君の奏でる音楽』の作文集

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君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2024, 1:59:31 PM

君の奏でる音楽

流れてくる旋律にうたた寝から目覚める
隣の家から流れてくるピアノの音
少し前に流行った楽曲のメロディーだ

隣の家に住んでいる君とは
引っ越しの挨拶の時に顔を合わせたくらい
あまり年は離れていないと思うけれど
生活リズムが違うのかなかなか合うことはない

ただ、よくこうやってピアノの音が聞こえてくる
君の奏でる音楽は
基本的にお手本のようなクラシックだけど
たまにこうして流行りの曲とかも流れてくる

ああ、これは僕にとって甘酸っぱい思い出の曲だ
でもそれはもう昔の話
今はこの音楽を通して
君のことばかり考えてしまう

8/12/2024, 1:57:46 PM

意外と見てもらえてて嬉しかったです。

クソ長い物語を読むってなったら結構大変だと言うのに……………普通にハート貰っちゃった。

本当に嬉しい限りです。

明日からはまた、普通に短編小説を投稿していくので、ドンドンと見てってください!!

8/12/2024, 1:54:57 PM

最近、よくSNSで見掛けるようになったストリートピアノ。

私の通学区間である駅にも、設置されてからは結構な賑わいを見せている。


その中でも、とある男性の演奏は、この辺りではすっかり有名になっていた。
その男性の演奏を聴きに、わざわざこの駅まで来る人もいるくらいだ。


(あ、今日もいる…)


噂では、プロじゃないかと囁かれているけれど、そんな人がこんなところに毎日のように来るかなって疑問がある。


(詮索はよくない…これが聴けるなら小さなことだよ、うん…!)


好奇心を抑え、私は今日も、彼の奏でる音楽に、耳を傾ける。

8/12/2024, 1:54:18 PM

「海を超えて」



『故郷のイントネーションが抜けないその君の話し方は、まるで小鳥が歌うようだね』

彼はそう言って目を細めた。

どんなに努力しても外国語は完璧に身につかないと思い知らされる一言。
だが、それが口説き文句だということを知ったのは、夢を諦めて故郷へ帰ったあとだった。


『君の生まれた町を見てみたいと思ったんだ』

突然の来訪。驚くほど少ない荷物。
あぁ、そうだ。彼はこういう人だった。

『もう一度、チャレンジしないか』
『もうあの夢は終わったの。今は別のことをしてるし、それにやりがいを感じてるから』

それになにより、離れて気付いてしまったのだ。
なんだかんだで、私はこの町が好きなのだということに。
この町で、ここで出来ることのなかでの最大のことをしてみよう。
そう思えるまでに、やっと気持ちが落ち着いてきたのだ。

だから、彼のその先の言葉は聞きたくなかったのに。


────君の奏でる音楽

8/12/2024, 1:51:55 PM

【君の奏でる音楽】

僕は君に救われた
君の紡ぐ言葉に
君の温かさに
君の奏でる音楽に

辺りが真っ暗な気がして
孤独だった僕の耳に唯一入ってきた音
それが君の奏でる音楽だった

君は自分の音楽なんて大したことないって言うけれど
その音楽で僕を救ってくれたことは紛れもない事実で
君がいなければ
君の音楽なければ
なんて想像はしたくない

だからそんなに自分を卑下しないで
僕は誰になんと言われようと君の音楽が好きだ

8/12/2024, 1:51:07 PM

音楽と言っても色々あると思うんだ。
楽器とか生活音とか、声とか。
私の友達は色々な声を奏でて褒めてくれる。
嫌いだった私の部分を褒めてくれて好きにさせてくれた。
歌が上手くて素敵な声を聞かせてくれた。

あなたのおかげで、あなたの声で、私が私を好きになるきっかけをくれた。
ありがとうね。

8/12/2024, 1:48:40 PM

題【君の奏でる音楽】

~♪
君の奏でる音楽は、居心地が良い。
なぜか落ち着くんだよな。永遠に聞いていられる。
「何を考えているのですか?」
「ん?綺麗な音色だなって。」
「ふふ。ありがとうございます。」
「なんか、落ち着いて聞いていられるんだ。」
「へ~!じゃあこう演奏したらどうでしょう?」
~♪
「わぁ、凄い!更に良くなったね。」
「えへへ。そうですか?どっちの方が良いですかね?」
「2回目の演奏かな。でも、選べないな~!」
「貴方くらいです。わたくしの演奏を優しく聞いてくれるのは…。」
「だって、本当に綺麗で心に刺さるんだもん。これからも、美しい音色を聴かせてね。」
「はい!」
わたくしは、こんな風に接してくれる彼のことが大好きなのです。

8/12/2024, 1:48:27 PM

「君の奏でる音楽」

君が急に横で歌い出した時、びっくりした。

けど、もっとびっくりしたのは、自分もいつの間にか一緒に歌ってたこと。

勘で歌った全然合ってないハモリ。

2人で笑っちゃったよね。

8/12/2024, 1:46:28 PM

私は、君の奏でる音楽が鳴りやんで
しまうまで
1番傍で君の成長を見守っていたいよ

# 1

8/12/2024, 1:44:56 PM

「粗っぽい、粒を揃えて」と、
ため息をつきながら先生が言う。
小学生の頃のピアノの先生は
ずんぐりとした男の先生で、
私が練習してきた曲を聴く度に
そう言って赤い鉛筆で楽譜に色々と
書き込んでいった。

ほどなく表情豊かな女の先生に変わり、今度は「もっと歌って!」と、毎回言われるようになり、私が弾く横で先生が「やんぱっぱ🎵」と歌いながら踊る。

20年ほど続いたピアノのレッスンは社会人になり、なかなか通えなくなり辞めることになったが、今も毎日ピアノを弾いている。幼稚園で勤めるようになり、粒を揃えて弾いたり、歌うように弾いたりしている。
子ども達は優しいので「せんせいのピアノをきくとたのしくなっちゃう」と言ってくれているが、ピアノの先生達が私の演奏を今聴いたら、何と言うだろうか。

「君の奏でる音は…」ちょっぴりこわいど聞いてみたいとも思う。


#君の奏でる音

8/12/2024, 1:44:41 PM

「君の奏でる音楽は」

君の奏でる音楽は、幸せの音楽。

猫の君が奏でる音楽は、ゴロゴロ鳴く。
妻の君が奏でる音楽は、ごはんをつくる音と、時々お菓子を食べる音。
息子の君が奏でる音楽は、うろ覚えの戦隊モノのオープニング。
娘の君が奏でる音楽は、色鉛筆で紙に描く音。

次、君はどんな幸せを奏でてくれる?

8/12/2024, 1:43:53 PM

その音はいつも突然にやってくる。
笑顔と羞恥を引き連れて。







「新しい魔法史の問題、勉強したところ全然でなかったぁぁぁぁ!ヤマ張ったのに!」
「半分くらい新しい問題だったね」
「ねぇ、守仁の杖の材質なんて聞いたことあった???イチョウの木とか初めてしったよ」


同じ寮の3人で受けた授業は思いの外難しく、ああでもないこうでもないと次の魔法史への対策や答えを共有しあう。


「次の寮対抗って魔法史もあるんだよね?それまでに全部覚えられるかなぁ…」
「ちょっと頑張りたいよね!寮対抗舞踏会もスリザリン抜かして2位だったし!俄然燃えてきた!」
「もう何回か授業受けといて、答えが予測できるようにしときたいね」

次の行事に向けて結束を高めあっているとふいに地響きのような、岩が転がってくるような音がすぐそばで聞こえた。



「………でもとりあえずはご飯食べてこようか(笑)」
「そうだね…そこで問題出しあったりする?(笑)」
「…お腹空いたああああ!急げ!!」

羞恥を隠すように先に廊下を走り出す。ああ私ってやつは。やれやれと二人がクスクス笑っているのを背中で感じる。


でも、私は知ってるよ。
二人だって、授業中に(私より控えめだったけども)同じ音を出していたんだから。
真ん中にいた私はどっちのお腹の音だったのかも知っているんだからね。



羞恥に負けず今もぐるぐる鳴るお腹を押さえながら大広間の入り口を目指す。

さて、今日のお腹の音楽を満たしてくれるのはどんなご飯だろうか





「君の奏でる音楽」 HPMA

8/12/2024, 1:41:45 PM

君の奏でる音楽が好き。
時には厳しく切り捨て、時には優しく寄り添ってくれる。

君の奏でる音楽が好き。
力強く、雄弁で、それでいて繊細なんだ。

君の奏でる音楽が好き。
多くは語らない君の、内側を見れた気がして。

君の奏でる音楽が好き。
聴くたびに、その魅力に惹かれていく。

本当は、君の音楽だけじゃないんだ。
僕が好きなのは、君の……

どうか、気付きませんように。
どうか、気付いてくれますように。


【お題:君の奏でる音楽】

8/12/2024, 1:41:16 PM

買うコスメ
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8/12/2024, 1:39:02 PM

【君の奏でる音楽】

目の前の景色を夜空に塗り替え

1音毎に空に星を増やし

迷子の僕らを優しく照らして道標となる

聞かなくていい言葉達が耳に入らない様に塞いで

知るべき知識を与え感情の表現を教えてくれる夢

そんな君の奏でる音楽で歩めば

現実でさえも呼吸がしやすいことに気がついたから

形のないものに君を重ねて見つけるのが上手くなった

だから僕の存在を認めないこんな世界に

僕の吐く息を混ぜ込んでまだ抗える

ほら、今日もこんなにも星が綺麗だ



2024-08-12

8/12/2024, 1:34:10 PM

君の奏でる音楽

今日も何処かから音楽が聞こえる。

「はぁ…。書類が終わらない…。」
そう嘆いていると、同じく生徒会の書類を捌いている副会長が、目を通しながら文句を言う。
「終わらないのは、どっかの誰かさんがサボるからでしょ?サボらなきゃ終わってます。」
本当の事を言われ何も言えずにいると、何処からか優しい音楽が聞こえてきた。
「なぁ…赤羽?いつも聞こえる音楽は、誰がやってるんだ?」俺が書類にサインしながら聞くと、赤羽は作業の手を止めて答える。
「多分…彼奴ですよ。一年の【狐火】。楽器が得意らしいっすよ。」赤羽は言い終わると、また書類を捌き始めた。何故此奴が詳しく知っているのか考えていると、赤羽は溜息をつき、「一旦休憩しましょう。休憩がてら言いますよ。」俺はその言葉に目を輝かせた。

休憩しながら赤羽の話を聞く。
「俺もそこまでじゃないっすよ。噂程度の話です。
一年の狐火がやってるって噂。彼奴には欠点があるらしくて、その欠点は【目が見えない】。目が見えないながらも、幼少期から色々な楽器をやってきたから、あそこまで出来るようになったらしい。」
そう言って赤羽は紅茶を一口飲む。
俺はその狐火という奴が気になって、赤羽に居場所を聞いた。
「えぇ…ガチで行くんですか?まぁ放課後音楽室にいるらしいっすよ。あ…水木金曜日だけっすけど。月火曜日は、休む日と検診の日らしいっすよ。」
俺は残りの紅茶を飲み干すと、赤羽にバレないように生徒会室を出た。

「……。本当に物好きな会長だなぁ…。」
俺は会長の残した書類に手をつけた。

音楽室に近づくにつれ、音楽が鮮明に聞こえ始めた。
俺はそっと音楽室の扉を開けた。
中に入ると、ピアノを弾いている女子生徒がいた。
女子生徒の目線は虚空を見つめていたが、手は確実に音を捉えて奏でている。
俺は音を立てないようその辺の椅子に腰掛けて、彼女が奏でる音楽に聴き入った。
彼女が奏でる音楽は、優しくとも消え入るようなものだ。
彼女が弾き終えると、俺は拍手してしまった。
驚いた彼女は周りを見渡していた。
俺は足音を立てて彼女に近づいた。
彼女は驚いたが、俺がそっと触ると俺の手に触れてきた。
「あの…いつから聞いていたんですか…?」
彼女の焦点は合っていなかったが、俺は気にせず彼女に答える。
「途中から。生徒会室にまで聞こえてきたから、気になってな。」
俺が答えると、彼女は申し訳なさそうに言う。
「すみません…。うるさかったですか…?」
俺は慌てて否定する。
「そんな事ないぞ!むしろ…綺麗だった。」
彼女は恥ずかしそうにしていたが、またピアノを弾き始める。俺は彼女の隣に座り一緒に弾く。


今日も彼女と一緒にピアノを弾く。
狐火はいつの間にか俺の恋人になった。
俺の幸せと彼女の幸せは、ピアノの旋律に乗って奏でられる。

8/12/2024, 1:33:26 PM

よく行くショッピングセンターに
ピアノが設置されている
近くの小学校の寄贈との事

時々 とても弾くのが好きなんだなと
思う人がいる
顔がキュッとしまって
獲物を狩るネコみたい

彼は自分の音を追いかけてて
こちらを向いてくれそうにもないね

8/12/2024, 1:30:58 PM

辛い人生も悲しい人生も無くして、愛が沢山溢れた明るい音楽

8/12/2024, 1:30:15 PM

わん、と震える空気
火の付いたように叫ぶ命
乞い願い待ち望んだ
宙を掻く無力な手足
見たかった透明の奥
聞きたかったその声
知らず微笑み歓喜する
君を、今の君こそを
ずっとずっと待っていた!

‹君の奏でる音楽›


黄色の花弁が揺れている
密な種子を携えて
赤の果実が溶けている
溢れる甘味を止め処なく
青の紙片が揺れている
涼な音色を携えて
無色の氷が溶けている
満たせぬ冷気を止め処なく
小麦の君が振り返る
脱帽、深く礼をして

‹麦わら帽子›


夢を渡って何処へ行こう
曖昧な過去も不確定な未来も
君が望むなら何処へも行こう
誰と歩むかも分からぬ道も
君が選ぶなら其処へ行こう
星を渡り空を渡り
花を越え川を越え
確かに其処へ辿り着くまで
君が迷い挫けぬように
その行く先を然と照らそう

‹終点›

8/12/2024, 1:29:11 PM

【サンダース・トラック】

君の奏でる音楽のB面で恋をしてから不老不死

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