『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『君と一緒に』
私達はお互いを好きだけど
自分自身の方が好き
だから傷つく事も多い
傷つけ合い傷つき合うのに
またお互いを求める
君と一緒にいる間
永遠に繰り返される時間
君と一緒にって少女漫画にありそう。君と○○ってタイトル100個くらいありそう。
でも具体的に君と~ってタイトルは思い付かないな。ちょっと違うけどアンデラの作中漫画に君に届けってのがあったくらいしか思い付かない。
少女漫画でぱっと思い付くのはナナ、ホスト部、フルーツバスケットくらいかな。そもそも少女漫画はそんな精通してないんだよな。
そういやはちみつとクローバーって少女漫画もあったような。まぁそれはどうでもいいか。
少女漫画って最初は面白いんだけど話が進むごとにシリアスになるというか作品の空気が重くなっていくのが少し苦手で最後まで読んだことってあまりないんだよな。
『君と一緒に』
はじまりは小学五年生の時。
同じクラスになった君は友達の友達だったから、
一緒に遊ぶようになったんだ。
小学六年生の時。
私は君から「同じクラスだ」と知らされた。
友達の友達だった私達は、とっくに友達になっていて。
お互い慣れない人と話すのは苦手だったから、
いつだって一緒にいたんだ。
中学一年生の時。
君と同じクラスになれた。
他にも仲の良い友達が数名いたため、このクラス分けはある程度仕組まれたものだったのだと思う。
私は君と一緒にいた。
中学二年生の時。
君と同じクラスになれた。
他の友達とは別のクラスになってしまったため、
いっそう君と二人でいるようになった。
中学三年生の時。
君と同じクラスになれた。
最早ここまで来ると、学校側から
「この二人は一緒のクラスじゃないと駄目だ」
と思われていたのではないだろうか。
他の友達も同じクラスだったが、
それでも君と一緒にいることに変わりはなかった。
高校一年生の時。
君と同じクラスになれた。
他の友達や同じ中学だった人達も一緒だったため、
これも多少はそうなるように仕組まれていたのだろう。
当然私は君と一緒にいた。
高校二年生の時。
君と同じクラスになれなかった。
他の友達ともクラスが離れてしまった。
六年間君と一緒にいた僕には友達の作り方なんて分からなかったから、一人でいることを選んだ。
君とは登下校を共にしていたし部活も同じだったけど、
私が君と一緒にいる時間は明らかに減った。
高校三年生の時。
君と同じクラスになれた。
一緒に登校して、一緒の教室へ行き、
授業が始まるまでの時間を一緒に過ごし、
一緒に昼食をとり、一緒に部活へ行き、一緒に帰った。
私は君とずっと一緒にいた。
大学生。
君と違う大学へ通っている。
友達の作り方を知らない私に大学で友達はできない。
私も君も他の友達も地元から出てはいないため、
一緒に遊ぶことは割と頻繁にある。
とはいえ、君と一緒にいる時間は極端に少なくなった。
きっとこれから先、社会人になったら、
一緒にいる時間は更に減っていくのだろう。
私にとって君は友達で、客観的に見れば親友で、
けどそれよりもずっと深い。
家族の次に気を許せる相手。
普通の友達とは違う特別な存在。
この先もずっと私は君と一緒にいたいんだ。
なんて、依存していて重いよな。
『私の想い』
君の書く文章が好き
リズムが良くて、優しくて
ある日、君と一緒に
おしゃべりしている夢を見た
嬉しくて嬉しくて
だから、朝になって寂しくなって
私はきっと君も好き
#君と一緒に
掴みどころない君と一緒にいると感情がもどかしい。たまあそぼうって言ったのになかなか誘ってくれない……。
連絡先教えて?って甘えた態度で訪ねて来たのに教えたら中々連絡をよこさない君。
年下の君に振り回さている私、
ヘコだり不安になった力ちょっと怒ってみたり
なかった感情がおこる
君と一緒に……。
君と一緒に
君の言葉には毎度動揺させられた。
幼い子供のような抜けた倫理観で、面白いけれどたまに笑えなかった。ところどころ相容れないなと感じつつも、一緒にいて飽きない人だった。
君はラフに好意を口にした。その好意に戸惑った自分は毎回それを受け流していた。君の言い方が軽かったから、そのやり取りはコントのように見えたけれど、わかっていた自分は卑怯者だった。
君はよく不安定な話をした。それまでそういう類の人が周りにいたことはなかったから、聞いているこちらも不安になったが、当人があっけらかんとしているから、そういうものかと納得した。
君はある頃からぱたりと音沙汰がなくなった。
君が多忙だろうことは色んな事情から容易に想像できたから、あまり心配はしていなかった。自分が何かを与えられていたようにも思っていなかったから、拒絶されている線も覚悟していた。臆病でコミュニケーションが下手な自分は、自分から問いかけることをしなかった。
忘れた頃に、友人づてに訃報が届いた。
やはり自分では不十分だったのだ、と思った。捌け口にもなれなかったのだ。
話によく名前が上がっていた、とあとで君の友人から聞いた。後悔の念が募るばかりだった。
君と一緒に、もっと話がしたかった。しておけばよかった。
2023/01/07
“君と一緒に星を見たい”
高校2年の夏、僕は彼女と出会った。
これは星空に憧れる盲目な彼女と冴えない僕の物語───。
『君と一緒に』
私は小さい頃から人付き合いの苦手な子だった。
誰かと遊ぶよりも1人で本を読んだり、人形遊びをしたり、字書きをしたりしている方のが好きな子であった。
一人で遊んでいる私に構いに来た母に「や!!あっち行って!!!」とにべもなく叫んだこともあったらしい。
それが祟ってか、私は人との関係を深めたり持続させるのがほぼ不可能に近い人間に成長していた。
そもそもが、性格がコミュ障を極めた根暗陰キャに成長したのだから絆を強めることが出来ないのも仕方が無いのでは?これを書いている今、だんだんそう思えてきた。
周りの友達は、一緒に出掛けたりなんかして仲を深めているのに対し、私は遊ぼうとお誘いの声掛けをされることがまず無い。
いつの間にか後日友人と話をする機会が会った時に「この前あいつとあそこに遊びに行って」と聞かされて(誘われてないなぁ……)と若干の悲しみに浸るのが殆どである。何だか私は友人から必要とされていないようで悲しくなってしまうのだ。
そんな折、私にも「君と一緒なら」と思える相手がいる。
ホイップ君という名前のふわふわな白いクマのぬいぐるみだ。そう、クマのぬいぐるみなのである。
……やめてくれ、画面の前の君。そんな哀れんだような目でこの文を読まないでくれ。私だって今だいぶ虚しいことを書いている自覚はある。
某夢の国の世界一有名な青い方のアヒルが、自分の通う大学の課題で作ったと名高い設定が着いた、某夢の国のグッズ専門ショップ限定で売られているクマのぬいぐるみ。それがホイップ君だ。中学の時に夢の国に沼り、ショップに行って運命の出会いを果たし、キャストさんに勧められるがママに買った子だ。
今まで数々のインパに付き添ってくれた唯一無二の相棒とも言える。時に3週間のジャングルの旅を共にし、時にイカれたお茶会で共に狂ったようにグルグル回り、時に空飛ぶ海賊船に乗って共に船長にご挨拶に行ったり、時にマウスビを共に見て、時に共にマジミュで泣き、時に共にトューン最前でエレパレの地蔵をし、道行く人々に手を振ってちょっかいを出す。そんな思い出の数々を共有してきた大切な相棒だ。
そんな相棒の1番のお仕事。それは、フリグリでキャラと遭遇してキャラ見知りを起こし、その場で回れ右をして逃げ去るか、囲いに加わらず遠目から眺めて日和る私の背中を「1人じゃないよ」と押し、キャラの気を引くことである。
所詮友達と仲を深められない私は、一緒に行ってくれる人が居ないので必然的にホイップ君と2人でインパする事になる。
そうなると、ホイップ君しかキャラ見知り起こして日和る私を勇気づけれる者が居ないのだ。
私の『君と一緒に』は、これだ。
君(ホイップ君)と一緒に、フリグリに挑む。
君(ホイップ君)と一緒に、アトラクを楽しむ。
君(ホイップ君)と一緒に、ショーパレを堪能する。
こうしてこれからも、私達は『君と一緒に』を重ねていくのだろう。
いつか一応お友達に据えている『人間』とも『君と一緒に』を重ねて仲を深められる日が来ることを切実に祈りながら。
君と一緒に見た映画な何だったかな?
あーでもないこうでもって話のが楽しかった。
ほとんど内容何て覚えてなくて、楽しかった思い出だけ。
映画とか食事とか旅行とか好みは色々あるけど、君と一緒なら、なんか楽しかったんだ。
#君と一緒に
赤い糸を手繰り寄せ
めぐり逢えた君だから
これから先の未来は
君と一緒に歩いて行く…
頼りない糸を
君と一緒に紡いでいく…
些細なことで切れないように
ほころびないように
丁寧に
ゆっくりと…
🌈黒猫のつぶやき🌈
二人三脚…
ちょっと恥ずかしくて
笑いそうになるけど
これいいね〜(*´艸`*)ポッ…
凸凹に建ち並ぶ建物と
どこまでも続いている青く透き通った空
埼京線、大宮行き
年に一度だけ君と一緒に見られる景色だ。
「君と一緒に」
歌詞風。歌詞って難しい…
君と一緒に
いられたら
何度も
何度も
そう思い
夢みて
恋して
月夜に願い呟く
切なさと
悲しさを
夜空に
溶かして欲しくて
何度も
何度も
同じ言葉
繰り返し
風が切なく
応えるように
私の頬を撫でる
冷たく
鋭い
その風が
私の問いの
答えのようで
痛む心を
隠すよに
そっと涙を零す
叶わない夢と
吐き捨てて
痛む心に背を向けて
心の奥に押し込めた。
あぁ
苦しいよ
悲しいよ
それでも
それでも
出せなくて
押し込めて
押し込めて
隠して
繕って
何度も
何度も
繰り返す
それでも
それでも
好きだった
100
君と一緒ならどんな事でも越えられる。
それはお互いを信用し、
”この人となら”って言う自信があるから。
そういう自分にとって掛け替えのない存在、
『相棒』を見つけたいな。
#君と一緒に…
君と一緒にずっとずっと…
離れていてもいつも思っているよ…
ずっといつまでも一緒だょ…
ともに歳を重ねても
お互い思いあっていよう…
そんな甘い甘い恋も
今は昔……
人のココロは移ろうもの…
仕方ないのかな…
でも…
この世で最後に目を閉じるまで
信じていたかった…
「あれ言った」指折りながらあといくつ
君と一緒にうたう七草
1月7日。この日になるとお決まりに繰り返す「春の七草」。雑学大好きな両親からまるで抜き打ちテストのように投げかけられた。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ」ここまで一区切り。
それと締めのふたつと覚えた「すすな、すずしろ」。
続けて言えるようになったのは、ここ数年だと思う。
言えたから何か、なんてご褒美もないけれど、分からなくて悩む子の前で鼻高々に言ってのける両親は回避できるようになった。
今年は昨今言葉を覚え始めた子の前で繰り返す。
まだ指折りはできないから、全身で数えながら、うたいながら。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら……あれ言った?
君と一緒に
「もう大丈夫、僕は君を泣かせたりしないから、ずっと君と一緒にいるよ」
「う、うぇ〜ん、けいちゃんありがとう」
そう言って|可憐《かれん》の頭を撫でた後優しくギュッと抱きしめてくれたのは幼馴染みの|慶次《けいじ》だった。
「けいちゃんは何時も優しいね」
「僕はずっと可憐を見ているからからね……だから可憐のことを泣かせる男が誰であろうと許せないんだよ!」
けいちゃんは何時も可憐を見守ってくれていて、幼馴染みの癖に可憐の保護者のような存在だった。
「愛してる!」
憧れていた|大河《たいが》先輩にそう伝えられた時、その言葉を本気で信じたのが駄目だったのだろうか、先輩とは半年も付き合ったのに、こんなにもあっさりと捨てられてしまったのである。
「僕たちもう別れよう」
「な、何でですか?」
「理由何てないよ、ただなんて言うのかな……可憐は可愛いよ、僕には勿体ない程」
「だったら、別れなくてもイイんじゃないでしょうか?」
「でもね、こらはもう決めたことだから……ごめん」
真実を答えてくれなかったけど、可憐には何が原因なのか知っていた……そう、大河先輩に好きな人が出来たこと、その子と一緒に手を繋いで街を歩いていたこと……なのに責めることはしなかったのはそれをすることでもっと嫌われたくなかったから。
だから、いとも簡単に捨てられ、傷つけられてぽっかり空いた心の穴はきっと中々埋まることが出来ないことだろう。
「愛してる」
あの時、そう伝えられた言葉に疑いが一切無かった。
あの時、そう伝えられた言葉に嘘偽り何て無かった。
あの時、そう伝えた言葉は本気だったのでしょうか?
あの時、そう伝えた言葉は軽い言葉でしたか?
もう生きてるのが嫌になっていたのだろうか、気付けば電車の線路沿いを歩いていて、そして遮断機の降りた棒を潜り抜けようとした矢先のこと、急に後ろから「可憐」と叫ぶ声が聞こえて前に進む足がパタリと止まり、引き返すことが出来たのだった。
「け、けいちゃん……ど、どうかしたの?」
「嫌、その、まだ家に帰ってない様子だったから……」
家が隣同士のけいちゃんは、可憐の部屋の灯りが何時になっても付かないのを怪しんで探しに来てくれていたのだという。
「よ、良かった、可憐が無事で!」
「な、何でこんなとこに居るんだろ……」
頭がまっしろになっていたから、どうして此処にいるのかよく分からなかったけど……奇跡的に可憐の名前を呼んでくれたのがけいちゃんで良かったと思えた。
それからは、けいちゃんにおぶられながら家路を帰り、そしてその日はけいちゃんの家に泊まることになったけど、父も母もけいちゃんの家なら安心だと言って了承を得ることに。
不安定になっているのか、けいちゃんの部屋で安堵してか涙の止まらない可憐をずっと優しく抱きしめ、頭を撫でてくれていたので、可憐は深い眠りについていた。
「おはよう、ご、ごめん……良く覚えてないの」
「うん、大丈夫だよ。 可憐の親には昨夜泊まること了承済みだし、僕はずっと可憐……君の傍に……君と一緒にいてあげるから……」
大丈夫、気にしないでと言ってくれるけいちゃん。
甘えてイイのだろうか……。
でも、また何時も通り甘えてる。
「別れたんだろ、知ってるよ」
「えっ!?」
「当たり前だろ、僕はずっと可憐を見てるんだから」
「う、うん……別れちゃった……」
けいちゃんは優しい目で可憐を見つめると、泣きたいだけ泣けばイイって胸を貸してくれた。
「ありがとう」
「イイって……でもさ、もし可憐が良かったら、その、前に可憐に振られた僕だけど……つ、付き合わない?」
「えっ……!?」
「いきなりは狡いよな……ごめん……今のはデリカシー無かったって反省してる、でも真剣だから……何時までも待ってる」
「……」
それから暫くの間、二人には沈黙が続いた……。
「ねえ、けいちゃん」
「ん?」
「けいちゃんのこと信じてもイイの?」
「当たり前だろ、嘘付いたことあったか?」
「無い! けいちゃん嘘つかない」
「だろ、だから信じて貰って大丈夫だから……」
「うん、分かった!」
それから一週間が経過して、一月が経過して……冬が来て、大晦日が来た。
日付が変わってから可憐がけいちゃんと一緒に近くの神社に夜中初詣に向かう途中のこと。
「可憐……気にしないで大丈夫だからな、いつか僕が必要だってなった時、また言ってくれればいいから、僕はこれからも可憐……君と一緒にいるよ
「うん、これからも宜しくね……えへへ」
まだけいちゃんに答えは伝えてない、そのことが何だか申し訳無くも感じていたけど、まだ等分空いた穴が塞がるのに時間が掛かりそうなのだ。
でも、けいちゃんは一緒にいてくれるというので、可憐はけいちゃん甘えてこれからも宜しくと伝えたのでした。
――いつか穴が塞がったらその時は……。
――三日月――
雪が降ってる
夜空からふわりふわりと
星がこぼれ落ちてくるみたいに
ふわりふわりと
月がその上で輝く
君のように優しくそっと輝く
ふわりふわりと
冷たい雪なのに優しい
君と一緒に見たい
このあたたかな景色を
【君と一緒に】
僕は、『君と一緒』なら、なんでもできるんだ!
――うん、知ってる。知ってるよ。
だから、今日もあたし、頑張るね。
最後にもらった、古びた手紙に唇を落とす。
「あたしも、『あなたと一緒』じゃなきゃ、なにもできないんだもの」
あたしは今日も秘密の研究所へ行く。
あなたを生き返らせるために。
失敗しても、あなたはあなたなんだもの。
あたしは一生そばにいるわ。
〜君と一緒に〜
「君と一緒に」
それはもう覚悟を決めなきゃ
まだ、私の心は揺らいでる。
『君と一緒に』
歩み始めて
気づいた
どうやら今の方が幸せらしい
安心という恋のかたち
手に入れるまでの道のりは
果てしないような
光の速さで過ぎ去ったような
ああ
やっぱり、大切なんだ
キライなとこもいっぱいだけどね