『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
三学期、冬晴れさんの隣の席になった。
一、二学期とは比べようもないほど輝いてるので、たぶん好きになってしまうと思う。
冬晴れ
冬の晴れた朝は
キラキラとした空気に包まれる
鼻にツンとした寒さが
通り抜けると
背筋が伸びる感じだ
さぁ今日も
頑張って仕事に行こう!
空のいちばん高いところには
いつも何もない
僕は空に説き伏せられる
そこに何もないことで
納得してしまう
冷たいのに
風が気持ちよくて
もう春が来てしまったのかと
思った
「冬晴れ」
貴方に会えない冬休み
自分ではどうしようも出来ない心の隙間
ふと通知がなった
「冬休みの課題について…」
貴方からのメッセージだった
ぽっかり空いた心の隙間に
少し温もりを感じた
#先生#冬休み#冬晴れ
冬晴れ…寒いのに暖かい。冬の晴れた日。
頬に吹く風は、刺すように冷たいのに。お日様は包むように照らしてくれて、暖かい。
体温が風に奪われていく。
日に当てる掌が透けて見える。
自分が新しくなっていくような、そんな感覚。
まぁ、最後は「さっぶ!」と言って、暖かな場所へ逃げ込む。風邪引いちゃうからね。
書き逃したお題をたまたま見つけたのでここに書きます。
幸せとは…自分で決めるもの。
この世界にはたくさんの「幸せ」が転がっている。
大きさ、形、色、種類…。
「幸せ」、「しあわせ」、「シアワセ」…。
この世界にはたくさんの「幸せ」以外のものも、転がっている。
不幸せ、嬉しい、悲しい、楽しい、辛い、寂しい、なぜ、どうして、怒り、嫉妬、愛、恋、可愛い、素敵、格好いい、おしゃれ…。書ききれない。
あなたの不幸せは誰かの幸せなのよ。と誰かが言う。
誰かの幸せを自分の幸せにしろって?
「誰か」の言う事はいつも勝手だ。
自分の幸せは自分で決める。
「幸せにしてあげる」に魅力など感じない。
幸せを拾い上げる事は簡単で、不幸せを拾い上げることはもっと簡単だ。
自分が何を「幸せ」とするのか、それが大事なこと。
小さな幸せを見つけるのが上手だね。
ある人から言われた言葉。そうだよ?幸せはどこにでも転がってる。教えてくれたのはその言葉をくれた人。
今日は、晴れて、ご飯が美味しい。好きな服を着て出掛けよう。自分は果報者だなぁ。
長文、失礼いたしました。
ここまで読んでくれた方、ありがとう。
「かほうもの」という響きが好きで、使っています。
あなたも気が向いたら、使ってみてくださいね。
他愛のない日常の中で
僕らは 変わっていける
生きることは
辛いことだらけだけど
モノは考えよう
辛いって感じてるだけ
将来 幸せに気付けるんだね
冬晴れの空のように
『大丈夫』を 繰り返す
涙を流したあと
いつかきっと笑えるよ
『大丈夫』…うん、大丈夫
雲間に差した天使の梯子に
僕は光明を見ていた
生きていれば
誰彼構わず辿り着き
幸せを感じる
無名の僕らにだって
きっと 幸せは降り注いでる
冬晴れの空のように
『大丈夫』って また言って…
繰り返すうちに
何となく上手くいくはず
『大丈夫』…うん、大丈夫
妻付いて 気付いた 自分たち以外の存在
妻付いたことで 気付くこと出来たんだよ
冬晴れの空のように
『大丈夫』と 思える
これから先の未来
何処までも 見渡して 生きていこう
何気ない この人生を 何処までも
『大丈夫』…うん、大丈夫
共に 生きていこう
#冬晴れ
題 冬晴れ
押入れの
奥まで届く
事はない
だから引っ張り
出したアルバム
カーテンから差す光で目覚めた私。
カーテンをちゃんと閉めなかった
昨日の私に少しイラついた。
重たい目を擦りながらリビングへ向かった。
「おはよう」
白い湯気が出たコーヒーが入っている
マグカップを持っている彼が言ってきた。
「...おはよう。」
少し不機嫌な声で挨拶をした。
彼にはいつまでも可愛い私でいたかったけど
無理があったみたい。
それでも彼は私を好きでいてくれるから
安心出来る。
私はカーテンを開けてベランダに出た。
少し冷たい空気が頬を撫でる。
今日の朝は,穏やかな冬晴れだった。
「めっちゃ寒いじゃん」
彼はそう言うけど,私着いてきてなんて言ってないよ。
「なんで外出たの?」
逆になんで着いてきたの?
そう聞きたいところだったけど
「目覚ますため」
特に意味はなかったけど,
目も覚めてきてるからいい理由かも。
「ねぇ,寒いからくっついていい?」
「そんなに寒いなら部屋に戻ったらいいのに。」
「やだ一緒にいたいから」
「好きにしたら」
私がそう言うと彼は嬉しそうにくっついてきた。
そんなにニコニコしてるから私も悪い気はしない。
むしろ私も笑顔になってくる。
彼が愛情を100くれてるとしたら
私は50くらいしか上げられてない気がするけど
いつかはあなたと同じくらいあげるから
その時まで待ってて。
そう思うあなたと過ごす冬晴れの日
─────『冬晴れ』
冬晴れ
信じて
している
その換気
が
風邪の元
冬晴れ
スキーを始めたのは高校卒業旅行の時
大学生のサークルに混ざり、初心者コースに参加、今思えば、女子校の私達に、下心があったのかな?
どうでもいいが、初スキーの雪山は晴れ渡り、絶好のスキー日和、
皆初心者の私たちは、前にも後ろにも動けず、所詮大学生のスクール、教える方もスクール初心者で、結局昼にはみんな
「足折るといけないからそろそろやめよう」
なんじゃそれ?
私を含め3人だけは物足りず、休憩後も、個人練習
そうして私はスキーにハマり
毎週のようにスキーに行くように
雪山から見る冬晴れの空とゲレンデ
こんな最高なものないし
幸せだと感じる
あ!これは昨日のお題だったね
#18 寒い空気の中空を見上げる。
冬晴れがとても美しかった。
___冬晴れ
冬晴れ。
夜空がすごく綺麗に見えた。
あれはなんの星だろう。
たまにそう考えるのが楽しい。
晴れっていいな。綺麗な夜空がしっかり見える。
冬だとより綺麗に見える。
寒いけれど、冬の夜空も綺麗だな。
冬晴れなんて言葉知らなかったな。調べたら今の季節のことか。
しかし冬晴れってどんな時に使うんだろ。昼間が暖かい時期のことらしいけどそういうときは最近は昼が暖かくていいですねとか言いそうなものだが。
わざわざ冬晴れなんて使うのはひねたインテリか小難しい単語を使いたがる小説家くらい、ってのは俺がひねてる証拠か。
それにしても最近は朝と夜がやけに寒く感じる。昼はわりと暖かいけど朝と夜は寒すぎて風呂に入ってしまう。暖房をつければいいんだろうけど電気代がね。
夏の暑さと違って冬の寒さは厚着すれば耐えられるからどうにも暖房をつけたくないんだよな。耐えられないくらい寒かったら風呂に入ればぽかぽかになるし。
しかし寒い。こうして文章を打つ指が凍えそうだ。早く春になってほしいね。
氷点下が日常になる冬
「今日は零度か、暖かいな」
となる北国
何だか暖かいな
雪が降るかも
とか
雪の白さが眩しくて
外に出ると一瞬目が痛む
冬晴れの朝
キンキンの空気を
体内が冷えないよう
ゆっくりと吸い込む
あぁ・・・
南国に行きたい
「冬晴れ」
冬晴れ
冬は 重い雲が 空一面を覆い 日中でも どんより暗く 寒さが 気持ちまで凍らせる
そんな日は 家から出ずに
布団に潜って 一日 ダラダラと過ごしたい
そんな日も 分厚い雲の切れ目から 日が 窓辺に差し込んでくる事がある
‘‘あ 晴れた!’’ と言って 窓辺に目をやり 冬晴れの ひと時を楽しむ
一瞬の冬晴れもある 晴れたと思ったら 直ぐに陰り 当たり一面が
また 暗い冬日へと 戻る
冬晴れは 短い それでも 冬に凍りついた 私の心を 一瞬でも 溶かしてくれる
冬晴れは ありがたい 溶けた私の心を 希望の春へと 誘ってくれる
冬晴れ
空が青いだけで空気が澄んで見えるのが不思議だ。魚の骨のような街路樹の枝間がいつもより透きとおって見える。
冷ややかな日陰も、天井が抜けているから気分がいくらか明るい。とはいえやっぱり寒いから、あちこちにできた陽だまりを気づくと目で追っている。
信号待ちの陽射しが身に染みる。信号待ちの冷気が骨身に徹する。
にぎやかで心地良い散歩日和だ。
しかし実のところ眠いし暇じゃないから、ただただ足を回転させ、早く着こうと努めている。
用事があるのがもどかしい、冬晴れの朝。
2023/01/06
冬晴れは気持ちがいい。
寒いがゆえに日光の温かさを感じることができる。
楽しさは悲しさを知ってこそ感じられるのと同じだ。
鏡が1面割れた。
僕を囲む四面の大きな鏡。そこに僕は写っていない。映るのはどこかの景気。今映っていたのは白い景色。天から白が舞い降りて山や街を支配しようとする。そんな景色だった。
鏡が1面割れた。
ヒビが入ってだんだんと崩れていった。1面が崩れると他の鏡にも景色が映らなくなる。そして、ここから開放されるには今鏡が1面無くなったこの瞬間だけだ。またすぐに新しい鏡ができて新しい景色を映し出す。だが、僕はここからずっと逃げないでいる。
鏡が割れるとそこから光が指す。まるで天国への道しるべのように。きっとその光を追えば天へとたどり着くのだろう。だが、行かない。
天への道しるべの光は鏡に反射して僕は焼ける程の熱を感じる。そして鏡が再生して次の景色を映し出す。僕はこの時が愉快でたまらないのだ。
「冬晴れ」
*何これ作品です。ボツにしたかったのですが時間がなかったので諦めました。
その日は酷く寒い冬の日だった。
外は風が冷たく吹き付け、より一層、寒さを感じさせた。
腕や足、耳、手といった露出している部分が寒さで赤く染まり、震えも出てくる。
理由もなく家を出てきた自分を後悔した。
何か用事があったわけでも、行く宛てがある訳でもないのに、気づいたら外に出ていた。
宛もなく彷徨う事はその日に限ったことではなかったが、酷い寒さが襲う日にわざわざ放浪するものだろうかと、道すがら自分のことながら疑問に思った。
だが、その答えはすぐに見つかったように思う。
小道を抜け、通りに出ると1面に広がる海
そして空には雲ひとつない青空と、この寒さを表す色とは真逆の赤やオレンジといった温かみを感じさせる色をした太陽が空高く昇っている。
海を近くで見ようと海岸へ歩いていくと
程なくして海沿いに着くと、これまた寒さとは結びつかない半袖のセーラー服を着て、サンダル姿少女が見えた。
私はその少女に近ずくように歩みを進める
すると少女も歩調を私に合わせるように、私が進んだだけ前に進む。
私が止まれば少女も止まり、私が進めば少女も進む。
冷たい海水に足が浸かると寒さが一気にまし
体から体温が奪われていく感覚がする。
海水に浸かっている足から冷たさが伝播するように身体に広がっていく。
何かを察知してか悪寒が走るが
それでも歩みを止めることはせず
1歩、また1歩と歩みを進めた。
浸かる面積が増えるにつれ、体の体温も奪われていく。
体が危険を知らせるように身震いする。
肌が寒さでかじかみ、痛みも感じてくる。
それでも歩みを止めなかった
少女も、私も。
膝、腰、お腹、胸、どんどん浸かっていく体
深くなる水深。
奪われていく体温。
警告する体。
突き刺さる冷たさ。
少女の影は私が胸まで浸かった辺りから見えない
もう終わりかな。押し押せる波に足を取られる。
目の前が真っ暗になる。
海に写る自分の影を追いかけてここまで来た。
何もかも浮いている私にはピッタリの日かもしれない。
クラスで浮いている私。
私の周りには誰もいない。
雲ひとつない青空に寒さとは似ても似つかない印象の太陽が一層と目立って見える。
浮くなんてもうやだよ、お願いだから最後くらいは溶け込ませて。
海の底まで……
【冬晴れ】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
1/1 PM 1:00
(……いい天気だ)
冬の晴れた空は嫌いじゃない。
冷えた空気。
澄んだ青。
「キレイだね~」
いつの間にか隣に並んで、
空を見上げながら暁が言う。
「なんでかな、夏より冬の方が絶対
空の色キレイだよね、真夜(よる)くん」
冬の空の方が綺麗に見える理由。
説明出来ない訳ではなかったけれど、
本気で知りたいと思ってないだろうから、
「そうだな」と同意だけしておいた。
少し後方には、天明(てんめい)と二人きりに
されて、うろたえている宵がいる。