『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬にカラッと晴れるのは珍しく今日も曇り気味。
その分たまに来る冬晴れが私はめっちゃ好き。
『冬晴れ』
曇りがちな冬の中で、冷たく冴えた晴れ間は貴重に感じる。
あいにく、今現在うちのほうは雨天で太陽は覗いていないけど。
ところで今日、1月6日はエピファニー(公現祭)だ。
イエス・キリストが生誕してから聖十二夜を数え、今日の公現祭でクリスマスは終わりを迎える。
だからクリスマスツリーも本来なら今日まで飾っておき、2月2日のキャンドルマス(聖燭祭)で燃やす。それをしないとゴブリン化するという話もあるのでご注意を。
私はクリスチャンではないので、そこらへんの諸々は関係ないけれど、体調不良で未だ初詣に行けずにいるから古い御札や御守りのお焚き上げをお願いできていないんだよなぁ。
▶66.「冬晴れ」
65.「幸せとは」
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1.「永遠に」近い時を生きる人形✕✕✕
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人形とナナホシは、あれからも何度か似たような問答を、
思考学習のようなものを繰り返しながら南へ、南へと向かっていた。
人と会うことを目的にしなければ、
疲れることを知らない人形たちの移動速度はぐんと上がる。
何日か経った冬晴れの朝。
人形が日光浴をしていると、大きな鳥が飛んで行くのが見えた。
人間たちは、鳥が空を自由に飛んでいると考えたり、
自由の象徴のように扱ったりしている。
風に乗っているのだろう、
山をも超えるような高さで翼を広げたまま進んでいく。
実際は、数々の制限を乗り越えて飛行を実現している。
骨を変え消化機能すら落として身体を軽くし、
羽ばたきに必要な筋肉を付け、
その矛盾を解消するために高いエネルギーを欲する。
かつて人形は、自分と鳥が似ていると思ったことがある。
だが今は、小さくなっていく鳥の姿を見ながら、
花街の子猫を思い出していた。
自由に希望を持つ人間。
「あれは、春を待っているだろうな」
「ドウシタノ?」
「いや、何でもない。待たせたな、出発しよう」
『冬晴れ』
暫く続いた大荒れの天気にうってかわって穏やかな今日、束の間の冬晴れに車を出して向かった先はコインランドリー。
皆考えることは同じらしく、早い時間にもかかわらず乾燥機はほぼフル稼働だった。私はかろうじて空いていた一台に洗濯物を放り込んだ。
「あの…」
後ろからの声に振り返るとおばあさんが立っている。
「止まっている機械があるんだけどねぇ」
乾燥が済んだドラムから勝手に洗濯物を取り出すのにためらいを感じるのか、もしくは他人の洗濯物には触りたくないのか。困っている様子にお手伝いしますと代わりに洗濯物を引っ張り出すとおばあさんはお礼を言って自分の洗濯物を中に入れた。
「あの…」
今度は横から別のおばあさんに声を掛けられた。
「空いた機械を見付けたので慌ててしまって」
先にお金を入れた乾燥機が空のままグルグルと回っている。動いていても開けられますよと扉を開けると、おばあさんはお礼を言って自分の洗濯物を中に入れた。
さあ、今の内に買い物をしよう。乾燥時間は後20分。
出入り口に向かう私に「あの…」と、何処からか3度目の声がかかった。
「冬晴れ」
どこまでも高い冬晴れの空へ、ロケットは飛び立つ。
宇宙との境目はどんな色をしているのだろう。
もしかすると、この美しい空の色に、宇宙までもが染められているかも知れない。
宇宙の黒を遮断する圧倒的なスカイブルー。
この冷たい空気を吸い込んだ、僕の肺も今、青いのだろうか。
からりと晴れたそらの下、
アパートの手すりにはミニ雪だるまがちょこり。
帰ってくるまでには溶けてしまうかなあ
【冬晴れ】
冬晴れ。
貴重な冬晴れに恵まれて、深々と降り積もる積雪量に待ったをかけた。
南アルプスのように、標高を白く着飾った自然の恵みたちは、久々に日光を浴びてどう思っただろう。
凍えゆく声無き声を発していたのか、悠然の等閑さに身を任せて身体を揺らす寸前だったか。
ペンギンと小アザラシは、久々に外の冬景色を探訪することにした。
きゅうー、と鳴き声とともに小アザラシが先導していて、その後に、ペタン、ペタンと黄色いカエデのような形をした足跡を、新雪に付けていく。
雪の妖精のように小アザラシは生き生きとしていて、冬の寒さなど感じている様子はない。そのままの姿でいる。一方ペンギンは、職務をする必要はないのに正装であると言っているような感じで、車掌帽に紺色の制服を着用していた。
二人が向かうのは洞窟だった。
特に行く宛もないが、久々の良い天気に恵まれた。
雪解け水の流れる小川を眺めていても良いだろうと天が言っている。二人以外誰もいない地域で、地域おこしでもするように新雪の感触を確かめたい、というのもあるかもしれない。
小アザラシは、ずるずると雪の上を這って進んで一本筋の太めなラインを描いている。スピードは玄関から出てきたときの子供。親代わりのペンギンは、途中まで並走していたが、足跡は分かれた。
ペンギンの足跡は、本来の道に沿って歩いているようだ。洞窟に向かうための道のり。
一方、小アザラシは大胆なショートカットをしている。
期間限定イベント。俯瞰してみればきっと、たこ焼きのように膨らんだコブの根元付近にあるくびれを突っ切っている。
本来この場所には清冽な湖があった気がした。
かつてはホタルがいた。数年前は小魚が暮らしていた。半年前は沼だ。
今は清濁併せ呑むような新雪が時代を凍らせている。
雪の下は氷だろう。その過程を、多分小アザラシは知らない。
「きゅー、きゅー」
「わかってる。待ってろ」
小アザラシは一足先に洞窟の入口に着いたようだ。
短いヒレを振り、ペンギンを待っている。
ペンギンは、ゆっくりとした足取りで楕円を描き、合流した。
冬の夕方は無いようなものだ。
日没前の帰り。
2人組は一緒に湖のショートカットをした。
無論、腹ばいで。
冬晴れ
冬晴れの日
2人っきりで太陽光にあたっていた
ただそれだけなのにすごく幸せだった
この時間が永遠に続けばいいのに
でも時間は止まらないし
神様は私のことなんか興味なかったの
彼、好きな人がいるんだって
噂で聞いたの
噂で聞いた時点で私ではないのかな
そんなことを思ったりする
毎回感情論えぐいよねー
ごめんねー日本語苦手で
朝からぱらぱらっと雨が降ってきて
昼頃少し晴れ間が見えたが
また、降ってきた。
今年入って初雨?
明日は冬晴れが見たいもんだ。
(冬晴れ)
冬晴れ
冬のある日、
俺は独り、冷えた街を彷徨う。
寒さに肩を竦め、息を白く吐きながら、
足早に過ぎる人波に、逆らって歩く。
仕事に追われつつも、
楽しい仲間に囲まれ、
親友として君が側にいる日々。
けれど、それでも。
心の奥にぽっかりと空いた、穴。
刃の様な北風が吹き抜ける度、
その空洞は広がり、俺を凍えさせる。
冬晴れの空は、
余りに澄み渡り、何処までも高い。
その蒼さは、何処までも透明で、
まっすぐで凛とした君みたいで。
青空を見上げる度に、
胸の奥が締め付けられる。
君と過ごす日々が、
親友という言葉で縛られる現実。
隣にいるだけで幸せだと、
そう、自分に嘘をついてきたけれど。
心の奥底では、君に惹かれている自分を、
隠し切れないんだ。
冬晴れの空に手を伸ばしてみる。
冷たい風が掌をすり抜け、
僅かな温もりすら奪い去っていく。
掴めるものは、只の空虚。
どれだけ手を伸ばしても、
この地上からでは届かないんだ。
まるで、俺と君…みたいだ。
君はあまりにも眩しく、
俺の手の届かない場所にいるから。
俺はただ、青空を見上げながら、
自分の無力さに、目を閉じた。
冬晴れ…私はあほなので意味を知りません、笑
ですが、一応書いてみます。今回はストーリです!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
僕は暖かい布団の中で目覚めた。
「さむっ…絶対外でたくないよぉ…」
ぁ、今日はあいつと集まる日じゃん!!
「遅刻する ~ !!!泣」
「おーい!!!」
僕を呼ぶ声が聞こえる。
「ごっめ ~ ん普通に遅刻☆」
「なにやってんだよ」
ベシッ
「いった!?ばかじゃないの!?」
「バカはお前だろ」
「違うし!!」
今日も平凡な毎日が続く。
「なぁ、見てみろよ」
「んぇ?どしたの?」
「雪、」
ふと周りを見ると、雪が少し溶けていた。
「わぁ…✨️雪って溶けてもめっちゃ綺麗じゃん!!」
「これが冬晴れってやつ!?」
「もうすぐ春だな」
「まだ早いでしょw」
「…なぁ、」
「どしたの?」
「ん…これやるよ」
「ぇっ!?珍し…」
「うっせこれやらねぇぞ」
「ごめんって ~ 笑」
「なにこれ、イヤリング?」
「お前穴空いてないから…w」
「はぁっ!?うるさいな!!」
「俺空いてるし ~ ♪」
「ちぇっ、…」
「ぁ、左耳につけてな?俺右耳やから」
「?わかった」
相変わらず不仲だけど…
今年の春も、2人で迎えられますようにっ!!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
はい、おしまいですっ!ピアス?イヤリング?の意味調べて見てくださいっ!
あとこの2人の名前はいつか決めます!
ではでは、さようなら ~
あなたは私の目を見つめ優しく微笑んだ
柔らかいその笑顔に包まれて
ほんのひととき癒された
また、あなたに会いたい…
そう願ってもここには居ない
ガラーンと広い部屋
あなたと共に過ごした
ワンルームのすこし狭い部屋
私のとなりが寂しく切ない
あなたが居なくなったのも
今日みたいな冬晴れの日だったね
すこし暖かくて心地よい
こんな日が続くと思ってたのに…
#冬晴れ
#遠いあなた
冬晴れ
冬晴れ 穏やかな気候
こういう日って心も体もふにゃあって緩んでくる
年始早々気合いが入らない
お布団が強すぎるのが問題だ
題名 冬晴れ
正直私は冬晴れという言葉を初めて知ました
冬晴れかー
ずっと家にいるからわからないや
もうすぐで冬休みが終わります
学校に行ったら新しい言葉を知った、覚えたって言ってみようかな
冬はオリオンが綺麗だ・・・
冷たさと清々しい空気が何か、全てを洗い去ってくれる。
冬は空気が澄んでいるのか、星や星座がありありとみえる。この季節は、星々が俺の気持ちを慰めてくれる。
アスクレピオスだったか?へびつかい座。俺は今年巳年、4周期、親しみを感じる。
ただ、星を愛でるこのひと時を大事にしたい・・・
(冬晴れ)
冬晴れ
寒い冬でも晴れの日はそんなに寒くないと感じる
冬晴れの青い空と枯れ木を見上げる度に
待ち焦がれる、暖かな春を。
#冬晴れ
きっかり六時にサルサの部屋にやってきたウィルは「今日からそろそろこの世界の常識とかをお教えしましょうね」と言った。
しかし、そこからすぐに勉強会が始まるわけではなく、部屋の外へと連れ出されエレベーターを待つことになっていた。
「…………どこに、行くんですか……?」
サルサが沈黙に耐えきれず恐る恐るそう尋ねれば、ウィルは軽く微笑みながら答える。
「先程言った通り、常識とかをお教えするためのお部屋に行きます」
「そんな部屋まであるんですか……!?」
「ないです」
「…………え」
淡々とした声で否定され、困惑と共に固まってしまったサルサに対してウィルは楽しそうに笑った。
「……嘘ですよ。文献がある方が勉強しやすいでしょう? だから、書庫に行こうとしてるだけです」
「な、なるほど…………」
サルサの返事とワンテンポずれてエレベーターが到着した。
「行きますよ、サルサさん」
「ここが書庫です。どうですか?」
「…………広い、です」
高さ二メートルくらいの本棚に本がびっしり詰まっている。それがどこまでもどこまでも奥まで続いていた。
「はい、とても広いです。でも、いずれ奥が見えます。覚えておいてくださいね」
「…………え?」
意味深な言葉を吐いたウィルはサルサの困惑に対して答えを明示することなく、書庫の奥まで進んでいく。しばらく歩けばテーブルが並んでいるスペースへとたどり着いた。
「ここが勉強スペースです。今日はここでやりましょうか。文献を持ってきます。少々お待ちください」
窓の近くのテーブルを指し示してウィルはその場を離れた。おずおずと座って辺りを見渡せば窓の外に目が入った。
「わ…………」
綺麗な夜空だった。レグヌス王国の夜空とは確かに様子が違い、赤色の月が煌々と光り輝いていたが、赤色の月と深い紺の空が反対色でありながら綺麗な光景になっていた。
「……空、綺麗でしょう」
本をテーブルに置きながらウィルがそう呟いた。
「…………あ、はい……!」
「ここは窓が大きいですからね。……貴方はまだ遠慮してるというか、お客様……供物、でしたっけ。そんな態度ですからね。綺麗なものを見せるのもいいかと思いました」
「あ、ありがとう、ございます…………!」
嬉しそうに目をキラキラさせながらウィルの方を見やったサルサに対して、慈しむような顔を見せたあとに一つ咳払いをした。
「さて、そろそろ始めましょうか」
「はい、よろしくお願いします……!」
1月6日月曜日。今日から仕事の方も多いだろう。年末年始はどうお過ごしだったろうか。わたしは家でのんびり過ごしたが、昨日は母と買い物に出掛けた。信号待ちの時、母が空を見上げ「ずっと曇ってるね。空が暗いと気持ちも下がっちゃうね」と言った。言われてみれば太陽が出ていない。青森では記録的な大雪が降ったそうだし休み明けで憂うつにもなるが、無理はせず、天気も気持ちも晴れるまで気長に待ちたい。
「日差しが暖かいな」
今日は風があまり吹かない。ここ2、3日冷たく強い風が吹いていたけど。今日は朝から晴れで、気温も上がるとか。いつもより暖かいとは言え、やはり手は冷える。
俺はダウンジャケットのポケットに手を突っ込んで、カイロを揉みながら近所のコンビニに向かっていた。
「でも寒い」
ブルリと身を震わせ、背中を丸める。
「全く……自分で行けよ」
俺はコンビニまでの道をブツブツと愚痴りながら歩いていった。
こうなったそもそもの流れだが、
暖房の効いた部屋で兄と俺は、買い出しをしようと言う話になった。
「はー。こういうときはあれが欲しいよな」
こたつで丸まって、テーブルに顎を乗せていた俺は思わずつぶやいていた。
「そうだな」
兄も同感だったらしい。
「兄さんもか。じゃあ兄さん買い出しに行って」
俺が頼んだら速攻で断られた。
「何を言ってるんだ。先に言い出したお前が買ってくればいい話だろう」
しばらく俺たちはこたつの中から互いを追い出そうとしていたが、なかなか決着がつかない。
「じゃあ勝負だ、勝ったほうが負けた方の言うことを聞くということで」
そう自分の方から言い出して兄に拳で挑み、平手を出されて負けてしまった俺の自業自得である。
「またこの道帰るのか〜。寒い」
買い物を済ませた俺は、手に目的のものを下げて家に帰る。
冬の晴れた空に、小さな雲がひとつ浮かんでいた。
「やはり暖かいところで食べるアイスは美味い」
兄は少し笑みを浮かべながら、バニラをすくっている。
俺はイチゴ味をスプーンですくって口に入れた。暖かい部屋の中で、口に広がる冷たさが気持ちいい。高級カップアイスは実に美味しかった。
おしまい。
おまけ:
冬晴れに 木枯らし休んで 雲一つ