『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『君と最後に会った日』
君の体温を感じられた日はあの日が最後だったよね
あれから会えていなくてさみしいけれど
目を瞑ればいつでも君を感じられるんだ 君のぬくもりを想い出すんだ
目を瞑ればいつでも君に会えるんだ
なんて、強がっているけど
やっぱりあの日のように君の体温をいつも、ずっと感じていたいんだ
君と最後に会った日を、昨日のように鮮明に思い出せる。
君は、泣きそうだった。
それにつられて僕も顔を歪ませた。
君は、苦しそうだった。
助けてやれない僕が、惨めだった。
もしやりなおせたならどんなに楽か。
神様、どうか君と最期に会った日に巻き戻してください。
*君と最後に会った日*(自分はこの文で何を伝えたかったのやら…)
何でもない、普通の日だった。
太陽は眩しくて、風は生温くて、
電車は満員で、街は煙の匂いがした。
何もおもしろくない、普通の日だった。
でも、隣に君がいた。
君と最後に会った日
それは、最後だと思わなかった日
塾の友達、話したことのない私に声をかけてくれた。
それから、毎週の水曜日よく2人で話すようになった。絵を描いたりもした。
会えないとわかったのは、最後にあった日の翌日。
わたしの荷物に入っていた手紙だった。
またいつか会おうねと書いてあった。
だから、私は、またいつか会える日を願う。
君と最後に会った日
そんな日のことは
考えたくないの…
君と離れたくない
君と一緒にいたいの
涙が溢れて
逃げたって追いかける…
君はわたしの命だから
決して離さない…
離したくないの…
考えていたら、
涙が溢れて
行かないで
行かないで
すがってしまう
泣きじゃくる
もう、いや…
生きていたくない
君がいない人生
生きる意味なんて
ないよ
もう、
いや
、いや
考えたくない
考えない
君がいる
うれしいうれしい
しあわせ
それだけでいい
つらくなるから
やめて…
いや…
考えたくない
書く習慣83日目。
「 君と最後に出会った日 」…
私「そうか、そうか、つまり…」
私「あれは確か2年前…」
君達「そんな所から長々と
話されても困りますよ
嫌がらせでしょうか
嫌われていると
言ってしまったこと
根に持ってます?」
私「 ! 」
私「……じゃぁ、1年前の…」
↓私の脳内
『私「大将、ハマチ一丁!」
大将「ヘイ!」
……数分後……
大将「セェ!ハマジ一兆!」
ハマジ「胃腸に優しいイチョウ」
私「…!?…??」
〈音姫(TOILET )♪〉
ジョロジョロジョロ…
( ᐙ )
( ・᷄ὢ・᷅ )
( ᐛ) ( ᐖ )コッチミンナ
』
君達「浸りすぎ!」
( っ^ ^ )≡⊃)ω°)∵グォ
・・・あ、思い出したわ。
あれは正月で、
お年玉が親に回収される歳だった。
あれが、君と最後に出会った日…
私にとって、いつも通りに…
もらえる甘酒飲んで、
神社の焚き火でファイヤーボールをしていた時
久々ぶりに、
昔の友達と偶々会ったな…
今は皆んな忙しく、会えないけど
偶々、その日では…
めっちゃ大人数で本当に偶々会った
↓私
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<ヤベェ
街中でも 偶々気まずい場面で会ったなぁ〜。
人生、いろいろあるもんだね。
でも、本当に最後…
君と最後に出会った日
になると…
それは、
・最悪な場面か。
・感動の再会か。
はたまた…思い出か。
まぁ…私にはわからないが…
動物を飼っていると、
あの日が、君と最後に出会った日なんだね
そんな風に別れが来る時があるはず
特に、家で飼っていると…
私は、飼ってた犬と亀が そうだった。
うん。
では、また明日…
君と最後に選ぶ言葉(♪)
それは…「 」。
約2年前。
君の家に泊まりに行った。
家族とも仲良くなれていたから、こうやって遊ぶことが当たり前だと思っていた。
当たり前すぎて、気づいた時には君は私の隣から去ってしまった後だった。
【君と最後に会った日】
君と最後に会った日は中学の卒業式
「またね」は言えなかった
「またね」って言いたかった
君と僕は反対側の人間
君は色んな人に人見知りをせずに明るく話し掛けられる
僕はすぐに人見知りをして慣れないと上手く喋れない
誰にでも話し掛けられる君に憧れてたよ
口では悪口しか言ってなかったけど
ほんとは友達としては、好きだよ
君と最後に会った日は、心の中でそんな事を言いながら
雨の中、一人で歩いていた
# 45
君と最後に会った日
ーまさかあの日が君と最後に会った日になるなんて思っていなかった。
君の笑った顔。君の声。君の好きなもの。君の好きな場所。君と食べたもの。君と話したこと。・・・
何をしても君を思い出す。でもそこに君はいない。
あまりにも突然の別れ。すぐに理解できなくて。
君の幻に声をかけそうになって、幻聴に応えようとして。
あぁ、君がいなくなったことなんて嘘なんじゃないか?
こんなにも、君の存在が僕の心に染みついているから。
君のことだから、僕のことを驚かそうとして、隠れているんじゃないか?だったら、もう出てきてくれよ。
「もういーかい?」
僕以外、誰もいない部屋でつぶやく。
君と最後に会った日に見た、君の中で一番綺麗な笑顔が忘れられない。
君と最後に会った日は
君と最初に会った日でもある
君が誰かも知らないけれど
それも確かにひとつの縁
君と最後に会った日
最後に君と会った時、弟さんの話をしてくれたっけ。僕はそんなことは気にかけることなく、自分の夢を語ったっけ。僕はまだ子どもだった。人には色々な悩みがあることを知らなかった。僕は食べていくことに困っていなかった。しかし、君は僕に生活の匂いを探していたんだね。自分の人生しか知らない僕。“井の中の蛙、大海を知らず”と教えてくれたっけ。僕が記憶しているのは、夏の午後7時、書店で受験参考書を夢中に探している僕。君はその時、何を考えていたのであろうか?結婚のこと?家族のこと?こんな僕を一時のこととはいえ、愛してくれた君にありがとう、そしてごめんなさい。
野良猫と最後にあったのは6年くらい前。ひと懐っこい雌猫だったけど、我が家に我が家の猫が来た日から、家に来なくなった。とても賢い子だった。
#君と最後に会った日
君と最後に会った日は、やけに静かだった。
周りの人たちが騒いでいたのに僕は何も聞こえなかった、意識も朦朧としていた、君が必死に何かを訴えかけている言葉も聞こえなかった。
けど、微かな記憶の中に映る君は、泣いていた。
どうやら僕は待ち合わせ場所で君を見つけて1分でも早く君に会いたい気持ちが、信号無視した車に轢かれたようだ。
#5【君と最後に会った日】
君と最後に会ったのは
暑い、暑い夏の日だった気がする。
ごめん。正直しっかりとした記憶はない。
それくらい、なんて事ない日だった。
覚えているのは
JINROのグレープフルーツジュース割りに
ラムネ味のチュッパチャプスが
マストだと言うこと。
お酒の美味しさを教えてくれたのは
間違いなく君なんだよ。
悔しいけど
君が作るカクテルの味は
何度試しても
私じゃ再現できない。
もう一度飲みたいんだけどな。
連絡の取り方もわからないから
そっちに行った時にまた作ってくれる?
まだ予定はないからさ。
気長に待っててくれたら嬉しい。
人見知りは治しておいてよね。
たまには夢に出てきてもいいよ。
「君はとても素敵な人だね。」
そんなことを僕に言ったのは君が初めてだった。
僕は運動も勉強も出来、友達も沢山いる。秀才とまで呼ばれている。僕は誰からも尊敬されている。
けど何かが足りない。僕は満たされない何かをいつしか考えるようになっていた。
やけに潮騒の音が五月蝿い夜。僕は眠れないままベッドの上で窓の外を眺めていた。すると浜辺に人影を見つけた。「こんな時間に何をしているんだろ。」
ちょっとした好奇心から静かにドアを開け外に出た。するとまた人影を見つけた。
こっそり近くに駆け寄ってみると、少し髪の長い同い年くらいの少年だった。少年は耽美な顔をしているが服は酷く汚れていて、裸足で一人浜辺を歩いていた。
服の隙間から微かに見える傷が僕の好奇心を刺激する。
「何をしているの?」僕が声をかけると少年は少し驚いた顔をして「君こそ何をしているの?」と質問を返してきた。
「僕はこんな時間に人影を見掛けたから気になって外に出てみたんだ。君は何をしているんだい?」
「僕は海で遊びに来たんだよ。眠れなくてね。」
それから僕達は浜辺を歩きながら話をした。
どれくらいの時間が経ったのだろうか。少年との会話はどれも興味深く、何故か少年の話は僕の満たされない何かを満たしてくれるような気がした。そして少年に不思議な魅力を感じた。彼なら、彼と一緒にい僕の満たされない何かを全て満たしてくれるのかもしれない。
「僕そろそろ帰らなきゃ。」少年はぽつりと呟いた。そう言うと少年は海の中へと歩き出した。
「何をしているんだい?」僕は焦って少年を引き止めようとした。でもその数十秒後、引き止めるのをやめた。何故やめたのか自分にも分からない。少年は一言、「君はとても素敵な人だね」と言葉を残して暗い海の中へと帰って行った。僕は少年を追いかけることも引き止める事も出来なかった。少年の言った「素敵な人」とはどんな人なのだろうか。
数日後、少年の遺体が見つかった。
2023/6/26
僕と君は病院で出会った。
僕たちは同い年で、難病持ちってことで、
意気投合。
すぐに仲良くなって、親友同士になった。
そのうち僕たちは惹かれあった。
だけど、万が一のことを考えて、
僕たちはお互いに告白せず、
その気持ちに気付かないふりをした。
僕たちが出会って4ヶ月後、
突然君から告白されたが、
僕は驚きと嬉しさが半分半分だった。
僕は1日待って欲しいと言ったけど、
君は今聞きたいと言った。
僕は好きだったから答えは決まっていた。
すぐ返事をしたら君はとても喜んだ。
それが君と最後に会った日となった。
【君と最後に会った日】
#62
お題『君と最後に会った日』
俺の日課は屋敷の大浴場の掃除から始まる。
そのときも浴槽を磨いていた。
「はぁ……主様とお嬢様も、早くお風呂に入れるようになれるといいなぁ」
出産を終えられて一週間も経たない主様はいまだ体力が回復しておらず、腕と足の清拭と手湯をしてさし上げるのが精一杯だったのだ。
磨き上げた浴槽を水で流しているときだった。転がるようにしてやって来た、真っ青な顔をしたアモンに、急いで主様の寝室に行くように言われた。アモンは主様の一大事だ、とも言っていた。
とても嫌な予感がした。食が進むどころかむしろ減っていく一方で、拭かせていただく手足もみるみるうにち痩せ細っていっていたのだ。
蛇口を止めると濡れた手足を拭くのももどかしく、既に出て行ったアモンの後を追いかけた。
部屋の入り口は開け放たれており、主様を執事たちが二重三重に囲んでいるのが見えた。
到着した俺に気がついたベリアンさんが、主様が俺にも会いたがっていると言っている。枕元では医療担当の執事・ルカスさんが主様の脈を取っているのが視界の端に入り、俺の頭から血の気が引いていく。
執事たちを掻き分けて主様の元に行き、床に膝を付いて主様に呼びかけた。
「俺です、フェネスです。主様、いかがなさいましたか?」
俺の声に主様は微笑みを浮かべる。
「……ごめんね……あの子を、お願い……」
「主様、主様、そんなことはおっしゃらないでください、お嬢様には主様が必要です」
しかし俺の声は届いたのかどうか。
ルカスさんがゆっくりと首を横に振った。
「君と最後に会った日」
きみとさいごにあったひ
それはうつむいて
背中を丸めていたばかりの僕が
前を向いて、
背筋を伸ばして歩いていこうと決めた日
迷子になって途方に暮れていた僕の
ちいさなちいさなひかりを
この僕の命を 存在を
何にも替えられない価値あるものだと
君が教えてくれた日。
「君と最後に会った日」
それは僕が新しくうまれた日
君と最後にあった日、君は幸せな花嫁だった。
結婚式に集まる誰よりも綺麗で
白いウェディングドレスがとても似合っていた。
大切な親友である君の幸せな姿を見て
喜びにうち震えるこの心は何だろう。
君が幸せだと私は、わけもなく嬉しいんだ。
新婚生活を大切にしてほしくて
幸せな結婚式を最後に
君と会うことはなくなった。
そして時を重ねた数年後。
再び会った君は、
小さな命を守る立派なママになっていた。
食卓には冷めたカレーライスと『さようなら』のメモ。
"笑顔がぎこちなかった"
一瞬の違和感は君からの合図だったのに
多忙を理由に気付けなかった。
#君と最後に会った日