『友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達の思い出(2023.7.6)
私は、友達というものがわからない。
友達というのは、仲がいい人のことらしい。家族ではなく、恋人でもなく、ただの知り合いでもない。どんな関係性の人を「友達」と呼ぶかということさえ、人それぞれだ。
友達の思い出、と言われて思い出すのは、小学生のときのことだ。そのとき私には、いわゆる幼馴染と言える関係の「友達」がいた。その子はとても女の子らしくて、子供らしいわがままさもある子だった。私はその子と仲良くするために、道化のような振る舞いをしていた。思ってもいない突飛なことを言ったり、わざと全力で走り回ったり。確かにそれは、あの子を笑わせていたし、私もきっとそれが嬉しかったのだと思う。
でも、ふとあるとき、思ってしまった。あの子が好きなのは、道化のわたし。いや、同じように面白おかしい存在なら、わたしじゃなくたっていいのかもしれない、と。
そう思うようになってから、その子とは話さなくなった。
これが私の、友達の思い出。
「これは友達の話なんだけどね」
そう言ってくるタイプは大抵自分のことだ。
「いやいや、本当に友達の話なんだってば」
…そうか。
「友達がさ、夏休みが終わると同時に、実家の方に引っ越しちゃうんだって」
……。
「その友達のお母さんがなくなったからってさ」
…あー、なるほど。
「自分にとって特別な存在が、いなくなっちゃうって、想像できないから、」
でも、会ったりくらいはするだろ?
「そう、考えたんだけど、遠さ的に無理なんだよね」
距離か。そうだなぁ。他校の友達に会えないしな。
_2023.7.6「友達の思い出」
ところどころ文が変ですね。
逆読みしてみてください。
ある日から私はクラスのじゃまもの。
水を浴びせてくるヒト達を見ながら「かつて」の友人の思い出に身を寄せる。
私は昔から人付き合いが苦手だった。それが完全に変わったわけではないけど高校で自分が嫌われている子と仲良くなれたことがあった、今は進路が変わって別々だけどすごく優しい人だった。気弱で消極的なネガティブを隠して生活していたあの時は本当に癒しでしかなかった、ありのままで居られたから。その子は卒業が近づいた日たたまれた紙をくれた、貼られたテープには残すも捨てるも自由とある。開けてみたら、”これからいい事の方が多いけど、高い壁にあたっても諦めないこと”これは占い結果だった。
よく占ってくれてたけど、あの時は少し信じてるだけだった、今はそれがほんとに当たっていてその子が占い師に転職したらいいのにずっと思ってる。
本当にありがとう
友達って、どこから友達なんだろうってときどき考える。
自分が友達だと思っても、
きみは友達じゃないって思ってるかもしれない。
友達の定義って、なんだろう。
よくわからないけど、きみの友達になりたいな。
きみの『友達の思い出』のアルバムの中に入ることができたら、それだけでも幸せだ。
むかし、絶縁した親友がいた。
しばらく会ってないけど、連絡ぐらいはする中には戻った。
ある日その親友がアルバムを送ってきた。
ーちゃんへ
懐かしいアルバムが見つかったから送るね。
包装を開けると少しだけ年季の入った分厚いノートが入っていた。
「ーちゃんとの思い出アルバム」
そうこのノートに書かれていた。
リビングに持って言ってノートを適当にめくる。
「ーちゃんとショッピング」
可愛らしい字でそう書かれている下には親友と私の映った写真が貼られている。背景は近くにあったショッピングモールのようだ。
その横には
「楽しかった!ーちゃんも楽しかったかな。最近疲れてるみたいだし心配かも」
と書かれていた。
この他にもたくさんの思い出の詰まった写真とそのコメントがあった。
どれも私を心配して計画してくれたみたい。
やっぱりいつも私の親友は優しい。それなのに私は…
ーピロン
メッセージに連絡が来た。親友からだ。
「ねえ、久々にあえないかな。迷惑じゃなければだけど」
私は断りのメッセージを送ろうとして手を止めた。
…久しぶりに、あってみようかな
そう思った。
昼休みのお弁当。
どちらの席で一緒に食べるか、
教室の端と端から、ジャンケンをして決めた。
毎日するものだから、
間に座っている男の子が、
慣れた様子でヒョイっと身を屈めてくれていた。
ジャンケンをしていた友達とは、
他にもたくさんの思い出があるけれど、
平穏な日々だったなと思える一コマだ。
#友だちの思い出
友だちの思い出。
友だちの思い出は
たくさんある。
私が推し事する
きっかけを
作った友だちが
月末に来る。
色々と思い出話し作りながら
新たな思い出も作ろう。
友だちの思い出……。
友だちと、飽きるほど語り合った。
夢? いいや。馬鹿な話を。
それも、遠い昔。
あの悪女の所為で……。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女、今井裕子。
あの人でなしの所為で、ツキも落ちた。
異性はおろか、人と真面に話す機会を失くして、何年になるだろう?
友だちの思い出。
忘れた訳じゃないけど、思い出すこともあまり無い。
他人に話せるような人生を、歩ませて貰えなかったから……な。
昔の友人は、魔法使いをしていた。
魔法使いといっても、漢方を煎じたり、自身の運命をルーン石で占ったりすることを生業としていた。
彼女の目には、普通の人には見えないものが見えるらしかった。
例えば、砂の一粒とっても、彼女にとっては、苦しみを刻む、一縷の運命に取れるらしかった。
子供の足音は、精霊の様相を身にまとっまているとも言っていた。
彼女の淹れる、生姜の入った甘草のハーブティーが、僕は好きだった。
妙な話で、彼女はいつしか消えた。
魔女だからだろうか? それとも、それも彼女は定めとしてとらえたのだろうか?
人に好かれていた彼女が、姿を消すとは、考えづらかったが、どこにも足跡を残さず彼女は消えた。
何を思って彼女は消えたのだろう?
僕への皮肉?
彼女を選ばなかった、僕への当てつけの如く、投函された手紙には記されてあった。
「さよらなら、バイバイ。私が生まれてこなかった日を、探しに行ってきます。それでは」
僕はダンピールだけど、
人間が好きで人のフリをして人間界で暮らしてる。
僕は昔から特殊な力を持っている。
それは血を吸うとその人の過去を見ることが
できるということだ。
ある日、友達が怪我をした。
血が出ていて、それを舐めた時に
過去を覗いてしまったことがある。
そこには暗い家でずっと蹲って泣いている君がいた。
映り込むのはボロボロになったぬいぐるみと涙で濡れた床。
とても悲しく辛い友達の思い出。
暗い暗い思い出。
僕は気づくと涙が出ていた。
僕はこの子に一体何をしてあげれるのだろうか…。
【友達の思い出】
#72
私にとって彼女が
心を通わせる
たった一人の友達だったけど
もうすでに彼女は
病気で亡くなってしまった
今でも彼女のことは
私の心の中に生きている
亡くなって何年たっただろうか。
友だちの思い出
思い出は、プリクラに封印されて
私の記憶から消されてしまった。
5~6回のすぐあとできた友だちは、
友だちと呼べるかどうかも
不確かな関係ばかりだった。
大体が自然消滅。
そして半分が
ケンカ別れ。
私はやっと思い出した。彼は、小さい頃家の近くに住んでいた、幼なじみだ!
「何やってんの?」
思わず声を張り上げた。道でいきなり肩をたたいてくるなんて、人違いだったらどうするつもりだったんだろう?人ごとながら心配になってしまう。
改めて顔を見ると、幼い頃の面影はそのままに、青年らしくがっしりとした骨格に変貌している。逞しい肩や背中が、会わなかった期間の長さを感じさせる。
悪びれないニコニコと無邪気な笑顔に、私は思わず微笑み返した。昔から、なんだか憎めないところがあるのだ。あるいは友達の思い出は、美化されるものなのかもしれない。
「どこ行くんよ?」
「ああ、合気道の稽古だけど…。」
私は肩にかけた杖袋を指しながら答えた。一般的には杖イコール合気道ではないが、私が通う道場では、かなり杖型に力を入れているのだ。
【友達の思い出】
友だちの思い出
友だちの思い出ねー。 うーん。
友だちいないんだけどどーする? (
ぼっちにはいじめレベル (
んー、とりあえず私の
話し聞いてくださいよ (
昨日クラスの奴らに言われたんです
前に私が友だちできないーって
言ってたんですよ
それで昨日クラスの奴らに
友だちができないんじゃなくて
友だちだと思ってないだけでしょ
って言われたんです。 たしかに。
終わりです ☆ 今日1日楽しもう! (
ー 友達との思い出 ー
月が綺麗なこんな夜はいつもあの日のことを思い出す。友人たちと意味もない会話を奏でながら作った秘密基地。今ではきっと家が立っているのだろう。僕たちが作った青春は大人たちの手によって意図も簡単に崩されてしまった。それでも僕はあの日々を青春だったと疑わない。
今では僕達は大人になり、会社も住んでる場所も離れ離れになってしまったが、満月の夜はまるで隣にでもいるような感覚になる。2人には僕の事など思い出す隙もないくらいの人生を歩んで欲しいものだ。でも、またいつか彼らと会うことが叶うなら。僕はまた語り合いたいと思ってしまう。今度はジュースではなく酒を酌み交わしたいと、今度こそ伝えられなかった気持ちを伝えたいと思うのだ。
友達「の」思い出?
友達「との」思い出?
どっちにしろうちらに起こった出来事は
全て思い出でしょー!
友だちの思い出
友だちというのがよくわからない
仲間ならほしいけど
基本、ソロで動いてるのでよくわからん
気の合う仲間は作るけど
友だちってなんなん?
大した友だちがいないから思い出もない。
これから無理せず付き合える人に出会って友だちになって思い出を作れればいいな。
“友だちの思い出”
今日もたくさん人の悪口を言った
それでたくさん笑った
貶した
笑った
楽しかった
けど苦しくなった
だから嘘をついた
痛かった