別れ際に』の作文集

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別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/28/2024, 10:40:21 AM

別れ際に

別れ際に、キスをひとつ。
ちゅっ、なんてらしくない可愛らしい音を響かせ。
一瞬遅れて真っ赤に染まる君の顔に口角が上がる。

「また、デートしようね」

9/28/2024, 10:39:06 AM

〜別れ際に〜

別れ際に

さよなら また会いましょう

そういう会話があると 踏ん切りがつくもんだ

自分の心の整理の一つとして

そんなものだと思ってた

そう小説やドラマの別れ際なんて

そういう掛け合いが

当たり前だと思ってた

実際は

別れは 唐突にくる

音もなく 前触れもなく

教科書通りの 会話なんて

どこにもない

そうやって 大人になっていく

……大人になってしまったんだ、大人に

別れ際が もしもあるならば

その瞬間は とても辛いのかもしれないけど

大切な思い出になる

ならばこそ

大事にしよう この一瞬を

9/28/2024, 10:35:40 AM

「じゃあ、またね」
「うん、またね」

人は別れる際に、バイバイやじゃあね、またね。
など、様々な言葉を交わす。

僕らはいつも『またね』と交わす
次があると信じて
次もまた楽しい日々を過ごせますように、と

だから『さようなら』なんて言いたくない。
まるで次が無いみたいで、関係をキッパリ切ってしまうような、そんな言葉は、あまり好きじゃない。

でも、やっぱり別れは来るものなのだ


「えっ……アキラが、交通事故ですか!?」
信じられなかった。こんなにも突然なんて。だって昨日も「またね」って……
「そうなのよ今危ない状態だから、ほら貴方達仲いいじゃない?一緒に付き添ってあげて」
「はい!行ってきます!」

僕は走る、丘の上の病院まで。
今は疲れも感じなかった

「アキラッ!!」
勢いよく開けた病室の扉。そこにはアキラがいた。でも、目を閉じて眠っているようだ。
「お?アキラの友達か……こっちに来なさい」
アキラのお父さんに言われるがままアキラの傍によった。近くで見ると魘されているような感じもした。苦しいだろうなこんな管だらけで、傍にずっといられれば。
「アキラ、頑張れ。」
ぎゅっ、と手を握った。
でも痛くないようにそっ、と。

アキラの手を握ってからしばらく経った。まだ3分も経ってないかもしれないし、もう1時間もここに居るかもしれない。
「まだアキラとバカやり足らねぇよ。
なあ、寝坊助、起きろって。」



その時 、握っていたアキラの手が僅かに動いた気がした。アキラ?応えてくれてるのか?
「お前……頑張るんだな?」
そしたら俺も、頑張らねえとな。なあアキラこれが終わったらまたいつもみたいに……

「ビーーーーーー!!!!!!」

「っー!な、なんだ!!どうした!?
アキラ!?アキラ?」

突然の機械音。
なんだろうこの胸騒ぎ。いま伝えないといけない言葉がある気がする。

「どうしましたアキラさん!」
「!!かなり危ない状態です。直ぐにでも治療室へ……」


「アキラ!!」
咄嗟に叫んだ。叫ばずにはいられなかった。でも、
あの言葉を言わすなよ、言わねえぞ?

「バーーーーカ。早く戻ってこいよ?
俺はいつでも待ってるからよ。」

「なんだ君はアキラの友達なら……」



「またな。」



それから、誰も、何も。俺に声をかけなかった。俺がヤバい奴だから近づかないだけか?ああ、なんか目があつい。

上を向く。特別な意味もないけど。

「また、逢えるだろ?アキラ……」



ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『別れ際に』

9/28/2024, 10:35:27 AM

「別れるなら、別れ際にあなたを殺すから。」
やっと言えた。
別れるならあなたの命もろともなかったことにするよっていう脅し。
私はあなたのことをほんとうに心の底から愛しているから。
「りょーかい。」
え?
「り、りょうかいってなに?わ、私はあなたを脅したつもりなのだけど…」
何この人、脅しが効かないの…?!
「は?いや、了解って…わかったよってことだよ」
なななな、何言ってるの…?!
「え、いやだって」

別れるつもりないし

あなたはそう言った。
はぁ……ほんっっとーーーに、人たらしめ…
でもそんな人たらしの作戦に、まんまと陥れられている私もいる。
この人のお墓を見ることがないように願った。

今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
    別れ際に
╰━v━━━━━━━━━━━━╯

9/28/2024, 10:32:53 AM

薄暮の駅のホームに立ち、彼女を乗せた電車が遠ざかるのを見送った。心の中で言いそびれた言葉がいくつも渦巻く。伝えたい想いがあったのに、胸の奥で絡まったまま出てこなかった。彼女が振り返ることはなく、そのままドアが閉まる音とともに姿を消した。

僕の手元に残されたのは、暖かさの余韻と、これからやってくる寂しさの予感だった。背中を向けた彼女のシルエットを、何度も瞼の裏で再生してみるけれど、やっぱり言えなかった後悔がずっと付きまとう。

「またね」と軽く手を振った彼女の笑顔が、ふわりと消えてしまうような感覚。別れ際に残された静寂が、ただ無言で僕を包み込み、見送りのホームにたった一人取り残されたことを改めて実感させた。

次に会えるときは、もう少し強くなっているだろうか。素直に、自分の気持ちを伝えられるだろうか。心の中で繰り返す疑問と、彼女のいない現実の狭間で、ただ立ち尽くすことしかできなかった。
でも気づいたんだ、これはうちやまの夢にすぎないと。

9/28/2024, 10:32:51 AM

夢を見てたの。
お気に入りの服を着て
出かける私の夢。
もうずっとここにいたいって思った。
でも夢で、
起きたら自分の部屋で、
散らかった部屋が目を覚まさせてくれる。
外が暗いから深夜なのだろう。
そういえばお風呂入ったっけ。
晩ご飯食べた……?
よくわからなくなってきて
スマホの明かりをつける。
あっ、まだ18時だ。
最近風も冷たいし、
18時でも外は暗い。
ふと横を見ると
絵を描いている途中だったことを思い出した。
机は描く場所がないから、
ベッドの上で。
その女の子の絵は
夢の中で私が着てたような服を着てる。
別れ際に
主人公に
全てを諦めたような
意味深な笑みを浮かべる
重要キャラって感じの表情。
絵ってのは
当たり前だけど
描く人の画力で
可愛くも、美しくも、かっこよくもなれる。
だから私、
この子をもうちょっと儚くしたい。
色白で触ったら消えちゃいそうな子。
起きたらやる事山積みで
死ぬまでこんな感じだろうと思った。
寒いくらいクーラーつけて
ちょっと季節外れなスイカを食べる。
食べながらやる事やってんだ?って。
いやいや、漫画読んでる。
"Good Midnight!"
ってのが心に刺さるのよね。
普通に聞いたら
心に刺さるとこなんて1ミリもない
言葉だけど。
絵と一緒だから刺さる。
意味がある。
多分漫画家さんって
本当に絵を描くのが好きな人なんだなって、
わかっちゃう。
わかりたくないのになぁ。
私と全然違うんだもん。
ま、いいや。
漫画を本棚に戻し、
もう一度夢の中へ。

9/28/2024, 10:32:23 AM

別れ際に君はいつも

「今日も楽しかった!じゃあまた明日!」

そう言ってくれる

でも今日は

「今日はありがとう!じゃ、ばいばい」

泣きそうな顔で言う君

どうしてまたねって言ってくれないの?

9/28/2024, 10:31:33 AM

別れ際に

手を振る君

姿が見えなくなるまで見送った

そして君とは反対方向に歩き出す

もう見えなくなったのを確認したのに

後ろから声がかかることを期待してしまう

そんな自分をバカだなって思いながらも

それだけ、君と過ごす時間が

とても幸せなんだって

切なくなる

いつか、君と暮らす日がきても

きっとこの時の気持ち、

忘れない

9/28/2024, 10:30:46 AM

「好きだったよ」
別れ際に落とされたその言葉に、どうしようもなく呼吸が苦しくなった。



─別れ際に─ #78

9/28/2024, 10:30:37 AM

おやすみと文字を打って
眠るスタンプ
すぐに
おやすみの文字の入った
寝ているスタンプ
負けじとこちらも
眠っているスタンプ
スタンプのラリーの応酬
おやすみと入力して
候補に出てくるスタンプをありったけ送って
これが本当のおやすみ
また明日

9/28/2024, 10:30:25 AM

別れ際に
あの袋を見つけた。

「れいがくれたの
使ってるからね」とは
言われてたけど
本人がいないのに
見つけたら
本当に嬉しかったよ。

風邪ひいてるの
大丈夫かな?

9/28/2024, 10:30:20 AM

別れ際に、大きな声で「また明日!」と言う。
そんな当たり前がずっと続くといいな、

9/28/2024, 10:29:57 AM

彼女との別れ際に
電車のベルがジリリーと一向に鳴り止まず
全く扉が閉まらない
なぜだ!?

ああ、夢か…

目を開けると
目覚まし時計の針が6時を指して
永遠と鳴り響いていた

9/28/2024, 10:27:26 AM

別れ際
こんな言葉も僕は使えない
なぜなら別れるも何も会わない
会う友達と彼女がいねぇよ
ばいばいってもう何年いってないか
なくぞ
このアプリまで僕をいじめやがって
まぁ別れ際にこう言われた的なね恋愛系をかけたらそれでいいですよ、かけたらね!
こっちは書けねぇんだよ!
ただ思ったことを書いてるだけなんだよ!
小説書ける人ってすごいよな!
俺には何にもねぇ!
小説を書く力も思い出も!
ぶちぎれだわ!

9/28/2024, 10:26:20 AM

「別れ際」

別れ際に置いていった、あの手紙。
私宛ての手紙。
許せない。死ぬ時は一緒に、と約束したのに。
アメリカの生活に慣れた頃、友人から誘われたパーティーと出会った彼女。
いかにも、アメリカンギャルな顔立ちとは裏腹に、彼女はアルコールに溺れていた。
フェンタニエルや大麻、コカインなど日本と違って簡単に手に入るアメリカ。
そう考えると、アルコールの方がマシだと彼女は言っていた。まるで、アルコール依存症の自分を肯定する言い訳のように言っていた。
依存症は、一度ハマれば一生、自分との闘いが始まる。寛解なんてもんはない。死ぬまでアルコールの誘惑につきまとわれる。


彼女は大学では真面目なギャルとしてのペルソナがあり、私と一緒に暮らす家に戻れば途端に、アルコール依存症患者へと変貌する。
それでも、何度も何度も彼女は変わろうとした。
「サヨ!サケ、ゼンブステテ」
カタコトな日本語でサケを全て捨てるように言った。何で自分でしないのかと聞くと、捨てる時に飲んでしまうからと言い、私は彼女の要望通りにアルコールが含まれるチョコまでも捨てた。きっと彼女のことだから、禁断症状が出て、アルコール入りのチョコを食べてしまうだろうと考えたからだ。たとえ微量のアルコールでも、チョコをつくる過程でアルコールが飛んでいても、全て捨てた。しかし、彼女は夜になるとスーパーでビールやワイン、ウイスキーなどを大量に買ってきてしまう。
私はアルコールを断てない彼女を何度も抱きしめた。
「ゴメンネ、ツギ、シナイ、ノマナイ」
泣きながら謝る彼女を見る度、ずきんと心が痛む。
自分にできることはない、無力だと現実を突きつけられる気がするのだ。現に、私は彼女のカウンセラーでも精神科医でもない。ただの恋人だ。普段はお互い、彼女は大学で勉強に励み、私は会社で働いていた。彼女が言うには大学に居る時と、私と居る時は、なんとか耐えられると言っていた。
ただ、ふとした瞬間に襲う全て投げ出してやりたい、全てどうでもいいと自暴自棄になる時に、今までの断酒記録を破りたくなるそうだ。
彼女は真面目でよく人のことを見ている。自分が楽しんでいるかより、人が楽しめているかと常に考えている。誰かが浮かない顔をしていたら声を掛けるし、人の小さな変化にもよく気がつく。
誰よりも真面目で、優しくて、そして繊細な性格。
それが仇となったのかもしれない。彼女が唯一、素の自分でいられる手段として大量の酒を選び、酔いを楽しみ、気絶するように眠る。

依存症は厄介だ。
そう本で読んだことがあるが、厄介という言葉が軽く聞こえてしまうほど、厄介だった。


彼女がいない部屋に、ぽつんと置かれた手紙。
丁寧とは言い難い日本語で綴られた彼女の半生。
知らなかった。こんなにも彼女は多くの事を抱えて、でも、私の前ではどこにでもいる可愛らしい少女の笑顔を見せていた。
知られたら、私が離れていくと思っていたそうだ。
そんなわけない。私達はそんな程度の愛で結ばれていない。
ただ、そう思っていたのは私だけだった。


めいわくをかけてごめん。
しあわせになってね。
あいしてる。


手紙の最後には、そう書かれてあった。
私はふらふらしながら冷蔵庫へ向かった。
飲みきれなかった彼女の最後の晩酌があった。
どれも見覚えのあるメーカーのロゴが缶に貼り付いていた。


あと数時間後にはこの家を燃やそうと思う。
良いだろう、最後くらい好きにしても。私が買った家だ。
私はこの家と彼女との思い出の別れ際、大量の酒を飲み干した。
千鳥足のまま、事前買ったガソリンを部屋中に撒き散らし、ライターを床に触れさせた。
あっという間に火が燃え広がり、その様子を彼女がよく飲んでいたワインをボトルごと飲みながら見ていた。


遠くからサイレンが聞こえる。
私は私との別れ際、最後の一滴の赤ワインを飲み干した。

9/28/2024, 10:26:14 AM

おい。別れの言葉は無しか?

【別れ際】に言ってみたい。

9/28/2024, 10:24:57 AM

『別れ際に』

 飛行機が飛んで行く。

 ずっと目で追っていたそれは、機体が水平になる頃にはすでに大きな雲の向こうへと消えてしまった。

 38A

 たしかチケットにはそう書いてあった。窓側の席だ。

 なら、あの子にもちゃんと見えているのだろう。私たちの視界を隔ててしまった、この憎ましい白い雲が。

「ねぇ、今度________。」

 別れ際、あの子はそう言った。

 …………残酷だ。

 「今度」がないかもしれないことを、……きっと誰も、あの子に知らせていないんだろう。

9/28/2024, 10:24:54 AM

93歳の母は大腿骨を骨折し
施設暮らしもすでに5年を過ぎた
長男夫婦と同居だった事もあり
娘の私が自由になる事は限られている
1つは、毎日電話をかけ様子を聞く事
もう1つは、週1で面会に行き身の周りの
世話をすること…
幸い、認知症はなく精神はしっかりして
いるが、1日のほとんどをベッドの上で
過ごし、時たま車椅子で廊下に出て
気分転換をする事が日課だ…
それでも、毎日頑張って生き抜いている
母を心底尊敬し愛している
身を持って生き様を見せてくれる
立派な母だ…
ここ半年ほど前から、面会が終わり
帰路につく私に毎回母は握手を求める
ようになった…
「何…大げさだね〜」最初は笑顔で
軽く返していたが、最近は違う
母と私の「別れ際に」は大きな意味がある
93歳の高齢なのだ…明日がわからない。
お互いにそれがよくわかっている
「また、来週ね」名残惜しい気持ちで
しっかり握手を交わし「来週も元気で」と
願いながら毎回施設を後にする

9/28/2024, 10:23:16 AM

「別れ際に」

別れ際に僕の姿が見えなくなるまで
手を振ってくれるよね?

でも

その姿を見るの
正直言うと切なくて嫌いだよ...


本当は...


ずっと一緒にいたいよ

9/28/2024, 10:21:11 AM

【別れ際に】

久しぶりに君に逢えて嬉しかった
相変わらず君はお喋りが大好きでずっと話していたね
僕は嬉しさのあまり泣いてしまったよ
それぐらい嬉しかったんだ
そんな君は別れ際に"愛してる"とキスをした
口にはしてくれないんだね(笑)
でも嬉しかったよありがとう
(もう会えない君へ)

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