『声が聞こえる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『声が聞こえる』
見て!すっごい綺麗なお家!
いつかあそこに住んでみたいなぁ!
そういった君は
新居が決まってすぐ
長い時の眠りについてしまった
声が聞こえる
後ろを振り返る
"君''は
私ではない誰かのために生きてる
"君"には好きな人がいて
"君"のとびっきりの明るい笑顔は
あの子だけが見ることが出来る
"君"の声が好きだった
あの優しくて落ち着く声
もう
聞くことは出来ない
"君"の声が聞こえることはもう
二度とない
鈴のような
透けるような
明るく
たかめの
声がひびく
誰だろう?
安心する
ほっとする
きいたことがある
そうか
あの声だったんだ
いつも胸に響いていたのは
声が聞こえる
高一の時ずっとそばにいてくれた人以外から言われた悪口が今でも覚えてる。早く忘れたいって思ってても忘れられない💦ずっとそばにいてくれた人はクラスの人から私と関わらない方がいいよって言われてたのにそれを無視して一緒にいてくれたりクラスに居場所がなくて高校やめそうになった時、部活に誘ってくれたりずっとそばにいるから高校来てよって言われたのが本当に嬉しかった♡
呻きが唸りが喘ぎが南島の海辺のさざめきに掻き消えていく。果たしてお前がここに在ったのなら。お前がいまもここに在ったのなら、このかなしみ、この海辺のごとき吹き荒れるかなしみのもとでお前をことごとく消してしまうかもしれないので、どうやらひとりで来たのは正解である。それでも私の耳には届いている。私はそのことをよくよく思い出せる。お前のただ優しくてただしいばかりの笑い声は、とうに私を消してしまった。完膚なきまでにいなくなった私を、いつかの再会の折にはどうかもう一度笑ってほしい。
声が聞こえる。
話しすぎ
うるさいなぁ
キモイ
ウザすぎる
恥ずかしい
バカだ
そんな声。
これは誰の声?
────それは自分の声。
嗚呼、本当に恥ずかしい。
お題『 声が聞こえる 』
声が聞こえる
人が1番最初に忘れるのは声で最後は匂いって聞いたことある。でも私今まで好きになった人もちっちゃいとき仲良かった友達も声覚えてるよ。匂いわかるほど近づいたことないからその分覚えてるのかもやけど。でも今はもう好きじゃなくても声も話し方もちゃんと覚えてる。なんでなのかなーもう忘れてもいいのに、忘れてしまいたいくらい
ずっと、そうだったのか。
それはもう、判らないけれど。
ただ、そうであって欲しいと、思ったりはしたかな。
知らなかったのかもしれない。
気づかなかったのかもしれない。
知りたく、なかったんだろう。
気づきたく、なかったんだろう。
”声が聞こえる”
それは必ずしも、望むものではないことを知った。
声が聞こえる
壁が薄いのわかってんのかなぁ
わかってないにしても無用心なんじゃないの?
水の流れる音と
軽快な歌声が聞こえて来るとき
隣人の可愛い子が風呂に入っているって
わかるんだよね…
イヤホンを耳にして
髭男のミックスナッツを口遊む
少しは防犯になるでしょ
#声が聞こえる
帰り道。
いつも声が聞こえる。
「ヵナたくん…」
「ル亻くん…」
男の子の名前を呼んでいるんだろう。
この声は女の子の声だ。
小学校低学年ほどの幼い声。
田んぼ道を通っている時、必ず聞こえる。
朝もここを通るんだけど、いつも聞こえない。
この女の子が居なくなった(んだろう)のは夕方なんだろうな。
「ュ宀せ亻くん…」
「はルヵちゃん…」
あれ?今日は二人増えてる…。
なんでだ?五人で遊んでたのか?
そろそろ、親に相談した方がいいか…。
「ヵ亻トくん…」
「ひっ、、」
申し遅れました、僕の名前は夏糸です。
『夏』に『糸』と書いてカイト。
姉ちゃんは紬で、父さんは絃。
母さんは…覚えていない。
「厶シしナ亻デ…ヵ亻トくん…」
「…無視してないよ、考え事してたの。」
「君の名前は?なんて言うの?
なんで僕の名前知ってる?」
後ろにその女の子がいた。
その女の子はどこも怪我しているようではなかった。
だからなのか、余計奇妙に感じた。
「ハしくラ…ナォ…」
「ナオちゃん?」
「そ宀…」
「ユウセイくんの苗字は?分かるかな?」
「ナ亻ト宀…」
「ナイトウユウセイくんだね、おっけぃ。」
「ハルカちゃんは?どうかな?」
「ハナサヵ…」
「ハナサカハルカちゃんね…」
「カナタくんは?
いつも名前呼んでるよね?」
「ハナサヵ…」
「兄弟かな?ハルカちゃんと。」
「ソ宀…」
「おーけぃ、」
「次。最後ね。ル亻くんの苗字は?」
「ャよ亻…」
「ヤヨイルイくんね…ありがとう。」
全員の名前を聞いたあと、僕は考えた。
この子の親御さんを探すべきか、家に連れて帰るか。
幽霊はその場から離れられないとは言うけど、この子は多分、迷子になってここに来た。
この子は、自分が死んだことを自覚していないと思う。
ならば、探すべきだ。
この子がいなくなった場所を。
そして、親御さんを探そう。
113テーマ【声が聞こえる】
「…じゃあ、お願いします」
遺族である母親に、亡くなった△△さんの部屋へと案内される。
扉を開くと、あちこちから色々な声が聞こえた。
入ってすぐの右側にあるクローゼットには制服が掛けられており、そこからはくすくすとさざめき笑う声と、"へーき、へーき"と静かに囁く声が聞こえた。
勉強机の上に置かれた教科書類からは、"何で、これしかしてくれないの"という声が聞こえた。
机の横に置かれたカバンにそっと触れると、"あと何を受け止めればいいんだろう"という声が聞こえた。
最後にベッドに近づく。
ほんの少し指で触れた時、あまりにたくさんの声が頭に流れ込んできて、キィーンと、耳鳴りがした。
"もう嫌だもう嫌だ" "何で私がこんな目に" "誰か助けてよ" "何がいけなかったの"
耳を塞いで、ゆっくり呼吸をする。
"どうして、世界はこんなに苦しいの?"
大丈夫。大事な声は全て聞き取った。
伝えなくては。私の仕事は、亡くなった人の遺品からその人の声を聞く、『声媒師』だ。
電話越しの声が聞こえる
本当に付き合っているんだと今改めて気づいた気がした
電話だと普段より少し声が低い。
そんな小さな事なのにいつも以上にドキドキする
彼の笑顔思い浮かべる
早く会いたい
明日は土曜日だ。2日間も会えないなんて。
でも逆に2日たったら会えるんだ。
そう思ったら少し楽しみに思えてきた。
#6 声が聞こえる 2023.9.22
誰かの声が聞こえる。
うるさいなあと思っていると、意識が浮上し夢から覚めた。気だるい感覚のなか、昼寝から起きる。
声の方を見ると、テレビでは誰かが言い争いをしている。職場の人間が見ているらしいが、自分は見ないので内容は全く知らない。どうやらこれに起こされたらしい。
楽しい夢を見てたのに台無しである。内容は全く思い出せないが。
ここのところ毎日、この言い争いで起こされる。
見てもいないのに、このドラマのことが嫌いになりそうだ。
テーマ「声が聞こえる」
学校帰りに通るいつもの道。
そこでは色んな人の声が聞こえる。
楽しそうに遊ぶ子供の声、
買い物帰りのおばさん達の会話、
サラリーマンが忙しそうに走る靴の音、
何か悩みを抱えている人の溜息。
通る度に色んな生活音がするこの場所は
私にとって幼い頃から知ってる見慣れた光景だ。
でも今日だけは何か違った。
進路の事や人との関わりに疲れてしまった
私は家に何となく帰りたくなくて公園で時間を潰していた。
その時、近くの草むらから小さく弱々しい声が聞こえてきた。
「ミャ〜」
「あれ、猫の鳴き声?どこからするんだろ?」
私は聞こえてきた声を頼りに辺りを探すとぐったりしている猫を見つけた。
「え、どうしたの!大丈夫?」
私はすぐに猫を抱えて動物病院に連れて行った。幸いにも処置が早く猫の表情を見ると先程よりも安らいでいた。
病院の看護師が首輪に付いているネームプレートから飼い主の電話番号を見つけ、連絡するとすぐにやってきた。
「君がミケを見つけてくれたんだね!ありがとう。この子、数日前に急に居なくなってしまって探していたんだ。キミが見つけてくれて良かった…!」
そうお礼を言われた私は誰かの力になれた事が嬉しくて先程まで悩んでいた事も吹き飛んでいた。
「いえ、私も見つけられて良かったです。
私…獣医になるのが夢なんですが親に反対されていて…。進路をどうしようか悩んでいたんです。でも今日、ミケちゃんを助けることが出来て…やっぱり獣医になることを諦めたくない。だから絶対に親を説得させてミケちゃんみたいに苦しんでいる動物達を助けたい!」
「それは素敵な夢だね。
でもご両親が何故そんなに反対しているかは…私達には分からないけど本気の想いを伝えてみたら分かってくれると思うよ!
だって絶対叶えたい夢なんだろ?」
「はい!絶対叶えてみせます!
親を説得させて…獣医になる為の専門学校に進学して…ミケちゃんみたいに苦しんでいる子を少しでも助けてあげたい。
あの…ミケちゃんが元気になったらもう一度会いに行っても良いですか?」
「ああ、もちろん。ミケも喜ぶよ!
もしミケに会いたくなったらここに連絡してくれ」
そうしてミケの飼い主は連絡先を私にくれた後、担当医の元へ向かった。
そして私はすぐに家に帰り、両親に進路について切り出した。
「お父さん、お母さん。私、高校を卒業したら獣医になる為に専門学校に通いたい。
その為に今までバイトしてきたお金は貯金してる。だから専門学校に行く事を許してください。」
言い終えてから頭を下げると私は不安な気持ちが押し寄せてきて怖かった。
否定されたら…はっきり伝えてもまだ学歴の為に大学に行く様に言われるか、兄さん達の様に医者になりなさいと言われ続けるか…。
私は両親の次の言葉を緊張しながら待った。
「○○、顔を上げなさい。
確かに家は代々、医者の家系だ。
だから皆、人の傷を癒す医者に就いている。だが医者の道に進まなかった人も中には居た。
その人達は自分が本当にやりたい事を見つけ、成し遂げると家族と約束してその道に進んだんだ。良い例が私の叔父だ。」
「お父さんの叔父さん?」
「ああ、その人はどうしても紛争地域の人たちの為に何かしたいと記者になった。
私達が今まで反対していたのは○○を心配してのことだ。
獣医になる事も容易くは無いだろう。
だが本気で傷付いた動物達を癒したいと強く思うならやってみなさい。ただし、途中でやっぱり辞めたは無しだぞ。」
「そうよ、やっぱり勉強が大変だから…自分には向いていないから…とか言って途中で辞めてしまう様な覚悟なら今やめてしまいなさい。
命を預かるというのは貴方が思う以上に重い責任を負うの。
沢山、救えない状況や後悔をする機会も多くなる。ご家族から酷い言葉を投げつけれる事だってあるわ。
それでも貴方は獣医になるの?」
私は両親の言葉に少し考えて口を開く。
「お父さんとお母さんが私の事を心配して言ってくれてるのは凄く伝わってくる。
2人や兄さん達を見ていても誰かを癒す医者がどれだけ大変な仕事なのかも見てきてる。
それでも私は大好きな動物達の傷を癒せる医者になりたい。
だから…お願いします。獣医に進む事を許してください」
私は再び頭を下げる。
少しの沈黙がその場を包む。
沈黙を破ったのは母の言葉だった。
「分かったわ、貴方がそこまで言うのなら進路の事は好きにしなさい。
その代わり、何があっても獣医になりなさい。貴方のやりたい事なのでしょう?」
母は先程までの親としての厳しい顔では無く、優しい顔をしていた。
父も穏やかな表情をして
「頑張りなさい」と言ってくれた。
私は翌日、先生に獣医になる為の専門学校へ進学する事を伝え、勉強に励んだ。
そして…勉強の甲斐あって合格を頂けた。
数日後、私はミケちゃんに会いに行き、
近くの公園で日向ぼっこをしていた。
「ミケちゃんのお陰で私は夢へと1歩、近付けたよ…ありがとう。
これから沢山頑張るからミケちゃんも応援していてね」
私はミケちゃんを優しく撫でながら
これから先の未来を思い描いた。
声が聞こえる
怖いので
端的に書こう
部屋の
tvの方から
tvと別の響くような男性の低音声で
○にたいなら早く○ねよ
って言われて
怖すぎる体験を
した事があるんだが
私 病みすぎてたん?
声が聞こえる
天使の囁き…
透き通ったクリスタル
妖精さん…
微笑んで
周りを囲む
不思議の国の
住人…
目を見て初めてその声が聴こえて届く気がする。
電話もとっても大切な声のコミュニケーションだけど
会って話をしないと真意が捉えられないのも人間としてのちゃんとした機能だと思う。
誰の声?
怖い.....しかも夜だし、
え?幽霊?
なんだ、ただの友達の笑い声じゃん笑
ん?
待てよ、
夜に友達がウチの家に居るわけない、
誰なの?
声が聞こえる
#声が聞こえる
四方張り巡らせた
白い壁
自分で創り上げた
誰の目にも見えない壁は
もうこれ以上傷つきたくない
私の砦
笑顔で取り繕いながらも
何も信じられずに
ため息をつく…偽善者
誰か言葉をください
誰か私の名前を呼んで
私の心をとかす言葉をください
壁の向こう
懐かしい音?懐かしい声?
心を揺さぶる声…が聞こえた気がした
抱きしめられたような
泣き出してしまいそうなほど
愛しいキモチがあふれてる
探してみようか
叫んでみよう
こたえは見つからなくても
愛する…なんて忘れてた
哀しい思いを忘れるために
聞こえて来ませんか?
魔法のこえが
迎えに行きませんか?
おきざりにした
魔法の言葉を
手に入れる旅に…
呼んでる 呼んでる
聞こえる 聞こえる
今 壁に耳をあてながら
また、聴こえる。
何時も何かと、頭に響く声がかかっていた。
なんて言っているのかは全く分からない。
でも、なにか大切なことのような事がしてならなかった。
夏の日、夢を見た。
私は、私の通っている学校の物では無い校庭に
1人で立っていた。
独りだと思っていたが、ふと目をあげると、
クラスメイトが桜を見あげていた。
桜の咲く時期じゃないのに、と思うと、
頭に声が響いた。
『……だ…ご…ありが……思…た?』
断片的な声…なんて言っている?
すると、クラスメイトが話し始めた。
「あ、ゆかちゃんだ。…あの時はごめん。
でも…許してくれてありがとう。思い出した?」
なにかの声に似ていると思ったら、
頭に響く声だった。
「っ、…」
声を出すつもりが出てこない。
またクラスメイトが口を開く
…そこで目が覚めた。
不思議な夢…
別にあのクラスメイトは誰だか分からない。
頭に響く声に似ている、けど。
そして私の名前は…ゆかじゃない…
もしかして、他人の記憶とか…?
…そこで目が覚めた。
不思議な夢…
別にあのクラスメイトは誰だか分からない。
頭に響く声に似ている、けど…
私の名前はゆか。また、何時も何かしら聞いて、
学校に向かう…か。
今日のお題
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また聞こえる
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