』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/29/2024, 1:00:07 AM

夏は、
7月18日を思い出す

そして、悲しい日でも嬉しい日でもある。
その日は、春馬の命日でもあり、母の誕生日、私の後輩で友達の誕生日でもある



私の誕生日がある8月も夏 


春は、春はあけぼの


春がつく

三浦[春]馬

6/29/2024, 12:57:50 AM

夏は好きだ。

全てのものが美しく見えるし、キラキラしているから。

命あるものは輝いているし、夏はイベントもキラキラしているものが多くて刺激的だ。

刺激的で美しい、それが夏だと思う。

6/29/2024, 12:48:36 AM

梅雨時期になると
ズラリと、並ぶ傘マークの
天気予報に…少しため息を吐きたくなる。

土砂降りの中走らせる車
予報と、見比べながら干す洗濯
蒸し暑いような外気と
スーパーの効き過ぎた冷房。

ただ、どちらかというと
夏も苦手だったりして。

間も無く、訪れる7月を
どう乗り越えようか
ふとした瞬間に、思いを巡らす。

ただ、夏は年を重ねるほどに
幼少期の思い出も引き連れてくる。

川の水の冷たさや
手持ち花火の立ち込める煙
青空に大きく伸びる入道雲
そして、あの日の家族の笑い声。

夏、苦手だけれど
嫌いになれない。
そうしているうちに
きっとすぐ、夏が始まる。



【お題:夏】

6/29/2024, 12:44:54 AM

夏、ありきたりの風景。
汗にまみれて歩く。
人を死に至らしめるほどの熱波が、ゆっくりと街を覆い尽くす。
人類の英知を以ってしても、地球規模の温暖化を止めることなど出来ないし、緩和させたとて、真綿で首を絞められるようなもんだ。
いずれ、誰もが想像し得ない夏が来る。

なんて恐怖を感じるほど、暑い。
最寄り駅に着いて、職場まで歩く。
汗にまみれて歩く。
職場に着いて、空調の効いたビルの中へ。
一気に汗が引いていき、アイスコーヒーでも飲みながら、仕事にとりかかる。
ただただ、ディスプレイとにらめっこして、俺のさっきまでの人間らしい苦しみはどこへやら。

汗にまみれて歩くのは、夏、ありきたりの風景。
それもいいじゃないか。
俺達の住む世界がそうなっているなら、それは仕方ない。
暑かろうが寒かろうが、人類の英知で乗り切るしかない。
今まで人類がそうしてきたように。
まずは、最新型のハンディファンを買って…。

6/29/2024, 12:43:38 AM

痛いくらいの日差しに
うるさいくらいの蝉の声
空も緑もやたらと濃い

絶好調の太陽のもとで
それぞれが最大限に生きてる感じ
そういう激しい夏も好き

6/29/2024, 12:41:16 AM

夕暮れの中彼と2人並ぶ帰り道は

ちょっとぎこちない距離を保って

駄菓子屋によって近所子供たちと選ぶアイスは

田舎の夏を感じさせる。

そんな子供たちに

「おねぇちゃん、彼氏いたの!!」

なんてからかわれる帰り道は

私を赤面させる。

こんな帰り道が私の青春で

この夏が好きだったりする。





─────『夏』

6/29/2024, 12:35:55 AM

夏には冬の動画を見る。

雪の降るクリスマスの動画を、ただひたすら見る。

6/29/2024, 12:27:09 AM

今日は、夏だから友達とプールに行くことに     友達の名前は、ひまり(私)となおみとゆうまと行くことになって、                       今プールに向かっているときに

6/29/2024, 12:23:30 AM

制服、海沿いの坂道、自転車で2人乗り、冷えたMATCHの微炭酸、、、
まるでレンジでチンされる青春の夏

6/29/2024, 12:19:51 AM

これから問題を出します。

自由にお答えください。

貴方は突如不幸な事故で命を落としてしまう。

しかし、

幸運な事に脳だけは原型をとどめることが出来た。

とある研究者が貴方の脳を電極とコンピューターに繋いだ。

その甲斐あって、貴方は意識を取り戻すことが出来た。

意識を取り戻した貴方は、事故の記憶が無い状態で、生前と変わらぬ日常を過ごした。

美味しいものを食べ、喜びを感じ、風を感じた。

しかし、

それはコンピューターが見せている仮想の世界だった。

貴方は脳が電極とコンピューターに繋がれる前に
死んでいるのだ。

身体は無い、感覚があっても、それはコンピューターが作っている感覚なのだ。

とはいえ、

貴方はその世界がコンピューターで作られた世界という事実を知ることは無い。

疑うこともない。

ここで質問です。

この話を前提に貴方は、

今生きている世界が本当に実在していると言い切れますか?

6/29/2024, 12:04:44 AM

窓を開けると
夏の香りがしてくる
雨上がりの午後

蒸される空気と
照りつけてくる日差し

今年も夏がくる

6/28/2024, 11:57:50 PM

【夏】

あの日遊んだ

カンカン照りの

外も今では

人が死ぬ

6/28/2024, 11:53:12 PM

「夏」

今年、最後の夏を迎える
時の流れは早いもので
気づいたらもう高校三年生
君に片思いして二年半
"今年こそは"を繰り返して
引けない所まで来てしまった

今を逃せばもう二度と戻れない
そんな事は分かっている
分かっているつもりだった
不安ばかり気にして
後回しにして
のちのち後悔するのなんて
分かっている筈なのに

言葉を飲み込み
苦しくて仕方ないのに
吐き出すことが出来ない

このままじゃいけない
取り返しのつかない事になる

きっと、高校を卒業したら
疎遠になってしまうだろう
立ち止まっている時間はない

刻一刻と迫る別れから
目を背けそうになる

これは多分試練だ
意気地なしの僕への

小さな勇気を握りしめ
眩い光に必死に手を伸ばすけど
足りない、まだ届かない
そんな事をしているうちに
君がまた遠ざかっていく気がする

それは嫌だ
咄嗟に君の手を掴んだ
不器用に言葉を紡ぎながら
君に愛を伝えた
"君の事が好きだよ"
余りにも途切れ途切れな告白
とても不格好で
それでいて純粋な言葉たち
君の笑顔は
まるで陽だまりの様だった

今年の夏は終わりを迎えようとしている
あの日見た花火は、どんな時よりも
美しく見えて、記憶の片隅で輝いている
色褪せることなく

6/28/2024, 11:48:36 PM

いつか滅びるんだなと感じるここ数年の夏。
銀色の日傘を買った。未来の色で光を弾く。
紫外線は老いの源。太陽は死をゆっくり進める。

ビタミンDもサプリメントで摂れる。
セロトニンも日光以外で確保できる。
科学で便利に若さに延命を重ねる。

美意識がそうさせたわけじゃない。
健康意識がそうさせたわけでもない。
やることがないから日焼け止めを塗っている。

美しく長く生きることは良いことらしい。
それがなぜ良いかはわからず従ってみている。
空虚な目的に意志なくなんとなく従ってみている。

夏の光は凶暴で焦らせてくる。
滲む汗がこのままではいけないような気にさせる。
拭ってもまたすぐに流れる汗が不条理を感じさせる。

いつか滅びる。不可逆に。
そう感じながらクーラーを作動させる。
精神が夏バテしている。

6/28/2024, 11:45:29 PM

弟の友達が僕の荷物に悪戯、
いや、、気味が悪いことをしていた
「あ''?なに、やってん''だよ!!」
「おい!!お前止めろよ!!」
胸ぐらを掴んだその瞬間
何かを忘れてることに気づいた
「まって、、〇〇は?!〇〇はどこ!!」
居たはずの大好きな子は家のどこにもいなかった

「どこ!!返事して!!」
とにかく探した探して探して
僕は風呂場に向かった
なぜか そこいる気がした
「〇〇!!!!」

開けたはずの蓋は閉められていて
お風呂の水は抜かれてるが底にその子が眠ってた
直ぐに運んで心マをした息を吹き返した

次の日から何事も無かったかのように会話をした。
でも僕が話していたのは人形だった。
【目覚めた僕の涙】✂ーーーーーーーーー✂

つまりその子は生きていなくて
話していたと思ったその子は
姿形が似た人形だったということ

6/28/2024, 11:33:19 PM

夏…



忘れられない旅がある。


佐渡に行きたいと言ったら

行こうということになった。

今日。


え?今日?

うん。


私の夫はそういう人だった。


車に乗って直江津に着いた。

駐車場に車を停めて

フェリーの時間を確認しに乗船場に行ったら、

あと数分で出航時間だった。

文字通り、私たちは船に飛び乗った。


車もおやつも何も持たず、カバンひとつで。



佐渡の海は、とてもとても美しかった。

あんな旅はもう二度とできまい。

6/28/2024, 11:23:28 PM

『夏』休みは嫌いだった。

私は周りから見て

教室でよく話すけど
学校外で遊ぶほどではない友人

というポジションだったのだろう。

夏休みに遊ぼうと提案された事はほとんどなかった。


だから約1ヶ月半家から出ず
アニメを見るか、ゲームをやる毎日だった。

夏休み明けの教室は
人間関係がリセットされた所から始まる感じがして
すごく苦手だった。

その時から
長期休みはいらないから
週3日休みにしてくれと常思っている笑

6/28/2024, 11:23:07 PM



6月生まれの俺は夏が好きだった。
だが今では、それも「子供の頃までは」というダサい蛇足付きになっているけれども。
別に汗かきでも暑がりでもない自分には、世間の人々がなぜ夏を嫌うのかがよくわからなかったのだが、一人暮らしを始めて、ようやくその理由がわかった。
虫だ。害虫だ。夏の悪夢はあいつらなくしては始まらない。絶対始まってほしいないのだが。
白状しよう。
俺は害虫駆除業者に85000円を取られたことがある。
自分で呼んでおいて「取られた」という言い方をしちゃダメなのかもしれないが、それにしても85000円は流石にぼったくりだ。
せめてふんだくられたと言わせてもらう。
夜の11時、白い壁を伝って部屋を闊歩していたゴキブリくんのことを俺は一生忘れない。
彼らがあの世に持っていった9札の諭吉のことも俺は忘れない。
自分の手中を離れた彼らのことを思いながら、次に出てきた時には、万難を排してでも自分一人で立ち向かおうと誓った俺だった。

6/28/2024, 11:04:54 PM

「夏」

夏生まれだが、夏は苦手である

夏のイベントは体力を使うもの、野外のものが多いため、体力がないインドアな私は暑さも相まりすぐにへばるのである

冷え性なため冷え性対策をしっかりしていて涼しそうに見えて結構服も着ている。あと25歳を過ぎたあたりから冷たいものを内臓が拒絶するようになった
外だと普通に暑いが、この辺を怠ると冷房が効いている場所だと寒い
夏は過酷である

6/28/2024, 11:03:08 PM

海の魔人


 海の温度が高くなるこの頃。人の世界で言う夏という季節。この時期になって水面に上がれば沢山の人間が海水浴を楽しんでいるのが、目に映る。

 (……随分と楽しそうにしてるじゃん)

 遠くにある砂浜にいる人間たちを眺めながら、俺はそう思った。楽しそうにはしゃぐ声があちこちから聞こえる。
 あいつらは考えもしないんだろうなぁ。お前らの知識には無い、未知の存在である俺たちのことを。見つかったら怖がられるか、好奇心から捕まえに来るのかもしれない。

 (変なの。こんなところにいてもしょうがねえし、海の底に戻ってお姉さまと人魚ちゃんと遊ぼうかな)

 踵を返して潜ろうとした時、ふと人間たちのいる砂浜から少し離れた岩礁に一つの人影を見た。そいつは微動だにせず、何処かぼんやりした様子で海を見ている気がした。
 そうだ。一人きりなら、少し脅かしてやろう♪
 些細なイタズラ心で俺は岩礁へ向かった。


 一人でこの海に来たけれど、何もすることが無い。ただこうしてぼんやりと海を眺めるだけ。
 海は好きだ。わざわざ海の中に入らなくても、聞こえてくる波の音や潮の香り。夏は海の青い色が太陽の光に反射して、時折白く光る。まるで宝石のようで、見ているだけで幸せ。

 「ねぇ、そこのおじょーさん」

 「え?」

 声が聞こえたのは海の方向。目を向けると、岩礁に上半身だけ乗り出した水色の髪に青い瞳を持った綺麗な男の人がそこにいた。
 いつの間に近づいていたんだろう。泳ぐ時に聞こえるしぶきの音が聞こえなかった。

 「はぁい♪こんなところに一人だけど、何してんの?」

 「……あの、別に何もしていません。ここにいて海を眺めているだけです」

 「ふぅん?あいつらみたいに泳いだりしないの?」

 「眺めるだけで良いんです。確かに海は表面上はとても綺麗だけど、その中は何がいるか分からない未知の世界。そんなところに踏み込めるほど度胸は無いです」

 私の言葉に男の人は楽しそうに笑っていた。

 「くくっ、なるほどねぇ。じゃあさ、俺がもし人魚だって言ったらお前は信じてくれる?」

 「……海の中に何がいるかは分からない。信じる、とまではいかなくても、人魚とかそういう不思議な存在はいると思ってます」

 「そっか〜♪お前、面白いね。他の人間なら真っ向から否定すんのにさ。面白い答えを聞かせてくれたおじょーさんに、俺から良いものを見せてやるよ」

 そう言ってその人は私に向かって手を差し出した。相手は水着でも着ているから手を差し出せるんだろうけれど、今の私は白のワンピース姿だ。

 「……服が濡れてしまいます」

 「大丈夫だって♪ほら、手を出してみ?」

 あざとい感じで片目を瞑ったその人。普通なら嫌がるはずなのに……この人なら良いかもしれないと思っている私がいる。
 私が手を伸ばせば、相手から私の手を取ってくれた。

 「さぁ、こっちに来な?」

 ざぶん。
 海に飛び込んだせいで、私の視界が白い波飛沫で染まる。唇に一瞬冷たくて柔らかいものが当たった気がする。やがて波飛沫が消えると、目の前の男の人が笑っていた。しかし、その下半身は青い尾鰭に覆われている。

 「ようこそ♪海の中へ。息を止める必要はないよん♪ほら、普通に呼吸が出来るだろ?」

 「……本当だ」

 「さぁ、お嬢さん。俺と一緒に海中デートでもしない?お前にとって忘れられない日にしてやることを、約束するからさ♡」

 目の前にいる人じゃない存在。けれど、その美しさに私はすっかり魅了されていた。握られた人魚の手を握り返して、私は答える。

 「連れて行ってください」

 「了解♪このアルバートに任せておいて♡」



 その夕方に、少女がいた浜辺には彼女の両親と友人、そして警察が彼女の行方を探していた。
 昼頃に海に出かけると言った娘が一向に帰ってこないことを両親が心配したからだ。しかし、砂浜や海の中、何処を探しても少女の姿や所持品の一つも見つからなかった。
 昔から海の魔人が暮らすこの海の中には、彼に魅了されてそのまま行方不明になる人が続出している。

 少女はあの日から五年経った今も行方不明のままである。人々はこう言った。


 「あの子は海の魔人に連れ去られたのだ」と。

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