君の奏でる音楽』の作文集

Open App

君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2023, 12:16:48 PM

君の奏でる音楽。

ボクはそれが好きだった。

楽しそうに、自由に、だけど力強く、心に響く君の音楽は、いつ聴いても、何回聴いても、心がゾワゾワして

ボクは、君を超えたくて、沢山努力したさ。


...けど君にはかないっこない。















































だって、



































































君は僕と違って、────

8/12/2023, 12:16:00 PM

君の奏でる音色

君の奏でる音色を独り占めしたかった。

小学校のお昼休みになると、決まってオルガンを弾いていたあの子。

私は決まってあの子と向き合う形でピアノを眺めていた。
本当はあの子の指先や音色を私だけが独り占めしたかった。

だけど人気なあの子は決まって何人かに囲まれていた。
そしてピアノが弾ける子はあの子と距離を縮めて楽しそうに弾き合っていた。

私は楽譜が殆ど読めないから、その輪の中に入れずに眺めることしかできなかった。

代わりにその子の指を、音を記憶していた。

弾くのは大抵何曲かに決まっていて、そのうちの1曲は音楽の教科書にも載っている分かりやすい曲。

覚えやすかったその1曲を、ひたすら眺めては記憶し、家でこっそりと練習した。

そして弾けるようになった。

けれどどこまで頑張ってもその子の真似しか出来ない私は、「弾けるよ」と言い出すことも出来なかった。

そしてそうしているうちに、飽きられたのかその1曲が弾かれることはなくなった。

もっとピアノが弾けたらあの子が奏でる音色を独り占め出来たのだろうか。
そしてあの子を独り占め出来たのだろうか。

君の奏でる軽やかな音色が、君が、憧れで、大好きだった。

8/12/2023, 12:13:48 PM

君のことちょっと照れくさくて

君も知っちゃったのか

「あの子、本心知ったって!?そっかぁ〜たいへんだね」

あー駄目にしちゃった、一発目
ゼッタイ私のせい


他のひと、みーつけた
次はゆっくりと

「君の性格は…思ってたのと違う」

うん、それは…ごめんね…
やっぱりだめか…


ん、、私だけじゃないんだよね
仕方ない、

「良かったね〜!ホントに 私も嬉しいな〜」

もう!その手があったのにいつも大回りしてたんだ


遂に裏切った。すべては君のために、あなた達のために



そうだよね、ホントの訳なかった。さっさと離れればいいのに君無しじゃ生きれない。君無しじゃ私の地位が!!!

?:結局は利用するのがヒトの性だよ。そう、あんたもね

冷たく言い放った目は半分ぐもって、半分澄んでいた。

8/12/2023, 12:07:27 PM

君の奏でる音楽は痛くて、辛くて、暗くて、重い。
そんな君の曲に救われた。今も救われている。
君のライブに行くために出るようになった外、君のことが好きな人と始めたSNS。たくさんもらった。
少し前向きになれた気持ちも、生きようと思える理由も。
だから、君が完全に引退するまで。それまでに感謝を返したい。
君の曲みたいに自分を救う曲を作って君に聞いてもらいたい。

8/12/2023, 12:07:26 PM

君の奏でる音楽は嫌いだが、音楽を奏でる君は好きだ
今すぐ引き裂いて食べたくなる

8/12/2023, 12:03:15 PM

題:君の奏でる音楽

貴方の奏でる音楽は、
透き通っていて癒されるんだ。

私の奏でている音楽はどんな感じなのかな。

聴いてくれる人はいるのかな。

8/12/2023, 12:02:31 PM

あなたの奏でる音楽は
あなたという人間そのもの

真面目な生き方 熱心さ
かわいらしさに ユーモア

高い理想 美しい夢 あこがれ
優しさ あたたかさ 厳しさ

何も語らなくても あなたがわかる

今日もあなたのやわらかな魂が
空気を震わせ 世界を鳴らす


「君の奏でる音楽」

#193

8/12/2023, 12:00:11 PM

『君とピアノ』
君とピアノそれとアルトリコーダー メロンの薄皮
隣には寝相の悪いリトルスプーン 楽譜を飛び越え歩いていこう しっかりできなくても しっかりしてなくても いいと思うよ 窓越しにはいつの間にやらお月様 部屋中を音符たちが遊び回っていた 何時間も
何時間も

8/12/2023, 11:57:21 AM

君の奏でる音楽

「覚えるか?
学生の時さぁ、友希とよくピアノを弾いたよな?
俺たちピアノで出会ったようなもんだし。」
昔のことを思い出して言った。
「あぁ、覚えてる、覚えてる!
よく2人で放課後にピアノ弾いたよね!
楽しかったな。」
友希も覚えてるようだった。
友希と出会ったきっかけは音楽だった。
懐かしいな。

あれは高校2年
俺は帰宅部で今日の放課後も何もなく帰ろうとしている時だった。
ポロロン〜〜ポロポロ〜〜
ピアノの音が音楽室から聞こえて来た。
綺麗な音。
誰が弾いているのだろうか。
気になって、音に惹きつけられるように歩き音楽室にたどりついた。
誰が弾いているのか廊下から覗いてみるが見えない。
少しだけ。少しだけ見ていきたい。
こんなに綺麗で美しい音色を奏でる人はどんな人なのだろう。
中に入ってそっと近く。
ピアノを弾いている人を見ると女の子だった。
とても綺麗な顔立ちをしている。
2年生では見ない顔だ。
3年生だろうか。
それにしても本当にピアノが上手いんだな。
美しい音が聞こえるなか思わずぼっーと立って聞いていた。
「あの・・・・・・・・・・」
ピアノを弾いてる彼女がこっちを向いて不思議そうな顔をしていた。
しまった。
すぐ出て行くつもりだったのに。
ピアノの音に聞き入っていてすぐ出ようとしていたことを忘れていた。
「あぁ、ごめんなさい。あまりにも音色が綺麗だったから。」
そう言うと彼女は微笑んで言う。
「あぁ、ありがとう。
私ね、部活してなくて暇でこうやってたまにピアノを弾くの。」
整った顔で俺に微笑んでまたゆっくりと音楽を奏でる。
そして、同時に話しかけてきた。
「あなたは?なにしにきたの?
名前は?」
「俺は夏木 奏 です。2年です。」
自己紹介をすると彼女は微笑んで言う。
「奏くんね。
私は音羽 友希。3年生ね。」
やっぱり先輩だったのか。
あまり見ない顔だったからな。
頷いて彼女が奏でる音楽を聴く。
やっぱり綺麗で落ち着く音色をしている。
彼女が弾き終わるまで少しだけ待っていた。
ポロン
彼女は弾き終わってからこっちを向いた。
「おいでよ。奏くんも弾いてみない?」
少しだけ弾いてみようか。
久しぶりだし。上手く弾けるか分からないけど。
「はい。」
俺は小さい頃にピアノを習っていた。
小5ぐらいまで習っていたけど、やめた。
だからそれなりには弾けるかもしれない。
彼女には負けるけど。
ポロロン〜〜〜
それから少しだけ弾いた。
久しぶりのピアノに少し楽しくなりながらもゆっくりと音を奏でる。
弾き終わって手を止めた。
「奏くん、すご〜い。
ピアノ習ってたの?じゃないとこんなに弾けないよね!」
キラキラした目で褒められて照れ臭くなった。
「先輩には負けますよ。」
それから2人でピアノを弾きながらそして会話も交えながら時間を過ごした。
先輩と過ごした時間はあっと言う間に終わって少し名残惜しかったけれど、先輩は言った。
「ねぇ?奏くんも帰宅部なんでしょ?
これからお互い暇な時はここで一緒にピアノ弾いたり話したりしようよ。」
ドキッ
先輩の綺麗な顔で見つめられて、心臓が大きく高鳴る。
「は、はいっ。先輩がいいんだったら俺はいつでも暇ですから大丈夫です。」
そう言ったら彼女は微笑んで頷いた。
「よしっ!じゃあ、決まりね?」
それから俺たちは毎日のように音楽室に集まった。
俺たちは毎日集まって一緒に時間を過ごして行くうちにお互いを好きになって、付き合うことにした。
一緒に過ごして行く時間の中にはピアノを弾かすお互いのことを話すだけって言う日もあった。
放課後という短い時間の中で、お互いのことを知る。
かけがえのない大切な時間だった。


「あの時、楽しかったよねー。」
友希が妻になってから3年。
あの時、ピアノの音を聞いて音楽室に入って良かった。
「あの時、友希に出会えてよかった。
結婚してくれてありがとう。」
普段はあまり言えない言葉も、あの時のことを思い出している今はどんな感謝の言葉でも伝えられる気がした。
「出会えて良かった」
そう言ってあの頃と変わらずに綺麗に笑う彼女にそっとキスをしたーーー


                      完

8/12/2023, 11:53:07 AM

君の弾くギターの音が好きだ。
君のその、よく通る力強い歌声が好きだ。
僕の隣で、胡座をかいて、時々目を閉じたりして、体を揺らしながら、気持ちよさそうに歌う君を、その時間を、僕は、愛している。
君の奏でる音楽は、みんなを幸せにした。
けれど、僕の隣で、僕だけに聞かせるその音は、僕の、僕だけの特別なもの。

8/12/2023, 11:53:04 AM

#君の奏でる音楽
君の指はすごくきれいで、私はよく見惚れてしまっていた。シャーペンを持つ人差し指も、バレーボールを掴む親指も全部、しなやかでいいなと思っていた。
だから君はピアノとかやっているのかな、だったらいいなぁなんて思って、想像を膨らませていたんだ。
だから、君がピアノをもう何年も前にやめてしまったとつい最近聞いて、私はすごく残念でたまらなかった。君の奏でる音楽はどんなだろうってすごく気になってしまって。 

気づけば、私はあなたの手や指だけじゃなくて、低くて心地よい声も、彫りの深い顔立ちも、さりげなく助けてくれる優しいところ、実は数学がクラス1できるところとか、英語が得意だったり足が速いことをちょっと隠しているところとか、照れると顔が真っ赤になるところとか、怒った時の顔とか、ブロッコリーが苦手なところとか君の全部が好きになっていたんだよね。(笑)そんなこと君には、っていうかまだ誰にも言えないんだけどね。
だから、今さらになって、もし機会があったら君のピアノの音を聞きたいなんてお願いしようかどうか悩んでるなんて恥ずかしくて君には聞けないよ。好きになる前は気軽に話せる男子ナンバーワンだったんだけどな。
               #いったん終わり#

8/12/2023, 11:51:06 AM

君の奏でる音楽






窓が開いているので、風が入り、白いカーテンを揺らす。
俺は椅子に座りながら、彼女が弾くピアノの音に耳を傾ける。
タイトルは忘れたけど、彼女自身が作曲した曲らしい。
心地よく、日々のストレスが癒やされていくような気がした。
目を瞑って曲に乗りながら弾いている姿。長いまつ毛が印象に残った。
長い黒い髪の毛には、艶があり、日々手入れをしているのであろう。
太陽の光が当たるとキラキラ光って、天使の輪っかができていた。
ピアノを弾く手が止まり、こっちに顔を向ける彼女。

「私の顔に何かついている?」

「いや、別に、ピアノは癒やされるなぁーと」

「ピアノ、弾けないくせに」

クスクス笑って、椅子から立ち上がり、俺のところまできた。
相変わらず整った顔をしている。桜色の唇に目がいく。
ぼーっと見つめていると額を細長い指で弾かれた。

「何考えているの?」

「……別に」

少し痛む額を摩りながら、そっぽうを向いた。
また彼女は笑う、よく笑う。この笑う声は、ピアノとはまた違う音を奏でている。
これも心地がいい。自分の心がふわふわと揺れ動いているのがわかった。

「うそつきー、絶対何か考えているでしょー」

「特に考えていないから」

つんつんと頬を突いてくるのを手で払いながら答えた。
嬉しそうな表情をする彼女。嫌なことを吹っ飛ばしてくれる。
ピアノの音と共に。彼女の奏でる音楽は、俺の癒しだ。

「さーてと、続きを弾こうかな」

俺の目の前で、両手を組んで上へぐーっと伸びる。
そして、またピアノへと戻って行った。
席に着き、指を鍵盤の上へ置くと目を瞑って、小さく息を吸い込んだ。
またこの空間に音が奏でられる。――ようこそ、彼女の奏でる音楽の世界へ

8/12/2023, 11:50:37 AM

竪琴を掻き鳴らす細い指
透徹な声で歌う君の姿
命ある言葉は私の魂を揺さぶる

#君の奏でる音楽

8/12/2023, 11:49:54 AM

僕は耳が聞こえない。
所謂、難聴というやつだ。

耳が聞こえれば、とか
考えたこともあったけど、
そう考えるのはもうやめた。

君が僕の為にヴァイオリンを奏でてくれるから。

君の奏でる音楽が世界で一番大好きだよ。


お題 : 君の奏でる音楽 #23

8/12/2023, 11:48:42 AM

音楽の演奏家でもない限り楽器を演奏することはないですが、もしかすると人は誰でも何かのリズムを持っていて生きている限り人生を演奏しているのかもしれないですね。

8/12/2023, 11:43:02 AM

君の奏でる音楽を見ていると羨ましくなる

君の奏でる音楽に触れると悔しくなる

君の奏でる音楽を聴くとどこかふわっとなる

だから明日からは軽やかに君を蹴落とせるよ

8/12/2023, 11:42:20 AM

君の奏でる音楽


 君が奏でる音楽は、本当に綺麗で。

 音楽なんてよく分からなかったあたしも、君の音楽は好きなんだ。

 奏でられなくなって苦しむ君を見るのは、あたしだって辛かったよ。

 君の支えになりたくて。君に音楽を奏でる希望を忘れないでほしくて。

 君に、好いてほしくて。

 あたし、頑張ったよ。

 人間をやめて、友達も傷つけて。それでも、戦ったよ。

 それなのに…。どうして運命って、こんなに残酷なの?



魔法少女まどか☆マギカより、美樹さやかちゃんによせて

8/12/2023, 11:41:16 AM

僕のお気に入りの昼寝スポット。ひんやり冷たい床を覆う真っ黒な三本足の楽器のお陰でいつも綺麗でその下にコロコロとマット転がしてコロンと寝る。

そんな時に稀に訪れる君は、僕が寝ている事も知らずに鍵盤を優しく鳴らす。

重低音から始まる。凛とした音色。

熟睡へと至る。微睡んで沈んで床も振動して鳴る。複合音が耳から脳へと伝わって。夢へと落としてくれる。君が奏でる音楽が僕は、好きだ。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 月光のソナタ♬.*゚

8/12/2023, 11:37:29 AM

ここに来るたびに思う
君の奏でる音楽が好きだったと

ひとり奏でる姿、響く音色、窓から吹き込む心地よい風
それを静かに聴く、ぼく
全て覚えている

まるで世界でふたりだけになったような

思い出すたびに戻りたくなる

君のいる世界に

『君の奏でる音楽』2023,08,12

8/12/2023, 11:36:30 AM

帰りのホームルームが終わり、直ぐに音楽室へ向かった。

音楽室には、同い年くらいなひとりの少女。
彼女の姿は私しか見えていない。
彼女は数年前に亡くなっているから。

どういう訳かは知らないが、成仏出来ないのか
音楽室でずっとピアノを見つめている。

「…今日も弾かないの?」
そう聞くと、彼女は首を横に振った。

胸が、バクバクと破裂しそうに鼓動した。

ゆっくりと微かに透き通った指が鍵盤に触れる。
静かな音楽室にぽーんと音が響き渡った。

「…もっと弾いてよ、」

次々と音色が音楽室によく響く。

悲しくて、切なくて、でもどこか強い気持ちがあるこの音色。
何かを訴えてくるような、そんなメロディー。
君の奏でる音楽を、私は永遠と聴いていたい。

彼女が成仏したってこの音をひとつも忘れたくない。

どんどん美しく透き通っていく彼女を見つめながら、
そんなわがままを私は思い続けた。
きっと私は、明日も音楽室に来るだろう。

君の奏でる音楽を忘れないために。


『君の奏でる音楽』

Next