『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
声が枯れるまで
いつも優しくしてくれてる
大好きな君へ
いつもの感謝を
声が枯れるまで叫んだ
いつもありがとう
これからも大好きだよ!
声が枯れるまで叫ぶ
だれかああああ
君の体が地面に触れるまで残り1秒
tsutsuの事考えたり
恭の事考えたら
泣き崩れそうになる。。
必死にこらえてるけど
tsutsuと話したかったよ
なんだかうまくいかない🚶
声枯れるまで
ダイスキだよtsutsuって
声枯れるまで叫びたい。
恭また会いたいなぁ✨
#声が枯れるまで
叶わない恋だと思ってた。
何度も想いを断ちきろうと思った。
一晩中泣いた夜もあった。
でも、限界に近づいた僕が命までも断ちきろうとしたあの日、君に思いっきり頬をはたかれて、説教されて、お互いの思いをぶつけあって。
そのあと、君が涙まじりに「お前が死んだら生きていけない」と言って僕を抱き締めたから、
僕は声が枯れるまで泣いた。
間違ったことしてごめんね。
必要としてくれてありがとう。
だいすきだよ。
【声が枯れるまで】
愛されたい
ただそれだけだった
この願望が強いのは母の血なんだろう
男に懸命に贈るラブコールを
冷めた視線で貫くのはいつもの事
ヒステリックに皿を割る
私は悪くないと叫ぶ
キーキーと甲高い悲鳴が響く
小さな声では彼女を振り向かせる事も出来ない
『そうよ、あの人』
『あの人との子よ』
『きっとそうよ』
ブツブツと独り言を語る母
その姿を横目に小さな手でカップ麺にお湯を入れる
白髪混じりの黄緑色の髪
元は自分と同じ色だった
寂しい
『どうして出ないの』
『もういい、メールで…』
『いつも電話には出ないんだから…』
携帯に指を滑らす息の荒い女の姿
あんまり見ていて気持ちの良いものでは無い
でも他に見るものが無い
使いづらい大人用のフォークで持ち上げた熱い麺を
尖らせた唇で懸命に息を吹きかける
まだ熱いけど食べれる範囲だ
『ひめ!ひめちゃん!こっちにおいで!』
「あっつ…!」
唐突に腕を引っ張られる
カップ麺が倒れてテーブルだけじゃなく床も汚した
服も汚れたしスープがかかった手がヒリヒリする
『ちょっと!何やってんの!』
『早く行かなきゃいけないのに…』
『さっさと着替えて!』
手当をされる事もなく自室に押し込まれる
今までもこうやって外に連れ出される事はあった
父親に会えるよと言われて
でも誰も居ないし来てくれない
その度に母はヒステリックになって家で物を壊す
どうせ誰も来ないのに…
…
寒空の下で母と待つ
寒くとも母は手を繋いでくれない
両手はずっと携帯を弄る為に使われている
指先を擦り合わせて掌に息を吐く
ふわふわと白い吐息が揺れる
また数時間も待つのかな
眠いしお腹も空いたし
寒いよ辛いよ
誰か助けてよ
ふわりと背中が暖かくなる
指先を暖める事に夢中で下げていた視線をあげた
銀色の髪を緩くまとめて
赤い切れ長の瞳視と線が交わる
長い睫毛や整った顔立ち
柔らかな笑顔
『寒いかったでしょ?。』
背中が暖かいのは目の前に居る彼が自分の着ていたコートを貸してくれたからだ
彼はわざわざ視線を合わせる為にしゃがんで
長身に合わせた丈の長いコートが地面に触れるのも気にせず己に貸してくれた
『遅れてごめんねハニー。』
大きな手で冷えた頬を包んで
少しばかり伸びた自分の髪に触れて
肌の色も髪の色も瞳の色も
全部違う自分を優しく抱き締めた
『その子“緋姫(ひめ)”って言うの。アナタの子でしょ?』
彼は擦り寄ろうとする母に視線を向けずに
自分を軽々と抱き上げた
ポンポンと厚手のコートに包まれた背を撫でながら
『もちろん、このコは私の子供です。』
低音の優しい声が耳に響く
貴方の子供と言われた事は沢山あった
代わる代わる違う人に見せられて
貴方の子供
貴方の子供
貴方の子供
母にも言われた事が無かった
“自分の子供”と認められる事が一度も無かった
『█████』
彼は涙を零す自分に何かを言ってくれた
何年か経ってあの時の言葉の意味を知れた
日本語で“泣かないで、愛しい我が子”と言う意味
母の気持ちが分かった気がした
愛されてるのは酷く嬉しくて酷く不安になる事
愛しているのは酷く楽しくて酷く苦しい事
あの人に愛されてるのは僕だけだよ
アナタだけを愛してる
自分だけのモノになってくれないアナタを
ずっと盲信して叫び続ける
僕を救ったのも壊したのも愛したのも
全部アナタだと
題名:声が枯れるまで
作者:M氏
出演:🧷
【あとがき】
自分の子じゃないと否定された事はありますか?
逆に否定した事はありますか?
言われなくとも気づいてしまった事はありますか?
言ってなくても思った事はありますか?
人間は愛情が無いと生きられず、そして歪みます
出演してくれた彼は誰にも認められずに物心をつけました
冷めた感情を胸に諦めてばかりでした
そんな心に一粒でも一滴でも
ぬくもりが産まれてしまったら
縋りたくなりますし盲目になりますし
独占欲が産まれて不安になってしまいます
愛される事は幸せであり不幸である
不幸と分からない程にずっと幸せで居続けるなんて
不可能なんですよね
難しいですね
声が枯れるまで君の名前を叫び続けるから。
いや、声が枯れても叫ぶ。
ただただ、君の名前を…同じ所でずっと…
それでも
諦めたりはしない。
君と会うために…!
絶対に君を探してみせるから…
待ってて…!
「声が枯れるまで」
お題が声が枯れるまで、とはじめに思ったのは
貴方の声が枯れるまで、という美しい曲でした。
でも、歌詞そのまま写したらパクリなってしまうので
その曲を思い出しながら手紙のように
文章を書きました。
「声が枯れるまで」
「ママ〜!!!」
「マァ〜マァ〜!!」
泣きながらママを探す。
「こら!お店で走り回るから迷子になるんでしょ!!」
「ママ、ごめんなざい」
あなたは私に、たくさんの優しさと愛をくれた。
独りでも平気だと思っていたのに、いつの間にかあなたの温もりが心地よくなっていて。こんなにも温かいものなんだと、初めて知った。
だから今度は私の番。
できないことも多いけれど。あなたみたいに、上手に伝えることは難しいけれど。
声が枯れるまで、伝えたい。あなたが私を助けてくれたみたいに。
あなたが私を暗い場所から引き上げてくれたから、私もあなたのような人になりたいと思いました。
声が枯れるまで
あの時
子どもだった僕は
連れ去られるあなたを助けられなかった
ただ何も出来ずに泣き叫ぶことしか…
もう会えないと絶望に打ちひしがれて
絶叫し
叫び続けた愛するあなたの名前を声が枯れるまで
声が枯れるまで
もう限界だって気持ちがあって、手が届かないのに私を見ないでいいよ。みかけなんてどうにでもなるから、明日なんて無視してくれたら良かったな。私の全てが意味ない言葉みたいだ。だけど、声にならなかった声が一つでも形にできたら、それは多分全てを包んでくれるはずだから。
好きな人を
大切な人を
“頑張れ、頑張れっ!!”
って
思いを込めて
願いを込めて
声が枯れ果てるまで
応援するよ──
(2023.10.21/声が枯れるまで)
声が枯れるまで泣いた
声が出なくなるまで泣いた
後悔にしないように
前へ歩けるように
あの人への気持ちを自ら断ち切った
そうまでしなくちゃ
立ち直れそうにない『大切』が
そこにはあったんだよ…
#声が枯れるまで
#声が枯れるまで
君に伝えたかったから、声が枯れるまで歌った
君を助けたかったから、心を乗せて歌った
君が笑えるように、声が枯れるまで歌った
__ただそれだけだった、でも今は
皆に聞いて欲しいから、声が枯れるまで歌った
皆が頑張っていたから、心を乗せて歌った
皆が笑ってくれたから、精一杯歌った
__頑張ろうと思えた、君に伝えたいと、皆に伝えたいと声が枯れるまで叫んだ
どうか、どうか、君に届きますように
#あとがき
初投稿!どうでしたか?心に響いたでしょうか?
最初は、『あなたの夜が明けるまで』の歌詞を使った投稿にしようと思っていたんですが、何となく自分で考えて投稿してみました(笑)
やっぱり難しい!文を作る才能、改めて無いなって思いました(笑)
普通に投稿してる方すごいなぁ…って尊敬です😳✨
はい、(笑)こんな感じですが、頑張って毎日投稿していきます!!(笑)
では、おつ!
(2023/10/21 20:25:55)
声が枯れるまで
何度もあなたの 名前を呼んだ
月影はまだ 私を隠そうとする
何度目の 月をまって
あなたのところへ 帰ろうとしたんだろ?
夜更けの風は冷たくて
それでも世界は透き通っている
不安とは 裏腹に 空気はすみわたっている
星空は 君を探して
点滅を何度も 繰り返す
声が枯れるまで 何度も
君の名前を 呼びあっただろうか?
叫びはどこか 天空を 駆け巡って
今日まで僕の 血液となって
体を駆け巡る 本能は 瞳に写し出されるようだ
丘の上 星のした 涼しい風が吹く
今日まで君の名前をずっと ずっと
声が枯れるまで君の 名前を呼んだ
新月が変わる夜に 君を 君を探して
僕の瞳を 彩る
金色は 忘れた異国の空みたいだ
声が枯れるまで
声が枯れるまで
君を 君を 探して歩いた
新月の夜
星空のした
月影の空
ずっと ずっとあなたを 探した
#声が枯れるまで
失うことに鈍感になってた
悲しみは常に私のそばにあって
満たされることを許さないのだと
思うように
境界線を敷いていた
あの時、
泣いて泣いて声も涙も枯れたあと
ワタシの抜け殻がひとつ
そこにある
無表情で無機質な…
それが今のホントのワタシ
満ち足りた思いにあこがれながらも
まだうしなうことを怖れてる
行かないで
心だけ持っていかないで
そう叫ぶことがあの日できたなら
私の世界は枯れてもひび割れることは
無かったのかなぁ
今日のこのお題を見た瞬間、ある曲が頭の中に流れる人は少なくないでしょう。
「この声が枯れるくらいに 君に好きと言えばよかった」
このフレーズは愛してる人がいた事がある、という方にはとても響くと思います。
後悔しないように、音楽で私たちにわざわざ教えてくれてるのだから、悔いのないように伝えていきましょう。
ちなみに、声が出せなくてもあなたの思いやりや仕草で愛は伝わります。
素敵な人生になりますように。
「声が枯れるまで」
好きです、大好きですと
叫んで、叫んで
届かなくて
もう声も、涙も枯れ果ててしまった
震える足を叱咤して
なんでもない昨日の続きの顔をして
今日も貴方の元へと駆けてゆく
なんでもない昨日の続き
今日も全力で愛を叫んで
明るく笑ってまた明日を言おう
大丈夫、大丈夫
いつも通り
これで最後と振り絞る声は
きっと掠れているけれど
『声が枯れるまで』
/今までごめんね
声が枯れるまで
喉がチリチリと痛んだ。
そこで初めて、自分は大きな声で叫んでいたんだと気付いた。
何度も何度も叫んだけど、誰も聞いてはくれなかったな。
声が枯れるまで今日は歌う
明日、また学校があるがどうせしゃべる相手も機会も無い
前から行ってみたかったんだカラオケ、
普通高校生は友達と行くらしいが一人だ
誰も僕の歌を聞くことはない、聞いてるのは僕だけ
どれだけ好きな曲を下手くそに歌っても誰かが後ろ指を指すようなことはしない
僕だけだ、聴くのも歌うのも
いつもと何ら変わらない
でも、
始めてだなこんなにワクワクするのは
いつも授業中、先生の話を遮断するためワイヤレスイヤホンを付け適当な曲を流している
周りも先生も気付いているだろうがなにも言わない
ほんとに気付いてないかも
そんな事を考えながら曲を聴く、そうするとたまにいい曲が流れてくる
前奏を聞いた瞬間、足から頭にかけて飛行機が飛び立つような勢いで風が走り歌が始まると歌詞がスッと頭に入って視界パッと広がって色が付く、意味は良くわからないが…なんか、わかる
そんな感動を覚えた曲
備え付けのパッドにその曲のタイトルを入力し検索をする
あった
歌詞を見る、改めてみると現状を打破しようみたいな安っぽい謳い文句が書かれているしかし、どこか詩的でふと空を、海を、自然を見たくなるような
子供の頃感じた希望、それを思い出す
この歌を歌っているのはあるアーティストだが、彼らが歌っているものは
僕だ、
僕なんだ
気がつけばつまらない退屈な高校生生活を送っていた僕の
アーティストと面識は無い、僕のこの考えは根拠の無い、全く関係も因果もない
でも、
彼らの曲を、偶然聴いた
これは運命だ
歌詞の最後に、この歌詞に出てくる人物は文字通り"自由"を叫んだ
とても輝いていた、羨ましかった、
私も、叫びたい
でもただ叫ぶだけじゃだめだ
全てを捨てて、
なにも考えず
力を抜いて
理想を頭で空に書く
メロデイが流れてきた
すぅと深呼吸をする、
新鮮な空気が身体中を巡り、どこからともなく高揚感がふつふつと沸いてくる
第一声は威勢よく、今までの人生で聴いたこと無い様な大きな声で威勢よく
体中の穴と言う穴から新鮮な風が入り、出る
自然と笑みがこぼれる
歌う
ただそれだけ、自分のために歌う
僕は声が枯れるまで歌う
まだ、声は枯れてない
-声が枯れるまで-
あちらの世界に行った時は早く戻らなくては、と思っていたけど
こんなにも突然戻るなんて。
目眩がしたと思ったら気付くと自室のベッドに横たわっていた。
畳み掛けの彼女の洗濯物、最後まで畳んであげたかったな、なんてぼんやりと自室の天井を見つめると、点滴のバッグが目に入る。あれ?なんで俺に点滴なんて…
ガチャっとドアが開く音が聞こえたが、首が横に動かない。
カシャ、と義手の音が聞こえたからボスキさんだろう。
目を見開いたボスキさんが慌てたように駆け寄ってきた。
「お前…目が覚めたのか…」
「は…?…っ…ゲホッ…」
声が出なくて思わずむせる。
ボスキさんが言うには俺は3週間ほど眠りから覚めなかったとの事だった。起き上がろうとすると身体が鉛のように重く、声も出しづらいことで、ずっと眠り続けていたという事にも納得せざるを得なかった。
俺が目覚めたことを知って、皆が代わる代わる見舞いに来てくれた。
部屋を見ると、みんなが持ってきてくれた色とりどりの花で囲まれていて、今までとても心配を掛けたんだ、と少し罪悪感が生まれる。
俺が見ていたのは夢、だったのか。彼女は、現実ではなかったのか。でも鮮明に覚えているのはなぜなのか。
彼女と出会って、一緒に過ごした時間がもう戻ることは無いと今と思うと一層寂しさが込上げる。
夢だったとしても…あの生活が自分にとっての幸せだったのだ。
あの人が主様だったら良かったのに。まだこの屋敷に居ない、悪魔執事の主様を勝手に彼女であればいいと思うのはなんとも自分勝手だが、そう願っていたかった。
1ヶ月後、身体が随分動くようになって、今まで出来なかった花の手入れをしようと庭に出たが花鋏を忘れたことに気づいた。
いつまでもあの日々を引きづってか、仕事にいまいち力が入らず周りにも心配されているのもあって、そんな自分に嫌悪すら抱く。
再び自室に戻ると、自分のベッドの上に丁寧に畳まれた服と書き置きが目に入った。恐らく、フルーレだろう。
その書き置きを見た瞬間テーブルを見た。
アモンさんが寝ていた服を洗濯しようとしたらポケットから
読めない字が書いてある紙を見つけました。
テーブルに置いておきます。
それと、シャツの裏側のほつれた所、不格好に直されていましたけど、次からは俺に直させてくださいね。
テーブルの紙を取ると
彼女の世界の、彼女の字で、
なにかが書かれていた。
夢じゃなかった、夢じゃなかったと確信がもてた。
東の国の字だろうか。ハナマルさんなら読めるだろうか。
急いでハナマルさんがいるであろう見張り台へ走った。
「ハナマル…っさん…!!!」
息を切らしながら紙を渡すと、瞬時に察してくれたハナマルさんはこの紙に書いてある言葉を読んでくれた。
「…アモンへ
子供が傷つかない、幸せな世界になるように私もこの世界の子供たちを救えるように頑張るから。君が憧れてくれたヒーローになり続けるから。だから…またいつか会える日まで」
今までぼんやりと思い出すだけだった彼女との思い出が、彼女との日々が、溢れるように鮮明に思い出されていく。
手紙を読み終えるとハナマルさんは俺に戻し、また何かあったら言ってくれ、と見張り台を降りていった。
脳内で、何度も何度も彼女の声で変換される。
いつか、また会える日までって
「いつになるんすか…俺は…俺は…!!」
貴方に会いたくてたまらないのに
声が枯れるまで、彼女の名前を呼べばまた出会えるだろうか。
この屋敷の主人になってくれるだろうか。
溢れるこの想いは、誰に伝えればいいのだろうか。
それならばいっそ…
「夢であれば良かったのに…!!」
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MHA世界軸×aknk