『勿忘草(わすれなぐさ)』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
勿忘草(わすれなぐさ)
ねぇ
私を忘れないで
お願い
おいてかないで
ねぇ
大丈夫?
どこにも行かない?
ここに居て欲しいよ
私のことだけは忘れないで
せめて私が君を思う気持ちだけは
忘れないで
勿忘草(わすれなぐさ)
勿忘草
栞の代わりに挟まっていたのは、色褪せた勿忘草だった。その花は押し花となってもなお、何より美しかった。本を読む彼女の姿は、まさに天衣無縫と言うべきか、それはそれは美しく見えた。彼女を薄目で眺めているのは、勉学に励む少年。彼は毎日、この図書館へと足を運び、勉強を口実に彼女を見ている。彼は日が暮れるまで図書館に入り浸り、閉館前に芥川を借りて、足早に出ていく。そんな平和が崩れたのは、以外にも一瞬であった。まず、彼女のルーティンとして、休館日の火曜、そしてその次の水曜は図書館を訪れない。少年はそのこともよく知っていたが、今週は違った。彼女は突然、水曜日に当館を訪れ、その次の木曜からぱたりと来館が途絶えた。少年は恐らく焦っていた。いや、恐らくというより、それは火を見るよりも明らかであった。無論、彼女がいた頃よりも勉学は疎かになり、よく泳いだ目は活字さえ追えなくなっていた。ただ私はよく知っている。彼女の行き先を。私だけはよく知っている。私は当館に図書館司書として勤めている。そして彼女の親は、自治体に勤めており、私もよく顔を合わせる。ただその親は転勤族で、ここに越してきたのも、2年ほど前のことである。その事を知らずにいた少年は、今このようにして焦っている。そして今週の水曜、ルーティン遵守の彼女が、それを破ってまで当館に来訪したのは、今週末に引っ越すためである。そのため、借りてた本を急遽返すことになったが、勿論少年は知る由もない。私は少年に近づいた。それは少年に最後通牒をするためではなく、閉館のアナウンスが聞こえていないようだったからである。少年も察しが悪い訳では無いため、彼女に会えなくなることを感じ取っていたのだろう。それからは周囲にも漏れるような音量でイヤホンをつけていた。少年に閉館を知らせると、やさぐれたかのように、不躾に荷物をまとめた。ただ、私に背を向けようとした時、先程の行いを恥じるように頭を少し下げた。私は少年のこんなところが好きだ。ふと、机に目を向けると、少年が愛用していた、勿忘草の栞があった。まだ遠くに行ってはないと思い、少年の後を追うと、泣き腫らした目で肩を揺らしていた。恋心弾けて満月の夜。文学少年ここに咲く。
ぼくの屍を苗床にして
芽生えた植物がどうか
『勿忘草(わすれなぐさ)』
ではありませんように
ぼくは忘れ去られたい
何も遺したくなどない
そう嘯いたぼくの残骸
そのうちの半分ほどの
本音を曝け出すように
勿忘草が咲きこぼれて
けどそれを見たきみが
二人の日々を思い出す
など絶対ないのだから
勿忘草。
「残念ながら由紀子さんの膵臓がんはステージ4です。もう手のほどこしようはありません」
医師は残酷な現実を告げた。
「そんな……。由紀子はあとどれくらい生きられるのですか?」
僕は藁にもすがる思いで聞いた。
「あと1ヶ月ぐらいでしょうか……。奥様と素敵な思い出を作って下さい」
覚悟はしていたが想像以上にショックを受けた。
僕は面談室を後にし、車の中で隠れて泣いた。
1時間後、由紀子のいる病室に入室した。
「あら、今日はいつもよりも遅いわね」
由紀子は笑顔で聞いた。
「ああ、交通事故があって渋滞だったんだよ」
僕はとっさに嘘をついた。
「ふ〜ん、そうだ!武士さんに渡したいものがあるの」
由紀子はベッドの下に隠していた花鉢を取り出した。
花鉢には青き花が八輪咲いている。
「初めて見る花だな。なんて言うの?」
「勿忘草って言うのよ。花言葉は『私を忘れないで』」
「ええ、何言ってんの!?意味が分からないよ!」
「とぼけても無駄よ!自分の体の事は自分が一番分かってる。私はもう長くない……。だから、この花を受け取って欲しいの」
「嫌だ!絶対に嫌だ!」
「どうして?勿忘草を私だと思って飾ってほしいのよ!」
「そんな事をしたら由紀子さんがもう死ぬって認める事になる!」
「もう治る見込みはないのよ…」
「諦めるな!奇跡を起こそう!膵臓がんなんか気持ちで治そうよ!」
「分かったわ!貴方はおかしな人ね…」
二人は病気と戦い続ける事を誓った。
勿忘草
名前だけ知っていたけれど見た目や花言葉は知らなかったのでこれを機に調べてみました。
見た目は全体的に青みがかっていて中心に黄色の
ワンポイントがあるのがとても可愛らしい花です
花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」
「真の愛」「真実の友情」
○勿忘草の花言葉は全体的に親愛の意味合いが強いよ
うですね
いつかこんな花を贈りたいと思える素敵な方が現れてくれないものでしょうかね(*^^*)
﹁ ﹁ 勿
真 私 忘
実 を 草
の 忘 |
愛 れ
﹂ な
い
で
﹂
今日は友達とピクニック🍱
山を登っている途中で変わった草を発見(☆∀☆)
すぐに拾う私は疲労吹き飛びなんのその!
気づけば下山のお時間(((╭( ・ㅂ・)╯テクテク
友達「ねぇ!ここの蕎麦屋さん入ってみよ!」
私は直ぐに反応し、過去最高記録になりかねないスピードで「うん!それはいい!入ろう!」を0.04秒で言い切った
友達「てかその草置いてけよ」
そりゃそうだね(笑)とタクシーを降り蕎麦屋へ
蕎麦を食べ終わりまたタクシーで下山するとそのまま友達の家に帰宅
ふと気づいた……草忘れてきたぁー!
私はその場で泣き崩れ大号泣.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.
友達は私の身体を優しく抱き寄せ
「わすれな草の事は!」
友達と更に深まる【真実の友情】
タイトル【勿忘草】
【勿忘草】
あなたの思考、行動、言葉が
私から消えないように書き留める
枯れて散ってしまったとしても
色褪せない記憶の花
"勿忘草(わすれなぐさ)"
勿忘草属の属名Myosotisは"ハツカネズミの耳"という意味で、短い毛の密生した葉がねずみの耳を連想させることに由来するそうな。
学名って意外と見た目そのままだったり、面白い表現をしているものが多いよね。
#17
もう会えなくなっちゃうから
白色の勿忘草をあげる
最近、浜田麻里さんのブルーレボリューションをよく聴く
デビューして時を重ねてるのに
伸びやかな高音、ドラマチックな歌唱力
むしろ若い時より惹き込まれる
妹さんの素晴らしいコーラス
自分には決して真似も何も出来ないけど
こんな素晴らしい唄を
スマホ一つで、いつでも聴くことが出来る
感激出来る事に感謝しかない。
『わすれなぐさ』
私は、忘れてないよ
あなたとまた
ここで会うって、約束したから
次はいつ会えるのかな?
明日?来週?それとも来月?
日にち決めるの忘れてたね
もしもあなたが
忘れていたとしても
この河辺で育てた
お花と一緒に待ってるよ
このお花を見た時に
あなたがきっと思い出せるよ
私は、あなたなら待てるよ
ずっと、ずーっと―――待てるからね
〜シロツメ ナナシ〜
「一番好きな花は何ですか」と問うと、先輩は「勿忘草」と答えた。即答だ。そんなに手慣れた質問だったか。
花言葉で有名なのは「私を忘れないで」。中世ドイツ、騎士が恋人のために花を摘もうとして川に落ち、恋人に向けてこの言葉と勿忘草を残したという。なるほど、置土産とは卑怯なことだ。目の前で失った愛する人の、最期の言葉と、最期の贈り物。忘れられるはずがない。もはや呪いとしか思えない。
「先輩も、忘れられたくないんですか?」
重ねて問うと先輩は強かに笑う。
「置いていくくらいなら、手でも掴んで引きずり込むよ、私は」
先輩が由来となっていたら、この花の花言葉はもっと物騒なものになっていただろう。僕はそちらの方が断然好きだったので、まだ花言葉のない花を見つけたら川岸に植え直して、先輩に取ってほしいと頼もうと思う。
勿忘草
"カランカラン"
来店のベルが鳴る
「いらっしゃいませ、ごちゅ、」
「ちょっと姉ちゃん!忘れる魔術をくれ!」
私のお決まりの出迎えの挨拶は途中で遮られる
「はい、それでしたらゴブリンの垢と夕暮れの空気とそれから春に咲く勿忘草をお持ちいただ、」
「姉ちゃんその分の代金も払うから取ってきてくれ!」
このお客さんは先ほどから私の言葉を食ってくる
私は少しの苛立ちを覚える
「結構、高いですけど。」
少し語気を強めて私は言う
「金はあるから頼むよ!」
そう言ってお客さんはドサッと巾着袋をカウンターに置く
「じゃあ3日後のお渡しとなります。よろ、」
「ダメだダメだ!今日にしてくれ」
お客さんは無理な注文を追加した
「それは無理ですよ。垢と空気はうちに在庫があるからいいものの、勿忘草はまだ咲くのに2日はかかります」
「そこを何とか頼むよ」
お客さんはカウンターに両手を置いて、頭を下げる
私は時計を見た
まだ朝だ
今は冬であるが、入手できる場所に心当たりはあった
「はぁ。わかりました。夕方までにはお渡しできるようにします」
「おぉありがと姉ちゃん!」
私は魔術屋をやっている
お客さんがご所望の魔術を売る仕事
普段はご所望を聞いて、それに必要な素材を取ってきてもらい、そして私は調理を行う
その調理費をお客さんからもらうという、お財布的にはやさしいシステムでやらせてもらっている
“カランカラン”
私は店を出て戸締まりをする
そしてOPENの札を裏返す
「さぁ出発だ」
私が向かう場所は、
「すみませ〜ん。ちょっとお尋ねしたいんですけど、勿忘草を育てられたりしませんか?」
どれだけ聞き込みをしても目当ての勿忘草とは出会えない
「あぁ〜そうですかぁ。すみません、お邪魔しちゃって。失礼します」
街外れの少し行ったところには勿忘草の丘がある
そこにはできるだけ行きたくなかったのだ
だからできるだけ街中だけで完結させたかった
「これで10組目、やっぱり、、いや!もうちょっとがんばろう」
私は勿忘草よりも誰も勿忘草の丘のことを言わないことに少しの不安を抱いていた
私は疲れ果てて公園のベンチに項垂れていた
無駄に動かなくて、店にいるだけで済むように始めたお店だったのになんで私はこんなことをしているんだろう
公園の入口にはソフトクリーム屋さんの売店があった
「頑張ったしな、これくらい。」
まだ何も成果を出していない私は欲に負けそうになる
すると、私の隣に小さな女の子が座った
その子はソフトクリーム屋さんの方を見つめていた
私はその光景を見て、既視感を感じた
『フォゲットさん、、、』
私はソフトクリームを買った
そしてベンチに戻ってくる
わかる。女の子の視線を感じる
「これ、食べる?」
私は女の子にソフトクリームを差し出す
「えっ、でも、、」
女の子は躊躇う
そして私は安心させるために一言添える
「大丈夫。お姉さんね、このあとたくさんお金をもらえる予定があるから」
「、、、ありがとう!」
少しの躊躇いが残りつつも、女の子は笑顔だった
『そっか、フォゲットさんもこんな気持ちだったのかな』
私はふと思い出す
そしてやっと決心がついた
「着いたぁ。久しぶりだね、フォゲットさん」
私はフォゲットさんのお墓に来た
そこにはたくさんの勿忘草が咲き誇っていた
「誰も覚えてないのかな。」
私はたくさんの勿忘草の中央にあるお墓の前に座る
目の前にフォゲットさんがいるような感覚になる
フォゲットさんは『華』といわれる魔術を持って生まれた特殊な人だった
それで戦士として魔人と戦い、そして勇敢にも旅立った
誰もフォゲットさんの偉大さを理解してくれない
みんな忘れてる
私はずっと覚えている
今日ここへ来るのが億劫だったのは、思い出しちゃうから、、、
逃げようとしていた
私も忘れようとしていたのだと気づく
私はひとしきり泣いた
「今日ね、女の子にお菓子を買ってあげたの。あのときとは逆だなと思った。フォゲットさんからもらったチョコレートおいしかったし、何よりうれしかったなぁ。ありがと」
私はその言葉だけ残して、1本の勿忘草をもらっていった
“カランカラン”
「姉ちゃん、できたか?」
焦った様子でお客さんはやってきた
気のせいか、顔や手に痣を作ってきたように見える
「一つお聞きしたいことがあります」
「なんだ?早くしてくれよ!」
「なにを忘れるおつもりですか?」
本来ならその後の用途なんて聞かないが、今日はいろいろとあったおかげかそう口にしていた
「言わせないでくれ…思い出すだけで、」
お客さんは自分の腕を強く握る
今日の私は頑固だった
「それが分からない限りはお渡しできません」
「亡くなってたんだ、久しぶりに家に帰ってきたら、妻が亡くなってたんだ。
俺は長いこと戦場に出ていて、妻は孤独に耐えられずに、自ら、、、
俺はそれに耐えられなくて、こうして自分も傷つける始末だ。だからいっそのこと妻を忘れるために」
お客さんは一筋の涙を落とした
それを知って、なおさら私は食い下がらないと決める
「では、お渡しすることはできません」
「おい、話が違うじゃないか、話したらくれるんだろ」
「お客さんは忘れてはいけないものを忘れようとしています」
「そんなこと、」
私は食った
「人は忘れられた時に本当の死が訪れるのです」
「、、、」
私は沈黙にも負けず、続ける
「誰からも忘れられた人は本当の孤独を味わうことになります。亡くなってもなお孤独にしてあげないでください」
「はい。」
お客さんは手で顔を覆った
これでとりあえずは今日の仕事は終わりだ
「今日は結局、アイスクリーム代を出しただけで何の利益もなかったなぁ。まぁでもそれ以上の価値がある日になれたかな」
少女の笑顔を見て、久しぶりにフォゲットさんにも会えて、お客さんを救うことができた
"カランカラン"
来店のベルが鳴る
「いらっしゃいませ。何でもお任せください、どんな魔術がご所望ですか。」
日常
「眠いな」朝日が目に当たる。眩しくて目を細めて、太陽光を避けようと木の下に行く。道は砂利だらけ、踏むたびに石同士のぶつかる音がする。なんだかその音は、耳に響く、しかし、その音は、眠気を覚ましてくれる。あたりを見渡すと道の隅に草がある。
その草の中に、一際目立つ綺麗な花がある。
勿忘草、見るたびに、昔のことを思い出す。
その頃は、まだ自分は都会に居た。
都会には、遊び遊具がない。それでも、小さい公園で、全力で遊んでいた頃の話だ。
風呂敷を広げたのに、書けない😭
家の戸の前にはらはらと散っている勿忘草。
ああ、ああ。
悲しく、虚しい。
だというのに、その先にいる人が誰なのか。
もう顔すらも、思い出してやれないのか。
ああ、ああ。
約束は違えられたのか。
少女の頬に、涙一筋。
勿忘草
真実の愛
真実の友情
友情
誠の愛
真実の恋
思い出
私を忘れないで下さい
(チルノ工房さんより引用)
#2 勿忘草(わすれなぐさ)
名前は聞いたことあるし、
だぶん見たこともあるけど忘れてるなと
Google先生へ
花言葉を見てちょっとドキっと
「私を忘れないで」
忘れないためにもこう記憶しよう。
「忘」れること「勿」れ草
忘れてはいけない草
いつか誰かに送ってみたい。
勿忘草/春が近い
春が待ち遠しい二月、
丘の勿忘草が一斉に花開き出す
小さな花弁に明るい青
空の色を映してる
伝説や花言葉は哀しいけれど
季節は呼吸を繰り返すから
春を待つ思いには
冬の暗がりから生き返った世界
ひたすら春の匂いと輝きが
青く群れている喜びが溢れる
春が近づいてきたよ
忘れなよ忘れちゃいなよそんなこと
青の花弁に包まれ眠ろう
#勿忘草
勿忘草
勿忘草っていう曲あったよな?
なんやってけ
どんな曲やったかなぁ…