『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
普段より少し張り切ってオシャレをして、鏡に映る自分を眺める。髪型よし、メイクよし、服装よし。鏡の前でくるりと回れば、長いスカートがふわりと膨らんだ。
ワイシャツはブラウスに。プリーツスカートはフレアスカートに。ローファーはパンプスに。スクールバッグはハンドバッグに。服装はすっかり変わってしまったけれど、あの子に会う度心が踊るのは変わらない。
連絡なんてほとんど取らないし、1年に2回しか会わないけれど、いつも離れていた時間を感じさせないくらい話が弾む。名残惜しいほどあっという間に時間が過ぎる。彼女と過ごす時間はいつだって私に力をくれる。
バッグの中に白いラッピング袋が入っていることを確認して、私は気分よく家を出た。彼女にいっとう似合いそうな、オレンジのリップ。先週誕生日を迎えたばかりの彼女は、これを見てどんな反応をするのだろうか。
お題:友情
友情
私は綺麗な綺麗な友情が欲しい。依存して、依存されるような関係になりたい。置いていかないでほしい。お願い
友情
僕には友達がいない
いないと言うか、一様毎日話してしょっちゅう徹夜カラオケをする中の奴はいるが、そいつです、友人......親友って呼びたくない
僕は誰との関係にも強い名前を付けたくない
僕にとってそいつは特別でも、そいつからしたら沢山いる中の一人って状況が怖いから
僕みたいなネガティブな人間は、誰かの特別なんかになれやしないのだから、誰かを特別にしたくないんだ
だから、友達がわからない......
なら大丈夫だよ、お前は俺の親友だ。
ほら、今日も朝まで歌うぞ〜
友情…未だに良い深め方が
わからない
私が陥りがちなのは
お節介と相手が楽しそうに
しているのを見るのが好きなので
自分が居ない方がいいんじゃないかと
思ってしまうと
無意識に距離をとってしまう時がある
どうにも治らない
✴️98✴️友情
友情
あれほど漠然としたものなのに
あれほど信用できるものはない
信用したくないのに
信用したくなってしまうもの
それが友情
「友情」
友情とは何か...と聞かれた時私には分からなかった。
友達、親友、友情、どんな違いがあるのかよく分からなかった。
分からなかったけど何故か 何か違うんだろうなとは思っていた。
友情と愛情は何か... 何が違うのか考えたことはありますか?
滅多に考えたことは無いでしょ 私も深く考えたことはないです。
でも ふと考える時がありました。
その時の私は何を考えていたのか理解できませんでした。
何を思って考えていたのか? なぜ考えようと思ったのか?
自分自身でも分かりませんでした。
これを読んでいる人もたまには「友情」など「愛情」などについて考えてみてもいいかもしれません。
すぐには答えは出てこないと思います。でもいつか答えが出てくると思います、今すぐじゃなくていいゆっくり時間をかけて自分なりの「友情」、「愛情」とはなんなのか、答えを出してみて下さい。
「友情」
友情、愛情、恋情、慕情。
様々あるが、今回はこの中の
"友情"に注目してみたい。
友情、友情ってなんだ?
よくある話だろう。
自分はずっと友達だと思ってた。
その子の為だから何でもしてあげる。
ジュースも買ってくるし、奢ってあげるし、
話したいと思うことを話して欲しい。
そしたら私の思う事は塞いで君に寄り添うから...。
なんて、大した"友情"だ。
してもらってる側は都合よくしか思ってないのに。
友達でもなんでもない。
ただの都合よく動いてくれる駒の様な存在。
それなのにその事も知らず
その子の為だけに、その子の一番になりたいから。
その一心で頑張っても、もうその子の一番は居るよ?
君じゃなくても、他で君の埋め合わせは出来るよ?
君は、その子にとってただの駒なの。
そろそろ気付こうよ、もう。
自分で自分の事を傷つけるのはやめてよ...
〚友情〛
友情とは、家族の2番目に大事な心。
将来が進むにつれ、大切になる言葉や関係。
今、自分とあの人との関係を終わらせたら。
今後どうなってしまうのか。
自分はいつまで優しく接すれば良いのか。
そんなのなんて、誰も知らない。
優しくしてる姿なんて、誰も見てない。
でも唯一見てるのは神様と御先祖様なんだ。
だから、自分らしさを発揮し続けて。
貴方の姿を誰も見ていなくても。
自分や神様や御先祖様達が見ているわ。
だから大丈夫、自分は貴方を遠くから見守る。
7月18日 終業式
「俺とお前の間に、友情なんてないよ。」
突然そう言い放つ俺に、幼なじみは涙でいっぱいの目を向けた。
『なんで、そんなこと言うんだよ、』
力なく呟いたあと、力いっぱい地面を蹴って、走り去っていく。女とは思えないほど速い足、風に揺れる雅な髪なんて、短髪のお前にはあるはずもない。
7月10日
『あたし、なんで女なんだろ。』
大きな瞳から溢れ出す涙。それをただ、眺めることしか出来なかくて。悔しくて、情けなくて、気付けば俺の頬にも涙が伝っていた。
9月2日 葬式
思ってもみなかった。お前を突き放したあの言葉が、最後の言葉になるなんて。
誰もいない部屋でひとり、お前の遺体にキスをした。
「言ったろ、俺らの間に」
"友情なんてないよ"
短い髪も、女らしからぬ振る舞いも言葉遣いも、全部全部、好きだった。お前が女に生まれたことを悔やんで泣いた、あの日の夜。何も言えなかったのは
お前が女でよかった
そう思う自分がいたから。
9月5日 葬式
#015 友情
友情と無礼の差は案外近しいと思う。
呼び捨てにしあえるのが、
タメ口で話しあえるのが、
本当に仲の良さと言えるだろうか?
親しき仲にも礼儀あり。
履き違えないよう、気をつけていきたいものだ。
「友情」
友達が突然、「友情って本当にあるのかな?」と聞いてきた。
「私は友情はあると思う。類は友を呼ぶっていうけど、ほんとうにそうだと思う。
今でも仲良くしている友達に感謝したいなと思っているよ」
私がそう言った。
「そっか」
君は、納得した表情をした。
「特に今、目の前にいる君に、伝えたいかな。いつもありがとう!」
君の目を見て私は言った。
「面と向かって言われると照れるね。いえいえ!こちらこそありがとうだよ!」
君は照れて、嬉しそうな顔をしていた。
「うん!」
これからも私と君の友情が続くといいなぁと私は思った。
友情
友情は心の支えになる
自分の居場所をくれる
友情を大事にしてきた人には
親友と呼べるもっと深い絆で繋がれる友が
側にいる
友情にも良い悪いがあるのかもしれない
自分にとって良いと感じる友情だけを選んで
自分の気持ちに素直に
友情を育てて欲しい
と私に伝えたい
「友情」
夏の日のお弁当に傷み予防の梅干し。
無病息災を願って君にあげるよ、友は大事だからさ。
“友達”は大切にしなきゃいけない。
だって困った時に助けてくれるからね。
なんて、使い古された、『友情』を語る台詞。
なら。それならば。こう聞こうか。
“困った時に助けてくれない友達”は、
はたして、“友達” かい?
なになに?
「困ったときはお互い様」?
ああ。そうとも。素敵な答えだとも。
なら質問を変えてみよう。
“困った時にしか助けてくれない友達”は、
それもまた、“友達” かい?
ふふふ。
あなたの『友情』って、
いったい、なあに?
友情
わりと曖昧で
確かなものではなくて
かといって
儚くもない
ほどよい友情
気持ちのいい距離感
それが共感できるのならば
その友情は長く続くのかもしれない
出会えたらそれはラッキーなんだと思う
「友情といえば!私と君だよねぇ!」
そう話しかける私の前には冷たい墓石がひとつ。雲で隠れて月明かりすらない暗い夜。
「私と君は友情という言葉では表せないさ。」
「世界で一番の存在だよ君は」
風が私を靡いた。私の前髪は揺らいだ。
冷たい墓石に手を置く。矢張り冷たい。冷たすぎる。
触るだけ寂しさが積もっていくような気がする。
「ねぇ荻原?」
「荻原ひろと」そうかかれている。
君はよく噂を流す人だったね。毎回毎回デマを聞くたび私はすぐ気づいたでしょう。でも良い噂ばかりだったね。
怖い話も好きだったね。真夜中の墓地に一人きり。君が好みそうなシュチュエーションだね。
君の香水の香りは今にも想像できる。
でもね、人は何よりも先に匂いを忘れていくんだって。
定期的に嗅がないと忘れちゃうんだって。
私、忘れちゃうのかな。君の匂い。
あのブランドの香水じゃない。
君があのブランドの香水をつけて、笑顔じゃないと、だめだ。だめだよ。雰囲気を、空気をも忘れたらもう見た目しか思い出せないじゃないか。
白昼夢だったと、夢だったと思ってしまうじゃないか。
こんなの駄目だ。無理だ。私にはやっていけない。
君が必要だよ。何で居ないんだよ。もう2度と会えないのかよ...!
どっちが死んでも会えない何でそんなの駄目だ。
何でこんな卑怯なんだ!
私も、君も、何もやってないじゃないか。
何もせず、ただ商売をしただけだ!ただ生きる為に必死になっただけだ!なのに、生きる為に生きていたのに
何で死んだんだ!何で人は死ぬんだよ!
何で神様はこんな事するんだよ!
畜生。何で..。
オリンピックの選手も負けたら悔しい。悔しすぎて潰れそうになる。でもそれを原動力に努力し、勝つ事ができる。
大体の悔しさは努力で埋める事ができるんだ。
悔しいという事は、自分が弱いという事だから。
でも、死は別だ。どれだけ抵抗して拒絶しようが絶対に死ぬ。どれだけ理不尽でもこれに逆らうことはできない。それは私たちが生まれる変わりに与えられた約束だ。
この足枷を背負ってなお、人類は命を受け継いできた。
急に目尻が熱くなって私の目から涙が出た。こんなのってない。
感情が極限にまで限界が迫ってきたのだ。
私、もう君と同い年だよ、なに泣いてるんだろうね。
因みに背も抜いたよ。業績も貯金も全部君を上回ったよ。なのに、私はちっとも嬉しくない。
ーーーーーーー
荻原ひろ「と」です。
『友情』
友達でしょ、という言葉が嫌いだった。友達という言葉を盾にして、誰もが私を自分の思い通りになる家来として扱おうとするからだ。だから私は、友達という言葉が嫌いであり、友達という言葉を信じられない。
四月初旬。私が働いているアトリエに新しいスタッフが入った。長らくスーパーマーケットでレジ打ちをしていたという、その女性は私よりも二つ年上だった。職場の人間関係に悩んだ末、転職を試みたのだそうだ。
「香山さんっていうんだね。高貴そうな名前でいいなぁ。私なんて小田だよ。ちっぽけで平凡な名前だよね」
出会って数十分後に、もう彼女は先輩の私にタメ口を利いていた。相手の方が年上なのだから許してやろうか、と思う弱気な自分がいる一方で、何と図々しい人なのだろうと憤る自分も、私の頭の中には確かに存在していた。
もやもやした気持ちを抱えたまま、私は小田さんと一緒に働くようになった。
一ヶ月ほど小田さんを観察していて、気づいたことがある。小田さんは意外と腕力や持久力があるのだ。
絵の搬入作業をしている時、小田さんの両腕には立派な力こぶができる。スーパーのレジ打ちをしていただけの人になぜ、こんな筋肉があるのだろうか。私がそのことを尋ねると、小田さんは豪快に笑いながら言った。
「私が働いていたスーパーには、お年寄りのお客様が多かったの。年を取ると頻繁に買い物をするのが面倒になるらしくて、一度にたくさんの品物を買っていかれる方が大多数なんだよね。だから、食料品で一杯になったカゴを、カートに乗せてあげるんだけど、これがひどく重いんだ。気づいたら、こんな太い腕になっちゃって。色気の欠片もないよ」
もしかしたら、この人は人間関係に悩んだのではなく、重い買い物カゴを運ぶのが嫌だったのではないか。
変な疑念が浮かんだ所で、小田さんは私ににやりと笑いかけた。
「だから、私は腕力にだけは自信があるの。重いものを運んでほしい時にはすぐ言ってね。私が代わりにやっておいてあげる。私たち、友達でしょ?」
あれ? と私の心に住む別の私が小首を傾げた。
今、小田さんは私の一番嫌いなセリフを口にした。それなのに、全然嫌な気がしなかった。
友達でしょ、の使い方も、今まで出会ってきた人たちとは真逆だった。
大した意味はなかったのかもしれない。でも小田さんの言葉は、今まで散々裏切られてきて捻くれてしまった私の心の中に、すうっと入ってきた。何か裏があるのかもしれないと、私は窺うように小田さんの顔を見た。だがその表情は至って無邪気なものだった。
「私ね、前の職場でほとほと嫌気が差したんだ」
小田さんが不意に呟いた。
「みんな友情を何だと思ってるんだか。友達でしょ、なんて言う人は結局、相手を自分の思い通りに動かしたいだけ。だから、その時は味方でいてくれるようなことを言っても、すぐに裏切る。私はそういうのが嫌になったんだ」
「私もです」
思わず、私は言った。
「言う通りにするなら、なんて。そんな条件つきの友情なんか、私はいらない。だから、そういう人たちと係わらなくていい場所で働きたかったんです」
私たちは案外、気が合うのかもしれない。無意識のうちに笑みがこぼれた。小田さんも笑っていた。
小学生
1年生の頃、「友達100人できるかな」の歌に感化され、入学式の日に教室で隣だった子に「友達になろう!」と言った。
2年生の頃、東日本大震災で被災。棚に置いてあった花瓶が落ちて、隣の席の子が泣いていた。グラウンドに避難して、上履きのまま通学路を帰った。
3年生の頃、帰りのホームルームで先生の話にリアクションをした自分。それを珍しがった先生が、私をいじって泣いた記憶。笑
4年生の頃、東京から女の子が転入してきて一目惚れ。廊下越しに、友達とその子を探していた。ただ、可愛すぎて話せなかった。
5年生の頃、学校でいじめが過熱。いじめっ子に気を使いながら生活。休日は地域の野球チームで練習。日焼けした小麦肌がかっこいいと思っていたので、日焼け止めは塗っていない。今はホクロだらけ。
6年生の頃、隣のクラスで校歌の代わりに「いつかのメリークリスマス」を歌っていた。当時、20年前の曲だ。休み時間になると、廊下に出てジャンプで天井にタッチする。誰が一番高くジャンプできるかを競っていた。
年ごとに、遊ぶ友達も変化していった。
ただ、小学6年生の頃によく遊んでいた4人は、大学生の今でも遊ぶことがある。
「歳を重ねても、この関係で入れたらな~」と思う。
ちなみに、4年生の頃に転入してきた女の子とは、中学生になってようやく話すことができた。
中学3年生の頃、その子とは志望校が違うことが分かっていた。そんな中、席替えで初めて隣の席になった時は、一番の幸せ者だと思った。
「小中高は生徒との距離が近いので、恋愛や友情が芽生えやすい環境だった」と感じる田舎暮らしの、理系大学生でした。
「一期一会」を大切にしよう!
(小学生の頃に女の子が読んでたな~、懐かしい)
友情(2024/07/24)
あなたは良い友達。
そうあなたは言うけれど。
友達になった覚えがないの。
あなたを友達だと思ったことはないの。
その良い友達っていったい誰のことだろうね。
友情
とは。
友達に明確な定義ってあればいいのにね(コ障感)
いやね、みんな他人にだって優しくするじゃないですか。
駅で物を落とした人がいれば拾って渡すし、電車でご老人がいたら席を立つくらいします。世の中みんな他人に優しくしようとは思ってるはずなんですよ。余計なお世話かなとか思ってしまうだけで。ちなみに私は電車で席を譲って「年寄り扱いするな!」ってキレられてからこれらの行動は全て無言でやってます。
でも別に友情ってわけじゃないじゃないですか?
誤用ではない方の情けは人の為ならずって思ってるだけで。
連絡先交換してて、助けを求められればできる限りのことはするよねぇ。
うーん、100万あげる、みたいな怪しい詐欺めいたことを信じられるかどうか、とかかな?
いや〜、1年以上はほぼ毎日会わないとそこまで思うことはないね。
社会人になると友だちが増えないわけだ。