声が枯れるまで』の作文集

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声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/21/2023, 1:28:54 PM

21日目


声が枯れるまで、君の名前を叫んだ。

もう聞こえることも届くことも無い君に向かって、僕は何度も何度も名前を呼んだ。

生と死の淵にたっている君は、僕が何度名前を呼んでも目を覚まさない。

毎日毎日声が枯れるまで叫んで、泣いて、叫んで、泣いてを繰り返している。

その一週間後目を覚ますことも無く、僕の声に答えることもなく君は死んだ。あっさり死んでしまった。

棺の中にいる君には、もう届くことは無い。

その三日後には灰になって消えてしまう。そうなれば一生僕の声も届くことはないのだろうか。

僕は君のことを思い出す度、何度も何度も名前を叫ぶ。

たとえ声が枯れようとも、声が出なくなろうとも、僕は君の名前を呼び続ける。

10/21/2023, 1:25:59 PM

『声が枯れるまで』2023.10.21


「愛してるよー!」
 曲の合間にみんなでそう叫ぶ。広い会場の奥にいる人たちにも届くように。
 数年に一度開催される、事務所をあげての一大イベント。今回はメンバーも新たに加わり、ライブに寸劇、ちょっとしたゲームなど盛りだくさんの内容だった。
 多少ハプニングもあったがそれすら笑いに変えて、観客たちは喜んでくれた。
 出演者全員で歌うエンディングテーマ曲。今回は今年メンバーに加わったばかりのアイドルグループがみんなで考えた曲だ。彼ららしい明るく前向きになる曲で、我々とファンの気持ちが一緒であるということを表現している。
『声が枯れるまで叫ぼう』
『愛してるよ』
 出演者と観客が声をそろえて叫ぶ。その演出のにくさは、さすがはアイドルといったところだろう。
 我々、出演者は応援してくれるファンたちに向けて、ファンは自分の推しに向けて。
 声のかぎりに強い想いを叫んで、感動の熱気のままにイベントは幕を降ろした。

10/21/2023, 1:24:17 PM

『声が枯れるまで』



これは、一人の神様と一人の青年の話。



__遠い遠い、昔。

「~~♪」
なんてことないラブソングを歌う俺。
『やっぱり、上手いな……俺もそんな風に歌えるようになりたいや。』
お前の羨ましい眼差しが、とても嬉しかった。
憧れられていることが嬉しかった。
それよりも、お前が聞いてくれてる事が嬉しかった。
昔からこうやって好き勝手歌ってたが、お前のような奴は初めてだった。


それの1ヶ月くらい前。
出会いは、本当に突然だった。


「ーー……」
樹林の奥で、今よりも感情を出さずに歌っている時。

『……!誰か、ここにいるのか……?あ!』
アイツは、道路がある方の木々を掻き分けてその姿を見せた。
「……!?……お前、俺が見えてんのか。」
『……?』
「いきなり言われても分からねぇよな。所謂『神様』って所だ。ほら、触れてみろ。」
アイツは俺の手に触れようとする。

『……触れない?』

だが、アイツの手は、俺の手に触れることもなく、そのまますり抜けた。
『……そんなこと、あるわ、け……』
アイツの手は、俺の首に触れようとする。
だが、またしてもすり抜ける。
「それがあるんだよ。俺は『声の神様』って所じゃねぇか?」
『……本当にあるんだな、こんなの。』


ずっとずっと、ここで孤独に歌っていた。
誰も俺に気付きなんてしなかった。
気づけば、辺りに建物が建っていた。


それでも、俺の周りには誰も居なかった。


『……触れる。』
「神様だからな。お前が俺に触れられるようにするのなんか、簡単だ。」


冷めた瞳をしたお前の手は、とても暖かかった。


お前は段々老けていく。
そしてじきに居なくなる。


……お前が居なくなってから、何千年が経ったのだろうか。


「~~~~」


お前が教えてくれたラブソングを歌う。
お前が教えてくれた暖かさを思い出す。
お前が教えてくれた寂しさを酷く感じる。


決して枯れることはない声で歌う。
この世に居ない人に対する、愛の歌を。

10/21/2023, 1:22:51 PM

人と話していると、次何を話せばいいのか、相手はどう思うか、顔色を見て今何を思っているのか、

10/21/2023, 1:22:10 PM

声が枯れるまで…
声をあげて叫んだ。
なぜなのだろう?
なぜこの時でなければならなかったのか?
なぜあなたでなければならなかったのか?
なぜあの時あんなふうに言ってしまったのか?
自問自答する。
心に残っているのは、
ただただ、後悔と悲しみと溢るる恋慕の情と、
そしてなによりも
あなたのいない世界で生きていかなければならないという絶望感。
あなたがいなければ、自分が生きている意味さえないというのに。
いっそのこと死んでしまいたいと思う自分がいる。
それでも、同時にあなたが最後に残してくれた言葉が
私をここに縛り付けている。
生に縛り付けている。
複雑な感情が心の中にひしめき合って、
何がなんなのかすらわからなくなり、
声も、涙さえも彼はって空虚を見つめる。
これからのことなんて何にも考えられない。
あなたのいない毎日なんて…
生きているのさえ苦しい、
息をするのもまた苦しい。
あなたがいないと全てが無意味だというのに。
あなたのいない明日なんて…

10/21/2023, 1:20:44 PM

【声が枯れるまで】
(※性的表現有り🔞)

「あっ ああっ…!ダーリン!

もっと!もっとちょうだい!
んあっ そうっ…そこにもっと…!

ああっ…!ダーリンっ…!!」


…。

なんて いつもの事だ。

男も女も関係なく
抱かれる方はソイツの『器』にされる。

好きでもないプレイを要求されても
断ることが出来ず、
ただひたすら声を出して快感を得ているふりをする。

よくヤッていると
それなりに演技はできるようになる。

それで相手がイケば
相手は勝手に満足してさっさと寝れる。

呆れたもんだ。
おかげで自分のイキ方を忘れた。

相手の快感のために体を晒して
器にしてやってるのだから…。

自分のイキ方は
やはり自分でしか出来ない。

相手が上機嫌で先にシャワーを浴びているうちに
素早くオレはこっそり自分をイカし
ティッシュで拭き取ってシャワーを浴びる。

それで相手の目の前で
「すごく良かった♪」と甘い嘘を付く。

そうでもしないと
オレ達の仲は崩れるだろうからな。

10/21/2023, 1:20:23 PM

声が枯れるまで助けを求めたあの子。
声が枯れてしまったら助けを必要としている事さえ
気づいてもらえないんだよ。

10/21/2023, 1:19:18 PM

私は声が小さいらしい。
声が通らないとも言うのかな。

声のよく通る人は私の憧れだ。

声が小さいと思うから、
話をする時は頑張って喋る。

この間、大きな声で喋ったつもりもなかったのに、
声が枯れていた。

私にとって、〝声が枯れるまで声を出す”は、
通常会話で達成出来てしまうらしい。
paki

10/21/2023, 1:15:56 PM

声が枯れるまで、名前を呼んだ。
喉が潰れるまで、名前を叫んだ。

しかし、外から返ってくるは、
無機質な返答だけでした。
悲しくて、悲しくて、
枯れた声でしくしくと泣きました。
やっぱり誰も相手にしてくれなくて、
厚いかべに囲まれたへやに引きこもります。

10/21/2023, 1:11:08 PM

あなたにもしも会えたら
絶対、絶対、最後まで声を枯らして
応援するよ。

私の感謝が、届くまで。

#声が枯れるまで                 -41-

10/21/2023, 1:10:58 PM

【声が枯れるまで】#73

目が痛くなるまで見つめたかった。

耳が腐るまで声を聞きたかった。

声が枯れるまで叫びたかった。

愛してると隠しきれていない目を。

愛してると叫ぶ貴方の声を。

愛してるという言葉で。

10/21/2023, 1:03:14 PM

#30 声が枯れるまで


あんたが遊んでる間に
私はずっと努力してきた

なのになんで私は勝てないの
      2023/10/22

10/21/2023, 1:00:31 PM

うーん…

僕はあんまり感情を爆発させるタイプじゃないから、声が枯れるまで叫ぶなんてしたことがないよ

カラオケもやらないしね

でも、何年かに一度くらい、ここは怒ってるって相手にわからせなきゃいけないんだなっていうときは、あえて大きな声を出すこともある

後でちょっと喉がヒリヒリしたりはするけど、やっぱり声が枯れるほどじゃないなあ

10/21/2023, 12:55:31 PM

「声が枯れるまで」

  声ってどう出るか知ってる?
  知らない。どう出るの。

私はそう答えた。

彼女は言った。
声はね、空気なんだよ。
あなたの呼吸が波になって伝わるの。
息をすることは生きること。声になり伝わることなんだよ。

なにそれ。と思った。

でも彼女を見たらそれがわかった。
今彼女は生きている。息をしている。
声は出ないけれど、声が聞こえる。

静かにゆっくりと。確かに彼女の声が聞こえる。
生きるために声を失わなければならなかった彼女の声が。


もっと沢山話しておけば良かった。
まさか声が無くなるなんて思いもしなかった。

ALS 全身の筋肉が衰え、声を出すことさえできない難病。
きっと怖かったよね。
動かなくなっていく恐怖。感覚、知能はそのまま残りただ動けないまま閉じ込められる病。


ねぇ、私の声聞こえる?


こうなることが分かっていて言ったのかな。
今なら分かるかもしれない。

声にならない声があることを。

10/21/2023, 12:55:29 PM

本当は自分だって声が枯れ果てるまで泣き叫びたい

声が枯れ果ててもなお泣き叫びたい

こんな時にさえ時間は待ってもくれない

叫びたい

声が枯れ果てるまで

声が枯れ果ててもまだ足りない

それほど叫びたい

それでも時間は追ってくる
容赦なく追ってくる

自分からは叫べない
叫べない声はどこに行くんだろう

叫べない 叫べない

声が枯れ果てるまで
声が枯れ果ててもなお泣き叫ぶことさえ

できない できない

10/21/2023, 12:53:20 PM

「ねえ、ゆい」
呼びかけた相手は返事をしない。
「声が枯れるまで、何度だって君の名前を呼ぶよ」
「──ゆい、ずっと大好きだ」

10/21/2023, 12:52:40 PM

声が枯れるまで叫び続ければ
地平の彼方まで届くだろうか
どうかこの世の平穏を日常を
どうかどうか平穏を
彼の人らの野心を欲望を打ち砕き
あらゆる全ての人々に平穏を

10/21/2023, 12:52:07 PM

恥を捨てて、きみに好きだと伝えたい。声が枯れるまで叫びたい。でも、多分無理だよね。きみには決まった相手がいるから、こんな気持ちは迷惑だよね。恋心を抑えようとするほど走り出してしまって、後戻りできなくなるのはどうしてかな。好きな人はずっと好きなまま、忘れられないんだよ。想いなんて伝えれないから、今日も胸に秘めて、遠くから見守ることしかできない。

10/21/2023, 12:48:47 PM

テーマ:声が枯れるまで #342

ねぇ、私の声は今、あなたに聞こえている?
私、あなたとの約束を叶えるために頑張ったよ。
あなたにこの歌が聞こえるように
声が枯れるまで練習したの。
ファンのためもあるけれど、
私が1番聞いてほしいのはあなただから。

ねぇ、私の今の姿見ている?
私の担当カラーのペンライトを
振ってくれているファンが目の前にたくさんいるの。
みんな笑っている。
私の歌で感動してくれているファンもいる。
ここにいるファンだけじゃない。
たくさんのカメラで世界中のファンに
私の姿が届いているの。

ねぇ、私まだまだなの。
あなたには当分追いつけそうにない。
ヒヨッコで周りの人の目を気にしたり
周りの評価に自信をなくしてしまったりするの。
あなたにも私と同じような時期があった?
私は今不安で押しつぶされそうで
夜もぐっすり眠れない。
そんな時あなたが夢に出てきてくれたら、
私は眠れるかしら。

ねぇ、私の知らない遠くで、あなたは私を見ているの?
それとも……もう忘れちゃった?
私のこと。
私はあなたを忘れない。
例え、あなたが私を忘れてしまっていても
この歌声で思い出させるから。
あなたとの約束はまだ途中だから。

10/21/2023, 12:45:58 PM

僕は好きな人に告白をする時声が枯れるくらい大きな声を出した

今では恥ずかしい記憶しかない

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