善悪』の作文集

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善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/27/2024, 2:49:37 AM

寝坊をし、だらだらと朝食を摂り、またベッドに潜る。前日まで二人してそこそこの激務だった。外出もせず揃って怠惰を貪る正午前。せっかくの休みに何もしないのは罪悪感がある。そうぼやくと隣の彼は「悪いことは良いことだ」と枕に顔を埋めたまま言う。何となくわかるような、わからないような。どのみちくたくたでおまけに天気も悪く、彼曰く良いことを享受するしかないのであった。この後の昼食について意見を伺えば、ファストフードのデリバリーを提案された。悪行転じて善行がもう一段重なる。


(題:善悪)

4/27/2024, 2:44:22 AM

お題:善悪
タイトル:人間っていいな

善か、悪か

白か、黒か

好きか、嫌いか

その間の「、」を大事にできるのが
人間の美徳だと思うのです

4/27/2024, 2:42:02 AM

この世では、人を殺すと悪。
人の大事なものを壊すと悪。
人が作ったものを壊すと悪。

この世では、人が生きると善。
人のために何かをすると、善。
人を助けると、善。

この善悪は、誰が決めたのだろう。
人以外の生き物のことは、考えないのだろうか。

人って、何をもって、「人」と呼ぶのだろうか。
足が1本でも、腕が1本無くても、目が見えなかろうと、人は人だ。
じゃあ、足が3本だったり、腕が4本だったり、目が3つあったりしたら?
その人たちは、自分のことを人だと思っていても、「人」だと認識されないのかな。

この世の中は、定義が曖昧で、ルールも緩くて、それなのに、固定概念は根深く残ってる。
そんな世界のままで、いいのだろうか。

国が、政治が、大統領が、天皇が。そんなことで、いいのだろうか。
今、君が変わるべきだ。
足が3本あるからなんだ。毛が濃くたってなんだ。手が自分より少ないからなんだ。

その生き物は、その生き物であって。君は君だけ。僕は僕だけ。

それで、いいじゃないか。

4/27/2024, 2:39:34 AM

善悪

人には基準がある。自分で善と思っていることが、他人にしてみれば善しとしないことだってある。
結局、善悪なんてひとりひとりの中にあって、それがどう捉えられるかということになってしまう。
生きている以上どこかで線引きしないといけないが、
善悪を持って人間ってことをわかっていれば抜けられない自分もわだかまりもきっと好きになるだろう。

4/27/2024, 2:35:17 AM

良い人とか悪い人って何基準なんでしょうね。

100%善で生きれる人なんかいないし
100%悪で生きれる人もいない
そう思いません?

アニメの世界でいうヒーローは
敵を倒したら祝福され讃えられるかもしれない でも
ヴィランを痛めつけているではないですか。それは
100%善と言えない_

反対にヴィランと言われる者だって
ヒーローを倒す理由があって、
そこに同じ気持ちの人がいるから仲間が増えるなら それは
100%悪と言えない_


そんな世の中で人の目を気にする
           理由なんてないのかも
                  しれないですね。_

4/27/2024, 2:24:43 AM

「善悪」


善悪って立場によって違うと思う。
良かれと思ってやっても、相手は嫌なことあるし。
相手のこと知らないと、相手にとっての善には
ならない。だからといって、相手の都合のいいこと
ばかりやってあげるのも違う。
人間って複雑だな。

4/27/2024, 2:22:35 AM

善悪

 勧善懲悪。娯楽に小難しい理屈なんていらないから水戸黄門をやってればいいのだ。

 昨日はfgoのガチャで痛い目にあったから今日はなんにもやる気しないんだよな。

 そういえば最近花粉症の症状が出ない。どうやら俺は五月程度で花粉症が治まるみたいだな。来年からはそれを念頭に置いて行動しよう。

 ほかになにか書くことあったかな。昨日はジャンプラもろくな更新なかったし特になにもないな。やる気しないし今日はこれで終わりにするか。

4/27/2024, 2:19:08 AM

善悪表裏一体。
何だろうそれくらいしか思いつかない。
考えたこともない。
悪は分かる
善とは。。。

4/27/2024, 2:18:30 AM

善い行いをしてる人と悪い行いをしてる人、あなたには分かりますか?

例えば、先生に怒られてる生徒がいるとする。
きっと周りは悪い事をしたと認識をする。

先生に褒められている生徒がいるとする。
きっと周りは善いことをしたと認識する。

それでは、怒られた理由が間違いを間違いと言っただけだったら。
それでは、褒められた理由になにか吐き気がするような裏があったら。

それでは、もう一度聞きます。
善い行いをしてる人と悪い行いをしてる人、あなたには分かりますか?

4/27/2024, 2:12:08 AM

雨降りだ 充電日だね ありがたい

散歩して 癒され帰り 又あした

4/27/2024, 2:11:54 AM

善い
悪い


ジャッジする
クセがあって

それで
苦しくなることが
たくさんあって。







あの人
何で
こうするの?

と思った時、





何でですか?

とまず

意図を

聞いてみるようにした。







回答に納得できたら
なるほど!
そういう考えか!
と自分の糧にもなるし

納得できなかったら
〇〇になっちゃう時があるので
こうしませんか?
と改善案を提示してみる。

上手くいかない時も
勿論あるし

未だに
善悪ジャッジをしちゃう
時だってある。





でも、

わたしが

全部正しい

なんて

ありえないし、

他人が

全部悪い

わけでもない。




苦しく
生きない

わたしなりの
術。


#善悪

4/27/2024, 2:09:33 AM

善悪

お弁当を忘れた友達に
おにぎりをあげた。

これは善か悪か

善だと誰かが言った

でも、そのお弁当を忘れた友達は
おにぎりが大嫌いだった

これなら善か?悪か?

この質問に誰も答えなかった。

善意でしてもらった事は
無下にできないから、怖いと私は思う。

4/27/2024, 2:06:19 AM

私たちの目に見えている善悪は、果たして真実なのか。

文明の発展は、確かに私たちの生活を豊かにしたのかもしれない。けれど、同時に流れる時間を加速させ、人間本来の能力を退化させてしまった。否応なく忙しさに囚われた我々は、無自覚のうちに想像力を放棄させられている。




大衆が見たのは、世界を守るヒーローが、世界を滅ぼす姿だった。

この世界には、世界白紙スイッチなるものがある。その名の通り、今ある世界を消し去るスイッチだ。神が作ったものなのか、誰かが発明したものなのか、どのように世界が消えるのか。詳細は誰も知らない。けれど、それが本物であると誰もが信じている。そして、それを手に入れようとしている組織と、その悪事を阻止する孤高のヒーローが、この世界には存在している。ヒーローの素性は誰も知らない。どこからともなく現れて、組織が作り出した怪物を倒すとすぐに去っていくのだ。彼は何も語らない。それをクールだなんだと持て囃す人々が、ヒーローグッズなどを作って商売している。人間とは本当に逞しい。

そうして彼らは、この世界を彼が必ず守ってくれると、何の根拠もなく信じている。人々の生活と笑顔を守る、善良で寡黙なヒーロー…

そんなもの、本当はどこにも存在しないのに。






世界白紙スイッチが、ついに発見された。それは組織のボスの手中にあった。都市のど真ん中。怪物たちを引き連れた男が、高笑いしながら言った。

「ふはははは!これで!世界を滅ぼせる!我が一族を辱めた蛮族を根絶やしに!」

男がスイッチのガラスケースを外した時、いつものごとくヒーローはやってきた。ボスへの行く手を阻む怪物たちを次々と薙ぎ倒し、まっすぐにスイッチを目指す。そしてついにふたりは対峙した。

上空を飛ぶヘリが彼らの姿をテレビ中継している。避難した人々は、固唾を呑んでそれを見守った。ふいにヒーローがヘリの方へ片手を掲げた。手のひらから出たビームがヘリに迫る敵の攻撃を粉砕し、塵が宙を舞う。中継ヘリは慌てて反転し、撤退していった。

人っ子一人、怪人一匹いなくなった街中で、しばらくふたりは沈黙して睨みあっていたが、その静寂を破ったのは、ふたり同時だった。

「「もういやだ!!!」」

綺麗にハモった。

男とヒーローが、急に顔を覆って泣き出したのだ。

「僕は!この世界が好きなんだ!一族の悲願なんて知ったことか!一部の蛮族のためにすべてを消そうだなんて馬鹿げてる!」

「私は!この世界が嫌いなんだ!人間なんて大嫌いだ!愛猫のミィちゃんがいなければ世界なんて守ってない!」

「だから、僕はこのスイッチを破壊する!善良な人間たちを理不尽に消されてたまるか!蛮族は怪物で対処する!一族は説得する!この世界は絶対に僕が守る!」

「だけど、ミィちゃんはもういない…昨日虹の橋を渡った。完治しない病だった。ミィちゃんが何をしたって言うんだ…あんな優しい猫がどうして若くして死ななきゃならない…!こんな理不尽な世界、まるごと消し去ってやる!!」

ふたりは同時に走り出し取っ組み合いになった。

「そのスイッチを寄こせ!」
「いやだ!」

すると、空からバラバラと音が近付いてくる。懲りずにやってきた中継ヘリだった。まるで喧嘩するようにスイッチを奪い合っている光景をリポーターはこう伝えた。

「今まさに、ヒーローが私たちを守るために、世界を滅ぼそうとしている男からスイッチを取り返そうとしています!…おや、あの無口なヒーローがどうやら何か話しているようです!ここからでは聞き取れませんが、おそらく敵を説得しているのでしょう!まさしくヒーローの鏡です!」

街中を転げ回り格闘した末、スイッチを手にしたのはヒーローだった。中継を見ていた人々が歓喜の声をあげる。地に伏した男は絶望した顔でヒーローを見上げていた。

ヒーローは中継ヘリに向かって初めて微笑んだ。
そして高らかに掲げたスイッチを__________力強く押し込んだ。




世界は何も変わらなかった。人々は今まで通り、自由で不自由な、真っ直ぐで歪な世界を生きている。スイッチの発動後に変わったことといえば、ヒーローグッズで商売をする者がいなくなったこと。件の組織が今は怪物を使って世界の治安を守る組織に生まれ変わったこと。そして、すべての記憶を失った人間がひとり生まれたこと。

この世界には、世界白紙スイッチなるものがあった。それを求めた悪の組織とそれを守ったヒーローもいた。けれど、今はそのどちらも存在しない。もともと、世界を滅ぼせるスイッチなど存在しなかったのだ。人々が信じていたそれの実態は、スイッチを押した者の記憶を綺麗さっぱり消す装置だった。使った者の世界を白紙にする。ゆえにそう名付けられたのだろう。忘れることを救いとした誰かが作ったそれは、まだ世界のどこかにあるのかもしれないし、ないのかもしれない。

その後、すべてを忘れたヒーローは、新たな人生を歩みだした。愛猫の記憶はすっかり消えてしまったが、自暴自棄になって世界を滅ぼすよりはマシだろうと、雲の上できっと、愛された猫は思っている。

4/27/2024, 2:06:16 AM

「ねえ、お姉ちゃん。善悪ってどうやって決めるの?」


小学5年生の妹に聞かれた。



「うーん。」



返答に困って濁してしまった。



善と悪。


善が多い方がいいんだろうけどねぇ

4/27/2024, 1:54:56 AM

その女の子は、餓死寸前だった。
三歳で親に捨てられ、行き場もなく、瀕死の状態で町を彷徨っていた。

ある女性が女の子に声をかけ、家に招き入れた。
温かいスープを与え、お風呂で汚れた体を綺麗にして、ふかふかのベッドで眠ることが出来た。

それからというもの、女の子は彼女に育てられ、何不自由なく暮らした。
女の子は、彼女に感謝してもしきれなかった。
彼女がいなかったら、私は路地裏で餓死していただろう、と。

女の子が十七歳になったその日、何の前触れも無く、彼女は女の子を人買い組織に売り飛ばした。
女の子は綺麗な女性に成長しており、かなりの値がついたことだろう。

「私が面倒見れるのはここまでだよ。あとの人生は、自分の力で生きていきなさい。あなたには、それだけの教養や体力が身に付いているはず。私はこのお金で、余生を楽しく過ごすから」

組織の中では酷使され、嵐のように日々が過ぎていった。
時折、彼女との暮らしを思い出す。
幸せだった。
まるで本当に親子のように。

組織で知り合った仲間の女性達と、自分の生い立ちについて話したことがある。

私の話を聞いて、ある人は「それは酷い目にあったね。娘同然のあなたを売るなんて、その女は極悪人だよ」と言った。

ある人は「餓え死にしそうなところを救ってくれて、何の恩義もないのに十年以上も面倒を見てくれた。たくさんのお金も費やしたことだろう。天使のような女性だね」と言う。

そしてある人は、「その女は怪物、モンスターだよ。他人に対して何の感情も持たない。そうでなきゃ、そんな真似が出来るはずがない」と恐ろしそうに呟いた。

きっと、善も悪もそこには無かった。
彼女の生きる道が存在していただけ。
誰もがそうだろう。
善か悪かを判断するのは、いつだってそれを知った周りの人間達だ。

いずれにせよ、あの人は私に命を、人生をくれた。
それだけは事実。
私はあの人を恨まない。追いすがったりもしない。
あの人の幸せを願ったりもせず、他人として生きていく。
そう決めた。それが私の生きる道。

4/27/2024, 1:50:44 AM

いいことか、悪いことかもわからずに、目の前にあるティッシュを引き出す

善悪

4/27/2024, 1:44:57 AM

善悪

あなたはなにを信じる?
家族が言ったから?
真友が言ったから?
同期が言ったから?
ネットで見たら?

その情報が合ってるのかすらわからないのに
なぜその情報を信じるのか

あいつが人を◯した。
あの人が不倫をした。
あやつが横領をした。
あの方が強盗をした。
そんなことが報じられている

ある人は誰かを守るために防衛しただけだった
ある人は本当は一途に彼女のことだけを愛してるのに
ある人は誰にでも優しく濡れ衣を着せられただけで
ある人は貧困なだけで誤認されて
こんなことはわかる人にはわかるが
報道なんてするわけない
だって面白くないから

善は隠され、悪は大口で叩かれる。
そんな世界であなたは
"なにを誰を信じて生きていきますか?"

4/27/2024, 1:43:55 AM

世界の未曾有の危機でも恋愛という厄介な事はいつも存在している。

私たち人類が滅亡をするのかという瀬戸際だからこそ、子孫をつなぐようにプログラムされているDNAの力なのかあちらこちらにカップルが成立している。
そう、かくいう私も蜘蛛の巣にかかってしまった世間知らずの蝶のように、もがいても糸に絡まるばかりなのに、振りほどけない、いや、もうこのままでいいのだろうかと諦念さえ抱いている。



都内の教会で制服姿の私は祈っていた。
手を合わせて、
「天にまします我らの父よ、……」
教会はほの暗いのだが、見慣れているけど見惚れてしまうようなステンドグラスからの採光が私の肩に届き、やがて背中を温めてくれる。

そして、終わりが近づき、
「父と子と聖霊のみ名によって、アーメン」と
右手で額、胸、左肩、右肩で十字を切りながら最後に手を合わせて立ち上がろうとしたら、

「おや、敬虔なあなたが先客でしたか」
と少し驚いたような声を出す不粋な輩がいた。

私がキッと睨むと、その見知った顔は整った口角を少しあげるので、
「あなたには関係がなくてよ」
と優しげな薄い緑色の瞳に見透かされているような気がして、ピシャっと言う。

このクラスメートはヨーロッパのどこぞの国の血が流れているそうだ。
見目麗しく、ミルクティー色の首を傾げている姿は無邪気なのだが、彼は猫をかぶっている気がして、警戒感を強める。
「あなたの討伐数は学年でもトップレベル、でも良心の呵責に心が悲鳴をあげてそうだ」

本心を言い当てられてしまったのでぎりっと思わず奥歯を噛み締めてしまうが、
「それが何か?」
「いえ、面白いなと思って」
「お、面白い?」

そう言いながら、距離を詰めて来るので、私は思わず一歩ずつ後ろに下がってしまう。

「世界が一変し私たちは戦いを選んだ。その中で気丈なあなたは神に何を求めているのです?」
ゆっくりと愉快そうに顔を覗き込むので緑色の瞳に囚われないように、視線を横にずらした。

「私は善悪を自問自答していた以前とは違う。もうこの手は汚れてしまったわ」
手のひらを広げて目を落として見ていたら
「いや、この手は皆を守っているんだ。あなたらしく」
手を包むように握ってきたので、

「僕にもあなたを守らせて」と耳元で囁かれる言葉に、
顔がじわじわと真っ赤になって、(距離が近すぎる)と内心思い、目眩を起こしそうになった。

4/27/2024, 1:42:24 AM

人って善悪では語れないよね。
あの日、お母さんが言った言葉を今も時折思い出す。
良い人だって思ってたあの人は、
悪くないけど良くもなかった。
だけどわたしは傷ついて、
きっとあの人も傷つけた。
そんなことに20年もかけて気づくなんて。
お母さん、わたしは何を間違えたのかな。

4/27/2024, 1:42:09 AM

善悪

善とは、悪とは

イメージだけで声高にがなってはならないテーマみたいな気がする。

「善とは、ところを得たもの。悪とは、ところを得ないもの」という話を聞いたことがある。“相応しいかどうか”で、相応しいなら善、相応しくないなら悪、という考えだったと記憶している。卑近な例えをするならば、御手洗いでするべきものを居間でするのは「相応しくところを得ていないので悪」という…

古事記の中で須佐之男命が、高天原にて「甚だところを得ない行い」を連発して追放されている。赦されるには、フル武装した覇気満々の姉(天照大御神)に、自分の内の「ケガレ無く優しき心」を証明せねばならなかった。何処にあっても乱暴狼藉しかできない、つまり「ところを得た行為・行動を表す力に枯れている」なら、また高天原を追い出される。結局須佐之男命はきちんと清明な優しさを顕す力が充分にあり、赦された。ここに「善悪」の裁きは無い。悪しき者よ、という否定性なく、ディスりも無い。「ところを得た適切」を為す力を発揮できるかどうか、そのポテンシャルの有無が焦点になっている。そも、善悪ラベルが無い。

枝葉の先で、善だ悪だと考えても、すっきりと清明へ着地できない。堂々巡りだ。

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