冬晴れ』の作文集

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冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/5/2024, 11:16:54 PM

冬晴れ
 
 気まぐれでメールを書き始めた。普段言えないような言葉で。1年分の想い。

 たった1年だが、いざ書き出すと、手が止まらない。最後の日だから、というのもあったからかもしれない。あれもこれもと詰め込む。出来あがった時には、すでに年を越していた。
 
 まとまり無い手紙だが、気恥ずかしさで自分をごまかす。送信前に読み返すと、冒頭ではっとした。

『冬晴れが心地よい師走の候、いかがお過ごしでしょうか……』
 
 冗談の挨拶で始めた、気まぐれの筆。書き直してもかまわないが……。
 

 せっかくだから、もう一年分加えて送ろう。うん、そうする。そうなるといい。

1/5/2024, 11:04:04 PM

冬晴れ
起きると肌寒いけど、眩しすぎて暑い太陽が綺麗に見える日。

冬は空が澄んで見えるから、夜も朝も綺麗で毎日見るのが楽しみでもある。
  ︵
(''\(●-●)
\ / 0\ \
( )''
\__T__/

1/5/2024, 10:52:53 PM

降水確率0%の
  冬晴れの朝

  洗濯機はフル稼働

  籠いっぱいの洗濯物を
  お陽さまの光の中に干しながら
  心も一緒に日光消毒


  深呼吸一つで
  昨日の涙は
  跡形もなく乾いて

  今朝のコーヒーは
  美味しさ2割増し!




             # 冬晴れ

1/5/2024, 10:50:38 PM

#冬晴れ

冬の晴れはあたたかい

冷めた心でさえまた再熱、君をまた想う

1/5/2024, 9:30:51 PM

冬晴れの空を見上げると、気分がいくらか落ち着いた。

正月は姑にこき使われて終わった。三が日が終われば仕事が始まるというのに、休む間も与えられなかった。

おまけにあの人ったら舅の世話まで頼むんですもの。寝たきり老人の相手だけでも大変なのに、舅は話し相手がいないからかずーっと話しかけてくる。曖昧な返事をして去ろうとすると、彼は癇癪を起こし、妻を呼びつける。そうしたら姑に白い目で見られ、ネチネチと文句を言われるのだ。

夫も夫だ。妻がこんなに雑な扱いを受けているというのに素知らぬふりでテレビを見ている。何ら面白みのないお笑いに独りだけ大笑いしている。助けを求めたら求めたで、君は嫁だろう、それくらいしてもらわないと、と困った顔で言うのだ。頭が石器時代の人なのだろうか。

あまりにも腹が立って、ガス栓を捻って家を飛び出した。もう、あんな家、懲り懲りだった。


冬晴れの空に、一筋の黒煙が昇っていた。

もうそろそろだろうか。

お笑い番組よりも面白くって、ぷっと吹き出した。いけないいけない、帰ったら、正月早々悲劇に見舞われた可哀想な嫁を演じないと。

冬晴れの空を、やけに美しく感じた。

1/5/2024, 9:28:53 PM

冬の空はどんよりとしていることが多い。

それでも青い空が見えて、
冷たいながらも温かいヒカリを感じる日なんかは
季節の中でも一番、空は澄んでいる。
だから陽のヒカリが余計に明るくさえ感じる。

冬だからこそ見られる貴重な、かけがえない空。
季節とともに暮らしていた昔の人たちは
そんな日を〝冬日和〟と云ったものだ。

そして、空は晴れているにもかかわらず、
小さな小さな、手に乗るとすぐに水滴になる雪が
少し暖かい陽射しの中をちらちらと舞う……
そんな〝風花(かざばな)〟が見られる日もある。

私が子供だった頃は
厚着をして手袋をして〝凍晴(いてばれ)〟の空に
四角い凧をあげてわいわいとしたものだった。

冬晴れというのは、そんな冬だからこそ
心を豊かにしてくれる天気模様だなって思う。
そんな冬晴れの日に、もし訊ねられたなら
なんて思うだろう……

「きみは、雪がとけたら何になると思う?」



テーマ/冬晴れ

1/5/2024, 9:20:35 PM

冬晴れ_10

こちらを向いて微笑んだから
期待してしまった。

“おはよう”と言うのは
その友達にだけなのか?

私には“おはようございます”と言うのか?

壁があるのはきっと義務だ。
そうでないと私はそんなに待てない。

私の背中から聞こえる
君と君の友達は
“今日の空は綺麗だ”と言っていたね。

そして 君は 確かに言った。
“あの空の色 好きだな”と。
少し恍惚を浮かべて言っていただろう?

やはり 期待しても良いのか?
君の視線と発言を 私が信じてしまっても。

もし 駄目だと言うならば
なぜ君は 私のパーカーを見て
優しく微笑んだのですか?

1/5/2024, 9:02:27 PM

(冬晴れ)
冬晴れの日は、夏の日と違って、、
心も、穏やかだ。。

1/5/2024, 7:56:09 PM

冬晴れ

冬の澄んだ空気は好きだ。

玄関を開けると自然とシャキッとする季節。

お布団に後ろ髪を引かれながら、眠気覚ましの背伸びをする。

遠くまでよく見える季節。

さて、今日も仕事を頑張ろう。

2024.01.05

1/5/2024, 7:53:16 PM

空を染める黒が

長いからこそ…

そこから見えた

小さくのぼる朝陽(ひかり)に

儚さに似た

こんな感情(おもい)を抱くのかな…


まぶしい 朝焼けに

包まれていく

見慣れたはずの

愛しさが…

切ないくらいに綺麗で


何故だか

ふいに 君が

連れていかれちゃう気がするから…

思わず この腕のなかに

閉じ込めるんだ。


狂おしいくらい…

なんて

今日の僕はどうかしてるね…。


冬晴れの空に

五線譜を広げて

こんな愛を並べてく…。



- crazy love... -

1/5/2024, 7:25:41 PM

今日は雲ひとつない晴れ!絶好のスキー日和だわ!
よーし飛ぶわよー!
カッ
(太陽)
「イェーイ!」
「楽しいわー」
「3回転よー」
ソシャゲのセリフのカットイン「」
まるまる、SSR
エーーーッ!!!誰ーーー!?

1/5/2024, 7:08:38 PM

無題


深夜4時

常夜灯が私を照らしていた。


押し寄せた不安も

最初から全部を思い出した記憶も

足をかけた窓の縁も

全部夢であって欲しかったね。


検索をかけたInstagramも

傷をつけた人間も

傷がついた私も


もう会えないあなたも

あなたに会いたい私も

あなたに会う資格もない私も

あなたに幸せになって欲しいと思う私も


今夜まだ行けない夢の世界に

幸せがあるのなら眠りたいね。


おやすみなさい。

1/5/2024, 7:03:09 PM

縁慕

細やかな愛を貴方に贈る
この古道は遠く離れた貴方に
確かに続いている道だから
この暗い街並みを歩く
雨に濡れ無気力に溺れながら
ふと眼の前が強力なライトに照らされ
顔の前で手を交差させた
意識は朦朧となり脚の感覚がなかった
爺ちゃん爺ちゃん
そう叫びたいのに眼の前のベッドは手が届かない
また暗い街並みで歩いていた
サイレンの音も無い 月の光が雨水を照らした
古い街道をただすたすたと
不思議と疲れはしない
夢を見させて そう聞こえた

1/5/2024, 7:02:17 PM

冬の晴れ間の寂しさといったら
銀髪のご老人に良く似ている

夏の晴れ間の清々しさに
焦がれて
アスファルトの上でご執心

地上の赤
天空の青

その尊さが
私の五感を攫っていく

それだけでは飽き足らず
光も希望も不安も
果てにゃ、絶望や未来までも
体温と共に
灰色の切れ間に吸い込まれていく


きっと、だから、こんな事考えるんだ





題 【冬晴れ】
著 塵芥 椎名

1/5/2024, 6:28:03 PM

冬晴れ
冬は寒いから苦手だ。
寒いと外にでることが億劫に感じてくる。

そんな時に晴れていたら気持ちだけすこしは違う気がする。

冬の晴れている時は猫たちも庭で日向ぼっこしているのです。

1/5/2024, 5:57:10 PM

今日は春のような暖かさの冬晴れの日だった
すごく過ごしやすくて心地いい気候のはずなのに
思っている体感と違うと
何か違和感を感じる
バイアスがかかっているのかな
植物とか虫みたいに感じたままに生きてみるのも
一つの生き方なのかな
でも、過去のバイアスを持ってるから危機回避能力にもなっているのも確か
人間て面白いよねー

1/5/2024, 5:43:15 PM

【 言葉依存症 】

人間と纏めても、果たしてそれは人間なのか。
私は人間同士で対話をした事がない。
確かに身の回りには人間が多数存在している。
けれど、私は人間とは対話した事がない。

言葉とは便利で有る。
それ故、言葉に頼り過ぎて仕舞う。

犬や猫、その他動物と接する時、
私達は人間で有ると言えるのだろう。
けれど、人間と人間が接する時、
それはただの動物で有る。

言葉で全て伝えなくては、
相手には何にも伝わってはくれないのだ。

犬や猫、その他動物と接する時は
その言葉すら通用しない。
だからその子自体の仕草や鳴き声の強弱から、
感情を汲み取ってお互いが接する。

私はこれが対話なのだと思っている。
私の一方的な対話は有れど、
同じ人間と対話した事はまだ無い。


┈┈┈✄┈┈┈キリトリ線┈┈┈✄┈┈┈


いつか気が向いたら続きを書きたい為、メモ。


1/5/2024, 5:41:23 PM

冬晴れ

こんな寒い冬の中でも冬晴れと呼ばれる日は暖かくまだ冬になりきれていない、秋の名残惜しさを感じる。そんな日が僕は好き。

1/5/2024, 5:34:47 PM

久々の快晴と徒歩の外出が重なった。
昨日の気象予報士曰く、このような日のことを冬晴れというそうだ。何はともあれ喜ばしい。


青く澄んだ空の下、燦々と降り注ぐ陽光を浴びながら歩を進めていると。

猫、
猫。

いわゆる日向ぼっこだろうか、塀に陣取ってその身に光を受けている。
丸々とした体がゆっくりと上下に動く。

まるで、と君が脳裏に浮かんだ。


「冬晴れ」

1/5/2024, 5:33:07 PM

肌寒い日が続いていたけど、今日は暖かい。

家に籠ってばかりだったし散歩でもするか。


外の空気はやっぱり美味しい。

歩いてると気分もすっきりする。


なんとなく、走りたくなって走ってみた。

「…懐かしいなぁ」

1粒の涙とともに、ポツリと零れた一言。


愛犬がいた頃は、よく一緒に走っていた。

いつも“君”の方が速くて。僕が置いてかれてた。

“君”は僕を見て『おそーい!』なんて言ってたっけ。


「逢いたいよ……もう、そっちに行ってもいいかな」

彼女は、愛犬が亡くなった2日後に

交通事故でこの世を去った。

愛犬が寂しくて彼女を連れてったのかな、なんて。


いくら外が暖かくても、日差しが良くても。

僕の心は冷えきっていて、寒いんだ。

だから。 だから、どうか。

また逢える日を願っているよ。



“冬晴れ”

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