『君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の奏でる音楽は
いつも不思議だった
聞くとずっと聞きたくなって
離れられなくなるような音楽だった
もう一度聞きたいと何度願ったか…
寝そべって流星群を指差して出る「あ!」は君の奏でる音楽
【君の奏でる音楽】
僕が夏の日、音楽室へ行くと
この学校にはいないはずの
知らない綺麗な女の子が
ピアノを奏でてる
その音楽はまるで、
僕を何処かへ連れ出すかのような音楽だった。
テーマ「君の奏でる音楽」
大好きなアーティストの歌を
何度も再生する
君の声は私の心に、頭に、体に、響く
元気が出る
勇気が出る
心が癒やされる
#君の奏でる音楽
【河川敷のあの曲】
あの人はいつも夕暮れ時の河川敷でギターの練習をしていた。
あの人を見かけた最初の頃は、お世辞にも上手とは言えなかったが、毎日練習しているうちに別人かと思うほどに上達していた。
調べても出てこない、謎の曲
でも不気味なんかではなく、心安らぐ静かな曲
俺はいつも、名前も顔も知らないあの人の奏でる
その曲を聴きに河川敷に通っていた。
だけど、ある日を境にあの子の姿が見えなくなった
名前も顔も知らないあの子と曲を探せるわけもなく
ただ曲を思い出しては、また聴きたいと願う。
自分で弾けばいい
そう考えた俺はギターを買って、あの河川敷へ行きあの人と同じ場所であの曲を思い出しながら弾く。
だが、俺もギター初心者なわけで曲は覚えていても全く弾けなかった。
それから毎日、俺は同じ河川敷で同じ曲を練習することにした。
今日のお題。君の奏でる音楽。
君の奏でる音が、楽しそうに踊っていた。画面越しの、よく聴いてる音楽だったけれど。
悲しい曲想と、スタッカート気味のリズムが、夏の線香花火を感じさせる。
忘れないように、今この音をしっかりと聴こう…でもこれグリムノーツの主題歌、いやうん、
いい曲だけどさあ曲選がさあ?sky劇場で弾くにはいいけど…もういいや聴こう。いい曲だし上手だし。
今日行ってきた映画が音楽関係だったのでもう一つ。
推しの歌い手様の映画に行ってきた。感想。…ストーリー性しっちゃかめっちゃかだし
色々おかしい部分多いし古参またはマニア向けのネタ多いし客が十人満たないの苛つくし
ストーリー性しっちゃかめっちゃかだし!ストーリー性しっちゃかめっちゃかだし!
…でも文句言いたくなってきた辺りで爆笑したくなるようなお笑いと文句忘れる程に
上手な歌で黙らせるのはむしろ暴力っていうかひどいと思います。でもそういう所も推してます。
眼福。まああーいうの結構あるから凡作を神作にごり押しでする映画としか文句が言えない。
つまり良かったっていうほめ言葉だよこんちくしょう!
※君の奏でる音楽
ぐー、きゅるるるる。
「うぐぅ」
ぎゅるるるる〜。
「……?!?!!」
声に出せないから、体が反応するんだ
アニサキス!コノヤロー!!!
※昨日は日記がお題を奪っていたね
まぁ切実だったし今もキツイから仕方ない
君の奏でる音楽
君が奏でる音楽はとても綺麗
私の大好きな音
私の大切な音
私の宝物
君の奏でる音は何処か聴いたことのある様な優しい音色がする。
透き通った、夏にぴったりな涼しい音でもある。
チャレンジ23(君の奏でる音楽)
思いもしなかった
君の奏でる歌を聞けなくなる日がくるとは
去年と同じ祭り囃子が
今年も聞けると思っていた
君の音楽を聞ける日はいつになるだろうか
1ヶ月後か、半年後か、1年かかるのか
医者にも分からない
もう一度、君の奏でるお囃子を聞きたい
煌めきの 陽落ちたるは 学び舎の
恋し悠かの 音たちて去ぬ
#14 君の奏でる音楽
聞こえてくる音はいつも
草原のような心地よい緑がながれて
木漏れ日のようにうららかで
春の日差しのように優しい
そんなやんわりあたたかい音が
僕にはずっと聞こえているんだ
見えない波を起こして
胸の奥を震わせ
私の鼓動を従えて
全身を駆け巡る
頭の芯に届く倍音が
過去と未来を結び
感情が熱となって
現在(いま)を融かす
二度とはない音の繋がり
永遠に消えない響きの記憶
(君の奏でる音楽)
このハイルデンの土地の11人の魔女のうちの一人、音楽の魔女の通り名を持つ君は僕の幼なじみだ。君の奏でる音楽は聞くもの全ての心と体を癒し、魔を払う能力を持っている。剣士である僕は君とのパーティーは今まで数々のモンスターを屠り、たくさんの宝物を見つけてきた。そんな僕たちの冒険はまだまだ続くだろう。これからも彼女の音に助けられながらたくさんの世界を見つけていきたい。
君の歌を初めて聴いたとき、なんて美しい音楽を奏でる人だろうだと思った。
感情を真っ直ぐ乗せて、弦楽器のように滑らかな声。
丁寧にひとつひとつ音を重ねるように紡がれる旋律。
割れたガラスに触れたい。積雪の上で眠りたい。知らない街を気ままに散歩したい。そうしてただ無邪気に綺麗なものを見つめたい。
そんな感性で奏でられる君の歌が好きだ。
(君の奏でる音楽)
遅刻魔だった俺が早く学校に行くようになった。
それだけで周りは騒いだけれど、3日も経てば収まった。人は人のことにあまり興味なんてない。
朝7:30。
学校の正門にまであの音は届いている。
一度も話したことのない彼女のトランペットの音は、明るくてどこか寂しげだった。
ハトと少年。
あのジブリの名曲が毎日毎日聴こえてくる。
明日は音楽室まで行ってみようか。
彼女と喋ってみたいと思った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
遅刻魔だったクラスメイトが学校に早く来るようになった。
毎日毎日ギリギリに来てセーフだアウトだと騒ぐ姿は見慣れていて、それがなくなっただけで周りは皆理由を知りたがった。
早く来るようになったことを知って、わざと窓を開けてトランペットを吹くようになった。
自分でも分からない。
ただ気づいてほしかったのかもしれない。
私のことを知ってほしいと思った。
「君の奏でる音楽」
「君の奏でる音楽」
窓の外に佇んで聴いてる、ピアノの音。
水の流れを思わせる…雨の響きを思わせるそれを、
恩寵のように大切に聴いている。
君の奏でる音楽は、私には痛くて…ひとりの時じゃないと聴けない。……泣いてしまうから。
こんなに心の奥深くに切り込んでくる音を、私も出せたらいいのに…。
悲しいし悔しいけれど、君の音楽を知らないで生きるよりはいい。
こんなに痛い幸せをもたらしてくれる神さまに、苦し紛れに感謝している。今日も密かに。
君の音楽を聴いてから私は、苦しみと優しさと、よろこびと悲しみを、ふたつに切り離せなくなった。
幸せに宿る悲しみ、悲しみに宿る幸せ。
複雑でシンプルな(だってふたつがひとつになるんなら、その分シンプルじゃない?そして混ざってしまうなら、やはり複雑。)悲しみに満ちて、まるきり恋をするように君の音を聴く。
窓の外、たったひとり、世界中の誰にも氣づかれない、日だまりの死角に……今日の日も私は、君の音楽を聴く。
透明で 清らかで
空に向かって どこまでも
のぼっていきそうな
あたたかく とろりとして
足もとからひたひたと
全身を包みこむような
音を奏でる人だった
………君の奏でる音楽
【君の奏でる音楽】
鏡の向こうへ僕は問う
「こんな小さな手ではギターなんて弾けないよね」
鏡の向こうの私は答える
『やってみないとわからないよ』
期待した答えではなかった
数ヶ月二一度触れるだけ
憧れで初めてすぐに終わったもの
だけど僕は音楽が好きで、ギターが好きで…
『だけどきっと君の奏でる音楽は聴こえないだろうね 』
「どうして」
『君が誰にも聴いてもらおうとしないからだよ』
君の奏でる音楽
静かな音楽室
響き渡る優しい音色
いつ聴いても心地よい
君の奏でる音楽は世界に引き込む