同情』の作文集

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同情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/20/2024, 4:57:54 PM

お題 同情

同情するなら初めっからそんなことするなよ

僕は毎日同情してる人に思う
言いたいけどそいつらはどうせ話は聞かん
意味が無いから無視するだけだ

2/20/2024, 4:56:23 PM

「え!?雪(ゆき)いつの間にアイツと別れたの!?」
「シィーッ...!!声が大きい...!」
「あ、ごめん」

居酒屋の一室、私は久しぶりに雪と飲みに来ていた。雪と私は友達で大学のサークルの飲み会で知り合った。偶然隣に座ってて、話すと似た者同士だったから意気投合したのがきっかけだったはず。

ちなみにアイツというのは雪の彼氏......現在は元カレである。名前は実(みのる)。

「...でも、あんなに言っても別れてくれなかったのになんで?...あ、ごめん。言いたくなかったらいいよ」
「ううん、聞いて欲しくてさ.........俺さ、大学で話してた時の実が超タイプでさ、もう本当に付き合いたいぐらいだったんだよその当時。でもな」

雪がグラスを回すと、氷がカラカラと音を立てる。

「…確かに葉瀬(ようせ)に言われた通り、夜遊びが超酷かった。でも俺好きだったから許してたんだよ...」
「あ、雪の悪いとこ出たよ。自分に悪いことされても、好きな人には強く言えないとこ」
「うぐっ...」
「で、それで?」
「......許してたんだけど、この前の一年記念に俺とした約束守ってくれなくて。俺、気づいちゃって。『あーあ、俺が好きなのは付き合ってる実じゃなくて、憧れてた実だったんだな』って。そこからなんか...さ...」

雪はそのまま机に顔を突っ伏した。

「......そのまま別れよう、って言って飛び出してきちゃった」

「あー、雪の良いところ出たよ。そうと決めたら思い切るところ。私は好きだよ」
私はそう言って突っ伏したままの雪の隣に座って、背中をとんとん、と優しく撫でた。
「...未練あるんだけど......」
「忘れなーーあんな屑野郎。男なんてね、星の数ほどいるんだから。雪は顔も良いし、何でも出来るし、きっと次は上手くいくよ」
「......本当か?」
「逆になんだと思ってるんだよ。私より顔良いんだから、ふんだんにそれ使いなー」

そうやって暫くぽんぽんと撫でていると、雪は落ち着きを取り戻したのか机から起き上がった。

「お?」
「...メイクする」
「ん?」

雪はすっ、と立ち上がる。そして

「俺メイクしてめっちゃ顔良くして実に『あんな素敵なやつに振られちゃったんだ』って思わせる!!」

と高々に宣言した。
「おー!なんでそうなったか分からないけどそのいきだー!応援するよー!!」
「流石俺の友達!!今日は飲も~!!」
「いえーい!」

なんでこうなったのか分からないけど、雪が元気になってくれて良かったと思った。



お題 「同情」
出演 葉瀬 雪

2/20/2024, 4:54:29 PM

屁理屈なパンケーキは言いました。

人に寄り添うとか言う奴ほど信用できない
他人の不幸を見て安心しているんだ

彼は私に言い聞かせました。どうして?助けてくれるならいい人なのに。この人はいつもツンツンしています。

不幸を比べることはいい事じゃないよね
でも、全員がそうではないじゃないか

無重力のハリネズミが言いました。無重力のハリネズミはいつもニコニコしていて優しいです。

全員とは言っていない ただ胡散臭いだけさ
純粋な奴ほど損をする だったらそいつにも防御を備えるべきだと思ったんだ

私にはよく分かりません。でも、人を悪く言う屁理屈なパンケーキは良くないと思います。
私がそう言うと、屁理屈なパンケーキはフンッと鼻を鳴らして、無重力のハリネズミは困った顔で笑いました。

寄り添い方にはいろいろあるよね
同情というのもその方法のひとつなんだ
そこにどんなニュアンスを持たせるかは人それぞれ

だから屁理屈なパンケーキが言うのもあながち間違いではいないんだと無重力のハリネズミは言います
彼が言うならそんな気がしてきたけど、私はいまだモヤッとしていました。

とりあえず、屁理屈なパンケーキは嫌いです。

私がそう言うと、屁理屈なパンケーキはそっぽを向いて、無重力のハリネズミは苦笑いして彼に蜂蜜をかけてあげていました。

.同情

2/20/2024, 4:50:05 PM

下取りセール開催中とのことで、ちょっと性能の良い体重計を買ってみた。型落ちだけど。

体脂肪率が結構な精度で解るやつ。

試しに乗っかってみると身体年齢は二十代、体脂肪も基準値以内だった。

 朝のウォーキングってかなり効果的なんだな、なんて思いながら体重計から降りると、洗面所のドアの隙間から君の恨めしそうな顔。

「おかえり」

 ……そういやあ、腹周りがブニってきたとか言ってたな。

ただいまの挨拶もそこそこに、道端の雑草を見るような目で我が家のニューフェイスである体重計を睨む君。

「『量るだけダイエット』っていうのが有るらしいよ」

 恐る恐る言えば、キッと此方を向いた君が口を開いたところで、キッチンの炊飯器が音痴なアマリリスを奏でた。

 これ幸いとキッチンに捌けて夕飯の支度、今夜はレンコンのはさみ揚げ。

大きなレンコンを、割らないように気をつけながらザクザクと包丁を入れていたら、洗面所から君の何とも情けない叫び声が谺した。

 ……揚げじゃなくて、蒸しにしようかな?

テーマ「同情」

2/20/2024, 4:31:47 PM

かかとにかかと、脚に脚、お腹にお腹、腕に腕、からめて頬を寄せあい、ふたりしっとりと眠った。なにもかもこわくなくなった。たとえば暗やみ。たとえばかなしみ。するどい黒と、あらゆるかなしみはいつもわたしを包んだけれど、きみがとんとんと赤子をあやすようにわたしの背中を叩くので、その間、平気でいられた。こっそりと、きみの腕のなかで少しだけ泣いていたら、ぐったりとつかれてしまいいつのまにか朝になっていた。

2/20/2024, 4:25:14 PM

題 : 同情

「同情されるのは嫌だ」

そう思いつつも、心のどこかでは同情でもいいから気にかけて欲しいと思っている。

SNSで承認欲求を満たす日々。

誰でもいいから、「私」という存在を少しでも気にかけて欲しい。もう少し大人になれば、こうした気持ちも落ち着くのだろうか。

まだまだ未成熟な子どものわたし。

2/20/2024, 4:18:58 PM

別に同情なんかしない
けど、彼女と別れて苦しんでる彼
「興味なんてないけど、後悔だけするなよ、」って
自分も辛いのに、
結局彼の幸せを願う醜い私
どうせ、復縁するって分かってるのに

2/20/2024, 4:14:33 PM

同情

「俺は精神的にも肉体的にもアイツを傷つけちまった。
 だから、どうすればいいのか分からねえんだ…」

 サンドラとロード、凱に説得されて少しだけカイの部屋に行くことに前向きになった三四郎がポツリと呟いた。
「俺が自分に向けた苛立ちとか不甲斐なさを、カイは自分への同情だと誤解してて。…アイツ、同情されるの死ぬ程嫌いだろ?エムパスで感じ取るからきっと疑ってない。
 俺も言葉で伝えるのが下手だから何言っても信じてもらえない気がする」

 三四郎らしくない弱気な言葉にサンドラとロードはお互い目を見張って確認しあう。
 ずっと、彼ら二人の雰囲気を見守ってきた夫婦はその言葉を聞いて微笑んだ。
「三四郎、何を言ってもムダだと思っちゃダメ!
 確かにエムパスは素晴らしい能力だけれど、そこに甘えてないかしら?
 カイにはカイの真実があるように、三四郎には三四郎の真実があるでしょ。それが同じものとは限らない。
 どんなに下手でも拙くても、自分の言葉と気持ちでカイに言わないと本当の意味で彼に伝わらないわよ」
「サンドラの言うとおりだ。
 エムパスはカイから見たフィルターなんだ。とても便利だけどいつも正しいかと言われるとそれは違う。
 三四郎、カイは君を拒否しているんじゃないんだよ」

「…そう、なのか?」
 不安そうに、しかし少しの希望を見出して三四郎の声のトーンが明るくなる。
 そんな三四郎の背を押すように3人は力強くうなづいた。
「どんな事でもいいから言葉にしてカイに話す。
 それが仲直りの一歩です。真剣に話せばちゃんとカイに伝わります。
 エムパスであろうと無かろうと気持ちを届ける意思を見せなければ関係は変わりません。その努力はきっとカイも感じ取るはずです」

 ようやくカイの部屋へ行く気になった三四郎を励まし、送り出した3人はホッとひと息ついた。
「結局のところ、三四郎の気持ちの問題だね。
 カイは三四郎を完全には突き放せないからね」
「私たちの同情と三四郎の同情はカイにとっては意味が違う。カイは三四郎と対等で有りたいから同情されるのが嫌なのね」
「どちらも相手に対して素直になれないところが問題を大きくしてしまうのでしょう。
 アドバイス通りにすればすぐに結果はでますね」

 すったもんだを繰り返すはた迷惑なバディに思いを馳せながら、3人はゆったりとしたブレイクタイムを過ごすのだった。

2/20/2024, 4:11:37 PM

「同情」
(2/14「バレンタインデー」と一緒に読むと面白いかもしれません)

ここは罪の国。幼子の悪戯から裁かれていない巨悪まで、
多種多様な罪の数々がコレクションにされる国。
俺はこの国に送られてきた数多の罪を管理する役人だ。

最近、この国に新しい大罪が加えられた。
なんでも、お菓子の国の姫君が猫の国の王子を毒殺したらしい。

噂には聞いていたが、まさかそんな大事件が本当に起こっていたとは。「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものだ。

姫君は色んな飾り付けをしたチョコレートをバレンタインの日に王子へと匿名で贈ったようだ。それを喜んだ王子は何にも考えずに全部それらを口にして、結局命を落とすはめになったと聞いた。

彼女は自分の好きな相手のことをろくに知りもせず、相手の命を奪ったんだ。少しでも調べたらわかることだろう。猫にとってチョコレートは毒だってことくらい。

とにかく、一国の王女が異国の王子の命を奪うという罪を犯した。理由はひとつ、彼女はあまりにも無知だったのである。

犯した罪は裁かれなければならない。
しかし俺は無知故に生まれた罪について、考えを巡らしていた。

俺たちは知らず知らずのうちに誰かを、何かを傷つけていないと言い切れるのだろうか?
己の無知によって自分の首を絞めてはいないか?

だが、無知であることはある意味幸せなのかもしれない。
「知らない」ということは、悩みが生じないということでもあるから、ある種の心を守る手段でもあるだろう。

それでも、だいたいの場合「無知は罪」とされるのだ。

彼女は、「恋するひとにバレンタインの贈り物を届けた」だけなのだ。しかしそれが仇と、罪となった。

飴細工でできた罪を大きなキャビネットにしまいながら、俺は彼女に同情した。君だって、無知による罪の被害者だもんな。好きな人を失ったんだから。

さて、今度はどんな罪が届くだろうか。
次の仕事に取り掛からなくては。
大きな伸びをしながら、俺はこの部屋を後にした。

2/20/2024, 4:02:40 PM

同情心が芽生えたからではない。
このまま放置すれば遅かれ早かれ此方に飛び火したから先手を打ったのだ。
そしてこの判断は正解だったと直ぐに判明することになる。一週間と経たずに取引先から該当の資料を取り寄せることができた。
この手の情報はひどく手間なのだ。それがこうもスムーズに進行している。

同情

2/20/2024, 3:57:03 PM

他人に対して同情するのは、失礼なのではないかと考えている。

そりゃ、大変な思いをして暮らしている人は多勢いるだろうが、

その人達に同情して欲しいかと質問したらば、大きなお世話だと叱られるような気がするからだ。

私が行った最初の外国旅行はインドだった。もう30年以上前になるが、そこにはトンデモナイくらいの数のルンペンがおり、

中には身体障害者の人達も良く見かけたが、彼らは実にエネルギッシュに活動しており、はっきり言って元気だった。

たぶん、彼の地では消極的だったり、引っ込み思案だと、生きて行けないから、必然的に逞しくなるのだと思う。

彼らは、物乞いだからお金を欲しがったが、同情して欲しいのとは全然ちがっていた。


私がまだ20代だった頃(今は60の一歩手前)東京に引っ越した。それまで埼玉県から東京の職場まで1時間半以上かけて通勤していたが、

落語や映画や芝居にすっかりハマって便利な東京暮らしを選んだ。

引っ越して
3日くらいして、帰宅すると私の部屋のドアの前に1羽の雀の亡骸があったのである。

私の部屋はアパートの角部屋であったが、どういう風向きで飛ばされて来たものだろうか?

私は田舎育ちで(埼玉ではない)、雀の亡骸くらいではまったく動じない。しかし、可哀想に思って雀を埋めてやる事にした。(田舎ではごく普通の行為かな?)

しかし、驚く事に、私の家の近所には、雀1羽すら埋めてやる場所はなかったのである。

近所に公園があればと探したが、公園はあってもあまりに整備された小さな公園で、埋めてあげる事が出来なかった。

そうと分かった時の、私の衝撃、情けなさは何とも名状し難い。

私は、心から雀を哀れに思った。

ただ、これはあくまで引っ越してまだ日も浅い頃の私の思った事である。実際には東京は緑の多いところもかなりある。

ミミズや枯葉の話のつづきみたいになったけれど。

2/20/2024, 3:54:11 PM

私はちっぽけな一部。
 誰にも期待されない、そのへんの石ころ。
 井の中の蛙。

 だけど私には世界が見える。
 いい所も、悪い所も、上手くいっているところも、上手くいっていないところも。だから私は小さな世界で、なにも巻き込まれずに平和に生きてる。好きなことをして、好きなだけ生きてる。

 妄想でしかない。
 けど、妄想じゃない。

 外の世界からやってきた友達が、私を憐れむ。
「そんなところにいないで、出ておいで」

 ここは居心地のいい、優しい場所。
 そんなところなんかじゃない。

 そう言うと、友人は怒って居なくなった。

 別の友人が、私を羨ましがる。
「あなたは小さな世界で幸せに生きてていいね」

 ここは私以外何もいない。外は何でもあって、みんないて、何不自由もなく生きられる場所。だけど、それが苦しいなら、こっちにおいで。

 そう言うと、友達は少しの間だけ降りてきてくれたけれど、やがて退屈になって居なくなった。

 私は、行かないで、一緒にいてと言えなかった。

 ここは、外より素敵な場所じゃない。
 寂しくて、何も無い場所。
 妄想の中で、好きなものを好きなだけ並べてみるけれど、目が覚めると、何も無い。

 当たり前だ。
 妄想では簡単だけど、現実で理想を作るのは簡単じゃない。

 だけど、頭の中だけじゃ、物足りない。
 友達に触れた温かさや、感触が、忘れられない。
 実際に見て、聞いて、嗅いで、触れて。
 その感動を、誰かと共有したい。

 その誰かも、私に冷たい人じゃなくて、私を受け入れてくれる人がいい。

 この小さな世界も素敵だねと、言ってくれる人がいい。

 外の世界を見てみたい。
 この場所を失うことなく。

 私は、わがままで、欲張りだから。
 全部手に入れられない冒険はしたくない。

 私はちっぽけな一部。
 だけど、小さな世界では、私以外のものが小さくて、自分だけが特別だと勘違いしそうになる。私がちゃんとしないと、この小さな世界が壊れてしまう、なんて、不安になる。

 そんな私が、大きな世界の中の一部だと思い知らされた時。
 特別ではないと、絶望するだろうか。
 私はもう頑張らなくてもいいのだと、希望を抱くだろうか。

 ただ、小さな私の言う全部なんて、世界から見たら高が知れているだろう。
 外の世界とは、どんなものだろう。
 私が思ってるより酷くて、美しいものかもしれない。

 少なくとも、そこはちっぽけな私の想像をはるかに超える世界だ。

2/20/2024, 3:49:04 PM

同情されることが大嫌いだ。
可哀想だね、って、同情ばかりしてくる
だから僕は…呪ってしまったんだ。
僕に同情の言葉をかける奴らを……昔、祖父から聞いたんだ。
僕の住んでるこの村には、山猫神というものが存在しており、可哀想なに人や物には救いの手を差し伸べてくれるのだとか。
だから僕は山猫神に助けを求めた

2/20/2024, 3:48:42 PM

『パイナップルサンド』
季節を三つ越えたような 甘っ酸っぱい夢うつつ
いつかのピクニック パイナップルサンド持ってった
バスケットが果汁で濡れた 二人で遠く遠い世界のことを考えてた 曇り空が感傷を誘う 幸せだけどなんか違った 幸せだけどこうじゃないんだ

2/20/2024, 3:39:03 PM

仮に、私に対するそれが同情から来るものだとして。

きっとそれでも。
あの時声を掛けてくれた貴女は、
消しゴムを貸してくれた貴女は、
移動教室に誘ってくれた貴女は、
いつも笑いかけてくれた貴女は、

私にとって、太陽の様な存在でした。


-同情

2/20/2024, 3:36:55 PM

一、同情
身の丈に合わない恋であることをもう長いこと自覚している。断捨離するにはまたとない機会であったことは間違いなかったはずだ。彼女にとっての最善を選んだ。そこに自分の存在は不必要だったというだけの話。だから手放した。想いは棄てた。巣立つ雛鳥の門出を祝わずして何になる?後悔先に立たずということわざが世に存在するくらいだ。死してなお僕は僕自身を赦しはしないだろう。明白だった。飛び立つ彼女の後を決して追うことのないように背中に生えた透明な翼を自ら手折る。血は流れなかった。

愛に鳴くはずの籠の中の鳥は、その時たしかに哀に泣いていた。貴方の傍にいたかったとしゃくり上げる彼女の頬を伝う滴を拭ってやることなど出来るはずもなく。彼女のことをまるで分かっていなかった。分かったような気がしていただけだった。己の愚かさと不甲斐なさを心底呪った。僕は彼女を、どう愛せばよかったのだろう。

--手記 xxxx.xx.xx

2/20/2024, 3:29:55 PM

時折、自分が惨めで残酷な状況にいるような気がしてならない時がある。

そんな時、自分の人生そのものを話すつもりであった心を開いた人間にそんな感情をかけられてしまったら、私はもっと自分が惨めで堪らなくなると思う。

同情することが悪い事だとは決めつける訳では無い。
だが、時に人を惨めにしてしまう程には酷な感情であると私は感じるのだ。

――慰みよりも酷なもの

お題【同情】

2/20/2024, 3:29:35 PM

「同情も憐れみも結構だ」
「そんなつもりは無いんだけどな」
「気付いてないなら余計にタチが悪い」
「何かで苦しんでいる人がいて、自分がその苦しみを軽くする方法を知っていたら伝えたい、と思うのは傲慢なのかな」
「誰もそんなこと頼んでいない」
「·····君こそ気付いていないなら、余計にタチが悪いな」
「何がだ」
「同情も憐れみもいらない、と言うのなら·····」

冷たい手が頬に触れる。――いや、私の顔が熱くなっているのか。
「どうしてそんな、捨てられた子犬みたいな目をしているんだい?」
その甘ったるくて低い声を聞いた途端、頭の奥に焼けるような熱を感じた。


END

「同情」

2/20/2024, 3:26:51 PM

同情なんて大嫌いだ。
哀れんだ目。哀れんだ言葉。
可哀想と思われる事がつらい。
慰めなんて要らない。
話を聞いてくれるだけでいいんだ。
いつも周りのばかり気にしてる。
可哀想。そう思われないように。

2/20/2024, 3:12:30 PM

同情するし冷静に、私みたいな女にイラつき隠せずに私のことが、大キライいい加減で考えがなく生きてる価値なしってそこまで赤の他人言える口そこにあるなって可哀想な哀れなさみしい
お方
47才にもなって痛いた女々しい
全く世界真逆の
鬼の形相
人の顔した頭いかれて心なし、きっと
そこまで言っても謝るわけもなく
ケロッとして笑ってる
悲惨なお方

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