『君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
嬉しいときも悲しいときもつらいときも笑顔にできる力がある君には。誰かの推しになるために必要なのは、人を笑顔にしたいと願いう事だけなのかもしれない。
そのために努力することも必要かもしれない。推しには人を笑顔にする力がある。ファンは、認知されることも自分の目で見ることさえできないかもしれない相手のために努力する。推しには、人を成長させる力もある。私は推しとファンという関係は儚く、美しいものだと感じる。
君が餌をパクパク食べてる姿を
君のくりくりした目を見ていると
1日の疲れが吹き飛ぶ。
食事の後はどうしようか。
お散歩?
だっこ?
あぁ、君がいてくれてよかった。
*君の目を見つめると*
"君の目を見つめると"
「大我」
名前を呼び、目を合わせ、髪を撫でるように指で梳く。
恥ずかしさからだろう。始めは強ばらせるが、数十秒ほど見つめていると、いつも強気で鋭い目が、とろり、と解ける。
そして、ゆっくり瞼を閉じる。
了承の合図だ。
一連の表情があどけなく、可愛い。
可愛さを噛み締めながら顔を近づけて、小さく薄い唇にゆっくり口付ける。
綺麗だな、と長い睫毛を見ていると、ゆっくり瞼が開かれ、また目が合う。
綺麗に澄む大きな目に、自身の目が映る。
目の奥は何かを欲している。
顔を離して親指で柔らかな唇を、ふにふに、と触って囁くように優しく尋ねる。
「行くか?」
「……ん」
何処か、など聞かずに頷く。
ほんのり赤く色付く頬が、白い肌に良く映える。声も、少し熱を帯びた声色になっている。
本当に可愛い。
キスの度に、この幼さに自身より五つ歳上だという事を忘れてしまう。
緩慢な動きで身を翻すと、袖口を申し訳程度に摘んできた。
今回も我慢できるのか否か、いつも自身の理性との戦いだ。
「みゃあん」
いつの間にか足元に来ていた子猫──ハナがこちらを見上げて鳴いてきた。『何処に行くの?』といったところだろうか。
大我の背に腕を回し、腰を抱いて目配せをする。
済まない、またお前のご主人様を独り占めさせてもらう。
俺の意図を汲んだのか、ハナは緩慢に翻して診察室に入っていった。
「お前、猫相手に牽制すんなよ……」
恥ずかしそうに声を潜めながら指摘する。
「つい、な」
それより、と、男性にしては細すぎる上に、肌が白く時折儚げな雰囲気を纏うせいで、少しでも力を入れてしまえば簡単に折れてしまいそうな身体。腰に回している手に、そぉ、っと力を入れる。
ぴくり、と身体が小さく跳ねる。
袖口を摘んでいた手を離し、俺の腕に自分の腕を絡ませる。
ちらり、と大我の顔を見る。
同じタイミングで大我もこちらに視線を向ける。
その目は『早く行こう』と言っているように感じた。
ぐ、と自身の喉から、息を詰まらせたような小さな音が鳴る。
果たして俺は無事理性を保ち、明日に響かぬよう自身をセーブできるのか。
君の目を見つめると
なるはやで持ってきて。
無愛想な声で指示して上司は会議室へ消えた。
はあ?自分が伝えておくのを忘れておいて何がなるはやだ?ていうかごめんねなるべく早く持ってきてくれるかな、とか言えないのか?
むかつきを抑えきれないままどすどす足音をたてて資料を取りに向かう。こちらを心配そうに伺う視線を感じたがあえて無視した。こちとらなるはやで行かないといけないもんでね。
無事資料を届け席に戻った。疲れた。今週はこんなことが多い。歯車が噛み合わなくていらいらする。6秒待っても怒りはどこへも消えていかない。
「大丈夫?」
彼女が声をかけてくる。
ありがとう、もう大丈夫。答えると同時にチャイムが鳴った。昼休みだ。
スマホを取り出して画面を眺める。そしてそっと彼女の横顔を盗み見る。こんなことってあるんだなあ。
画面にうつる茶色のふわふわとそっくりな瞳。
君の目を見つめると、午後からもがんばろうと思えるんだ。
自分ならできる、自分にしかできないことがある。
目の前の白い服のこいつはよくそう言う。何を根拠にそう言えるのか。
目の前で喜々として自らを語る者を見る。こいつは自分の双子の兄弟のようなもので『自分』を構成するものの一部、その中の分離した片極で戻るべき状態に戻っていないものだ。それの話は感覚的に1時間近く前から続き、至極丁寧で綺羅々しい語りだ。己の顔は心情を反映しさぞかし機嫌の悪そうな表情を作りだしているだろう。無視しようにも認知に直接割り込んでくる長話は注意を背けるものの存在しないこの場では躱せず、それどころか無視すればするほど語りはエスカレートする。仕方なく話を聞きはするのだが、こいつの存在はどうにも自分の神経に障る。抑揚もくっきりと鮮明で流れるような語り口、さぞかし愉快なのだろう空気、身振り手振り。何より『光量』の多い目。
こいつの目を見ていると吐き気がする。
己と完全に正反対。まるで一切不安心配のなさそうなこの者が自身と自分を同様として扱うことに苛立つ。確かに外を見て不安ばかり並べる自分も、見れば然とある明るさを見ようとしないと言えばそうなので、懸念を一切持ちもしないこいつとある意味同様といえば同様なのかもしれないが。それでも苛立つものは苛立つ。どうにも嫌悪感が湧く。こいつと同じなのは心底嫌だ。
しかしそのような状態ではもとに戻るのは難しい。物事は両方の進行方向が合って初めてまともに進むものなのにもかかわらず、左右が別の方向へ動こうとすれば碌な事にならない。そうはならないように安牌を取った結果『自分』は動けずにいる。すでにこいつは元通りになることに然程抵抗はないらしく、こいつが自分に統合されたとて『自分』には何も問題はないの事は己もわかっているのだが、自分はおかしなプライドがある故に未だ受け入れられずにいる。もともとは同じであったにも関わらず分離してからはどうにも受け入れられない。
今も目の前のそいつの目を見て吐き気を催している。まだ暫く受け入れることはできそうにない。
君のみ目を見つめると惨めになる。
自分の愚かさが露見になる。
いい人を見ればみるほど自分は真逆で息苦しい。
私がなりたかった仕事に就いている人が最近言うんだ。
「自分なんかに出来ないから」
と涙を流しながら。同情する。真面目な人程潰れる。
バーンアウトする。
私はその真面目になれなかった。
好きな人に好かれる自分になれなかった。
自分すら好きになれないのに誰が好きになってくれるんだろう。好きの基準が他人だと自分が無くなる気がして、好かれようと素直に努力できない。
あー。
私が善人だったらよかったのに。
好きな人に好かれる自分だった良かったのに。
君の目を見つめると
記憶がフラッシュバックする
あの時助けられなかった子と
とても似ているんだ
葵色の目が
僕を見つめてくる
助けてくれって
今でも思い出す
だから今度こそ
君だけは守ってみせる
お題『君の目を見つめると』
君の目を見つめると(4月8日)
君の目を見つめると
いや 見つめられると
僕のこころの中を見られているようで
少し怖くなる
君は僕の何を見ているの?
なんで僕を見ているの?
僕は不思議で堪らない
星空の下で(4月8日)
「星空の下で」
僕はこの言葉が好き
ただ星空が好きだからなのかもしれない
けど星空の下で君と過ごせたら...
僕は幸せだろうな
みなさんは「星空」好きですか?
俺には、幼い頃から共に育ってきた大切な人がいる。彼女とゆっくり過ごせる時は、そっと抱き寄せて見つめ合う。貴方の目を見つめると、時間が止まったような感覚になる。俺の意識全てが貴方のことしか考えられなくなるくらい、貴方の事が愛しいのだろう。
「ねぇ、大好きだよ」
「俺も、貴方のことを愛しています」
貴方をときめかせられるような、ロマンチックな言葉を囁くことはできない。しかし、単純な愛の言葉を囁きながら優しく触れるだけでも、貴方は幸せそうに微笑んでくれる。貴方の可愛らしい笑顔は俺の心を癒してくれる。俺の瞳は貴方しか映らないし、耳は貴方の声しか聞こえない。そんな気がするくらい、俺は貴方に惚れてしまったのだろう。
「ずっと傍に居て、貴方の笑顔を守らせてください」
「ふふっ、ありがとう」
あぁ、俺はなんて幸せ者なのだろう。
テーマ「君の目を見つめると」
君の目を見つめると、君からいろいろなものが伝わってくる。きっといろんなことがあったんだろな。
「君の目を見つめると」
君の目を見つめると、君は体を"ビクン"となって
しばらく体が固まってしまう。
そして逃げてしまう。
私は怖がらせるつもりで、
見つめるんじゃないんだけどね。
可愛くてついつい君の目を見つめるだけ。
たぶん私と野良猫ちゃんは、
ずっとそんな感じだろうね。
君の瞳は、真っ暗なこの世界を
美しく映しているのだろう
僕の目には、映らない綺麗な世界が
あぁ、君の瞳に僕は映っているのかな
僕の目には君すら映らない
最期に君が見ている世界を知りたかった
思えば、あまり凝らした人形遊びなど、それほどして来なかった。
そう自分自身では思う。
けれども、どうだろう?
放課後には遊び場や友人宅へ一緒に向かったり、おままごとのように食卓の一席を共にした記憶にも案外覚えがある。
そんな子供の頃のあれこれを思い返すと、自ずとあたたかな気持ちが胸の内側にじんわり蘇ってくるのが分かった。
棚の手前側に見つけたホコリをそっと拭き取る。
今日一日は散々だったが、また明日も頑張ろうと気合いを入れ直した。
こうも落ち込み凹んだままの姿を見せられないし、君に見せたくないと思えば、私は結構やる気が湧いて復活するのである。
だから、あなたも「そこ」から見守っていてね。
【君の目を見つめると】
君の目を見つめると、その瞳に写っているはずの私が居なかった。
300字小説
微笑み返し
「君の目を見つめるとキラキラ光が見えるの」
子守りアンドロイドの私がお世話していた嬢ちゃまは、よく私の目を覗き込んだ。
「これは奥のカメラのレンズが光を反射しているだけです」
「でも、とっても綺麗よ」
そう言って、嬢ちゃまは私に微笑まれていた。
経年劣化より幼い頃から私のことを育ててくれていたアンドロイドが機能を完全に停止した。
規定により機体回収センターに彼女を送る。頼んだオプションでメモリーを一部コピーしたチップが送られてくる。
「私の映像ばっかり」
はじめはキラキラ光る目が好きで、覗き込んでいたが、そうしているうちに彼女も不思議と笑むようになった。
私の瞳を拡大する。嬉しそうな笑顔がそこに映っていた。
お題「君の目を見つめると」
水族館の巨大水槽。イルカのプール。海辺の白い漣。水底から見た太陽の光。夏と海の色が詰まっていた。
君の目を見つめると自分がどんな人間なのかわからなくなる
他人の目に映る自分は本当の自分より、ちょっとだけ優しくて思いやりがある
鏡越しに見る自分は自分を否定し迷子にして傷つけているのに。
明日は、もう少し、自分に優しくできるたらいいな。
きみの目を見つめるとにやけてるやつがいるんだおいおいなんて顔をしてるんだ
肩ぐるまされた我が家の姫様の瞳にうつる風みどり色
[君の目を見つめると]
もうそろそろ、主様の仕事が終わる時間。
「主様…まだかな…。」
そうポツリと呟いた。
その時、ボクを呼ぶ声が聞こえてきた。
「ただいま、ラムリ。」
主様だ。
「おかえりなさい!主様!」
声を聞いた瞬間、パッと笑顔になる。
「今日もお仕事お疲れ様です!」
「ふふ、ありがとう。」
そう笑う主様。
笑っている主様を見ているとパチッと目が合った。
数秒間、主様と見つめ合う。
あぁ…、ボクの主様。
ボクはあなたの目を見つめていると、
少しおかしくなってしまうらしいです。
ボクだけの主様にしたい。
そういった想いを心の奥にしまって、
ニコッと笑う。
「今日も星が綺麗ですね。主様。」
星を映した綺麗な目をボクはずっと見ていたいです。