『列車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その上に乗ることはもうないからと
下に潜って地獄で待ってる
お題「列車に乗って」
いつだって
進んでいるんだよね
君のペースで
車窓からの景色は
何が見えるかな?
君が映し出す景色
君だけが眺められる春の景色
〜列車に乗って〜
胸の鼓動を
列車の揺れる音に隠して
君のいる街まで行くよ
気持ちほど速くは
進まないけれど
いつもならこの駅で降りるけど、今日は部活の大会があるから通り過ぎる。
非日常の高揚感が体を駆け巡る。
大会に対する緊張も一緒に駆け巡る。
ふたつのドキドキが合わさって、心拍数を上げていく。
けれどそれが心地良い。
#列車に乗って
列車に乗って
列車に乗って通学する。もっと言えは、汽車に乗って通学する。
地方の、それも40年以上前の高校生の頃の話しです。
戦前のものだろう客車は、大きな
ディーゼルカーに引っ張られて走る‥荒涼として貧しく、切ない風景です。
「北の国から」にはそんな場面も出てきます。だから、わたしは観たくないの。懐かしいなんで言ってられないな、心が寒くなるから。
遠くに行きたい。
誰も知っている人のいないどこか遠くへ。
列車に乗ってここよりはるか遠くへ。
何かに失敗したり思うように上手く行かなかった時に、ふとそう思うことがある。
本当に実際にそうしたいというより、自分という存在を消してしまいたいというのが本質なのかもしれない。
私はまだここにいる。
列車に乗って
列車にのって日本の行けるところまでいくのが夢だ。
日本一周?!笑
死ぬまでに日本すべての都道府県行きたい!!
ある日の私は、とても気分が落ち込んでいた。
列車に乗り、暖房のきいた暖かい空気を吸った。
窓側の席に座ると、小さくため息をついた。
私なんか、必要ないんじゃないかとか思って、いっそ消えてしまいたかった。消えて、最初から居ないことにしてしまえば、私はもう、傷つかずに済むのかもしてないと思った。
消えて、また現れた時、私はみんなと初めて会って、その学校の、転校生とかになれたら、また新しい学校生活を送れるんじゃないかと思った。
そして、今までの私は捨ててるわけだから、自分の好きなように、好きな人と、好きな友達と、1からやり直したいと思っていた。
今までの思い出がよみがえって来たから、心がぐちゃぐちゃになって、めに涙が溜まって、外の景色が、明るく霞んで見えた。
目を洋服の袖でこすった。洋服は、涙のせいで、そこだけ色が濃くなっていた。
ふと、窓の外を見ると、目を疑うような光景が広がっていた。
大きなグジラや、キラキラと鱗を輝かせながら泳ぐ小さな群れの魚、カメも、スイスイと泳いでいた。
少し遠くを見ると、そこには草原と青空が広がっていた。青空は、海と繋がっていた。そして、草原には、ライオンや、シマウマや、キリンが大きな綺麗な池で仲良く水を飲んでいた。そして、全てと繋がった空には、白い鳥が羽ばたいていた。白すぎて、目を閉じたくなった。
その時、私に憂鬱とか、悲しいとか、そんな気持ちはなくなっていて、綺麗なものを見れた嬉しさと、驚きと、ワクワクが重なって、なんとも言えない素晴らしい気分にひたっていた。
列車をおりた時、また頑張ろうという気持ちが、心に小さな芽を出した。
その芽を私が、愛情を込めて、育てていこうと思う。
列車に乗って
列車に乗って、どこまでもいこう
たたん、ととん、たたん、という柔らかな音が響く車内で
うとうと、居眠り
心地よい揺れと、一定のリズムが、私を眠くさせる
ふぅ、と一息ついて
程よい硬さの背もたれに背中を預けて…
Zzz…
幼い頃、母は姉と僕を連れ
列車で百貨店へ
お目当ては、9階のレストラン
お子様ランチ 美味しかった
その思い出の場所が
桜咲く頃 解体される
その前に思い出の味
食べに行こう、列車に乗って
\seiya
休日に列車に乗って
降りたことのない駅まで
行ってみたいと思いながら
何年経っただろう。
出不精とけちのせいで
いつもマップの上での探索で
満足してしまう。
今月こそは行動に移そうと思う。
電車に乗って
遠くに行きたいな
早く、遠くに
僕が壊れちゃう前に
早く会いに行かなきゃ
そうしないと
僕はもう…
この列車は、どこへ向かっているのだろうか?
私は、なぜこの列車に?
古びた屋敷のような木の匂い。
薄暗い車内。飛び回る蛾のような蟲。
まばらに座る人達。
年齢層は、バラバラで
顔は暗くてよく見えない。
行き先の名前は表示されていない。
代わりに終点という文字だけが配列されている。
そのせいか列車は、一切止まらずに走り続ける。
頭が痛い。
お腹が空いた。
家族は、どこに居るの?
友達は?
みんな、どこ?
私は、なんでここに?
思い出せ。
頭はどんどん痛くなる。
不意に列車の扉が開く。
奇妙にもそこには誰もいない。
気付くと、周りにいたはずの人達も居なくなって
いる。
すると、車内にアナウンスが流れる。
お客様。お忘れ物御座いませんように
お降りください。
目が覚めた。
ここは、病室?
あ、そうか私…
あの時、急いでいてそれで車に…
タイトル:列車に乗って
創作物にしばしば列車が登場する
「雪国」、「銀河鉄道の夜」、「江ノ電ニキ」、「8番出口」
やや俗な一例も採り上げたが、少し省みるだけで自身の血肉となっている作品のうち列車が登場するものは多いように感じる。
人類が誕生し約700万年、2本足で地を踏みしめるようになった霊長類唯一の種は、独自の進化を遂げたその知性により様々な移動手段を獲得した。水を捉え水中を自在に泳ぐための鰭に対し、四肢がそれに適していないと理解して船を造った。風を捉え空中を自在に飛び回るための翼に対し、自分にはそのすべを持たないと理解して飛行機を造った。最速の生物とはまさに人類であり、その知こそがそれを可能にしている。
同じくして陸路にて大量の人・物を運ぶために列車を作った。人類史において道の整備はしばしば採り上げられるテーマであるが、なにが通るにしても轍というものは課題となっていた。人類は度重なる挑戦にて鉄の道を敷くことによって轍を踏み越えたのだ。
そして線路、車両共に整備改良が重ねられて現在に至る。その過程にて所謂「駅」というものが発達した。歴史を遡ると場所と場所通しの橋渡しとなるのが道であったが、むしろ線路と線路を繋ぐ場所としての駅が意味を持つ場所として形成され始めた。人々の生活にとって駅がより密接なものになっていく。
これは単に
#列車に乗って
手には一冊の本
好きな音楽を聴きながら
車窓の向こうを眺める
そんな旅に出たい
心地良いテンポを刻む
列車に日の光は
色を変え世界を彩る
気の向いた小さな駅で降り立ち
言葉を綴りながら
また次を目指す
そんな旅をしたい
心の贅沢…
いつかできるだろうか?
『列車に乗って』
景色が過ぎ去る。
「明日の天気は晴れたらいいね」
いつかの深夜に、君はそう言って傘を用意した。
景色が過ぎ去る。
「才能がある人は羨ましいね」
いつかの日暮れに、君はそう言って僕を魅了した。
景色が過ぎ去る。
「あなたにはきっと分からないね」
いつかの早朝に、君はそう言って僕の前から姿を消した。
揺れる視界に映る車窓。
心電図のように規則的なリズムで、僕は振動を繰り返す。
ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン
待ち構えていたトンネルが大きな口を開ければ、そこには先の見えない暗闇が広がっている。
暇を持て余した乗客のスマホが、窓に反射して星のように光を放った。
チープで醜いプラネタリウム。
あの日から僕は君の真似ばかりしている。
愛おしくて憎らしい、矛盾を孕んだちぐはぐさ。
この偽夜が明けた後で、僕はおそらくこう言うのだろう。
「君にはきっと分からないね」
そうしてまた一つ、景色が過ぎ去っていくんだ。
列車に乗って
流れる景色を眺めて
「綺麗」
と思えるのなら
あなたはまだ大丈夫
テーマ『列車に乗って』
そもそも、電車と列車は何が違うのかわからない。
調べたところ、列車という大きな枠の中に、電車があるらしい。なるほど。やっと理解できた。
突然だが、私には、やりたいことがある。
それは、自然の中をゆったりと走る列車に乗り、
お弁当を楽しみ、緑が溢れる田舎に行くことだ。
すぐに実行できることじゃないのか?
と、思うかもしれない。
しかし、そう簡単にはできない。
何故なら、それができる場所も、時間も、お金もないからだ。私はまだ、大学生である。しかも、これから就活が始まる時期。今では企業リサーチ、資格所得のための勉強やバイトで忙しく、心の余裕も時間の余裕もない。
そう簡単に行ける状況ではないのだ。
就活が終わればいけるかもしれない!
と、私も思ったが、私の学部は理系であるため、
研究に追われる日々が待っているだろう。
そんな中で行くことはできないと思う。
研究室で体験させていただいているが、
週5は研究室に寝泊まりして研究している先輩もいたからだ。
現実から目を逸らしたくなる。
列車に乗って遠くまで行きたい。
日々この思いが、、、
いつかいけたらいいな。
心を休めさせてくれる場所に。
そよそよと風を感じながら
列車に乗って。
// 最近旅行に行ってたため、投稿できなかったです涙
文章能力を上げるためにも、もっと頑張ります。
『列車に乗って』
人生は列車のように長い道を進む。
そのなかで、自分のやりたいこと、したいことなどを決
めて、目的地へと進んでいく。そんな道のりは決して穏
やかな道のりだけじゃ無い。激しい揺れに見舞われる時
もある。でもそれを乗り越えると、次第に目的地が見え
始め、今度は次の目的地へどう行こうか考え始める。
そしてまた、次の列車に乗り目的地へと長い道を進む。
人生って、まさに列車に乗っているかのようだ。
列車に乗って
列車に乗ってどこに行こうか。
行き先は決まってない。
ただ,いまいる場所から離れたい。
遠くに行きたい。
誰もいない誰も私を知らない場所に。
この苦しい世界から逃げ出すために。