君は今』の作文集

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君は今』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/26/2024, 3:00:47 PM

第二十九話 その妃、守り抜くため
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 その日から、少女は少女でなくなった。

 名前を変え、姿を変え。
 親を、住む場所を、友を変え。

 そうして過去の自分をこの世から消していった。



『ぼくが。天神の一族だから? だから。しんじゃったの?』

『……そうじゃないわよ。ほんと、いつまで経ってもお馬鹿で泣き虫なんだから』



 どの一族にも共通して言えることは、その名や血を決して絶やしたくはないということ。誉高い名家であれば尚更であろう。


 少年の一族は、その血に特別な異能を宿す“力持ち”であった。力の特性故か代々女が生まれることが多く、歴代当主の奥方は、力のある女性として発言の影響力が大きかったという。

 それが少年の誕生により、それまで曖昧だった男系継承に大きな拍車がかかった。少年に必要以上に期待を寄せてしまうのは、致し方ないことだった。


 しかしながら、一族が喜びと期待で満たされることはなかった。少年に、異能が殆ど発現しなかったのだ。

 それでも当主へ据えるべきだという一派と、今まで通り一番力の強い者の婿を当主にするべきだという一派が水面下で争いを始め、ついには怪我人まで出る始末。


 大人だけが勝手にやっているなら話は別だが、少年の命が狙われ始めてしまっては、黙っているわけにはいかなかった。

 ましてや、一族以外の人間たちが、手を出してくるのなら尚の事。



『逆に聞くけど、あんたは今、どうしてここにいるのよ』


 少年は知る由もないだろう。

 まだ母親の腹の中にいた頃に決定し、少女の死と共になかったものとなった関係性を。二人の出会いが、決して偶然ではなかったことを。



『次期当主として、もっとやるべき事があるでしょう。力が無いなら無いで』


 “当主の座につくまでは、命に代えても少年を守ること”

 これは、共に御上に支える一族と本物の家族への誓い。
 そして、家同士が決めた“元許嫁”の契り。


 でもこっちはね、たとえ御上の命がなくとも。たとえ彼が当主になれなくとも。この命尽きるまで守り抜くと決めたのよ。
 そんな覚悟がなきゃ、自分のことを殺させるわけがないでしょう。




『一矢報いたいと思ったんだ。一族の奴等に』

『だからって、家業とはいえ大事な時期に、わざわざこんな大仕事しなくたっていいじゃない』


 そのおかげで、この国に潜り込むのにどれだけの手間を費やし、根回しをし回ったことか。結果として、問題点が新たに判明したから、特に問い詰めはしないが。



『人の命は、人の都合で勝手に奪っていいものじゃないから。それがたとえ、御上の命令だとしても』


 ……ああ。そうか。
 どうして今まで、気が付かなかったのだろう。




『そういえば、あんたはもう、あの頃に会った子どもじゃないんだったわね』


 気が付けば少年の姿は、今現在の青年の姿へと変わっていた。






#君は今/和風ファンタジー/気まぐれ更新

2/26/2024, 3:00:45 PM

君は今私と、別れ
違う人と
幸せに生きてると思う
幸せに生きててよ

あなた一目惚れ

無我夢中の、恋だった

もうきっと無我夢中の恋なんて
心底好きになる人もういない

私は、あなたの何が好きだったのか
忘れた 忘れた恋なんて
もう追いかけることもない

ただ幸せになってくださいよ
別れたんだから
20年の恋もせつなく甘い苦い思い出

若かっただけなのかも
もうきっと無我夢中になること誰にもない

2/26/2024, 2:59:56 PM

テーマ 『君は今』


私には、遠方に親戚がいる。
5個上の兄と、7個上の姉、他にも沢山。
小学生の頃、親戚宅に泊まった。
兄をいじめるのはとても楽しかった
記憶がいまだに残っている。
私の姉が『怖い話して〜』と、兄にせがんだ。
そして、兄は、『夜中にお風呂に入ってたら、、、お湯の中から長い髪の毛が、、』と、怖い話を話し始めた。
当初、小学生だった私は真に受け、『これからお風呂入るのに涙』と、心の中で思いながら聞いていた。
しかし、兄の期待とは裏腹に、従姉妹は、『それ、兄の髪の毛じゃん!爆笑それか、おばさんの髪の毛じゃん!爆笑』と、ずっと笑ってた。さすが私の従姉妹。さっきまで感じていた恐怖が一気に無くなった。
そこから、兄は、この状況を変えるため、
他の怖い話を話し始めた。
当然、従姉妹がまた笑ってつっこんだ。
このやりとりが本当に楽しかった。
三回ほどこのやりとりをしたところ、兄は、
『この子達嫌だ〜涙 怖い〜』と、笑いながら逃げてしまった。私達は、兄の背中を見ながら、涙を流して笑っていた。この頃から十数年経ったいま、私は大学二年生になった。
更に、これからは就活も始まり、研究室も始まる。
いまでは、勉強やリサーチ、人間関係などで疲れ、
あの頃のような楽しさをあまり感じられなくなっている。兄に会ったのはこの小学生の頃で最後であった。
あの頃のことを考えると、
また、兄に会いたい。従姉妹と共にからかいたい。
そして、思いっきり笑いたい。と、思うようになった。
連絡先も知らないため、会う方法もない。

あなたはいま、何をしてますか?
名前ももう覚えてない兄に、また会いたい。

2/26/2024, 2:59:43 PM

君は今この蒼空に解き放たれた
いつだって自由になれる
ひとは宙

〈君は今〉

2/26/2024, 2:59:01 PM

君は今

君は今、屋上に立っている。
君は今、地面を見下ろしている。
君は今、


僕はこれから、君を引き留めようと思う。
君の手を掴んで、引き摺るようにして君を連れて行く。
君に生きてほしいわけじゃない。
僕の世界に君が必要なだけ。

2/26/2024, 2:56:08 PM

君は今
あの日、突然のさよなら…初めての恋人だったけれど…親の都合で、着の身着のまま、私は、せめて一言と頼んだのけれど…結局、連絡がとれないままに、いつの間にか、生徒から大人になっていた…それでも、ずっと君の事が忘れられず…いくつかの出会いはあったけれど、その度に、君の笑顔が浮かんで来て…
君は、きみは、今、誰かと…そう胸をよぎるけど、私は、あれから変わり無く今でも…

2/26/2024, 2:55:46 PM

かつては、一人遊びの多い子供だった。
それでも彼らと共に遊んでいた時間は少しずつ短くなり、学年が一つ上がるにつれ、自ずと離れていってしまって。

誰か違う子の側でも、大切にして貰えるのなら。
縁を伝い、とある親戚の元へと手放すことになった時は、ただ悲しい気持ちが湧き出すままで。
小さくなる車を見送った後、こっそりと泣いた。

色とりどりの小物が並ぶコーナーを見れば、じんわりと今でもあの日を思い出す。
どんな場所にだって連れていた物言わぬ相棒は、まだあの場所で過ごせて居るのだろうか。

最後に彼らと再会した年月を遡る。
何故だろう、無性に会いたくなったのは。

【君は今】

2/26/2024, 2:50:22 PM

不眠症気味です。
不摂生。
酒もタバコもしないけど不摂生。

思いきし読み違い。
運営から自分のことだと思ってた。

君は今、

そもそもこの世にいるのかどうか

確かめたいけど

探偵でも雇わないとわからないレベル

会ってもしょーもない自己陶酔女からは連絡はくるのに

2/26/2024, 2:48:44 PM

「君は今」

『知らぬが仏』
なんてよく耳にするが、年を重ねるごとにそういった言葉が身に染みる。



小学生の時によく公園で遊んだ友人が、中学では不登校になっていたり
中学生の時に教室を沸かせていたムードメーカーが、高校生になりパパ活で荒稼ぎしていたり
高校生の時によく放課後に一緒に買い食いをしていた部活の同期が、就職して職場の男性を食い荒らして兄弟にしていたり



いやでも耳に入る噂たち。
自分の中で揺るぎない輝きの思い出たちが、虫に食い荒らされ穴ぼこになっていくような、そんな気分になる



環境の変化は、その人の人格を大いに変えてしまう。
むしろ、私が関わり合った人間たちは、そういった環境の変化の中で形成された人格であり、そこからさらに変わっていくのは自然なことであることに間違いはないのだろう。



20代というものは、お酒が飲める。タバコが吸える。そんな浅はかなラベルの下に、子供な自分と決別しなければいけないと言う難問が隠されているらしい。



綺麗な思い出の中に閉じ込めている。
綺麗な思い出の中に閉じ込められている。



その自覚を持って変わりゆく周囲と、変われない自己の狭間で、幾度も安堵と失望を繰り返すのだろう。
そして、きっとどこかで「私」の話を聞いて失望している人もいるのだろう。
失望をしたくないのであれば、させたくなければ、
思い出の中にいる人間を思い出から引っ張り出すべきではない。そして今を知るべきではないのだ。
知らぬが仏である。



そして、人から伝え聞かなければ「今」を知ることができないような人間なぞ、今の「私」には必要がないのだろう。

2/26/2024, 2:48:42 PM

『君は今』(創作)

君は今、何を思うのだろう

微笑む君は棺の中に横たわり

ずっとずっと微笑んだまま

君は今、何を思うのだろう

2/26/2024, 2:48:05 PM

君は今


君は今
何を考えて毎日を過ごしていますか?

私は今
君が繋ぎ止めてくれた命を精一杯大切に生きています

君から別れを告げられて一年
でもそれは君のせいじゃない
私が愛というものを知らずに育ったから…
君の愛を信じる事が出来なかったんだ
だから君から終わりを告げたんだよね?

誰からも信頼されて尊敬されるジェントルマンの君
私にとっても尊敬できる君だった
でも
弱さを見せることを誰よりも嫌う君は
私の前だけは弱音を吐けたんだ

なのに
私は逃げてしまった
ごめんね…

それでも嫌いで別れたわけではないから
時々私から連絡すると返事をくれたね

そんなある日
君からLINEが届いたんだ
特になんでもないLINEが…

嬉しかったけれど
ビックリしたけれど
嫌な予感がすぐにしたんだ

それからも君は強がり続けた
私はもう、弱音を吐ける唯一の存在では無くなっていたから?

でも私の嫌な予感はいつも当たるんだ…

別れた後、病気が再発していた
弱音を吐ける存在がなくなった君は
独り耐え、闘っていたんだね…
何も知らずに、私は毎日を過ごしていたことを悔やんだ

だけど君は
「俺は大丈夫なのさ!病気になんか負けないのさ!心配しないで!」

って
やっぱり私を気遣う
「何も知らなくてごめんね…」
そう嗚咽が出る程、電話越しで泣いている私を
君はやっぱり気遣うんだ…

私:「どうしても一度会いたいよ…」
君:「君が会いにきてくれたらどんなに幸せだろう?」

君は私にしか伝えるつもりはないと言った
だけどこの先…万が一のことがあったら
真っ先に駆けつけることの出来ない距離の私には無理がある

家族と親友にだけはどうしても伝えて欲しい

それを伝えるために、往復15時間の道のりを独り車を走らせた

元々遠距離だった私たちが顔を合わせたのは6年ぶりだった
お互い歳を重ねた容姿は隠せない
けれど
君は電話で強がっていたけれど
「会いにきてくれてありがとう」
そう元気に抱きしめてくれた

だけど…
私が想像してた以上に
とてもやつれていたんだ…

ショックだった
とても胸が苦しかった

だけど君が大切だから
大切な人には病気のことを伝えて欲しいと
ゆっくり
ゆっくり
説明した

君は少し遠くに離れて座って
私の声にただただ耳を傾け
顔を手で隠していたんだ

独りで抱え込んでいたものが溢れたんだね…
本当は辛いって言いたかったんだね
でも弱音を吐けるのは私しか居ないから…
ずっと独りで苦しかったんだね

ごめんね…
君の愛を信じる事が出来なくて
ごめんね…
君の弱音を受け止められなくて

君と6年ぶりにお風呂に入り、以前とは真逆で
君が私に抱きつく形で眠りについた

たった数時間だったけれど
君は私の気持ちに応えてくれた

「家族と親友には話したよ」
その後、彼からLINEが届いた

「大丈夫!治る可能性はあるのさ!」
そう君は言うけれど…
私が調べた限り、その可能性はとても低い

だけど
君が言うならきっと大丈夫だよ!
私は君を信じるよ!
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
いつも君はそう言って私を元気づけてくれたんだ

だから
君も必ず乗り越えられるはずだ!

前とはもう、関係性は違うけれど…
君の弱音は全部私が受け止めると決めたんだ

だから
毎週一回は私からLINEすると決めている
共通の友達も居ないから…
返信が来なかったときは…
そう言う事だということだ

そんなことは
考えたくもないが
週一のLINEが君に届きますように…
そして
君からのLINEが私に届きますように…

君は私にいつも、
今でも…
「君は最後で最高の女性だ」って言ってくれる

きっとね…
私にとっても
「君が最後で最高の男性だった」

すれ違いは元には戻らないけれど…
どうか君が幸せでいられますように…
最後まで幸せでいられますように…

私は最後まで唯一の君の拠り所でいるから
安心してね

君は今…
何を想っていますか?

2/26/2024, 2:46:35 PM

君は今何をしているんだろう
もう寝たのかな、
その夢の中には私が出ていてほしいな
早く私に振り向いてよ、、

2/26/2024, 2:45:00 PM

君は今
どこにいるの
何を考えているの

君がいる
町の名を目にする度
そう思ってしまうの。
さすが日本の古都とでもいいますか。
よくよくその名を目にするから。
新幹線で2時間
約400kmの道のり
近そうで遠い距離。
私たちには遠すぎた距離。

いつかまた
会いに行ってもいいかな。
いつかまた
こっちに帰っておいでよ。
そして
君の"今"を教えてよ。


「君は今」

2/26/2024, 2:42:46 PM

君は今

君は今どう思ってるのかな

別れたいのかな

他に好きな人が出来ちゃったのかな

もう私のことは好きじゃないのかな

私たちはどこで歯車が合わなくなっちゃったのかな

君は今私のことが好き?

私はまだ好きだよ…

2/26/2024, 2:41:51 PM

君は今

このテーマを見て先生のことが思い浮かんだ

先生とお別れした日から約1年経ったよ
時間が流れるのは早いねー

先生との日々を思い出すと自然と笑顔になるよ
おばけキャッチやゴキブリポーカー
ブロックスなんかもやったよね
とにかく負けたくなくてむきになってたw
先生も絶対同じだったよね?

ゲーム以外にも色々な話したよね
内容はほとんど覚えてないけどw
覚えてるのでいうとデスノートの話しかな、
デスノートに書きたい人いっぱいいるって言ってたよね。先生のことだからあの時よりデスノートに書きたい人が増えてると思うんだけどどう?

先生と最後に会った日、もう会えないかもしれないけど、不思議と寂しくなかった。
なんとなく今でも扉を開けるとそこにいる気がする
「おぉ、おはよう!」 って
妖精みたいな感じ? 🧚

就職してから、仕事はどんな感じ?
1年目にして疲れ果てたりしてない?
ちゃんと寝るんだよ
私は🥦から心配してるよ

もしまた会える機会があれば私の成長にきっと驚くよ
具体的に何が成長したのかは私も分かんないけど、
成長したとは感じる。
あと、お礼というかそれも言いたい
先生と過ごした時間は確実に当時14歳の私の日々を彩る時間だったよ。ありがとう。

私はもうすぐ16歳になります。
先生はたぶん24歳?になるね
今年も楽しい1年にしてね
去年がどうだったかは分かんないけどたぶんたのしかったよね?間違ってたら教えて
まぁ、この文章読む機会ないと思うけど

とにかく1年間ありがとう!
正直先生がどんな人生を歩もうが私には関係ないけど
ちょっと気になります。
私の人生は今のところバラ色だよー!
君もそうだといい

2/26/2024, 2:37:47 PM

『君は今』

君は今どこで何をしているのだろう。
のんきにそんな事をかんがえている。
これだけでは済まされる事などない。
となりに居るのは僕だと、君のこと
を一時足りとも忘れることなどない。
僕は随時キミのことを考えてしまう。
はなれて居ても君しか考えられない。
好きなんだとボクが認識した時には、
きみは僕の目の前から消えていった。
にくくて苦しくて全て終わらそうと、
なにも考えられなくなる程君をおも
っていた。忘れる事なんて出来くて。
ただの片思いだなんて事は知ってる

君が側に居なくても。ボクのなかに
は君がずっとずーっといる。だから
今はまだ大丈夫。耐え続けているよ。
誰が僕の事をなんと言おうが思おう
がどうだっていい。僕がキミの事を
好きになったという事は変わらない。
きらいになんてボクは一生なれない。
なんでかって?僕は君を一途でいる
のだ。それでも君は僕をどうおもう


※横読みした人、矢印も読んでみて。
※横の文字数は偶々になるけど16字。
自分の齢と同じでいいなって思った。
分ける所には結構こだわった方だよ。
語りしたけど共感してくれる人居た
りするんか?居たらなんか嬉しいわ。
※ただ自己満足しただけな感じやわ。
※これからも頑張ろうとおもいます。

2/26/2024, 2:27:57 PM

君は今、何をしているんだろう....
この前までは元気だったのに.....僕は何をしていれば良いんだろう....?
楽しかったなぁ~、あの頃は、また戻りたいあの頃に...
君は今何しているの? 君は今どこにいるの?

2/26/2024, 2:27:30 PM

君は今、何を見ているのだろうか。
その小さな体で、その小さな目で何を見て、何を感じているのだろうか。
君は小さくすぐに壊れてしまいそうだから、僕が君を守ってあげる。だって僕はせっかく君の兄になれたのだから。

2/26/2024, 2:24:44 PM

君は今何してるかな
何考えてるかな
笑ってるかな
考えてしまうことは沢山あるけれど
幸せでいてくれたらいいな

2/26/2024, 2:24:16 PM

「君は今」

君は今何をしてるんだろう?

【#05】

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