『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたのとなりには
あの子がいて
私の出る幕はないけれど
いつも応援しているよ
これからも応援するよ
心の声が枯れるまで
#声が枯れるまで
#6
あなたに愛を叫び続けたなら、
この想いは届いたのでしょうか。
「声が枯れるまで」
今日は待ちに待った大運動会。
私達、6年1組は今から綱引きをする。
全力で応援した。
全力で引っ張った。
そして準決勝まで勝ち進んだ。
「ここまで来たんだ!負けてしまったチームの為にも全力で勝ちに行くぞ!」
「おーー!」
一回目、負けてしまいもう一戦。
二回目、勝った!
三回目で勝っても負けてもこれが最後。
全力で応援する。
声が枯れるまで、
学校では掃除の時間が一番好き
与えられた仕事をキチンとこなす
遊んだりサボったりせずに
決まった時間で片付ける
皆で合唱するのが好き
大声張り上げても叱られないから
歌うのは上手な方だと思ってる
お手本に歌わされたりするからね
けどソロは嫌い
合唱の皆に隠れて声枯れるほど
頑張るのが気持ちいい
自由時間とアドリブは苦手
何をすればいいか全然浮かんで来ない
ーーー声が枯れるまでーーー
声が枯れるまで
ないて
ないて
なきまくって
うったえて
そうしたら
おうちのなかにいれてもらえた
あたたかくって
たべものくれて
あんしんしてねむったら
つぎのひ
こえがカラカラなの
そっか
声が枯れるまで
ニャーニャーないたんだね
がんばってないて
それが伝わったんだね
声が枯れるまで叫んで
涙が溢れる程泣いて
大切な人が目の前でいなくなって
その後自分は
『大切な人を追いかけた』
人間不信の女の子の話
「もっと、私の名前を呼んで?」
「いくらでも呼んで差し上げますよ」
君しか信じれなくて、
私は君にすがって
毎日そんなことを言い合っては朝日を待つ
ずっと、この幸せな時間が続けばいい
そんなの、誰が願った・・・?
彼女はこの世から姿を消した
これからは貴女の名を呼んでも
誰も喜ばない
彼女が人間不信になったのは、周りに嫌な噂をされ
暴力や罵倒など、散々な事をされたから
僕は彼女を信じ、求めるこもの全てを渡してきた
耐えきれなかったのか
ああ、そうなんだね
「・・・・・・」
貴女の名前を
声がかれるまで叫んで呼べたら
どれだけよかったのか
今の自分は弱虫だ
声が枯れるまでさけびたい。
貴方の事が好きだと。
いつも心の中では叫んでる。
きっと貴方には届かないでしょう。
大好きだ。 …なんてね。
誰に遠慮してる
何に遠慮してる
感情を解き放て
いいじゃないか
地球にいるのだ
広い世界なのだ
自分の殻を破り
小さな枠を超え
思いっきり泣け
思いっきり叫べ
誕生した奇跡を
生きている証を
『声が枯れるまで』
声が枯れるまで
愛しい人を失った。
葬式の日は雨が降り出し、涙雨だと誰かが言った。
化粧をしなくても、白くて綺麗だったその人は、
小さな小さな白い骨だけになって、骨壷に収まった。
小さな君を抱きしめながら、雨の中君の名を叫ぶ。
雨で服がずぶ濡れになって、重くなっても、
雨なのか、涙なのかわからない雫が顔を濡らしても、
ついには声が枯れて、出せなくなっても。
何度も、何度も、何度も、君の名を叫んだ。
いつか時が悲しみを癒すだろう、と誰かが言った。
悲しみが思い出に変わるまで、君の名を呼び続けるよ。
最後 声が枯れるまでー・・・
声が枯れるまで
歌ったあの曲をまた聴いた
引っ掻き回される感情
全てを見えなくしたい
聞きたくない
向かい合いたくない
あの感情が
今になって言葉になる
ただひたすらに歌っていた
うるさいと怒鳴られても
下手と傷付けられても
人から見放されても
どうでも良かった
それくらいに
生きる術だった
私が私を確かめる時間
ここにいる
まだいる
生きている
残酷で快感
くたびれるまで恋して恋して恋して恋して恋して愛して愛して愛してどんどん愚かにばかになりたい、スマホで連写したぶれぶれの笑顔
声が枯れるまで╱10月21日 土曜日
私と好きな人(以降🩵と表す)は両想い。
でも、付き合ってない。
相手が高校に行けたらにしようって言ったから。
本当は、付き合いたかった。でも、わがままかなって思って、言えなかった。
私と🩵が両想いなのを知ってる人は少ない。
🩵が冷やかされるのが嫌で、周りに言ってないから。
私は逆に、周りに言いたいタイプ。でも、嫌がるかなって思って、仲良い人以外には言ってない。
こんなふうに、本当は…ってことがいっぱい。
本当はもっと甘えて欲しいし、いっぱい好きって言って欲しいし、大事にして欲しい。
私たち、LINEでしか話せないの。
🩵が、周りの目気にしちゃうから。
でも、たまーに話したりできる。その時は幸せ。
本当は
声が枯れるくらい話したいこといっぱいあるの。
大好き愛してるって言いたいの。
それくらい好きなのは、私だけなのかな…
お題
『 声が枯れるまで 』
叫んだ
叫び続けた
なんで...って叫び続けた
うちら親友じゃないの?
なんで、隠してたの!!!って.........
目の前にいる永眠した最愛の親友を見つめながら
今日も僕はウタを歌う。僕の気持ちを乗せて。僕の考えを乗せて。僕の好きを乗せて。
届け、伝えたい人に。どう解釈をしても構わない。聞いてさえくれれば。
でも、僕はウタを歌うのが下手だ。一人で何気なく歌う時は気にもならないんだけど、人前で歌うとどうしたって歪んで聞こえてしまう。なぜ?
おかげで僕のウタを聞こうとする人は減るし、僕自身もウタを人前で歌うことが嫌になって、もうずっと一人きりで歌っている。誰にも聞かれることのないまま、そんな寂しさを気に入ってくれないのだからしょうがないと心の奥に閉じ込めて、声が枯れるまで僕は歌うのだ。
《 声が枯れるまで 》
声が枯れるまで
叫びたい。
私の胸の奥の中の本音を。
「あなたなら大丈夫でしょ?」
「〇〇が一緒なら安心!!」
そんな言葉を私にかけてくる。
私の何を知っているの??
学級委員なんて
私に出来ないのに、
当たり前かのように任せてくる。
学年代表だって、
私の他に希望している子がいたよ?
それなのに私がやらされる。
こんなやる気のない私より、
断然、
立候補した子にやらせた方が良いに決まってる。
「生徒会もやってみない?
職員室でその話題が上がったのよ!」
そんなのやりたくない。
生徒会の立候補者だって、
私が立候補しなければ
人数がぴったりで、
誰も落選せずに済むのに……
勝手に勘違いしてる。
私を都合の良いように理解してる。
私はそんな模範的な生徒でも、
完璧に何でもこなせるような器用な子でもない。
勉強だってできないのに、
「どーせ出来るんだから」
って言われるだけ。
私の何を知ってるの?
私の点数を見たことあるの??
でも、どれも私のせい。
ちゃんと本音を伝えず、
なんでも引き受けて来たから。
だから私は毎日思う。
声が枯れるまで、
本音を叫べるほど、
強くなりたい
と。
声が枯れるまで、
あなたの名前を呼んで、
あなたの歌を歌っていた、
あなたと同じ空間で。
たった数年の空白。
でも、私はもうきっと、あの頃のように声を枯らすことはできないのだろう。
喉から声が出なくなるまで叫べたのなら、私は今からでも大声で泣き叫びたかった。
けれどここは住宅街にあるアパートの一室。
空はすっかり暗くなっていて、とても一人で叫べるような時間帯ではない。
だから私は、叫びたい衝動を喉の奥に抑え込んで、ただ両目から涙をボロボロと溢すのみだった。
喉からまるで、裂けたかのような変な味がする。
だけど、叫べない。
叫んではいけないのだ。
人として生きているだけなのに、どうしてこうも、つらいのか。
人は、生きるだけで苦しみを味わう生き物なのか。
この世は地獄だ。
理不尽なことばかり起きる、地獄なんだ。
顔を上げ、壁掛けのカレンダーを見る。
明日は私の誕生日。
今日は、彼氏と別れた日。
声が枯れるまで
声が枯れるまで
とにかく声を上げていた
見栄も外聞も捨てて
叫ぶ
君の名を
君への想いを
君はいつだって努力していた
誰もいなくなったグラウンドで
誰もいない河原で
頑張った君が一番になってほしい
頑張った分報われてほしい
勝ってほしいから
力を尽くしてほしいから
私も
全ての想いを込めて
声が枯れるまで
声援を送り続ける
涙が枯れるほど泣かなくてもいいのよ
涙が枯れるほど泣いてしまうほどの
辛いこと、悲しいこと、苦しいことがあっても
涙を枯らすことはないの
ただ、涙が要らなくなるまで泣けばいい
涙を枯らしてしまったら
次に泣きたいときに泣けなくなってしまうでしょう?
声が枯れるほど叫ばなくてもいいのよ
声が枯れるほど叫びたい何かがあっても
声を枯らすことはないの
声が届いてほしいところに届くように
ただ、それだけでいいの
声を枯らしてしまったら
声を届けたいときに届けられなくなってしまうでしょう?
/お題「声が枯れるまで」より