冬晴れ』の作文集

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冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/6/2025, 8:38:21 AM

自分の吐いた息が白色に染まる。
太陽にあたった雪達がキラキラと光る。

ただそれだけで楽しくて走り回る。
弟二人と、家の庭でそりやかまくらづくり。



小さな頃のあたしの記憶


「 冬晴れ 」

1/6/2025, 8:38:02 AM

死人に最後に届くのは自分の声
けれど、生きている人間が最初に忘れるのは
思い出になった人の声
「声」

1/6/2025, 8:33:02 AM

冬晴れ

寒いのは苦手だけど、冬の空気は好き。他の季節より空が広く感じるし、お日様に感謝する日が多い。夏にはあんなに疎ましく感じるのにね。勝手だな。

1/6/2025, 8:31:43 AM

青々とうなじが寒い向かいの子
高く飛んでけ縄跳びの冬晴れ

1/6/2025, 8:28:12 AM

今年は元旦から時間仕事だった。

 まだ少しお祭り感のある居間に1人
いつもの通りの出勤準備だけど
いつもと違う私だけの出勤準備。

 玄関のドアを開けると
みかん色の日の出が眩しくて目を細目くしてしまう。

 今日は冬晴れ。
歩きながら冷えた空気を取り込むと
ちょっとだけ、得した気分。

 会社近くの雑木林を付近を歩いていると、1本の木を見上げている女性が1人。
 つられて、見上げるとリスが小さな木の実を食べていた。
 いつもの道なのにいつもと違う風景。

 いつもと同じだけど、いつもと違う。

 日常の中の小さな幸せを
今年は見つける事ができたら良いな。

1/6/2025, 8:26:51 AM

さあ、めをつむって。

めを瞑っても、まぶたの中は少し明るい。
左頬に当たるのはからっ風。

ひゅー ふるるる ひゅおー するるる

右の耳には海の声が聞こえる。

さわさわ さらさら ざざー じゃばん


私たちには、あったかい太陽が…
上からあたためる

ぶわー きらきら じわー

これが冬晴れ、
目をつむっても見える景色
青くて、でも黄色く、それでいてあったかい。

外へ出るのに、いい日かも。

1/6/2025, 8:26:15 AM

【冬晴れ】

冬になると日本海側では晴れの日が少ないという。
太平洋側から日本海側へ嫁に行った姉が言う。
冬が近づくと鈍色の空ばかりになり慣れるまでは気持ちが沈んだと言っていた。
太平洋側にずっと住んでる私にはわからないが重苦しいどんよりとした空が続けば気持ちも塞ぎがちになるのかもしれない。

でも冬晴れが続く太平洋側では空気が乾燥し朝晩の冷え込みは厳しい。
いわゆる放射冷却現象である。
凍み大根、凍み豆腐など作られてるくらいだ。
へたをすると冷蔵庫に手を入れたら温かい、ということもある。

姉の住む地域では雪は降ってもザクザクしていて道路がアイスバーンになることは少ないらしい。
こちらはうっすら降った雪が昼間融けて夜に凍って道路はスケートができるくらいテカテカのアイスバーンになることも少なくない。

姉も嫁いで50年近くになる。
こちらで暮らした日々の倍以上になり冬晴れのふるさとは遠くなっているだろう。
私は冬晴れの空と朝晩の凍てつく寒さしか知らずに生涯を終えるのだろう。

どちらの地域が良いとか悪いとかではない。住めば都である。

1/6/2025, 8:18:50 AM

コートやマフラーを纏って、玄関のドアを開ける。
とたんに、冷たい空気が肌を刺す。
それとは対照的に、降り注ぐ日差しは優しく暖かい。
見上げれば、鮮やかな夏の青とは違う、白を少し混ぜたような優しい空色が見える。雲ひとつない気持ちのいい晴れだ。

身体は寒さに縮こまってしまうけど、心はフワフワと弾んでいる。

綺麗な冬晴れ。お出かけ日和だ。

1/6/2025, 8:15:20 AM

「冬晴れ」

夏の「暑い」晴れじゃなくて毎日寒い冬に

日が差し、「暖かくなる」日が私は1番好き

1/6/2025, 8:14:21 AM

「新年は、眩しい」


朝食と昼食を兼ねた、お雑煮とおせち。
二年参りしたけれど、別のところに初詣に行きたい気分になった。

カーテンを開けると澄んだ青空。
この辺りの冬は、どんよりとした日が多い。
元日だということもあって、清々しい気分が増しているのかもしれない。

正午過ぎに家を出ると、予想していたよりも空気が冷たく感じられた。

雲ひとつない空。
冬の澄んだ空気。
雪を冠る山。

新年は、眩しい。


諦められなかった恋を断ち切る──昨日までは何故か出来なかった。出来ないと思っていた。
でも、今は……

「新しい恋、してもいいかも……」






────冬晴れ

1/6/2025, 8:14:17 AM

冬なのに木枯らしもあまり吹かず、太陽の光が優しく降りそそぐ日。そんな日を、冬晴れと言うらしい。

短かった冬の休暇が終わり、今にもまた地獄の日々が始まろうとしているのに、空気は嫌みなほど澄んでいる。

明日から学校だな
また愛想笑いしないとな
話を合わせないと
どんな顔をしていたんだっけ

そんな重苦しさが心の中でぐるぐると渦巻いている。
こんな私は、誰にも求められてない。
みんなから見た「私」は、悩みなんてなんにもなさそうな明るい人。
たまに言われる度を越した「イジリ」も、笑って、
「ひどいよ〜」
と受け流す、メンタルの強い人。
本当は傷ついていても、裏でどれだけ涙を流しても、それを見せちゃいけない。
だって、それはみんなが求める「私」じゃないから。

自分で決めた「キャラクター」を演じて、たくさんの友達ができた。
だけど、常に「自分じゃない人」を演じるのは辛かった。
「私」には悩みも、辛いことも、何も無い。
だから弱音なんて吐いちゃいけない。
何回もやめたいと思った。
逃げたいと思った。
死にたいって、そう思った日は数え切れないほどある。

でも、
本当の私を見たらみんなはどう思うだろう。
人から言われた言葉をずっと気にして、
褒め言葉も素直に受け取れなくて、
自分のことが大嫌いで。

嫌われてしまうんじゃないか。
みんなが離れて言ってしまうんじゃないか。

独りはいやだよ。

そんな、心が弱い私はこの先ずっと、誰にも本当の自分を見せられないのかもしれない。



穏やかな冬晴れの日。
カーテンの隙間からこぼれる太陽の光が、暗い部屋で1人涙を流す私を嘲笑った。



               2025.1/6 冬晴れ

1/6/2025, 8:07:32 AM

冬にカラッと晴れるのは珍しく今日も曇り気味。
その分たまに来る冬晴れが私はめっちゃ好き。

1/6/2025, 7:56:32 AM

『冬晴れ』

曇りがちな冬の中で、冷たく冴えた晴れ間は貴重に感じる。
あいにく、今現在うちのほうは雨天で太陽は覗いていないけど。

ところで今日、1月6日はエピファニー(公現祭)だ。
イエス・キリストが生誕してから聖十二夜を数え、今日の公現祭でクリスマスは終わりを迎える。

だからクリスマスツリーも本来なら今日まで飾っておき、2月2日のキャンドルマス(聖燭祭)で燃やす。それをしないとゴブリン化するという話もあるのでご注意を。

私はクリスチャンではないので、そこらへんの諸々は関係ないけれど、体調不良で未だ初詣に行けずにいるから古い御札や御守りのお焚き上げをお願いできていないんだよなぁ。

1/6/2025, 7:51:20 AM

▶66.「冬晴れ」
65.「幸せとは」
:
1.「永遠に」近い時を生きる人形‪✕‬‪✕‬‪✕‬
---
人形とナナホシは、あれからも何度か似たような問答を、
思考学習のようなものを繰り返しながら南へ、南へと向かっていた。

人と会うことを目的にしなければ、
疲れることを知らない人形たちの移動速度はぐんと上がる。


何日か経った冬晴れの朝。

人形が日光浴をしていると、大きな鳥が飛んで行くのが見えた。

人間たちは、鳥が空を自由に飛んでいると考えたり、
自由の象徴のように扱ったりしている。

風に乗っているのだろう、
山をも超えるような高さで翼を広げたまま進んでいく。

実際は、数々の制限を乗り越えて飛行を実現している。
骨を変え消化機能すら落として身体を軽くし、
羽ばたきに必要な筋肉を付け、
その矛盾を解消するために高いエネルギーを欲する。

かつて人形は、自分と鳥が似ていると思ったことがある。

だが今は、小さくなっていく鳥の姿を見ながら、
花街の子猫を思い出していた。

自由に希望を持つ人間。

「あれは、春を待っているだろうな」
「ドウシタノ?」
「いや、何でもない。待たせたな、出発しよう」

1/6/2025, 7:45:17 AM

『冬晴れ』

暫く続いた大荒れの天気にうってかわって穏やかな今日、束の間の冬晴れに車を出して向かった先はコインランドリー。
皆考えることは同じらしく、早い時間にもかかわらず乾燥機はほぼフル稼働だった。私はかろうじて空いていた一台に洗濯物を放り込んだ。

「あの…」
後ろからの声に振り返るとおばあさんが立っている。
「止まっている機械があるんだけどねぇ」
乾燥が済んだドラムから勝手に洗濯物を取り出すのにためらいを感じるのか、もしくは他人の洗濯物には触りたくないのか。困っている様子にお手伝いしますと代わりに洗濯物を引っ張り出すとおばあさんはお礼を言って自分の洗濯物を中に入れた。

「あの…」
今度は横から別のおばあさんに声を掛けられた。
「空いた機械を見付けたので慌ててしまって」
先にお金を入れた乾燥機が空のままグルグルと回っている。動いていても開けられますよと扉を開けると、おばあさんはお礼を言って自分の洗濯物を中に入れた。

さあ、今の内に買い物をしよう。乾燥時間は後20分。
出入り口に向かう私に「あの…」と、何処からか3度目の声がかかった。

1/6/2025, 7:40:10 AM

どこまでも高い冬晴れの空へ、ロケットは飛び立つ。
宇宙との境目はどんな色をしているのだろう。
もしかすると、この美しい空の色に、宇宙までもが染められているかも知れない。
宇宙の黒を遮断する圧倒的なスカイブルー。
この冷たい空気を吸い込んだ、僕の肺も今、青いのだろうか。

1/6/2025, 7:20:16 AM

からりと晴れたそらの下、
アパートの手すりにはミニ雪だるまがちょこり。

帰ってくるまでには溶けてしまうかなあ

【冬晴れ】

1/6/2025, 7:09:29 AM

冬晴れ。

貴重な冬晴れに恵まれて、深々と降り積もる積雪量に待ったをかけた。
南アルプスのように、標高を白く着飾った自然の恵みたちは、久々に日光を浴びてどう思っただろう。
凍えゆく声無き声を発していたのか、悠然の等閑さに身を任せて身体を揺らす寸前だったか。

ペンギンと小アザラシは、久々に外の冬景色を探訪することにした。
きゅうー、と鳴き声とともに小アザラシが先導していて、その後に、ペタン、ペタンと黄色いカエデのような形をした足跡を、新雪に付けていく。
雪の妖精のように小アザラシは生き生きとしていて、冬の寒さなど感じている様子はない。そのままの姿でいる。一方ペンギンは、職務をする必要はないのに正装であると言っているような感じで、車掌帽に紺色の制服を着用していた。

二人が向かうのは洞窟だった。
特に行く宛もないが、久々の良い天気に恵まれた。
雪解け水の流れる小川を眺めていても良いだろうと天が言っている。二人以外誰もいない地域で、地域おこしでもするように新雪の感触を確かめたい、というのもあるかもしれない。

小アザラシは、ずるずると雪の上を這って進んで一本筋の太めなラインを描いている。スピードは玄関から出てきたときの子供。親代わりのペンギンは、途中まで並走していたが、足跡は分かれた。
ペンギンの足跡は、本来の道に沿って歩いているようだ。洞窟に向かうための道のり。
一方、小アザラシは大胆なショートカットをしている。
期間限定イベント。俯瞰してみればきっと、たこ焼きのように膨らんだコブの根元付近にあるくびれを突っ切っている。

本来この場所には清冽な湖があった気がした。
かつてはホタルがいた。数年前は小魚が暮らしていた。半年前は沼だ。
今は清濁併せ呑むような新雪が時代を凍らせている。
雪の下は氷だろう。その過程を、多分小アザラシは知らない。

「きゅー、きゅー」
「わかってる。待ってろ」

小アザラシは一足先に洞窟の入口に着いたようだ。
短いヒレを振り、ペンギンを待っている。
ペンギンは、ゆっくりとした足取りで楕円を描き、合流した。
冬の夕方は無いようなものだ。
日没前の帰り。
2人組は一緒に湖のショートカットをした。
無論、腹ばいで。

1/6/2025, 6:50:40 AM

冬晴れ

冬晴れの日

2人っきりで太陽光にあたっていた

ただそれだけなのにすごく幸せだった

この時間が永遠に続けばいいのに

でも時間は止まらないし
神様は私のことなんか興味なかったの

彼、好きな人がいるんだって
噂で聞いたの

噂で聞いた時点で私ではないのかな

そんなことを思ったりする









毎回感情論えぐいよねー
ごめんねー日本語苦手で

1/6/2025, 6:21:08 AM

朝からぱらぱらっと雨が降ってきて
昼頃少し晴れ間が見えたが
また、降ってきた。

今年入って初雨?
明日は冬晴れが見たいもんだ。

(冬晴れ)

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