『同情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
はじめは同情だったのかも知れない。
「新しくクラスの仲間になります―」と紹介された君。緊張か少し控えめな性格か、ひとりでいることも少なくなくて寂しくないのかなと思ったんだ。
君はどう感じていたのかな。教室移動の時、二人組を作る時、なにかと君に声をかけていた私のことを。時には君の手を引っ張って歩いた私のことをを。笑ってくれてたような気がしてたけど、勘違いじゃなかったよね。
いつの間にか君に特別話しかけることも少なくなって、私は私の友達と、君は君の友達と、あの時がなかったかのようにたまに廊下ですれ違うだけ。そんな距離感が日常になって、時々お互いひとりだけのときもなんとなく気恥ずかしくて軽く挨拶だけ終わってしまう。
また話したいなと思っているのに、いつの間にか話しかけることに照れる気持ちを覚えた私に、気づいて欲しくない私に、気づいて欲しい。
同情
こころもち
慈悲
情け
同情する
それならば
最近
色んな人に愚痴言ってるなぁ。
わかっているのに。
自分に関係ない
愚痴聞かされるのって
結構大変だよね。
自分の意見に
同情して欲しいわけじゃない。
否定は尚のことされたくない。
ただ、
共感して欲しい。
自分だけじゃないんだって
安心したいだけ。
同情っていうと、なんとなくネガティブなイメージがある気がするけど、誰かの辛い気持ちを共有して心を寄せるのは、悪いことじゃないと思う
まさに自作の小説に書く登場人物は、思わず同情したくなるようなキャラが多いんだよね
自分が書き手だから、一緒に悩み苦しみながら、がんばろうがんばろうって思って書いている
書いているうちに、どんどん愛着がわいて、友達のような分身のような気持ちになって、それが心の支えにもなっているんだ
周りから溢れている
「かわいそう」や「大変そう」の言葉
私はそんな同情の言葉さえも
前に進むための欠片に変えて
葉が枯れないで萌ゆるように
花を咲かせていくー
春の闇は格別なる立体。肺を焼かぬ。鼻腔を侵さぬ。決してみずから触れては来ぬ。待ってある。踏まれている。聴かされている、空間がある。遠く遠くを嗅いでゆく。遠く遠くにおのれでないものがある。遠く遠くまで明らかなる呻き。生きたり死んだり、忙しい。忙しいものはわたし。わたしは歩んでゆける。希望とはわたしでないものを矮小と定めることだ。わたしは進む。闇は格別なる立体。
同情を嫌う人もいるけれど。
目を向けられて何らかのアクションを得られるだけ、恵まれていると思う。
何しても注目されずいないものとして扱われる方がいい? 反応があるだけよくないか?
一度そういう目に遭ってみたらわかるんじゃないかな。同情されるのってそこまで悪くはないよ。
【同情】
親戚の人たちは、私によくお菓子をくれる。
友人はよく私に話しかけてくれる。
両親を事故で亡くした私に同情してるの?
私は日に日にみんなのことが信じられなくなっていく。
数分前まで楽しげに語っていた友の声が、不意の一撃を受けたらしく、嘆きの低音へと反転した。
今しがた届いた通知を読ませてもらうも、それは目の前の相手が以前から熱を入れていたモノだったな、と分かるだけである。
その切れ味の深刻さに詳しくない自分では、下手な言葉が「塩」となり、逆に擦り込んでしまうのかもしれない。
追加でまた一段下がったその肩を軽めに叩き、ただもう一杯差し入れてやることしか出来そうになかった。
【同情】
「わかる」って気軽に言える傲慢さ辟易するけど涙はきれい
上手く行かない燻りは自棄酒でごまかしている触れないでくれ
題目「同情」
同情するなら金をくれ、そんなセリフのドラマがあったなと思いながら財布を開いて中を見る。給料日までの日にちを数えながらいくらまでなら娯楽に回せるかを計算する。案外に余裕があるので少し嬉しくなる、楽しく過ごすのに必ずしもお金がかかるとは限らないがあればそれはそれで何かしらができる。まあ抑えて貯金に回すほうがいいかもしれないがあんまりにも遊びがないのは辛いので多少の楽しみがあってもいいはずだそんな言い訳を考えながらどう使うか少し嬉しい悩みを楽しむ。
同じ気持ちを求めて彷徨い
期待を裏切られて憂い
他愛もない会話に微笑み
気持ちを分けるために支え合う
人間は考えれば考えるほどに
難しいなと熟思う
人間を演じ切れる人間に
会ってみたい
いや
もしかしたら
会っていたのかもしれない
この
雫に満たされる気持ちは
なんなんだろうか
#37 同情
@philosophy_Mid 旧TwitterのID
同情って聞くと
気の毒に思われてる、可哀想って思われてる
って感じて
下に見られてる気がする
シンパシーって聞くと
共感してくれてる、同じ気持ちでいてくれてる
って感じて
親身になってくれてる気がする
同情って、英語でシンパシーって言うんだって
まぁ、他の言い方もあるけれど
同じ意味でも、響きで全然違って感じる
だから言葉って
ナイフみたいに傷つけたり
毛布みたいに暖かく包みこんだり
形を変えて私たちと共にいる
私から出てくる言葉は
誰かの心に何かを残せるんだろうか
それが優しくて美しい感情であれば
幸せ
「同情」
同情されても解決しないから
同情されても困る
というか同情って上から目線な気がする
同じ高さの目線で付き合える人は
普通に助けてくれると思うし
自分を思って耳の痛い意見もくれると思う
同情
『い"たっ…もう辞めッ』
僕は虐めを受けている。入学してから何ヶ月たってからだ。身に覚えがない。
それでも僕には話せる人がいる。
「大丈夫?痛そうだね…」
彼の名は██。虐められて怪我してる僕を手当してくれる優しい人。
『あ、りがとう、ごめんねいつもこんな事させてさ』
「そんな事考えなくていいんだよ?」
本当に優しい人。
『(ダメ、ダメなのに、、██に惹かれてなんて)』
『大好き……!』 あ
引かれたっ、思わず口に
「俺も大好きだよ---くん♪」
______________________________
やっとやっとやっとやっとやっと!
俺の事が好きって…
虐めも俺が仕掛けた。そうしたら---は1人なる。
「俺だけの、独り占めしちゃえる」
追記っき
意味不っふんだわよ
アニメや漫画だったら
主役がいて敵がいるのが普通でしょ?
敵はやられる事が大抵決まっているのよ
そして大体が辛い過去を抱えているの
でも敵に味方はいた?同情してくれて助けてくれた人はいたの?
話によってはあるかもね。でも大体はそう上手くいかないよ
現実だってそうなの
可哀想、助けたい、心配、そんな哀れみで同情してくれたって、本当の心の傷は癒えてくれないの。
人は口だけできる事がないんじゃない、やらないんだよ
所詮は口だけ、行動してくれてもその人にとってデメリットがあったら逃げるものよ。
同情なんていらない。アニメも現実も勝てる・生きる
そんな敵は1人で最後まで強く生きてるのよ_。
しにたいよ、
消えたいよ、
逃げたい、
全部、ぜんぶ。
何がつらいかわかんないから
元気なフリ、するしかないの。
お願い、気づいて。
でも、気づかないで。
私のことも可哀想だって心配してよ。
あーあ、どんどんメンがヘラってく。
────同情
した事ないし
しないから
お金なんて
あげないよ
「同情」
「同情なんかじゃ足りない」
天才の役者ではなく、凡人にならなければ「共感」など得られない。
「同情」1
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「同情なんかしてくれるな」
それは言っても無駄だ。分かっている。
今の私は憐れで醜いのだから。
だがこの姿を単に憐れだと思ったお前はいつか、
憐れんだ私に見向きもされない存在になるだろう。
「同情」2
おお、今とてつもなく可哀想な俺に同情してくれるってのか?
ありがとう
だったらこの仕事代わってくれ! いやあ助かるわ~