夜明け前』の作文集

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夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/13/2023, 3:20:56 PM

「夜明け前」


私を取り巻く何もかも

すべてが私に背を向けて

すべてが私を排除して

泣いても喚いても誰も応えてくれはしない。

真っ暗な夜だと思っていたのに

暗闇の中で初めて見える

小さな小さな星のようなあなた

そのあなたに気づいてから

私は下を向かずに

上を向いて歩くようになった。

あなたを目指してあるき続けて

人々の嘲笑が気にならなくなった頃

東の空がぼんやりと

山々の稜線を映し出す。

このほしは山や海や平野や湖、

様々なものに溢れていると。

ようやく訪れるだろう

そう いまが私の 夜明け前


           「夜明け前」

9/13/2023, 3:14:46 PM

誰とも関わることをやめた日がしばらく続いた。皆が眠る頃に目覚めて皆が起きる頃に眠る。真っ暗闇の夜はただでさえ不安定な心をざわつかせた。暗闇に飲み込まれないように電気をつけて過ごした。気づけば空が少し明るくなり始めていた。夜明け前の静けさと澄んだ清らかな空気は眠れなかった身体を優しく包み込んでくれる。一日の中で唯一心が安らぐ瞬間がそこにはあった。

9/13/2023, 3:13:58 PM

「…ん……あれ」

カーテンが風で揺れている。

「いつの間に…寝てたんだろ」

ふと、時計を見る。

午前5時前だった。

「……ん?」

「見間違いだよ…な?」

何度確認しても午前5時前。

「まず…」

明日の朝…いや、今日の朝か。

数学のテストあるから、徹夜しようと決めたのに。

いつの間にか寝ていたんだが?

まだ大問3しか解けてないんだが?

呆然と立ち尽くす僕の耳に

新聞がポストに入る音が響いた。


ー夜明け前ー

9/13/2023, 3:10:43 PM

夜明け前の空って、一番綺麗なんだって!

そんなことをいつか誰かが言ってた気がする

いつか僕も夜明けを迎えられるのかな

こんな真っ暗闇も夜明けを迎えれば

きっと綺麗だと信じて今日も生きる

9/13/2023, 3:10:33 PM

♯3 夜明け前

たまに夜明け前まで眠れない日がある。

夜って静かじゃない?
自分の気持ちを紛らわす周りの音がないから、モヤモヤしてる気持ちが爆発してしまって眠れなくなる。

周りからはガマンのしすぎ、思ってる事は言ったらいいって言われるけどそれが出来るならこんな自分になってないよ。

だから家族が寝静まってからリビングで1人自己嫌悪に陥ったり、嫌な事を考えてしまったり。

そして夜明け前。
そろそろ寝ないと仕事に響くと少し焦りながら寝室に向かい、私のベッドで気持ち良さそうに眠ってる可愛い息子の寝顔に癒やされ、そーっと頬を撫でて夜中の自己嫌悪を忘れようと息子を抱きしめやっと眠りにつく。

あぁ、すごく心地良い体温。
朝起きたらとびきりの笑顔で息子におはようと言おう。
そしてまた今日も1日を頑張ろう。

9/13/2023, 3:06:16 PM

「夜明け」

あくびした太陽が
のそのそと起き上がる
待ちわびた小鳥が
朝を告げる
凛とした空気が
身体を包む
終わりであり
始まりである夜明け

留まればいつでも
真新しい自分でいられる気がした

ミルクとバターを溶かして
水面に触れるように
朝霧の中に手を突っ込む
透明だ限りなく透明だ
繋がっている全ての朝と繋がっている
夜中の高揚を引きずって
瞼を閉じた


#夜明け前

9/13/2023, 3:01:20 PM

【夜明け前】
「明日」を受け入れられなくて、「今日」を必死に延ばしてみる。

9/13/2023, 2:56:12 PM

Episode.26 夜明け前


まだ夜が明ける前の、静かで冷たい時間。
空は少し紫がかってきている。
深夜にはないグラデーションが儚く、脆く見える。

夜明け前の時間が好きだ。
誰にも邪魔されない美しさが、僕の心を躍らせる。

夜明け前、この文字だけ見るとまだ夜である。
しかし夜でも朝でもない不思議な雰囲気を放っている。

風は冷たいが突き放すような感触ではない。
ただそっと、不器用ながらに寄り添うみたいで。
それが何とも心地がいい。

目の前の世界が春夏秋冬、四季折々の美しい景色に移り変わっても、夜明け前は変わることがない。

勿論、毎日少しずつグラデーションが変わったり、雲の量によっては空が灰色がかっている時もある。

それでも、夜明けを迎えるために必死に揺れ動いている様は、趣があって吸い込まれてしまう。


ずっと、この時間が続けば。
ずっと変わることなく、このままいられたら。

9/13/2023, 2:51:21 PM

夜明け前
…夢か、ふっと溜息をついた。枕元の時計を見ると、5時前だった…ついこの間までは、カーテンの隙間から、明るくなりかけていたのに、まだ暗いままだ。直前迄見ていたのは、君と初めて出逢った日のこと…所々違ったけれど、慥かにあの日の出来事だった…真っ青な空と、風に揺れる青葉、そして、白い帽子から溢れる君の長い髪…憶い出して居ると、目頭が熱くなってきた…

9/13/2023, 2:49:46 PM

夜明け前が1番暗い事

ホントに太陽が昇る時は

少しずつ白々として

夜明けが近い事がわかるけど

何かに向かう事の夜明けは

夜明け前が1番暗い気がします

だからさ 言いたいよ…


そのままその痛みは苦しみは

キミを強くするからさ…!!


明日も自分らしく…!!

お互いに気張りましょ!!

……


どけんしても やらんと いかんこっつがよ

おいにも わいにも ひとつ くらいある

前つんのめりで 生きて行こうや

誰が悪りいち言うもんか!!

気張れ!!気張れ!!気張いやんせ!!


夜明けは近い…夜明けは近い…


長渕剛 気張いやんせ

岡林信康 友よ

……


ミーチャン…

羽ばたく事さえ疲れ果てた時…

胸の奥に振り返る影がある…

美佐子の事を守りたい

美佐子を生きる証にしよう

誰のためでもなく…


ただ美佐子の笑顔が…

夜明け前の源動力だからさ…!🍀

……
藤井フミヤ 夜明けブレス

9/13/2023, 2:43:16 PM

カーテンから透けて見える淡くて暗い色が、起きてすぐの目にはとても優しく感じる。まだあまり頭が回っていない私はぼんやり染まる部屋を、天井を見つめ何となく心地いいなと思った。

それにしても微妙な時間に目が覚めてしまった。起きるにしては早いし寝るにしてもキリが悪い。
少し伸びをした後、何を思ったかカーテンの向こうを覗いてみた。

そこに広がっていたのはまるで水彩画で描いたような霞がかった空とぽつぽつ灯っている明かり達、
それを見て私は何とも言えない気持ちになった。
満たされたような、切ないような、このまま空に飛び出したくなるような、



こんな時間や感情を独り占めできるなんてすごく素敵だけど、
どこか離れた場所で、
もしくは実は近くで、
自分と同じように窓の外を見つめている人がいると思うとそれもまた美しいなと思う。

9/13/2023, 2:42:48 PM

#夜明け前

夜明け前の少しだけ明るくなった空を眺める時間。

そんな時間が私はほんの少しだけ好き。

何も考えず、ボーッとしながら太陽が昇るのを待つ。

そのまま寝落ちしても良いし、最後まで起きていると感動的な夜明けを迎えられる。

今日は寝れそうにもないし、夜明けを待とうかな

9/13/2023, 2:42:37 PM

夜明け前


眠れず、ずっとスマホをいじったり、ドラマをみたり
過ごしていた。
カーテンから光が差してきて、朝になりかけている。
というか朝だ。
このまま仕事に行くのか地獄だな。

9/13/2023, 2:37:46 PM

夜明け前
朝の4時頃になると
地球が深呼吸するみたいに
ふぅーっと空気が軽くなる
ホントだよ

たぶん1日の始まりは朝の4時なんだよ
嘘だと思うなら起きてごらん

9/13/2023, 2:37:14 PM

夜明け前




夜明け前の空をぼーっと眺める。静かにまだ眠っている町。
なんとも言えない空の色。吸い込まれそう、と言えばいいだろうか。
青い空も良いが、夜明け前の空もなかなかいい。自然と笑みが溢れた。
空を見ていて思う。また忙しない朝が来て、気がつけば月や星が輝く夜になる。
そして、夜明けへと近づいていく。明けない夜はないからと――

9/13/2023, 2:32:05 PM

夜明け前必ずと言って良い程トイレに起きる。
恥ずかしいが加齢で寝てるあいだ二回程起きてしまう。
できるなら夜が明けるまでゆっくり寝ていたい。
若い頃あんなに眠れたのに‼結局人生プラマイゼロなんだね

9/13/2023, 2:29:31 PM

夜明け前が一番暗いという。その言葉を信じてがんばってみるか。重大な問題はここがクレバスの底ということだが……

9/13/2023, 2:26:53 PM

止まない雨はない

明けない夜はない



みたいなカッコいいのを考えたくて



曲がらない関節はない

開封に困らないチュッパチャプスはない 



もう
何も浮かばない

個人にビガップ

9/13/2023, 2:17:50 PM

嫌だな。夜明けがくる。
瑠璃色が明るくなる。
明るくなるにつれて、私の心は反比例みたいに暗くなる。
消えたい、消えたい、消えたい、
音が増えていく。視野が明るくなる。人が多くなる。
ああ、もう夜明け前だ。
こんなならもう、夜が明ける前に紛れたい。

9/13/2023, 2:16:44 PM

『夜明け前』
ポツリ、ポツリと鳴る音がする道

月明かりは道を照らさず、
僕の後ろを照らす。

引き返そうにも、引き返せず。
振り返り、見ることしか出来ない。

いつか、夜が明ければ、
進める道が分かるかも知れない。

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