別れ際に』の作文集

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別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/28/2024, 1:27:07 PM

別れ際に

じゃあ、またねって
言おうと思った瞬間

そういえばさ…
と、話したいことを思い出すことが
よくある
私だけかもしれないけれど

それで結局
30分、1時間と話し続けてしまうこともある

気を許している相手には
永遠に話しても終わらないくらい
伝えたいことが
たくさんあるんだ

9/28/2024, 1:26:59 PM

「別れ際に」


今日が貴方との最後の日。
楽しい事も嬉しい事も一杯あった筈なのに、今はただ辛くて、切ない気持ちしかなくて。

別れたくない。
離れたくない。

でも、貴方の気持ちはもう私から離れていて。

泣きたい、叫びたい、罵りたい、縋りたい。

でも、いつか。
もし貴方が私を思い出した時に。

綺麗な私でいたい。
「ああ、アイツいい女だったよな」って思って貰える様な私でいたい。
「別れて勿体ない事したな。別れなければよかったな。」って思われる様な私でいたい。

そして、もしそう思ってくれても、振り返らない私でいたい。

だから、背筋を伸ばして。
真っ直ぐに貴方を見て。
凛として。

「有難う。」

意地を張れる程、強い私にしてくれて。
こんなにも、人を好きになる気持ちを教えてくれて。
人に想われる嬉しさも教えてくれた。
本当に、幸せだった。

強がりだけど、でも、心から。
「有難う。」

9/28/2024, 1:26:51 PM

#56「別れ際に」

Good-bye 良い来世を
Happy Birthday 良い1日を

たくさんの手を振って
おはように さようなら

乳白色の夕暮れに 子供たち
手を紡ぎながら うたってる

「太陽は 天使なの?」
「黒いニキビがあるから 人間よ」

「太陽は 悪魔なの?」
「輝く十字架、背負った 醜い子」

海が彼を抱いて 溶けてゆく

そうして、楽園へ
私たちが祭り上げた 生け贄よ 

リンゴのように醜いの
なのにどうして 美しい

あぁ、わがまま言えないわ
私たち 許されないもの

たくさんの手を振って
さようならに おはよう

Good-bye 良い来世を
Happy Birthday 良い1日を

9/28/2024, 1:26:09 PM

別れ際にあなたは言った。
「また会ったら声かけてよ」
一応、「うん」とは言ったけど、私はもうあなたに会いたいとは思わない。
なんでこのタイミングでそんなこと言うの。
振ったのはあなたの方だし、私は正直まだ別れるのは嫌だって思ってる。だけど、あなたが私と別れたいって思ってるなら、私が嫌だって言う権利はない。
だから私は、今日から頑張ってあなたのことを嫌いになる。
でもまた会ってしまったら、せっかく嫌いになったのに、きっと私はまたあなたのことを好きになってしまう。
だからもう、会いたくない。
また会ったときは声かけてほしいって本当に思ってるなら、振らないでほしかった。
ずっと隣にいてほしかったんだから。

9/28/2024, 1:23:52 PM

別れ際に手を振るのは何故だろうか。

何で得た知識かは忘れてしまったが、外国人観光客の人達から見て、日本人が別れ際に手を振る姿というのは印象に残るものらしい。

手を振るというのは自然とやっている仕草であり、これまでその意味を考えたことはなかった。
気になったのでネットで検索してみると、答えはすぐに出てきた。──今の世の中は本当に便利だ。

諸説あるようだが、手を振ることは神道の「魂振り」が元らしい。
魂振り=袖振り。
    外から霊魂を揺さぶることによって
    活動力を強くする。
    神輿を激しく揺さぶることや、
    神社の拝殿で柏手を打つことなども
    魂振りの一種。

端的に言うと、空気を揺らすことで、神様を呼び寄せご加護を得るというもの。

別れ際に手を振ることは「相手の無事を神に祈る」に繋がるらしい。

なるほどと納得していると、面白い文字を見つけてしまった。

愛しい人に対して手を振る(袖を振る)ことは、「相手の魂を引き寄せる」という意味も持っているらしい。
恋愛の「振った」「振られた」の語源もここからきているのだとか。

相手を思い遣ったり、思慕を募らせたり──なかなかに人は忙しい。

心理学上で「手を振る」は、相手に対して心を開いているサインと言われている。

手を振るに隠された意味を探ると、そこに人の心が隠れているのは事実のようだ。

ところで、魂振りは袖振りと同義とされている。

袖振り合うも多生の縁というが、魂振りが起こす奇跡がそこにはあるのかもしれない。
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別れ際に

9/28/2024, 1:23:39 PM

別れ際に、貴女は俺の頭をそっと撫でてくださいました。
 五年経ったらまたおいでなさい、それまで待っていますからね、と笑って仰いました。俺は悲しくて悲しくて涙が止まりませんでしたが、それでも貴女に従って、貴女の庵を離れました。

 貴女は結局、五年を待たずに病で亡くなってしまいましたね。
 けれどどうか、そのことを気に病んだりはしないでください。
 貴女は俺に、誰もくれなかった愛をくださったのです。貴女が生きていようといまいと、俺は貴女の愛を持って世界で生きるべきでした。そのことに気づけなかった俺が、愚かだっただけなのです。

9/28/2024, 1:23:23 PM

手の中に お菓子潜ませ 開いては 悲しみ晴れる 愛しき子

9/28/2024, 1:20:39 PM

《思い出す日々》
(刀剣乱舞/燭台切光忠)


時々夢を見る。

あの日。揺れる地面と迫り来る火。
そして開かれた扉から一瞬見えた人の顔と、眩いほどの光。そして熱。


気がつくと身体中が真っ黒で、「これはダメだな」と終わりを察したこと。

そして思い浮かぶのは伊達家や水戸徳川家で出会った刀や人々の事。

これを人は《走馬灯》と呼ぶのだろう。


別れの言葉も言えず去ることの悔しさや悲しさを感じながら、朦朧とする意識の中。

炎とは違う熱を感じながら、意識を失ったこと。


気が付くと、あの日の傷を抱えたまま生き長らえていた。

最早日本刀とも呼べぬ、鉄屑同然の己を愛おしむ人々へ

別れの言葉はまだ言わなくて済んでいる事を。


そして今。

審神者の手によって励起され、その手に抱える自身は在りし日の己自身。

「僕はまだ、刀として戦えるんだね」


長船派が祖・光忠が1振り、燭台切光忠。


刀としての自身に別れはまだ来ない。

9/28/2024, 1:19:38 PM

題【別れ際に】
(登場人物→すみれ、葵、ふうま、ひなた)
×
(登場人物→莉緒、和樹、隼人、太陽)
「いよいよ文化祭、終わっちゃうね。」
「そうですね、葵。」
「寂しいな。」
「ひなたも寂しいとか言うんだ(笑)」
「ふうまは俺をなんだと思ってるんだよ!」
「まだ別れたくないな~。みんなと同じ高校にいきたい。」
「分かる~!俺もだよ、莉緒ちゃん。」
「僕もだな。」
「ねー。」
「あのさ、莉緒ちゃん、隼人くん、太陽くん!」
「葵ちゃん!どうしたの?」
「連絡先、交換してくれない?グールプLINEなんだけど、7人の…。良ければ…。」
「良いの!?」
「えっ!?うん。やりたい!」
「僕たちは喜んで。」
「じゃあ、交換!」
「これで、バイバイしても寂しくないな!」
「たまには…、ビデオ通話もしようねっ!」
「っ。うん!待ってるよ!」
「楽しみなんだけど!!」
「私達、一生友達ね!葵、すみれ!」
「うん。(はい!)」
「じゃあ、バイバイ~!」
「じゃあな。」
「ありがとう。楽しかったよ!ひなた!」
「また、会おうな。」
「次はプライベートで遊ぼう!」
「はい!待ってますね!連絡。」

ーまた会える日まで…。元気に再開しようねっ!ー


私達、僕達の絆は100%越えだよ!

これにて、文化祭は終了っ!
最終話まで読んでもらって、ありがとうございました!

9/28/2024, 1:18:59 PM

お互い生きていても、もう二度と会えなければ死んだも同然ではないか

そう思って涙が止まらなかった。

 永遠の別れかと思った
 そう話す私に君は、
 生きてさえいれば必ず会える
 優しい声で言った

夏の終わりのある日のこと。

9/28/2024, 1:18:26 PM

きっと大丈夫

繋がれた指と指との間の温度は
冷めることの知らない

醒めないことに怖いとは思わない

きっと大丈夫だよ
ふたりだから

例えどちらか手を離してしまっても

必ず瞬間の際に掴んでみせるよ

9/28/2024, 1:14:54 PM

「別れ際に」(一行詩)

別れ際にアナタの懐からスマホと財布を抜き取る
       ◆
別れ際にアナタの懐に彼女のピアスを仕込む
       ◆
別れ際にアナタを突き刺す
       ◆
別れ際にアナタの口に彼岸花の茎を突き刺す

9/28/2024, 1:14:36 PM

別れ際に

別れ際に嫌な顔をしないで欲しい
あなたの嫌な顔が頭から離れないから
あなたが私を嫌なのは分かったけど
私だって傷つくよ
だから私はあなたから離れたのです
あなたも私が離れて良かったね
あなたはあなたの道を
私はわたしの道を
お願いだからもう私には関わらないで下さい
嫌な思いはしたくないから

9/28/2024, 1:11:37 PM

私には親友がいる
大好きで大切な親友
でも、1年前に突然消えてしまった
親友
最後に会った日に少し変だったのを
今でも覚えてる
最後に会った日の
別れ際に放った言葉
「またね」
これは
またいつかねの
またねだったのか
それは今の私には
まだ
分からない
『別れ際に』

9/28/2024, 1:11:29 PM

【忘感着】

別れ際にふと振り返ると
もう季節は僕を追い抜いて先で待ってるから
僕は思い出を羽織ってまた歩き始めた。

9/28/2024, 1:10:26 PM

会社の飲み会は

苦手でその場に居づらい

何とも言えない気持ちになる。

だから

お開きになると分かると

嬉々として身支度を始めてしまう。


君との飲み会は

楽しすぎて、時間感覚がおかしくなる。

だから

終電が近いと分かると

名残惜しくて歯切れが悪くなってしまう。

本当は

もっとずっと

君と一緒に居たいんだよ




#別れ際に

9/28/2024, 1:06:49 PM

俺は弾力のある雪の上を孤独に歩いていた。

ひどく腹が減っていて、まあ言ってしまえば"遭難"しているわけだ。登山途中に吹雪かれたわけでもなければ、そもそも山には登るつもりはなかった。

ただ引っ越し先で、道も分からないのに一服しようと車を降りて、軽装で林に寄り道したのがいけなかった。辺りの樹がみんな同じような見た目をしているせいで、記憶力には自信があったのに来た方面が分からなくなってしまったのだ。

かつて冒険少年と叱られたくらいには、見知らぬ場所の探索なんて好きだったから、その時も全く焦ることなく、適当に面白そうなものを探した。
雪がチラついていたが、ライターがあれば大丈夫だと理由もなく確信していた。

少し歩いてみると、小さな小さな足跡を見つけた。俺は最高に気分が上がって、夢中でその跡を追いかけた。

進めば進むほど雪は強くなり、傾斜はキツくなった。
さすがにまずいかと思って、引き返すことも考えたが、振り返ると俺の足跡はほとんど消えていたので諦めることにした。
それどころか、消えてない足跡の主が相当近くにいるのだと気づいて、一層興奮した。

林の入り組む場所に着くと、中心の大木の木陰から小さな2つの目がこちらを見ていた。

狐や子猫を期待していたが、焦げ茶の入り交じったそいつはあまりにもふもふでどう見ても小動物とは言えなかった。
しまった、こいつはやられた。
頭上の緑の葉っぱを見て思った。
思いっきり化かされた。
別にお金を取られた訳でもないが、俺はなんだか悔しかった。

近づこうと1歩を踏み出した途端にものすごいスピードで逃げ出してしまった。
ここまで追ってきておいてなんだが、これ以上追いかけても野暮である。それにもうその体力もない。

ゆっくりと大木に寄って、去り際に奴が落とした白い地面に良く目立つ食べかけの真っ赤なリンゴを齧った。静かな林にサクサクと音が響いて、口内に冷たさが広がった。
その場で木に腰をかけて思う。

そういえば帰り道分からなくなったんだった。

9/28/2024, 1:05:46 PM

別れ際に

前にも似たようなお題があった。
その日の精神状態で書く内容も変わってくる。
別れは旅立ち、新たな世界へ向けて歩いていく。

9/28/2024, 1:05:07 PM

「別れ際に」

さよならって口にすれば
涙が溢れてしまいそうだったから
大好きって声にならない言葉を
君に知られないように呟いた

9/28/2024, 1:03:24 PM

別れ際に貴方が私の手を強く握っていたこと、何か言いたそうな顔をしていたこと。今でも覚えてる。今ならわかる、あの顔は別れを告げたいけど直接は言えない貴方の弱い気持ちを表していたんだね。あれから貴方はどう生きていますか?私に嘘をついてまで手に入れたモノはあなたを幸せにできていますか?

私に知る術は無いけれど、それでも私は幸せです。

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