君に会いたくて』の作文集

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君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/19/2024, 8:09:06 PM

君に会いたいと願う事はありますか? 私はあなたたちに会いたいですね。 草の中を駆け抜けて、地球の平面に沿って冒険することを楽しむのです。

天の川銀河でこれらの様子を見、 たくさんの生命体とともに この時を奏でるのです。

そのことにより、私たちはより一層加速して 駆け抜けることができます。

1/19/2024, 7:20:13 PM

【君に会いたくて】
私は好きな人がいた
姉と同い年でよく一緒に鬼ごっこをしてくれた
自分はサッカーをしたいはずなのに
嬉しかったし楽しかった
私はそんな彼が好きだった
でも小4の終わりに隣の市に引っ越した
好きな人に「好き」とも言えず・・・。
それが唯一の心残りだった
引っ越してからも片思いのままだったある日
彼に彼女ができたという話を姉に聞いた
その彼女は姉の友達だった
私は彼を好きっていう話は誰にもしていなかった
悲しかったし羨ましかった
あれから4年一度も会っていない
今でも好きなままだ
なんども君に会いたくてなんどその町に帰ったことか・・・。
会うことはできなかったけれど・・・。
夏休みに入ったらまたそこに帰るから
もう一度会えたなら
今度こそ君に伝えるよ
好きというこの気持ちを

1/19/2024, 7:05:48 PM

黒い風になったような気がした。地面を強く蹴る度に、ぐんと身体が前へと進む。街路樹の新緑が景色と共に後ろへと流れていって、春先のまだ冷たい空気を吸い込んで肺が悲鳴を上げる。今の自分ほどメロスの心情を理解する人間は、きっとこの世にいないと確信する。
『私の為に何が出来るわけ?』
高校進学を控えた春休みのことだった。合格を機に買ってもらったスマホの画面に、そんなメッセージがポップアップした。
送り主は松田だった。誰彼構わず優しくするなと咎められ、言い返したことで喧嘩に発展して解決しないまま今に至る。彼女も不安になることがあるんだなと、失礼なことを考えた。
『割とあると思うけど』
『例えば?』
すぐに返事が来る。具体例を挙げろと言われても、正直浮かばない。彼女の為に何か出来ることはあるだろうか。
『分かんないんでしょ』
見透かしたようなメッセージだ。時間を空けたのがまずかったかもしれない。
『まぁ 正直思い浮かばないな』
すかさず、謎のキャラクターがバットを振り回すスタンプが大量に投下される。処理が遅くなるのでやめていただきたい。
『やってほしいこと言ってくれたら 可能な限り対応するよ』
『じゃあ』
メッセージは続く。
『今すぐ私のところに来てよ』
『どこにいるの?』
『家の近くのコンビニ』
『待ってて 今行く』
メッセージを送ってから、慌てて着替えて靴紐を結ぶ。彼女が言うコンビニまでは3kmほどだ。ぐっと筋肉を伸ばしてから、勢いよく走り出す。
走っている途中、スマホに着信があった。今は誰であろうととることは出来ない。全てを投げうって、全力で駆ける。
「バカじゃないの?」
息を切らして松田の元へ到着したというのに、第一声がそれだった。手に持っていた水を押しつけられる。
「とか言って、ちゃっかり、水、用意してるじゃん」
「別に。自分用に買ったやつだから。可哀想だからあげただけ」
水を軽く口に含んで、少しずつ飲んでいく。
「なんか、あったの?」
「……あんた、自分がモテるの自覚ないでしょ」
「ないね」
モテる方かは分からない。男女ともに良い友人に囲まれているとは思う。
「全員に優しくしてると、不安になる。多分、私じゃなくてもここへ来たでしょ?」
「多分、そうかもね」
松田はため息を吐いた。
「素直すぎるのもなんかムカつく」
どうすればいいんだ。
それ以上何も言われなかったので、コンビニでタオルと制汗剤を買って汗に対処する。松田は何故か制汗スプレーを買っていた。
思い出したようにスマホの着信を確認すると、これまた松田からだった。
「なんで電話かけたの?」
「来てくれなかった、凹むから。来なくていいよって言うつもりだった」
「水まで用意してたのに?」
「うるさい」
「多分、誰の為にも走るけどさ。」まだ整いきらない息を、なんとか押さえつける。
「誰かを選ばくちゃいけないなら、松田を選ぶよ」
松田は「そっか」とそっけなく言って、制汗スプレーをこちらに吹きかけた。駐車場の止め石に鎮座する猫が、迷惑そうにこちらを眺めていた。

1/19/2024, 6:30:42 PM

テーマ/君に会いたくて


《ナンキンハゼの並木道で》

初めて一緒に歩いたのは、君が小学5年生だった頃の秋のことだ。当時、私は高校2年生で、夏休み前に中学校教諭をしていた母親の知人を通して「個人的に家庭教師をしてくれる人を探している」と紹介されたことがキッカケだった。最初に会ったときは、小生意気な女の子だなあって思ったものだ。

一学期の期末テストで算数の点数が34点。もともと算数だけは苦手のようで、何が分からないのかが分からないといった状態だった。
夏休みだけの家庭教師のアルバイトのつもりで引き受けた。その代わり、本気で君と向き合った。週に2回のハズだったのが、君も本気になって勉強してくれて、素直に感情を返してくれるものだから私もつい嬉しくなって、トコトン君の勉強に付き合った。アルバイト代なんてどうでもよくなって、ほとんど毎日一緒に勉強した。

夏休みが終わって二学期が始まった。
二学期からは学習塾に通うらしいことを君のお母さんが言っていたので、家庭教師のアルバイトも一段落ついた。なのだけれど、10月の中ごろに行われたはずの中間テストの結果がどうにも気になっていた。算数のテストの成績はどうだったのだろうか。夏休みに一緒に勉強した成果は出せただろうか。君はまた落ち込んだりしていないだろうか……

そんなことを気にして数日が経った頃だった。
夕方、君のお母さんからウチに電話があった。学校からまだ帰ってきてないと言って、泣き出しそうなくらい君のことを心配していた。
でも私には君が行きそうな場所がすぐに分かった。根拠というハッキリしたものはなかったけれど、絶対にそこにいると思ったから、その場所へ全力で走っていった。一緒に勉強していた合間に君がウキウキして話してくれていたことを思い出しながら。

〝あたしの好きな場所はねぇ、あたしが通っていた旭保育園のそばのナンキンハゼがたくさん並んでいる通りなの。ナンキンハゼの葉っぱのカタチってカワイイから、ずっと見てられるの。秋になるのが楽しみなんだあ♩〟


あれから40年。
今もこの寺裏通りのナンキンハゼの並木道を歩いていると、あのときのことを思い出す。
息を切らしてこの並木道に来てみると、暮れなずむなかで君はお寺の裏の塀垣(ブロック塀)に背もたれて、真っ赤に色づいたナンキンハゼのハートのような葉っぱを見上げていた。

私が来ることを知っていたかのように驚きもせずに、ナンキンハゼを見上げながら
「先生?心が通じるっていう花言葉って本当なんだね。先生がここに来てくれるって思ってたよ……信じてたの」
「ナニ言ってんだって?お母さん、美樹ちゃんが拐われたんじゃないかって心配してウチに電話してきたんだからな!……ていうか、算数のテスト……ダメだったのか?」
「そんなわけないよ。何点だったと思う?(笑)」
「んー……50点?くらい?」
「ザンネンでしたあ。60点!」
「マジか!ホントよく頑張ったなあ、エラいエラい」
「……先生?あたしね、塾行きたくない。これからもずっと先生から教えてもらいたいの。そのこと、お母さんに言えなくて……なんて言おうかなって、ここで考えてたの」
「そうだったんだ……分かった。その答え、お母さんの前で教えてあげるから一緒に帰ろうな」

そのとき私が分かったのは、君の気持ちと云うよりも、私自身の本当の気持ちだったように思う。

君は嬉しそうに笑って、私の手を掴んだ。
その6年後の夏、高校二年の夏休みに君が一人で新潟市から川崎市麻生区にある小田急線百合ケ丘駅近くの高台の私の住むアパート〝ハイツ根岸〟へ、親公認のお泊まりで遊びに来た。先生と教え子という関係から恋人へ。
君は私を追いかけてきてくれて、私と同じ玉川学園内に併設していた女子短期大学に入学した。君はあのとき、小さな声で約束したことを守ってくれていたんだよね。


そして時は長く流れて、12年前の2012年8月。
40歳という若さで君はこの世を去った。


今もふと、君のことを想う。
君に会いたくなると、秋ではなくてもナンキンハゼの並木道​ ┈┈ 寺裏通りの歩道をひとりで歩く。夕暮れに手を繋いで歩いたあの日のことが昨日のことのように甦る……


君が私の手を掴んだとき、私は君のその小さな手を強く握り返した。君のことをずっと見守っていきたいって思ったんだ。そしたら君も強く握り返してきて、君の消えそうなくらいの小さな声がした。
「あたし、ずっと先生の隣で歩きたいから頑張るね。約束」


君と過ごした時間がとても、とても愛おしい……どうしようもないくらい、堪らなく君に会いたい。

1/19/2024, 6:28:14 PM

君に会いたくて

誰かを見ていない
誰かには会いたくても
誰かと会いにはいかない
ただ過ごしている

目にとまることもない
まったくの本当でもないけど

目的が誰かであること
そんなことがない
常に自分にある

逆に誰かに会いたくないなら
そこにはいかない、近寄らない
仕方がない場所以外で

1/19/2024, 6:21:51 PM

『君に会いたくて』


 電車が揺れて、バランスを崩した。
 ドアの前に立っていた私は、空いていた方の手でとっさに近くの手すりを掴んだ。

 通学時間帯にはまだ少し早いこの時間の車内には制服を来た姿はまばらで、多くの学生はこの一本後の電車を利用している。
 私も高校に入学した当初はその電車に乗っていたが、自宅の最寄り駅に到着する頃にはすでに混雑しているその電車に、毎朝押し込まれるようにして乗らなければならないことが私には苦痛だった。
 ある時からこの時間の電車に乗り始めたところ、通学が随分と楽になった。
 代わりに朝起きる時間も早くなってしまったが、その分通学時間と学校に着いてからの時間を趣味の読書に充てられるようになったので十分満足している。

 今日も私はいつものように早朝の電車に揺られながら小説に読み耽っていた。
 ちょうど昨日から読み始めた推理小説のクライマックスに差し掛かり、私は夢中でページをめくる。
「……あの……あの!」
 誰かが私の肩を叩いた。
 顔を上げると、最近この時間によく見かける他校の男子高生が目の前に立っていた。
 どうやら彼はずっと私に喋りかけていたようだったが、本に集中しすぎていて全然耳に入っていなかったらしい。
「えっと……?」
「降りなくていいんですか!?」
「え!」
 慌ててドアの方を振り返ると、そこは私が降りなければいけない駅だった。
「あ、はい!」
 読みかけの本に急いで栞を挟んだ私は、発車ベルの鳴るホームに飛び降りた。

 次の日。私が電車に乗り込むと、昨日声をかけてくれた男子の姿を見つけた。
 あの制服は確か、私の高校の2駅先の高校のものだ。何やら熱心に本を読んでいるから、どうやら彼も読書好きらしい。
 そんなことを思いながら彼の方に視線を送っていると、本から顔を上げた彼と目が合った。
 昨日のお礼がまだだったことを思い出し、彼の方に歩み寄る。そして、「ここいいですか」と空いていた彼の隣の席を指差したところ、彼は快く頷いてくれた。
「あの、昨日はありがとうございました。お礼も言わずに行ってしまいすみません」
 腰を下ろした私が頭を下げると、彼はいえいえと首を振った。
「僕もたまにやっちゃうので。ついこの間も、3駅先まで乗り過ごしました。この時間は友達も乗ってないので、誰も教えてくれなくて」
 彼が苦々しい笑みをこぼしたので、私も激しく同意する。
「分かります! 私も何度か乗り過ごしてしまって、その度に気をつけようと思うんですが、本を読んでると夢中になりすぎちゃうんですよね……」

 しばらくの間2人で読書あるある話に花を咲かせたところで、私は彼の膝の上に伏せられた本に目を落とした。
「それ、面白いですよね!」
「あ、はい!」
 彼が読んでいた本はなかなかにマニアックな外国の小説だったが、外国のストーリーに有りがちな小難しさがなく、ところどころフッと笑える面白さが私は印象に残っていた。
「私もその小説少し前に読んで、お気に入りなんです」
「僕もこの本が好きで、何度も読み返してます」
 確かに彼の本には読み込んだ跡が残っていて、彼がその本をどれだけ大切にしているかが伝わってきた。
「私、小説の好みがなかなか人と合わないんですよね。だからいい小説に出会ってもいつも誰とも共有できないままなのが残念で」
「僕も同じこと思ってました。だからこの電車の中で、この本を読んでいるあなたを見かけたときはすごくびっくりて……」
「え……?」
 驚いて彼の方を見ると、彼は本の上で強く握しめた拳をただ一点見つめていた。
「あ、あの、実は僕……あなたに会うためにこの電車に乗ってました!」
 勢いよく言い放った彼の言葉が静かな車内にこだまする。
「えっと、それは……」
「以前、たまたまいつもより早く起きてこの電車に乗ったときにあなたがこの本を読んでいるのを見かけて。それから、あなたが他にどんな本を読んでいるのか、どんな作家が好きなのか興味が湧いてきて。話しかけたいけど勇気もないし、ただあなたが本を読む姿を遠くから眺めるのが精一杯で……」
 そう早口で言葉を並べた彼の背中がだんだんと丸まっていく。
「昨日あなたが駅に着いても気づいてない様子だったので、迷惑かと思いましたが勇気を出して声をかけました」
「迷惑だなんて、そんな……」
「今日こうして話しかけてもらえて、内心は緊張が止まらなくて。あの……突然こんな話をして不快な気持ちにさせてしまってたらすみません」
 私は慌てて首を横に振って否定する。
 何と返したらいいか迷ってるうちにしばらく空白の時間が過ぎ、私はようやく口を開いた。
「驚きはしたけど、不快になったりしてないです。むしろ誰かと本の話が出来るとしたら、本当に嬉しいくらいで。だから話してくれてありがとうございます」
 私がそう笑いかけると、彼の表情が和らいだ。

 車内アナウンスが次の停車駅を告げる。
「あ、今日はちゃんと降りなくちゃ」
 私がそう言うと彼が「ですね」と静かに笑った。
「あの……」
 私はカバンの中から昨日読み終えたばかりの本を取り出した。
「これ推理小説なんですが、新しい切り口が結構面白くて。もし嫌じゃなければ、読んだあとに感想を交換できたら嬉しいなと思って……」
「全然嫌じゃないです! あ、でもお借りしていいんですか……」
「はい、ぜひ!」
 手渡した本を嬉しそうに受け取った彼を見て、私の心も弾んだ。

 ブレーキをかけた電車がゆっくりと駅に停まり、私は電車を降りる。
「あの、ありがとうございました!」
 貸した本を両手で大事そうに抱えた彼がホームに立つ私に向かってそう頭を下げたので、私も返事をする。
「こちらこそ、おしゃべりに付き合ってくれてありがとうございました」
 顔を上げた彼は閉まりかけたドアを見て、慌てて「また明日!」とこちらに手を振った。
 耳まで真っ赤にしてそう言われると、私も顔が熱くなる。
 閉まった扉の向こうの彼に私は小さく手を振った。

 電車が発車し、人々がホームを後にしていく。
 私は彼の言った言葉を思い出した。
「あなたに会うために、か……」
 小説の主人公になったみたいで、嬉しさと気恥ずかしさが込み上げてきた。
 まだ今日は始まったばかりなのに、もう明日が待ち遠しい。

 早く君に会いたくて。私は駅の階段を駆け下りた。

1/19/2024, 6:19:05 PM

太陽が沈み

段々と闇が迫ってくる

それとは反対に

徐々に明るく道を照らす月

全てを照らし出す光ではないけど

ほのかに明るく優しい光

まるでキミの優しさのような

あぁ、、、

早くキミに会いたい

1/19/2024, 6:04:44 PM

縁側で 日向ぼっこの 宿無し猫
忘れはしない 日々のふれあい

#君に会いたくて

1/19/2024, 5:57:43 PM

パート①

ほんの小さな鼓動を耳にし私は目の前の背中を追った

                     詠歌


パート②

会いたくて追った背中
出会ったのは偶然か必然か

会いたくて追った背中
それらは嘘か真実か

会いたくて追った背中
現実か、はたまた夢物語

会いたくて追った背中
その問いを色々考えてみたのだが
言葉にするのは難しい

ただその全てが愛おしい

               詠歌

1/19/2024, 5:55:00 PM

急に君に会いたくなって泣いちゃった。

人見知りで、いつも私の横にくっついてると思ってた君は
私より何倍も自立していて、1人で海外に行くと言った。

元気にしてるかな。

人見知りを克服した君に負けじと私は強がりを克服する。



「寂しい!君に会いたい!」

えんえんと泣きながらメールを送信した。

1/19/2024, 5:52:51 PM

君に会いたくて、どうしようもなくて
君から連絡が来る度に
「もしかしたら」と期待する。

だけど、それが叶うことはなくて、
心苦しさだけが胸の中に募る。

届かないことくらい、わかっているはずなのに
諦めきれないくらい、君のことが好きなのは

あの日、握ってくれた手が暖かかったせいなのかもしれない。

1/19/2024, 5:52:10 PM

君に会いたくて

会いたくて、顔が見たくて、抱きつきたくて、
触れたくて、触ってほしくて、

存在を五感で確かめたいの

1/19/2024, 5:51:40 PM

会いたい
会いたいのに会えない

僕は遠くに住む彼女へ向けた封筒をポストに入れた。
空を見上げる。今日は曇り空。

何だか僕の彼女に会えない気持ちを表しているようだな、と思う。

彼女は同い年だけど、携帯を持っていない。
だから僕は彼女から来る手紙で彼女の様子を知るしかない。

彼女に会える夏休みまで長く感じる。
転校してきた学校にも慣れたし、友達も出来たけど、ここには彼女がいない。

彼女がいない学校生活は、本当に彩りを欠いていて。
僕は彼女に会いたくてたまらない。

ポストの前で佇んでると、不意に携帯の着信音が鳴る。
見ると、彼女の自宅からだ。
慌てて、応答ボタンを押す。

「もしもし?ルナ?」
「あー、カケル?さっきポストに手紙出したの。そしたら、カケルの声が聞きたくなって」

ルナの言葉に僕は驚いた。

「あれ?ルナへの返事まだなのに、手紙くれたの?嬉しいけど。僕も、今ちょうどポストに手紙入れた所だよ」

「そうなの?凄い偶然!私、この間バドミントンの試合行ったんだけど、その時に可愛いペアお守りみたいなのがあったから、カケルとお揃いで買ったんだ。どーしても送りたくて!」

ルナの嬉しそうな声を聞けて、僕も顔が緩んでしまう。

「そっか、バドミントンの試合、どうだった?ペアお守り嬉しいよ。ルナだと思って大事にするね」

「えっ、私だと思って・・・うん、嬉しい・・・私ももう片方をカケルだと思って大切にする!試合ね、準優勝までいったんだ!褒めて♪」

「おっ、凄いじゃん!頑張ったな、ルナ、偉いよ。ここにいたら頭を撫でてあげられるんだけど」

僕がルナの側にいられないことを残念に思っていると、ルナは少し声のトーンを落として言った。

「会いたいな・・・会いたいのに会えないね」
「そうだね、僕も毎日ルナに会いたいよ・・・」

僕の声のトーンも下がる。

二人でふうっと電話越しで同時にため息をつく。
それに気付いて、二人で思わず笑ってしまった。

「落ち込んでてもしょーがない。夏休みまで、あと一ヶ月だよね」

ルナが元気づけるように明るい声で話す。

「そうだな、その日を楽しみに毎日過ごすよ!」

僕も、できるだけ明るい声で応答した。

だけど、今日はいい日だ。
なんたって、大好きなルナの声が聞けたんだから。

「また・・・ね、大好きだよ、カケル」
「僕も、大好きだよ、電話ありがとう」

そう言って、切るのを惜しく思いながらも、別れの時は来てしまう。

会いたい人。
遠くにいる人。

今日も明日もルナのことを思いながら、僕は再会の日を毎日夢見ている。

1/19/2024, 5:46:39 PM

君に会いたくて走らせた自転車
君に会いたくて終わらせた宿題
君に会いたくて済ませた片付け

君に会うために家の手伝いをして
君に会つために兄弟の面倒を見て
君に会うためにおつかいに行った

君にとっての僕の存在なんてちっぽけで
君にとっての僕はたまの遊び相手で
君にとっての僕はよく来る子供で

それでも僕は君に会う為に頑張れた

君に会いたかったから
君と遊びたかったから
君と触れ合うのが
僕にとっては何よりも楽しみだった

学校で嫌なことがあった時慰めてくれた事も
友達とケンカしても仲直りが出来たのも
君のおかげ
君が居たから僕は頑張れた事沢山あるんだ

君は大袈裟だって思うかな
だけど僕にとっての君は
それくらい大きな存在だったんだ

最近の君はすっかり寝たきりになってしまって
それでも僕が遊びに行くと嬉しそうに笑ってくれた
それが嬉しくて堪らなく悲しくて
そんな君の姿を見るのが辛くて
段々足が遠のいてしまったよ

君の容体が急変したと聞いて
駆け付けた最期のあの日
それでも君は僕を見て嬉しそうに
笑ったような気がしたんだ

僕が君にかけた
「もう、大丈夫だよ。今までありがとう」
という言葉を聞いてか
そのまま眠りについた君を
僕はちゃんと笑顔で見送れたかな

ありがとう

僕は君に会えて幸せだったよ
僕は君に会えて楽しかったよ

君に会うために自転車で走ったあの道を
僕は泣きながら帰ったあの日を
これからも忘れない

今までありがとう
さようなら

僕が君に会うのはまだまだ先だけど
君にもう一度会いたいから
僕にその時が来たら
橋の袂で待っていて欲しいな
その時はもうヨボヨボで走れないかもしれないや
君は僕の事わかんなくなってないと良いな
わからなくならない様に
空の上から眺めていてくれよ

僕の大好きな友達
僕がもう一度君に会いに行く
その時まで

もう一度会えたその時は
また一緒に散歩へ行こう

#君に会いたくて

1/19/2024, 5:45:00 PM

君に会いたくて



































なんてね

1/19/2024, 5:37:59 PM

君に会いたくて
君に会いたくて君に会いたくて
待ってたんだ ずっと!
やっと会えた!!

君に会いたくて

1/19/2024, 5:10:08 PM

いつからだろう
そいつが現れるようになったのは

ふと窓の外の景色を眺めているとぼんやりとした
何かが立っておりこちらをじっと見つめていた

食事をしている時 誰かと話している時
買い物をしている時 家に帰る時
いつも視線を感じていた

ピンポーン
午前2時 玄関のチャイムが鳴る

ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン
無視していると何度も何度も
インターフォンを押された

苛立ちながら玄関の扉を開けると
そこには誰もいなかった
鍵を閉めて念の為チェーンもかけておいた

これでようやく眠れる
布団をかぶるとそいつはこちらをじっと見つめていた

お題「君に会いたくて」

1/19/2024, 5:00:04 PM

心をつよく持つんだよ
       また会えるその日まで
       曇ったら見えないから
       毎日磨いておくんだよ
       悪いことはしないでね
       時間が居眠りするから
       狭間で迷わないように
       信じる事やめないでね


       覚えていて忘れないで

     真実とは永遠と共にあることを
       

        『君に会いたくて』

1/19/2024, 4:59:36 PM

朝起きる。さっきまでいた君がいない。

朝ごはんはトースト。君は牛乳派。
おかしいな、どこにもいない。

身支度をする。君は髪をとく。
ずっと一緒にいたじゃん、どこいったんだよ。

玄関の戸をあける。やけに光が眩しい。
光に吸い込まれて溶けてしまいそう。


目を覚ます。見知らぬ天井。仕切られたカーテン。
部屋に響く機械音。独特な匂い。

「目が覚めたのね、!! ずっと眠ってたのよ?」
「やっと、目を覚ましたのか、!!」
久々に聞く両親の声でやっとわかった。

長い長い夢をみていたのだ。
最初から君はいなかった。
僕の長い長い夢の1部に過ぎなかったのだ。

ある日突然消えてしまった君。
せめて一言ちょうだいよ。
もう二度と会えないんならさ、

『君に会いたい』

1/19/2024, 4:56:44 PM

「君に会いたくて」

会えると嬉しい。
バイバイして離れた瞬間心の底から辛くなる。

「今すぐにでも抱きしめに行きたい。」
そう思うと辛くなり寂しくなる。

「またすぐ会えるから大丈夫!」と自分に言い聞かせる。それでも寂しい。帰宅途中で泣きたくなる。

「私、依存してるのかもね。多分、大好きなあなたに。」

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