『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
それは私が幼稚園に行っていた時、私の誕生日の次の日男の子から年中組の時に告白されて、クラス公認のカップルになった。いつも一緒に手を繋いで遊んだり、おままごとしたりしていた。その男の子の名前は大輔君。
年長組に上がって私な絵本を読んでいたら、先生が
翠ちゃん、だいちゃんが将来翠ちゃんと結婚するって言っていたわよ。よかったねと…
その男の子は私に別れも告げずに、小学校2年生で引越ししてしまった。
高校1年の時友達の中学の卒業アルバムに、幼稚園の時の面影が残っていた大輔君がいた。あの時のままでいてくれた…今、大輔君はどうしているのだろう
〜初恋の日〜
初めて人に恋した日は、幼少期。
初めて人を愛した日は、中学2年生。
あの日は、あなたの全てを知りたくて
ずっとあなたの事を見ていました
授業中ペン回しをするくせも
音楽が好きなところも
全部全部、堪らなく愛おしかったです
〜初恋の日〜
『初恋の日』
「初恋」と聞くと、島崎藤村の詩を思い出す。
この詩を授業で習ったとき、隣の席の男の子の分までノートを取っていた。
隣の席の男の子は不良で、ノートを一切取らなかったから、お節介で勝手に彼の分まで書き写していたのだ。
わたしが、勝手にやっていた事なのに、彼はいつも「おー!ありがとな!」と、言ってくれた。
淡くて幼い初恋だった。
#初恋の日
大好きで…
遠くから見つめるだけで
嬉しくて…
近くですれ違うと
恥ずかしくて…
嬉しくて…
幸せで…
同じ空
同じ空間
同じ空気をすうだけで
それで良かった
頬を染めた
あの素敵な日々…
懐かしき思い
胸に秘めて…
自己紹介で、君は言葉を噛んだ。
みんなは笑って、君も笑った。
そんなどうでもいい瞬間が目に焼き付いて、
今も私の頭から離れない。
楽園【後編】
先程までの穏やかな波とは打って変わって、高台から見下す波は崖の岩を食らいつくそうとするかのように荒々しかった。
体当たりするように突進する潮は、絶壁の前に砕け散り、無念の白い飛沫を上げている。
高さも相当なもので、ここから落ちたら絶対に助からない…。夢だと分かっていてもそう確信させてしまうくらいの迫力があった。
一歩歩を進めてみる。柵はなかった。あと一歩踏み出せば自分はどうなるのか…。
「…いやあ、怖い怖い。戻ろう」
せっかくリフレッシュしに来ているのに、わざわざ怖い思いをすることはない。
浜辺に戻ろうと、崖に背を向けた瞬間、フッと意識が遠くなった。
ふと気付けば、あの日焼けマシーンの中だった。
踊り子のコスチュームを着たスタッフが片手でマシーンの蓋を持ち上げながら尋ねる。
「いかがでしたか?」
「いや、素晴らしいねこれは。時間が足りないくらいだったよ」
「ありがとうございます」
彼女はおざなりの営業スマイルを返してくれた。
「これで今回のパラダイスタイムは終了です。お足元にお気を付けてお帰りください」
出口に案内されてから家路につくまで、私は次は後輩も連れてこようか、それとも内緒にして一人きりで楽しもうか、いい気晴らしが出来たと浮かれていた。私はこの楽園がとても気に入ったのである。
しかし無情にも、このアトラクションはすぐに使用中止になってしまった。
パラダイスタイムの運転中に死亡事故が発生したのである。
家で見たニュースによれば、ある男性がパラダイスタイムの3番(あの美男美女のプールランドのコースだ)のコースを選び、使用中にショック死したらしい。
死亡した男性と一緒に行った彼の友人の話では、パラダイスタイムの常連だったその男性は「今日はめっちゃ高い飛び込み台から飛び降りて、女子たちワーキャー言わしたんねん!」と話していたそうだ。
飛び込み台でショック死…普通飛び込み台からの事故といえば、首の骨を折るなどの外傷からの事故だが、ショック死等もありうるのだろうか。
ぼんやりと考えた後、ふと自分がパラダイスタイム中に見た、高台からの光景を思い出した。
もしあの時、夢だからと侮り崖から歩みを進めていたら…?
自分はどうなっていただろうか?
急に寒気がした。やはりまだまだ寒い。
楽園の夢は、機械に頼らずこれから自分の布団の中で見るとしよう…。
#楽園【完】
僕は同性の親友に恋をした。
気づいたら目が離せなくなり、
気づいたら依存し、相手を傷つけ、
取り返しがつかなくなってた。
初恋の日はいつか分からない。
気づいた時にはもう手遅れだった。
【初恋の日】
#12
今日は君を好きになって何日目だろうか。
君の綺麗なまつ毛と手を見つめながら考える。
そもそも、僕はなんで君を好きになったんだっけ、。
…もうよく覚えてないな。
でも君が世界でいちばん好きってことは
絶対にぜったいに間違ってないよ。
君は、ずっと見つめていた僕に気づいて
“どうかしたの” と僕の方を向いた。
“ああ、そうか”
思い出したよ。
君と居ると自分らしく生きていられるんだ。
いつまでも僕の “初恋” でいてね。
#初恋の日
初恋の日…!?
いつだったかな!?
気付いたら僕は君を好きになっていて、いちいち
そんなの覚えてないな
覚えているのは君と積み重ねて来た思い出だけ…
君はいつでも僕を頼りにして来て、僕も君に頼りに
されるのが 嬉しくて…
時間を戻せるならもう一度あの頃に戻りたい…
初恋の日がいつとか知らないよ。
知ってるわけ無いじゃん。
好きになり始めた日なんて明確にわかるわけ無いし、
叶わないと知りながら、
簡単には終わらせられないんだから。
初恋の日って何、どうやって決まるの。
どうやって知るの。
初恋の人? 変なこと聞くのね。いいけど。
そうね、初恋の相手は、アップルパイみたいな人だった。
あったかくて、さくっと崩れてしまいそうで、それでいてシナモンの効いた、特別な日のアップルパイ。
見た目はふんわりしているのに時々意地悪なことを言う、私の大好きなお姉さんは、うちの隣に住んでいた。
帰りの遅い両親の代わりに、私をかまってくれたお姉さん。お姉さんにだったら、なんでも打ち明けられるような、そんな気がしていた。お姉さんと一緒に焼いたアップルパイは、いつも特別な味だった。
この思いが初恋だって気づいたのは、お姉さんが彼氏を紹介してくれた時。
振られて初めて気づくなんて、小説や漫画の中だけのことだと思ってたのに。さっと血の気が引いたのを、今でもよく思い出すなあ。
——素敵なお姉さんが私だけのものじゃないことくらい、考えればわかるのに。なのに私はいつまでもこんな関係が続くと思ってた。いつまでも二人でいられるような、そんな気がしていた。
全部全部、私が子どもだったからだ。お姉さんは、子守をしていただけだったんだ。
その次の日、私はこっそり一人で、アップルパイを作ってみた。でもお姉さんと一緒に焼いた時のようにはいかなくて。焦げてしまったそれは、とっても苦くて。私は一人、部屋で泣いた。
ん? どうしてそんな顔するの?
いいの、初恋ってそんなものだから。だからあなたもそう、私のことなんて忘れて、早くいい人を探して? こんな意地悪なお姉さんじゃなくて、ね?
書く習慣/33日目。
「初恋の日」…
「恋は唐突だ…」と聞いた事がある
私は、「恋とは何か」「愛とは何か」
まだ理解が浅く良く知らない。
告白された事はあるが…
結局、私に近寄る者は偽りの者だらけ
恋をする事は少ないが、
その相談や話の相手にされる事は多かった
「恋は盲目の麻薬。」
一目惚れし告白が成功し
最初は上手く行ってる2人でも、
所詮は私欲を持つ人間だ…
わかり合えない所もあった…
彼や彼女は、私に愚痴を聞かせるが、
問題を知ってる私にとっては…
泣けば許されると思う女
自分が正しいと叫ぶ男
「皆んなが言ってた」「私が悪いの?」
「それはお前の普通」「面倒くさい奴」
私は、失望した。
期待していた
人間性に…
それを見ていつも思う。
「こんな人間は…理解しえない」
私は理想家だが、
救いを求めるのなら手助けはする…
私は思った、
「恋が実らないんじゃない」
「結局は、知的もない欲で動いてるから」
種を紡ぎ、それを育てようとせず
麻薬の様にすり潰した者が、恋の亡者だと。
まぁ…全員がそうじゃないと理解している
でも、そんな人間がみかける。
・・・この話は別として、
初恋の日か…
私的のイメージだと、
バレンタインとかかな?
春は桜の木下で、
夏は密かな場所で、
秋は紅葉と寄り添い
冬はクリスマスとかなんか…
私にもまともな恋心があれば
一目惚れとかあるのかな…
まぁ、君達には関係ない話さ
私の初恋の日は…多分、
余り記憶力がなくてね忘れっぽい。
中学の時だろうな、
顔は覚えてるが名前は忘れてしまった。
隣の席だったけど……
でも…今思うと、
その無駄な触れ合いは、
私も嬉しかったのだろう…
失望と失楽した考えに少し…
君達の初恋はどんなの?
…甘酸っぱい感じ?
何、例えだよ…
初恋の日が10月30日と言うのは
また初めて知った事だが…
では、また明日…
その初恋は大切な想いだと。
私の初恋は…保育園からの幼馴染だったあの子。
優しくて、そばにいてくれたあの子。
でも、今は誰かの彼氏。
そして、今私にも大切な人がいる。
テーマ : 初恋の日
初恋ね…
もちろん、ありますとも
これまた鮮明に覚えていますよ?
僕、記憶力いいなって自分で思う時あるんだよね
…べ、別に自慢してる訳じゃないんだからね!💦
さてと…
僕の初恋は、4~5歳の頃になります はい
そして、場所がですね
自分の家になります
身内の誰かかと言われたら違うんだよね
どういう事かと、今から話すね
「僕の記憶に存在してる初恋のお兄さんの話」
僕が4~5歳の頃、実家のある部屋に行くと会えるお兄さんがいたんだ
その部屋にしか現れないお兄さんで
まぁ、僕も小さかったから何も思わなかったんだよね
それで、僕はその頃 ほぼ頻繁にその部屋に行ってたんだ
いくつなんだろう?
きっと見た感じ、高校生から大学生くらいだったと思う
お兄さん、いつも一緒に遊んでくれて
僕、1人の時も寂しくなかったんだ
僕から見たお兄さんは、すごくカッコよくてキラキラしてた
思えば、今大好きな人と若干 顔が似てる気がする
うん、似てる
でも、そのお兄さんの事言うと
家族は「?」みたいな顔してた
そりゃね、知らない人が家にいたら それはそれで大問題だしw
当たり前の反応だよねw
僕がね
「お兄さんと結婚するの!」って言ったら
お兄さんは
「RNLが大きくなるまで待ってるね」って頭撫でてくれて、その手がすごく好きだった
とてつもなく、誰よりも安心する手だったからさ
でも、まぁ、周りの反応としては
僕が誰もいないところで1人で喋ってるって感じみたいで
まだ小さいし、そういう事もあるだろうって
…大きくなっても見えてはいけないものが見えてるんですけどね〜
とりあえず、不思議な子 変わった子って反応だったかな
正直なところ、もう10年以上前の話だし
覚えてる事も少ないんだけど
感情だけは結構 覚えてるもので
…お兄さん、僕が小学校入る辺りくらいからいなくなったんだよね
見えなくなったのか、いなくなってしまったのか
わからないけど会えなくなった
ここで一旦、今に戻るんだけどね
その、ある場所っていうのは応接間だったんだ
それで、今 僕の自室になってるところは その応接間で
ただ、見えなくなっただけなのなら
ほぼ毎日会ってるんじゃないかって思うことあるけど
んー…寂しい事には変わりないや
たまーにね、自分の部屋で気配感じるけど
お兄さんかわからないし
さてと、テーマに戻りたいと思います
ね、普通の人間に恋しろよ!と言われても
僕にとったら、お兄さんは人間だと思ってたし
そもそも人間より幽霊的な物のほうが接触率高いんだよねw これまた、変な話だけど
だけど、あの【初恋の日】は
僕にとって大切な思い出の1つなんだ
また、いつか会える事を信じてるよ
お兄ちゃん
【初恋の日】
貴方と出逢ったのは偶然だったのかもしれない。
でもね、私が貴方のことを「素敵な人だな」って思ったのは絶対偶然なんかじゃ無いから。
貴方は、シャキッとしたスーツが似合うのに、昼休みにはずっと隅で本を読んでいる。ちょっと変わった人。
だから、私は言ったの。
「貴方って変な人ね」
ちょっとからかってみたの。
そしたら貴方は、
「そうかもしれないなぁ」
って、無邪気に笑った。
「僕は紙魚なんだ。世界に一匹だけのね」
また、変なことを言った。「どうして?」って聞いたら、
「だって、こんなに大きな紙魚はどこを探してもいないから」
また笑った。口を大きく開けて、歯を見せて・・・・・・まるで子供みたいに。
もう、私はすっかり貴方の虜。
最初から嫌いだったよ 本当にそれが恋とは知らず居たから
#書く習慣 #短歌 20230507「初恋の日」
初恋の日
いつでも初恋…
甘酸っぱくてほろ苦いの
でも…
そっと…
やさしい言葉を
かけるだけで
ほんわかあたたかい
きもち
ありがとう…
初恋の日
あれは幼稚園の帰りのバス
となりの男の子がふと貸してくれたハンカチに
ポッと赤くなった
これって。。。なに
あっ。。。すき
その日からあの子を見るとドキドキ
初めて知った恋のときめき
彼を見ていると心が落ち着く。
彼と目が合うと顔が熱くなる。
彼ともっと一緒にいたいと思う。
あぁ、これが初恋と言うものなのかな。
私はみんなと違うから......。
よく分からない。
お題 初恋の日