『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『夜明け前』
貴方の星を見た
夜明け前
貴方はどんどん透明になっていた
星になるように
「夜明け前」#27
ふと目が覚めた、、、
なぜ起きたかはわからないが寝汗がべっとり
多分怖い夢でも見たのかな、、、
外はまだ薄暗い4時
今日も出勤日、、、
今から寝て起きられるのか、、、
一番悩む時間帯、、、
さぁどうしようか、、、
〈夜明け前〉
君と一緒に心中する時、急に冷え込んだ。
『寒いね!でも綺麗』
「ふふ、そうだねぇ」
君との最期絶景スポットでの飛び降り前
会話出来て良かったよ___。
じゃあね
夜明け前に目が覚める。
新しい今日が始まる。
最悪な一日だ。
最高の一日に変えていく方法を考える。
【夜明け前】
今思えば1番輝いていたのは小学生の頃だった。
あの頃は目に見えるもの全てが太陽のように輝いて見えて、好奇心が溢れてやまかったと思う。
しかし時が経つにつれて知を蓄え、考え、理解してしまうが故に太陽が沈み夜が更けて行ってしまった。
明けない夜は無いと言うがこのような事例には適応されないだろう。
そして現在、高校2年。もう輝くものなど無いと思っていたが、、、
、、、片思いしていた人に告白された。
深まっていた夜が、夜明けへ向けて秒針が動き出した
薄暗く物静かな夜明け前
一日が始まろうとしている
ゆっくりと世界が動き出し
慌ただしく過ぎていく
そしてまた夜がやってくる
繰り返しの日々だけど
同じ日は二度と来ない
今を楽しんで生きよう
夜明け前の匂いが私は大好き
懐かしい匂いがしたり
気持ちいい匂いがしたり
言葉にできない匂いが好き
ちょっと薄暗い空
んーっと伸びをする
たまには早く起きるのもいい
少しジョギングでもしようか
それともコーヒーを飲んでくつろぐか
早起きは三文の得とはこのこと
少ししかないからいい
貴重な、大切な時間
そんな時間が私は好き
〈夜明け前〉
ビルの屋上で、前を向く。星の声が聴こえてしまいそうな、夜明け前だった。
きっと、間近で見れば首が痛くなりそうなくらいに高い高いビル達が、今は小さな影となって景色の一部に溶け込んでいた。
薄らと色づき始めていく空には、白い星が未だに瞬いていて。全てを包み込むような淡い光の月と、そんな星々と。黒、青、白、橙、赤……と続く、人類にはあまりにも広大すぎる空の中で。
私は、今日死のうと決めた。
世界の誰かは、こんな私を「馬鹿だ」と罵るだろう。分かっている。私だってそう思う。
だけど、仕方なかったんだ。
どうしても、上手く生きられない。
どうしたって、上手く息ができない。
誰に何を言われても、何をして過ごしていても、「苦しい」という思いから逃れられなかった。もう我慢したくない、とも思った。
友達ができた。
上司ができた。
先輩ができた。
後輩ができた。
親友もできた。
恋人もできた。
大切だと思えること。大切だと思える人は、たくさんできた。その中で、ずっと自分だけが大切にできなかった。
だから最期くらいは、自分を大切にしたくて。
私が何もかもを忘れて、頭も心も空っぽにして、眼前に広がる「綺麗」で私の全てが埋め尽くされる。
そんな時間で、さよならを。
#夜明け前
#夜明け前
1番好きな時間帯
夜は嫌なこと考えちゃうから嫌で
朝は1日の始まりって感じがして嫌だから
僕にとって1番好きな時間。
少ししかないけど
『 君の中の夜が明けるまで、俺はずっと傍にいるよ』
手が届かないくらい遠く離れていった、僕のたった一人の親友の言葉だ。いや、好きな人かもしれない。初めて家を抜け出した日、彼に引っ張られた手に滲んだ汗は今でも覚えている。家庭環境が似てたから分かり合えて、なんでも話せた。彼との時間は楽しかった。ずっとこのままがいいって思った。
...だけど、それが間違えだったのかもしれない。家を抜け出した日の夜、彼は、あいつは死んだ。死んでしまったんだ。僕への手紙も、許可もなしに。夜明け前の星がちりばめられた空を見ながら思い出す。
「ねえ、希夢?今日は君の命日だよ。僕の中の夜明けはまだ来ないみたい。もう一度君と会って話したいな、まだ僕は君に好きって伝えてきれてないよ。でも、今度会いに逝くからね。待っててよ?」真上にある一等星に向けて放った。僕は希夢に会うために九月一日の夜明け前、飛び降り自殺をした。久しぶりにあった希夢は少し強ばった顔で、後ずさりした。嗚呼、ずっと見たかった希夢のこの表情。どんな顔でも大好きだよ。これからはずっと一緒だよ。大好き。愛してる、離さない。約束したもんね、ずっと傍にいるって♡
今日のお題 夜明け前
太陽がまさに出でんとする時こそ
闇の色が最も濃い時だ。
人生にあっても夢も希望もないと、自棄になる時もあるさ。
そん時はさ、チャンスが来てんだ。
そう思えないだろ?
辛く悲しい時が、君を悩ませる。
夜も眠れないほどに
グッと堪えろ
そして、今すべき課題に猛然と当たれ。
その期間に得たものが、あなたの次への財産
晴れ晴れと、泣いた分、喜びを受け取れ。
あなたから去った人、離れた者もいるかもしれない。
見限った奴もいるかもしれない。
それはその人たちから学ぶべき事、受け取るべきことが終わっただけ。
空になったスペースには、必ず新しいもの、次なるものがやってくる。
さぁ、涙を拭いて、最初は弱々しくたっていい。
いずれ力強く歩けるさ。
歯を食いしばって、やってくしかない。
どうしょうもない?
ならば気が済むまで、寝てろ。
いつまで寝てる?
誰の人生?
おまえさんのものだ!
あなたができる渾身の人生を早く歩める事を祈ってる。
いつか、そんな時もあったなって、笑える時が来る。
【47,お題:夜明け前】
夜明け前、夜でも朝でもない時間
白み出した星空が、澄んだ明日を連れてくる
「いつまで一緒にいれるかな?」
誰かが空を見上げ、ぽそりと呟いた
その言葉は、白い空のパレットに滲んだ
「いつまでも一緒、だろ?」
それに答える形で、誰かが声を上げる
白いパレットにもう一つの色が加わった
「来世もその次も、こうして一緒にいれたらいいね」
また誰かが、のんびりと呟いた
白いパレットに、3つの色が広がる
夜明けの空は、黄色く弾け 鮮明に赤らみ 青く和らいだ
それは、圧倒される程に美しく 泣きそうな程に儚い輝きだった
まるでこの世のものとは思えないほどの、幻想的な空間も徐々に終わりを迎える
「白斗ー!お前もだぞー!」
「えっ」
急に名前を呼ばれ、危うくカメラを取り落とすところだった
「お前も!ずっと一緒にいようなー!」
弾けるような赤色が、満面の笑みで手を振っている
その横で、にぃっとVサインをする黄色と、腕を組み優しい笑みを浮かべる青色
あぁ...この人たちは、本当に...
「僕も!あなた達とずっと一緒がいいですー!」
心から、世界を楽しんでいる。
赤色は一瞬面食らったような顔をした後、俺もー!と叫びながらこっちに向かってくる
思い切り飛び付かれて水面に倒れ込んだ、ピシャンと軽い音がした
「わっごめん!手加減したつもりなんだけど、怪我してないか?」
「白斗、大丈夫かい?」
「だいじょーぶ?カメラ濡れちゃった?」
ずぶ濡れになりながらも、差し出された手を握って立ち上がる
カメラは多分無事だ、それよりも...
「白斗は細いからなぁー」
「お前がゴリラなだけじゃん」
「否定できないね...」
なんだかおかしくて、ふっと笑いがこぼれる
...今はただただ、この場所が心地いいんだ
夜中に静けさがやってくる
ポツポツ人が歩き
闇に逃げる鳥達の囁きがチラホラ聞こえる
ほんの少しの時間だけの密会
──夜明け前の静かな街に
静かに音がやってくる
風の音
そこから始まって
次第に音が集まり
賑やかな一日がまた
始まる──
(2023.09.13/夜明け前)
夜明け前
夜明け前に目が覚めてしまった
外は寒そうで薄暗い
朝なんて来なけりゃいいのに
もうすぐ朝になるなんて
あと1時間は寝られる
あと1時間は逃げられる
腹立だしい気持ちで
また布団をかぶる
戦っている自分
一体何にだろう
もう負けたい
負けを認めて
いつまでもいつまでも
寝ていたい
日付が変わるのは午前零時だが、あぁ一日が始まるなと思うのは空が明るくなってきた頃だ。
明日が来なければいいのにとばかり願ってしまう僕は、少しでも今日という日を長く続かせたくなってしまう。
そんな僕を肯定も否定するわけでもなく、ただぼんやりと見つめてくれるこの時間が少し好きだったりする。
〝夜明け前〟
黎明を、白鴉が飛んでいく。
島々を渡り、北欧の半島につくと、海を見渡した。
黒々とした海は、岩礁にざぶんざぶんと玉のような
波が飛ばす。
どこまでも、続く広い海。
そして、ケルトの神話の、太陽を背負った十字架は、生い茂った岸壁の上の墓地に、白い百合の花を添えていた。
生い茂った野薔薇は、茨と絡み合い、峠の魔女は酷く咳をした。
この墓地は、かつては双璧と呼ばれた、友人のものである。
私ももう年老いた。
後は死ぬのを待つだけだ。
最近の占いは、ほぼ自分のことを占うことはない。
もう、分かっているから。
魔女の死生観は、複雑であった。魂は、死の山へたどり着くが、永遠にその場に留まるわけではない。
魂を運ぶのは、悪魔であるとも言われているが、きっと彼女はそうではないと感じていた。
野に咲く花が、空を飛ぶ白鴉が、母なる海が、彼女の魂を荒野に解き放つであろう。
風は種を運び、人々を巡り巡って癒す。
そうして、雨になりまた飲水となって人の一部になるのだと。
この憂鬱も悲しさも虚しさも
夜明け前の暗さだったらいい
//夜明け前
毎日、
残業続きでクタクタになる。
帰宅すると
必ず、その日に着たものを洗濯する
一人分の食事の準備や、
お風呂、
身の回りの事をすませ、
今日こそは早く寝る!
と
意気込んでベッドに入る
たが、
私は不眠症。
寝つきも悪い。
寝ても途中で起きてしまう。
起きるとまた、
暫く眠れない
悪循環だ。
夜の真っ暗な時間を過し、
うっすらと、
少し明るいブルーになる夜明け前、
そんな空を見上げて
不思議と安心する。
やっと、
眠れる。
安らぎの時間。
ほんの数時間、
眠れる。
不安な夜を過ごした後は
安心の静寂した
夜明け前の時間が好きだ。
『夜明け前』
夜明けの前の景色はとても良い。
日は昇ってないが真っ暗闇でもない。
朝の匂い、これから始まる予感、静かな空気――。
本当は窓からその夜明け前を堪能したいが
起きれない私は、SNSで夜明け前の写真を検索して見る。
写真越しでもあの夜明け前の光景は私の心を震わせ動かしていく。
この気持ちがわかる人が他にいるだろうか。
言葉では表せないあの高揚感を私は夜明け前の景色に感じている。
ノンフィクション 2023/09/13
(夜明け前の景色への思い入れを語りました)
ああ、朝日が昇る
夜が明けるよ
その姿は、まるで世界全体が光線を浴びていくような感覚に襲われる。
空が明るくなっていく
私たちに何度目かの朝が来る
世界は訴えてくる
みんなまだ起きてないのにさ
朝だよ、また、今日が始まるよ、と
この時間を、
明日が今日になる瞬間を望んでいる人は
どのぐらいいるだろうか
この時間を、
今日が昨日になる瞬間を望んでいない人は
どのぐらいいるだろうか
分からない、
けど、必ずみんな明日を考えるだろう。
何故なら、人は時間に追われているから
時間がなければ、夜が明けなければ、
私たちは、自由になれるだろうか
けれども、
世界は今日も残酷なぐらい平等に、我々に光を与える
#夜明け前