『命が燃え尽きるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜空に輝く星達は、消滅する前に眩いばかりの光を放つと聞いたことがあります。
命を持つもの全てそうなのかもしれません…
自分の身体を自ら子に差し出して、一生を終える小さな虫までいるそうです。
亡き母は闘病から最期までの間、母親としての強さを私に教えてくれました。
私の命が尽きる時、誰かの心を少しでも強く出来ていたら「幸せな人生だった」と想えるでしょうね。
今の自分の命が燃え尽きてなくなるかなんて
わからないけどね。
いやわからないから
君尽くしてる私ってなんだろう……。
君と仲良しの時間より喧嘩してる回数が多いから
結婚したのに。もっと恋がしたい。なんて…でも
寂しくなって、だって私女だもん……、
君のメイドでもサンドバッグでもない
今の私は君との未来を明るするために
離婚の二文字ががチラついている
「命が燃え尽きるまで」
幼子が指さした流星
色の無い あの人に添えた白百合
昼下がりのプロムナード
青草の傷口から 香り立つ匂い
山の向こう 染められた紫に
触れあった裸が 消えていくようだった
ワンルーム、ミクロコスモス
産まれなかった星々
背負おうにも 小さすぎる掌に
呑んだ涙が 宇宙に落ちて
渇いた隕石の上で踊った 母に還る一瞬
この小指よりも小さく
この星よりも大きな
わたくしと同じ
線香も火がつきやがて灰となる。
線香花火も最後は落ちて消えてしまう。
そんな小さな命。
でも彼らは命が燃え尽きる最期の最期まで
必死に輝いていた。
儚い命だけど私たち人間も
命が燃え尽きるまで
輝いて生きたい
命が燃え尽きるまで貴方を愛する。
君達を愛していく。
貴方達がいれば私は自分が自分でいられるの。
【命が燃え尽きるまで】
剣を 銃を 刀を
握るのをやめない
国の為 とか
そんな大それた
理由なんてない
自分のために戦う
今 生きたいから
戦う
それだけだ
命が燃え尽きるまで
命の火花、降り散りしきる
雨が降ってこようが
燃え続ける、我が命
そして灯される次のいのち
そのいのちの中で
私は生き続ける
作品No.167【2024/09/14 テーマ:命が燃え尽きるまで】
私のこの命が尽きるまで、あなたの傍にいようと決めたのに。
あなたはきっと、この未来を予見していたのだろう。そういう能力をもっていたこともあるが、そうでなくとも、あなたはこの未来をわかっていたのだろう。
だから、私を遠くへ追いやった。あなた自身の手の届かないところへと。その結果、私は、ここに立っている。
視界の遥か先、炎に包まれる城は、つい先程まであなたと私が共に過ごした場所なのに、今ではまるで地獄絵図だ。
「私は、また……」
どうして、私が生き残る? あなたを守らなければならないはずの私が、どうして守るべきものが失われるのを、なす術なく見ている?
そんなことは、わかりきっている。
「あなたに助けられた」
燃え尽きなかった命が一つ、目的をなくして揺れていた。
命が燃え尽きるまで
命が燃え尽きるまで
頑張らないで下さい
あなたはもうすでにやれるだけのことをやっています
だから
頑張らないで下さい
命燃え尽きるまで
じゃあ何をしたら良いのですか?
と聞かれたなら
私はこう答えます
あなたの楽しいと思うことをして下さい
あなたの人生なのですからあなたのやりたいように生きて良いのです
もっと楽しんで欲しい
そう思います
「この命が燃え尽きるまで俺は進み続ける!!」
そう言っていつも少年漫画の主人公のようなセリフを言っていた君ももう高校生になって、親友の俺が頼んでも言ってくれなくなった。普通に恥ずいからだと。何が恥ずいだ!昔はお構い無しに色々と黒歴史を作っていたくせに。俺は知ってるぞ!
そう言ってやりたいけど俺はあえて本人にそれを言わない。これは俺の中で温めている話だからだ。この話はいつかやる同窓会にでも取っておこうと思う。
だからそれまで待ってろよ俺の『主人公』様
【命が燃え尽きるまで】
今から何かを燃やさなくても
それはもうそう遠くない
燃やせば尽きるのは明日かも知れない
だらりと永らえ
病魔に伏すよりも
何かを残せるのなら
残りの燃料全て使い
轟音と黒煙を振り撒きながら飛び出してみるのも
良いかもしれない
が
性に合わない
きっと残りの燃料は
微笑みを絶やさぬように使うだろう
それも燃費がいい訳ではないが
どうせなら
ニヤニヤしながら尽きたいもんだ
あの頃の自分が望んたように
戦え
戦え
戦え
そんな言葉をもう聞き飽きた
戦え。戦って誰が幸せになる?
敵は敵でも、その人たちにだってこれからの人生や大切な家族がいるんだ。
前まで仲間だった優秀な剣士を、僕は傷つけた。
これが劣等感ってやつか。
最後の言葉は
『 俺の分まで戦え』
そう言われた。
もういい。
この命が燃え尽きるまで戦ってやるよ
階段からおちて
死ぬかも
手を包丁でかなり切って
死ぬかも
頭をめちゃ打って
死ぬかも
ジェットコースター止まって
死ぬかも
でも君に言われた約束はどんな時でも守るよ
〘 命が燃え尽きるまで〙
今、お菓子とお紅茶の準備を……
「もう、良いのよ」
「ゆっくり休んで」
いいえそんな訳には……
「いいから!あんたは人間、
もう80年くらいたったわね、
もうそろ死期が近いんでしょ?」
「それに、私魔女だから、
あんたのために何でもさせてそれが命令よ!」
「あんたがガキの時にした 、
死ぬまで私に仕える契約忘れないでよね」
「私の頼みは絶対!今破ったら、ここで消し炭よ!」
ふふ、分かりました……
「あんたの命が燃え尽きるまで
この魔女様がもてなしてあげるわよガキ!」
ふふ、 とても楽しみです
ー命が燃え尽きるまでー
命が燃え尽きたら、
その後に実際に燃やされるんですか⁉︎
チクショー‼︎ なんてこった‼︎
命が燃え尽きるまで
泣いても笑っても1度きりの人生。
エンディングは私次第。
どうせなら
たくさんの感情と経験を味わいたい。
うまくいない日も、転んじゃう日もたくさんある。
でもだからこそ笑顔になれる瞬間が、
楽しい時間が、とても愛おしいって思える
私は命が燃え尽きるその瞬間まで、
精一杯自分の道を歩いてく。
命が燃え尽きるまで。
私は、私の命を燃やし続けることなんてできるのでしょうか。
命を燃やし尽くす前に、炎が消えてしまった人だっているでしょう。
命を燃やし尽くす前に、炎を消してしまう人だっているでしょう。
結論としては同じでも、そこにはそれぞれの思いがあったことと思います。
どちらも、本当は燃え尽きるその時まで、その炎を途切れさせたくなかった思いが少なからずあったでしょう。きっと誰でもそうです。
私は消す勇気がない中、日々を過ごしています。
ですがいつか、何かひとつのためだけに、全てを投げ出せる覚悟さえあれば、きっと。
(「命が燃え尽きるまで」でした!)
『人生最後の日』
人生最後の日、自分は、どんな心持ちでいるのだろうか
達成感で満ち溢れているのか、それとも、後悔ばかりだったと虚しさを感じているのか、はたまた、それ以外の心持ちでいるのかもしれない
正直、100歳まで生きたいとは、あまり思っていない。
60〜70代ぐらいで十分だと思ってしまっている
もし、100歳まで生きたいと思うようになっていたら、私は、その時の自分に新しく大切な存在ができたと考えて置きたい
自分がもし、ロックバンドを結成していたら、27で死にたいとか思っているのだろうか
人生とはなんとも未知数なモノである
後悔なく生きるというのは、かなり困難を極めることだと思っている なぜなら、もう何十回も後悔を積み重ねているからだ
命が燃え尽きるまで生きる はたして、未来の自分は、その信念を胸に生きてくれるのだろうか
現在の自分もなんとか生きるから、未来の自分にお願いしたいことは、ただただ、『未練なんてないぞ』という日常を過去の自分・これからの自分に教えて欲しいということである
命の制限、すなわち寿命は人それぞれ。
長く生きるのを望むのに、その蝋燭は短く。
早く終わりたいと願うのに、その蝋燭は長く。
不公平で勿体無い。神様はこれを平等と言い張る。
なら、永遠に溶けない蝋燭はどうだ。
これもいけない、肉体は生きても心が擦り減る。
終わらない恐怖が背中につき回る。
なんと不便な。なんと面倒な。
この世に生きるとは理不尽な苦行ではないか。
今でも蝋燭は燃え続ける。ゆらゆら、ぼうぼう。
悩みは絶えない。その間にも蝋燭は燃える。
私はなんとなく、胸の蝋燭に触れる。熱かった。
どくどくと震えている。生きている。
燃え尽きるまでの猶予はわからない。
でも、消えた後の悔いは少なくしたいから、
私は蝋燭を持ってこの世を歩く。
小さな灯りは、頼りなくとも温かい。
【命が燃え尽きるまで】
命は炎に例えられる
なぜか?
命を燃やすことで人は生きている
命が尽きれば生きてはいられない
命とはなんだ?
命には限りがある
その事は普段ほとんど忘れられている
気づくのはいつだって終わりが近づいたときだけ
慌てたところでもう遅い
燃えた命は戻らない
今ある炎を両の手で守っていくしかないのだ