかであるように
暖かい気持ちになれるように
たくさん旅に出よう。

夢が醒める前に。


「夢が醒める前に」

3/21/2024, 6:13:10 AM

真っ暗な野っ原にふたりで寝転んで
数えきれない星々を眺めている。
深い色の夜空は少し怖くて
隣の彼女の手を握ったが感触はなかった。
あ、これ夢かな。
そう思ってちらと隣を見ると彼女と目が合う。
真っ暗なはずなのにくす、と妖艶な微笑を浮かべる顔がはっきり見えた。
いつもの恥じらった笑顔とは違う姿に胸が熱くなる。
触れたい。
しかし肝心なときに体が自由に動かない。
ああ頼むよお願いだから
1回くらいキスさせてくれ。



夢が醒める前に

3/21/2024, 6:05:32 AM

夢が醒める前に

気が付いた時には、視界が霞みがかった
みたいにぼやけて居た。

霧状の靄が僕の周りを覆っていた。

僕は視界の不安定さから逃れようと
叫びだそうとした。

しかし声は声にならず言葉は言葉にならず
僕は誰かの名前を叫ぼうとしたのに
思いだせない
この不安定な世界で僕はたった一人きり

ふとその時 音が聞こえた。
耳の中ではっきりと
僕は音の出所を探そうと霧がかった視界の
中 足を前に踏み出した。

懸命に懸命に前へ進んで するとしばらく
して ぽっかりと闇みたいな穴が空いて
居る所に出た。

僕はその穴を視界に捉え今まで順調だった
足並みを止めた。

何となくあの穴の中に入れば外に出られると頭の中で過った。


外? 此処は何処なの?
不安に駆られ今度は足を進ませる事を
躊躇した。

今度は逆に此処に居たいと外に出たくないという思考が過った。

穴の中に入りたくないだってあの中は....
僕の手足は震えて来ていた。

何故かは僕にも分からないのに不安が伝わって瞳からも訳も分からず涙が出た。
 
怖い 怖い 怖いよ....

僕は不安に押し潰されそうだった。

その時 僕の耳元で何かが囁いた。

(大丈夫だよ!)その声が何かは僕には
分からない

だけどその声は僕を励ます様に
(さぁ勇気を出して!)と僕の背中を押す
様に声を掛ける。

僕は足に力を振り絞って その声を導にして穴の中に力いっぱい飛び込んだ。


次に気が付いた時 僕は仰向けに地面に
横たわっていた。
瞳から涙の雫が頬を伝っていた。

横に伸ばした腕をふと上げてみると
手の平に赤い液体が付いていた
横を見ると地面に赤い絨毯を広げた
様に目を瞑って眠っているかの様な君の
姿があった。

嗚呼 嗚呼と僕は悟った。
あの声は君だったのだと 君は必死に僕を
引き上げ様と僕に呼びかけて手を伸ばして
くれて居たんだね.....

でも僕は....あの声が君だと分かって居たら
僕は現実に戻る事を躊躇しただろう

あの世界が夢だと分かっていたら
僕は夢から醒める前に君に駄々をこねて
君を困らせていただろう。

君は夢だと僕が気付かない内に僕の意識が
ぼやけている内に強引に僕を促し
背中を押した。

全く酷いよ君は.... 夢だと気付かせない
なんて..... せめて最期にさよならを
言う時間位くれたって良いのに....

「っ.....うっうっうわああああーん」

僕は泣いた仰向けになりながら血塗れの手で自分の目を覆いながら 力の限り
声が枯れるまで泣いた。

頭の中で君が笑いながら
「そんなに大きな声で泣けるなら
君はまだ生きられるね良かった」と安心する様に笑顔を見せる君の顔が浮かんだ。

何が良かっただ 君の居ない現実で僕に
生きろって言うのか 勝手だ 勝手だよ

夢から醒める前にさよならさえ言わせて
くれない君の事なんかを....

僕が嫌いになれない事も知っているくせに
.....。

3/21/2024, 6:02:47 AM

桜が咲く、その前に、ひっそりと逝ってしまったあなたの夢を見た。

たくさんのキャラに囲まれながら、また新たな命を生み出そうと白い紙に向かっている。

あなたの描くキャラクターが、世界が大好きです。

机に向かい絵を描いていたその人は、声に気付くと顔を上げ、微笑みながらこちらへ手を振ってくれた。

もっと伝えたいことがあった。

居なくなってしまう前に、あなたに言えばよかった。

今はもうどんなに叫ぼうが、あなたには届かない。

テーマ「夢が醒める前に」

3/21/2024, 5:34:51 AM

俺は、目が覚めた瞬間に「これは夢だ」と気付いた。
大学の寮のベッドで寝ていたはずなのに、何もかもが違うからだ。
目を開けた時に見える景色も、布団の寝心地も、聞こえてくる音も、カレンダーの日付も。
しかし、俺はその全てに覚えがあった。
ここは、間違いなく俺の実家の自室だ。
「いつきー、ご飯できたわよー」
遠くから俺を呼ぶ声に耳を疑う。
もう二度と聞くはずのなかったはずの声だった。
いや、もう二度と聞くことが出来ない声だったから。
布団から飛び起き、声が聞こえたであろうリビングへ向かう。
そこには、テーブルに料理を並べる母の姿があった。
「母さん……?」
「なによ、そんな焦った顔して。」
母は俺を見て、困惑したような顔をしている。
たちまち俺は泣いてしまった。
あぁ、これは夢なんだ。
母さんはもう死んでしまったのに。
当たり前だったこの景色が、もう二度と見れないのだという
現実を突き付けられたような気がして耐えれなかったのだ。
「いつきはほんと昔から泣き虫ねぇ。」
母はそう言いながら俺の頭を撫でてくれた。
昔からそうだ。俺が泣く度に母さんは頭を撫でてくれた。
俺が反抗期の時も、ずっとそばに寄り添ってくれた。
その時にふと思い出した。
ずっと伝えたかったこと。
でも、恥ずかしくて、伝えられずに終わってしまったこと。
言えなかった後悔がずっとあって、ここで伝えたからって、所詮自己満足なのはわかってる。
それでも、どうしても伝えたかった。

あぁ、夢が醒める前に……!


「母さん、俺をここまで育ててくれてありがとう」



『夢が醒める前に』

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