『友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
走ってギリギリの電車に駆け込むと
3つ前から取ってくれてた隣の席に座り込む
ワンマンカーに揺られながら
学校に着くまで約1時間
2人それぞれ夢の中で小旅行
誕生日だった。
知り合ってから何度迎えたか
奇しくも今日がそうだった
道を違えてからも迎えた日
記憶にもある日が蘇る
希死念慮、自傷癖のあった君
頑張って生きてますか
【友だちの思い出】
君と過ごした日々は
今でも鮮明に思い出す
君と友だちのまま
ずっといられたら
きっと私は幸せ者になれた
でも君は友だちではないものを選んだ
私と君は恋人に変わり永遠に
君と友だちの思い出は此処で完結
たとえ恋人との思い出が完結しても
友だちの思い出には戻れないだろう
そんな感情を抱く僕は好きだ
『なまえをつけてよ』とそれは言った。
ぼくはそれを◯◯チャンと呼んだ。
おかあさんに◯◯チャンの話をしたら、「それはだぁれ?」と言われた。◯◯チャンは◯◯チャンだ。誰でもない。いつもぼくと話してくれるから、さみしくない。
いっしょに作った歌をうたう。なんだかぼんやりしていた◯◯チャンは笑ったり泣いたりおどったりして、いつしか手をつなげるようになっていた。
あんなに一緒にいたはずなのにな。僕はもう◯◯チャンの声も姿も名前も思い出せない。
もしかしたら、まだ傍にいてくれるのかな。
たくさん遊んでくれてありがとう。楽しかったよ。
一番の思い出は
友達と色んな物語を考えたこと
趣味での話だけど
悪さというより
くだらないこと
たくさん考えた
たくさんやった
面白くなきゃつまらないから
今もそれぞれ
物語を考える友達もいる
物語を考えることから
離れてしまった友達も……
けど、懐かしさを振り替えれる
そんな友達がちゃんといる──
(2023.07.06/友達の思い出)
友達の思い出
貴方ってすっごく面白い人。
人の幸せを片っ端から盗んだくせにそれがいざ自分に降りかかるとなったらものすごい形相で叫んでくるんだもの、驚いちゃう。
ねぇ、私今…貴方のその顔が見れてものすごく気分がいいのよ。
友達といると、色々な思い出が出来た
時には、喧嘩をしたり、一緒に喜びあったり
一緒に泣いたり沢山の思い出が出来たね
そして 別れもある
あぁ、まだ一緒に居たかったな
君が居なくなって何十年が経ったんだろう
友達の思い出
#友達の思い出
小さい頃に離れ離れになった友達がいた。
彼女のお父さんの転勤だった気がする。
彼女が居なくなる時にお家にお呼ばれして、お別れ会をした。
何人かのその子と仲良くしてた子達と私。
小規模のお別れ会。
寂しくて最後は泣いてしまった記憶。
お別れ会が終わり、他の子達が全員帰ったあと、私も帰ろうとした時彼女のお母さんに呼び止められた。
「〇〇、アレ渡さなくていいの?」
なんのこっちゃと思っていたら、涙で顔をぐしゃぐしゃにした彼女が何かの包みを持ってきた。
「さきちゃん、なかよくしてくれて、ありがと!だいすき!わたしのこと、わすれないでね。」
そう言って渡された包の中には可愛らしい絵が描かれた陶器製のコップが入っていた。
「もちろん!〇〇ちゃんもわたしのことわすれないでね?」
私と彼女はまた泣いて、そして最後に笑いあった。
またいつか、会える日まで。
そう約束した。
その後、20年程経ったが、彼女と再会出来てはいない。それに、彼女にもらったコップは兄に割られた。
悲しくて沢山泣いた。友達に貰ったものだったのに、と。泣いて、泣いて、泣いて。
未だにその事は許していない。
それでもまだ、私は信じている。
いつかまた、彼女と再会出来る日が来るということを。
「友達の思い出」
寒々、布団を被りながらパチっと音を立ててスマホを充電器から抜く。
また、喋って喋って喋って喋る。お互いに相手の話に興味なんて無く、自分の話を聞く、都合の良い人間を呼ぶ、友達に酔う。
陽が落ちたか落ちないか、それくらいの所から、何方かが夕食に呼ばれるまで。楽しく……楽しく……。
何の中身もない会話の承認欲求を一対一で満たす為に。
たのしく……たのしく……。
『友達の思い出』3
学校でできると言われる友達。
全くどうしてその通り。
帰りにゲーセン行って遊ぼう。
それならご飯も一緒に食べよう。
分かりきってる得手不得手。
今ここで知る好き嫌い。
相手のことを知るには狭い空間だけでは足りないな。
そう思った。/
/『友達の思い出』3'
ららら。らーらら。らら。
楽しく歌を歌うんだ!
らーらら。らりり。
君も歌おう!るーらりら!
たのしいからうたうの
うたうおとがないの
歌う子どもが覗き込む
大人から貰ってくるんだわ!
一緒に行くよと出された手
期待を胸に両手で返す
あの子のように
あの子のように
ふわふわな子
1人の友達がいた。その子は色白でふわふわしていて気分屋な子だった。私が話していてもつまらなそうにしているなと思ったら次の瞬間からゆらゆら笑いだしたりよくわからない子だった。でも一緒にいて楽しかった。私はちょっぴりその子に恋をしていた。
【友達の思い出】
雷に驚いて一人目立つ友達。
私の何気ない一言で傷つかせて喧嘩して、それでも仲直りしてくれた友達。
雑談してふざけて笑いあったあの頃の友達。
私の思い出に残る友達の皆は今、何をして何に悩んで何に楽しみを感じているのだろうか。
久しぶりに会いたいなー。
#友達の思い出
友だちの思い出
昔は携帯もドアホンもないから薄いドアの前で
「はなちゃ〜ん 遊びましょ〜」と大きな声で呼ぶ。
「はぁ〜い〜」と答えて手をつないで一緒に公園へ。
ドッチボール、ゴム跳び、四葉のクローバー探し、、、
男の子にスカートめくりされて泣く子もいれば、その男の子を蹴飛ばす女の子もいる
夕方になると か〜ら〜す〜♩
なぜなくの〜♩からすのかってでしょ〜♩と歌いながら家に帰る
笑って、笑って、今日も「ばいば〜い」と友達と別れる
あれから60年
築50年マンションの窓の外から
「はなちゃ〜ん 生きてる〜」と声かけすると
「生きてるよ〜」と返ってくる
いつまでも元気でね
セフレくらいの切れる関係がいい
愛だの恋だのめんどくさい
おんなのこ いたもん。
いなかったって みんないうけど。
わすれなさいって おこられるけど。
かわいいおともだち いたもん。
ゆきあそび したもん。
すこっぷ そりがわりに すべったよ。
かまくら とんねる つくったよ。
ゆきだるま のきさきで わらってたもん。
おんなのこ いたもん。
がっこうのめいぼに のってないけど。
あどれすちょうに はいってないけど。
やさしいおともだち いたもん。
みずあそび したもん。
とびこみ せんすい とくいだったよ。
ぷかぷかういて ぶくぶくもぐったよ。
あしのうら こんくりで こんがりだったもん。
おんなのこ いたもん。
さいごのおわかれ さよならしたけど。
しらないことばで さよならしたけど。
だいすきなおともだち いたもん。
おんなのこ ふるさとで いってくれるかな。
すてきなおともだち いたもん って。
子供から大人になる日々を共に過ごした。
私の基礎は貴方との記憶をお互いに練り込んで作られ、その半分という感覚は上と下でもなく右と左でもなく、緑色で紫色でオレンジ色。
貴方は私を残して旅立ち、私の基礎が半分抜け出した。
ぽっかりと穴が開くよくいうが、
混ざりあって出来上がったそれは、埋めることの出来ない消滅という崩壊が始まりそうだ。
静かに溶け出すかのように蒸発するかのように無になろうとしている。
私は今、それに抗わなければならない。
私を置いて逝かなければならなかった貴方のためにも私は独り、もがきあがく。
#友だちの思い出
#友達との思い出
楽しい、悲しい、嬉しい、辛い、怖い、優しい
たっくさん色んな思い出が出来たよ、
ほんとにありがとう、
楽しかったよ、
お題:友達の思い出
このお話は実際に私の友達が話してくれた思い出話です。作中では私の友達を☆で表させて頂きます。
☆が友達と一緒に学校から帰っていた時の思い出らしいです。
みんなと楽しく会話をしていたとき、ふと楽しいのは自分だけじゃないかと思ったらしいのです。
☆は急に怖くなって黙りました。☆の異変に気付いた☆の友達の♤は、大丈夫?気分悪いの?と心配してくれたそうです。しかし、その子以外は☆が少し静かになったのに気がつくと、かまってちゃん止めたら?気持ち悪い、と言ったそうです。
☆は怖くて、その場から逃げ出したくなったそうです。その時♤がその子達に向かって、は?そういうのなくない?そんな事言う子だとは思わんかったわ、と言ったそうです。
☆は♤に連れられてその場から離れました。
☆はたくさん、たくさん♤にお礼を言ったそうです。☆と♤は今も仲の良い友達でした。
この話を聞いて私は、♤めちゃくちゃイケメンやな??と思いました。以上友達の思い出でした。
私自身、薄情なダメ人間で
何故だか友達と呼べる人々は
超ド級の良い人達です
其れが本当に申し訳なさ過ぎて
それでいてこっそり感謝の気持ちがいっぱいで
いざと言う時になりふり構わず駆けつけて
親身に寄り添ってくれる
そんな優しさに溢れた人々です
してもらった思い出ばかり
なんてわたしはポンコツなんだ!
大人になってから特に
学生時代は色んな時を一緒に過ごして
楽しくて眩しくて
あの頃の私達に戻りたい
《友達の思い出》
人が苦手だ。
ぼっちだと思われるのも面倒くさいから何となく友達とつるんでいた。
別に好きでもなかった。
日曜日の夜。
いつもより早くベットに入ってから、明日を考えて病む。
学校だるいなぁ…休みたい…
そのとき、連絡が来た。 例の友達的な人から。
「明日放課後話せる?」
グループの中でも仲がいい訳じゃない人だったから疑ったけど、特に予定もなかったのでOKした。
その日の放課後
初めて二人で喋ったのに、凄く話しやすかった。
気が合うんだと思う。
そしてその子も、同じように人が苦手らしい。
似たもの同士か、、
今、唯一 気の置けない友達との出会いの思い出だ。