『君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
→センス・オブ・ワンダー
(改稿 2024.8.13)
君のピアノ演奏は、私とは全然違う。
同じピアノを使っているとは思えない音色。
同じ楽譜を読んでいるとは思えない表現力。
私のはただのピアノ曲。
君の奏でる音楽は、変幻自在。
君の奏でる音楽に風景を観る。
例えば、光。それは木陰を作る。それは蝋燭の灯。
例えば、風。それは草を渡る。それは雲を引っ張る。
君の音楽に感情を揺さぶられる。
例えば、喜び。大切な人の笑顔。謳歌する人生。
例えば、切なさ。夕暮れの一瞬。愛する人の背中。
聴衆は君のピアノに自身を投影する。
例えば、思い出。放課後の教室。テーブルの花束。
例えば、希望。小さな命の誕生。夢を叶える力。
君と私、同じ教室で同じ日にレッスンを始めたことを、君は覚えているかな?
人にそれを話すとき、私は得意げに自慢話。
独りで思い出すとき、私は悔しさに歯噛みする。
それでもね、
私は君のピアノに心を鷲掴みにされてしまう。
もっと聴いていたい。
もっと心の琴線を乱してほしい。
狂おしいほど憧れる。
私は君の奏でる音楽の虜。
テーマ; 君の奏でる音楽
好きな1人にだけ奏でたい音楽があります
みーちゃんを笑顔にする夏の大作戦を決行します
会場は
これから2人出逢う場所です
明日朝 家の前かも知れません…
日時は
これから2人出逢う時間です
明日のランチタイムかもね…♪
現在絶賛!!練習しています!(笑)♪
ミーちゃんのためならぁ~え~んやこ~らぁ~♪(笑)
もう1つ~おまけに~え~んやこ~らぁ~♪(笑)
みーちゃんだけに奏でたいんだ♪
みーちゃんだけに聴かせたいんだ♪
エルトン・ジョンみたいに優しく…
ビリー・ジョエルのように一心不乱に…
エリック・クラプトンみたいにカッコいい風に…
u2 Bonoように力強く…奏でたい…奏でたいんだ♪
だって…
みーちゃんはステキな人だから…
みーちゃんは笑顔がステキな人だから…
I LOVE YOUと歌いたいのです♪
笑顔いっぱいが可愛い人だから
ステキな笑顔をいっぱい奏でたいのです♪
君の奏でる音楽
何もかもが音楽に聞こえるこの世界
面白い音楽も感動する音楽もない
なのに君から聞こえる音だけ何か違う
とても綺麗な音だし、誰もこんな音楽は想像できないと思う
これからもたくさん聞かせてくれ。
11. 君の奏でる音楽
友達が時々弾き語りの配信をしていて、見れるときは毎回見ている。もちろん聴いていて楽しい。
しかし、目の前で歌ってくれた日からは楽しいだけじゃなくなった。目の前にいればなあ、なんて贅沢が頭を過って勝手に寂しくなる。
ネット上の配信者とリスナーでは満足できなくなってきている。
久しく会えていないし、友達として会いたい。
夏休みが長すぎるから?いや、LINEの一つも送れない自分のせいだ。
ある一定の所まで仲良くなった後の難所。
ここがどうも苦手で、今までも何人も離れていった、というより離れさせてしまった。
しかし、今回は何が何でもここを越えたいと、初めて思った。
本当の友達なんていうと嘘臭いが、この人となら腹割って話せそうな気がする。
しかしこれってあくまで俺の都合であって、相手がどう思ってるのかなぞ分からないんだよな。もしかしたら離れたいのかも知れないし
人との付き合いは難しい。
それに己のコミュ力の低さや勇気の無さに向き合うのも難しい。
情けない奴だよ。でも情けないなりに出来ることはやってみる。
あなたの奏でる音楽にちゃんと向き合いたいから。
「君の奏でる音楽」
君の奏でる音楽は心の叫びでしようか
とても冷たく刺さるように響きます
私がどんな音色で弾いたら
君の心を穏やかにできるのかな
(君の奏でる音楽)
あなたは、今年の8/9、何かを伝えようと音楽をつくった。
わたしは、まだ「君の奏でる音楽を聞きたい」あなたに伝えていない
君の奏でる音楽が羨ましかった。
透き通っていて綺麗でどこまでも届きそうな音。
私にはその音を出すことは出来ない。
それを君に言うと君は目をぱちくりさせた。
私の音も綺麗だよ、と。
それを素直に受け取れない私は苦笑いした。
わかってる君のその言葉は本心だって。
でも私は自分に自信が持てないから。
ありがとうと言いながらまた1つ黒い染みを心に増やした。
お題、君の奏でる音楽
君の奏でる音楽
どこか寂しくて悲しい音楽。けどね、君の心にはいつも強さがあって、信条があって、情熱があることを僕は知ってる。
愛しいあなたの歌
オワリ
夏が終わる頃、君達が奏でる音楽を聴く。
何よりも、夏の終わりを感じさせる音楽。
カナツクホーシ、カナツクホーシ。
少しは涼しくなるのかな。
エアコンを消してもいいのかな。
酷暑の中のミンミンよりは落ち着いて、リラックスして聴けるミュージック。
厳しい夏を乗り越えた感もあって、感動のフィナーレにも思える。
もしくは、静かに始まる次の季節へのプロローグ。
いずれにせよ、耳に心地良く、ベースが入ったらもっとエモくなるかも。
夏の終わりのハーモニーってやつだ。
今はまだ、その心地良さがイメージ出来ないけど、必ずその日は来る。
それまでは、ジャズでも聴いて心和ませよう。
ミンミンジージー雄叫んで、終いにベランダでひっくり返って死んだフリをするのはやめて欲しい。
次のステージ奏者にバトンを渡して、静かにフェードアウトしてゆくのが粋ってもんでしょ。
夏の終わりのセレモニーってやつだ。
今年の夏も頑張ったね。
来年また会いましょう。
次の世代のアーティスト達に。
母が立つ台所から聞こえるは
世界でいちばんすきな音楽
お題『君が奏でる音楽』
【君の奏でる音楽】
蒸し風呂のような暑い日
エアコンなしではとても生活ができなくなっている
僕は空調が完璧に整えられた部屋で机に向かっている
よく冷えたアイスコーヒーの氷がカランと音を立てる
静かな部屋にはエアコンの音が静かに響いていた
不意にペンを置いて席を立つ
窓際に立ち、時計を見る
僕は思いきり窓を開け放つ
もわーっした熱のか溜まりが部屋に侵入してきた
思わず顔を背けるが窓は開け放ったまま
そろそろかな…
耳を澄ます
熱気を切り裂くように甲高い音が聞こえる
僕は目を閉じて音に耳を傾ける
浮かぶのは、いつもの場所で金色に輝くトランペットを吹く君の姿
真夏の暑さに立ち向かうような気迫のこもった演奏をきくと僕の心はにわかに沸き立つ
玉の汗が額に吹き出し拭うこともせず、一心不乱吹き続ける君
夏の午後、
いつもの時間、
君の演奏を聴きたくて窓を開ける
部屋のなかではエアコンが唸りを上げていた
よく鼻歌を歌っている人だった。
機嫌の良し悪しに関係なく、なにかしながらその軽やかな音楽を奏でていた。
音楽には疎いから何を歌っているのかわからなかった。何の歌か聞いたこともあったけど、なんでもないやつ、としか答えるばかりだったから自作の歌だったのかもしれない。
あの頃、初めはあの人の音を少し煩わしく思っていた。聞こえなくなった今、私一人の空間は換気扇を回す音だとか、リモコンを置いた音だとかが、嫌に大きく耳に入ってくる。
もう私しかいないのだから、私が歌うしかないのに、君が奏でる音楽を綺麗に思い出せない。毎日のようにきいていたのに。
私も、なんでもないやつ、とやらで音を出してみるしかないのか。
静かな部屋で一人吐き出してみた鼻歌は、歌うとか奏でるとかいえるようなものじゃない。息が続かなくて不格好で、音の大きさ長さ高さもちぐはぐで好き勝手だ。煩わしい。
やめると、また生活音が私のなかで大きくなる。それを消すためにまたなんでもいいから歌ってみる。歌って、歌って、歌って。君の奏でる音楽がないこの部屋が日常になるまで。
【君が奏でる音楽】
「君の奏でる音楽」
君の奏でる音楽が僕は好きだと、君の演奏を聞いて、何度も何度も思った。
いつか、伝えられるといいと思う。
【何も知らない】
私のオトウサンがミュージシャンだったことは聞かされていた。
「お父さんはね、ミュージシャンだったんだよ」という感じで、小さい頃からこの言葉を幾度となく聞いてきた。
小学生の時、参観授業で親の職業を発表したことがある。
みんな「私のお父さんはトラックの運転手です」「僕のお母さんは介護施設で働いています」という具合に発表するのだ。
私は「お母さんは薬剤師をしています」と発表した。
オトウサンのことは、何となく言えなかった。
オトウサンのことなんてほとんど知らないし、ミュージシャンだったことなんて実感できない。
発表することに後ろめたさというか、現実とかけ離れすぎた何かを感じてしまったのだ。
私が母子家庭であることを知っているクラスメートがいた。
恐らくお母さん同士の繋がり(ママ友といわれるやつだ)を介して知っているのだろう。
オトウサントークになったとき、微妙な空気が流れるのだ。
気を遣ってくれているんだ、というのは分かる。
ただ、私はその空気に居心地の悪さを感じてきた。
私自身は母子家庭であることに孤独を抱いたり、新しいオトウサンが欲しいと思ったりしたことはない。
ただ、疎外感はあった。
みんなと違うことが嫌なのではない。
みんなが気にすることが嫌なのだ。
そんなことを学校帰りに考えていた。
こんなことを考えるようになったのは、ギターを練習し始めてからだ。
夏休みに入る前から、私はオトウサンのギターを使うようになった。
いきなり「ギターを弾きたい」と思ったのだ。
そして、誰かに習うわけでもなく独学で練習している。
動画や教則本を頼りに頑張っている。
1ヶ月半ほど頑張って、ようやくFコードが弾けるようになったばかりだ。
指が痛いけど、意外とギターって楽しい。
そんなふうに思い始めた。
一方、オトウサンの演奏を想像し始めるようにもなった。
オトウサンはどんな曲を弾いていたのだろう。
オトウサンが奏でる音と私が奏でる音は、絶対に違うだろう。
オトウサンの演奏を聴いたことがないので、なおさら気になる。
そもそも、私はオトウサンの生い立ちを知らない。
お母さんの生い立ちは何となく知っているのに。
オトウサンがなぜミュージシャンになったのか、オトウサンがなぜ死んだのか、オトウサンの友人関係についてなど。
何も知らないし、お母さんに訊いても教えてくれなかった。
最初は、私の訊き方が悪いのだと思った。
しかし、違った。
お母さんは答えたくないのだ。
なぜ?
思い出したくないから?
お母さんはが口を割ってくれることは無かった。
オトウサンのことを知りたいという気持ちが
沸々と高まる中、私にできることの少なさを感じていた。
オトウサンの奏でる音はどんな音なのだろう。
君の奏でる音楽
音楽に力などないと思っていた。
所詮、ただの音でしかないのだから。
でも、君の奏でる音楽を聴いて、俺の考えは間違っていたと思い知らされた。
音楽はいろんな色を持っていて、その色によって
人の感情は簡単に動かされる。
両親が他界して、ずっと泣き続けていた時も、君の演奏を聴くだけで、また頑張ろう、生きていけると思えた。
そんな、俺に大きな影響を与えた彼女から、
音楽が嫌いになった
と、聞いた時は驚いた。
俺が、初めて君の演奏を聴いた後、すごいと言って拍手した時の、君の満足げな笑顔が忘れられない。
音楽には力があると思い知らされた俺が、
俺の演奏で君にまた、音楽が大好きだと言わせてやる。
—2人しかいないコンサートホールで、ピアノが鳴った。
「君の奏でる音楽」
「もうちょっと〜で、うんちがでるよっ。ぷりぷりぷっぷっぷ〜」
夜、もう寝るよ〜と明かりを消した真っ暗な部屋の中で3歳児の歌がループしている
それは一体何の歌?幼稚園で覚えてきたの?
うんち出るの?今?
歌詞そこだけループなの?いつ終わるの?
うるさいよ?寝ないの?
ツッコミが追いつかず、とりあえず穏便に黙らせてから寝た。それから数日間うんちの歌ブームは続いた
後日、幼稚園の懇談でうんちの歌は園で歌ってるんですか?と聞いたら先生に「そんな歌は知らない」と言われた話を夫にしたら
「youtube」
と返事が返ってきた。教えたのお前か
市民の反乱、
城が燃えている、
燃え盛っている……
♪ーーーー
なのに、中で聞こえる
貴方が奏でる音楽
強く美しく
でもどこか儚くて
繊細で……
今この場に不似合いな綺麗な音……
……
お嬢様、お逃げになってください……
「ここを出たら
もう、ピアノが弾けないじゃない……」
「貴方こそ逃げなさい、
私に構う必要はないわ……
貴方ならきっと、大丈夫よ……」
………………
そう、おっしゃられるのなら……
わたくしも
最後までお嬢様のピアノを
お聞きしたいです……
「ふふ、貴方は私のピアノがほんとに好きなのね」
……ええ、とても大好きですよ…
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ーーーーーーーーー
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ーーーーー
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ーー
ー
♪ーーーーー
燃え尽きるまで聞こえる
貴方の音楽……
また、たくさん
聞かせてくださいね……
君の奏でる音楽
愛は永遠で
愛は不朽で
愛は変わらないものだと思っていた…甘美でずっと…でも…其れは、ただの幻想で、勝手な思い込みだと、現実は教えてくれる…愛ってなんだろう…何処からか聞こえる不協和音…いつか、この二人の日々も…
君の奏でる音楽
君の奏でる音楽は優しい。
性格がものがっている。
あなたの音に出会えてよかった。
君の奏でる言葉。
言葉って不思議。その一言がやる気を引き出し、その一言に絶望感を感じる。
奏でるってほどだから、心地よいものだし、
きっと2人は恋人同士。