冬晴れ』の作文集

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冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/5/2023, 9:10:00 PM

冬晴れなんて言葉知らなかったな。調べたら今の季節のことか。

 しかし冬晴れってどんな時に使うんだろ。昼間が暖かい時期のことらしいけどそういうときは最近は昼が暖かくていいですねとか言いそうなものだが。

 わざわざ冬晴れなんて使うのはひねたインテリか小難しい単語を使いたがる小説家くらい、ってのは俺がひねてる証拠か。

 それにしても最近は朝と夜がやけに寒く感じる。昼はわりと暖かいけど朝と夜は寒すぎて風呂に入ってしまう。暖房をつければいいんだろうけど電気代がね。

 夏の暑さと違って冬の寒さは厚着すれば耐えられるからどうにも暖房をつけたくないんだよな。耐えられないくらい寒かったら風呂に入ればぽかぽかになるし。

 しかし寒い。こうして文章を打つ指が凍えそうだ。早く春になってほしいね。

1/5/2023, 7:58:08 PM

氷点下が日常になる冬
「今日は零度か、暖かいな」
となる北国


何だか暖かいな
雪が降るかも
とか


雪の白さが眩しくて
外に出ると一瞬目が痛む
冬晴れの朝


キンキンの空気を
体内が冷えないよう
ゆっくりと吸い込む



あぁ・・・


南国に行きたい



「冬晴れ」

1/5/2023, 7:25:44 PM

冬晴れ

冬は 重い雲が 空一面を覆い 日中でも どんより暗く 寒さが 気持ちまで凍らせる
そんな日は 家から出ずに
布団に潜って 一日 ダラダラと過ごしたい

そんな日も 分厚い雲の切れ目から 日が 窓辺に差し込んでくる事がある
‘‘あ 晴れた!’’ と言って 窓辺に目をやり 冬晴れの ひと時を楽しむ

一瞬の冬晴れもある 晴れたと思ったら 直ぐに陰り 当たり一面が
また 暗い冬日へと 戻る

冬晴れは 短い それでも 冬に凍りついた 私の心を 一瞬でも 溶かしてくれる

冬晴れは ありがたい 溶けた私の心を 希望の春へと 誘ってくれる

1/5/2023, 7:03:34 PM

冬晴れ

空が青いだけで空気が澄んで見えるのが不思議だ。魚の骨のような街路樹の枝間がいつもより透きとおって見える。
冷ややかな日陰も、天井が抜けているから気分がいくらか明るい。とはいえやっぱり寒いから、あちこちにできた陽だまりを気づくと目で追っている。
信号待ちの陽射しが身に染みる。信号待ちの冷気が骨身に徹する。
にぎやかで心地良い散歩日和だ。
しかし実のところ眠いし暇じゃないから、ただただ足を回転させ、早く着こうと努めている。
用事があるのがもどかしい、冬晴れの朝。
2023/01/06

1/5/2023, 7:02:54 PM

冬晴れは気持ちがいい。
寒いがゆえに日光の温かさを感じることができる。
楽しさは悲しさを知ってこそ感じられるのと同じだ。

1/5/2023, 6:39:44 PM

鏡が1面割れた。

僕を囲む四面の大きな鏡。そこに僕は写っていない。映るのはどこかの景気。今映っていたのは白い景色。天から白が舞い降りて山や街を支配しようとする。そんな景色だった。

鏡が1面割れた。

ヒビが入ってだんだんと崩れていった。1面が崩れると他の鏡にも景色が映らなくなる。そして、ここから開放されるには今鏡が1面無くなったこの瞬間だけだ。またすぐに新しい鏡ができて新しい景色を映し出す。だが、僕はここからずっと逃げないでいる。
鏡が割れるとそこから光が指す。まるで天国への道しるべのように。きっとその光を追えば天へとたどり着くのだろう。だが、行かない。

天への道しるべの光は鏡に反射して僕は焼ける程の熱を感じる。そして鏡が再生して次の景色を映し出す。僕はこの時が愉快でたまらないのだ。

1/5/2023, 6:01:56 PM

「冬晴れ」
*何これ作品です。ボツにしたかったのですが時間がなかったので諦めました。

その日は酷く寒い冬の日だった。

外は風が冷たく吹き付け、より一層、寒さを感じさせた。

腕や足、耳、手といった露出している部分が寒さで赤く染まり、震えも出てくる。

理由もなく家を出てきた自分を後悔した。

何か用事があったわけでも、行く宛てがある訳でもないのに、気づいたら外に出ていた。

宛もなく彷徨う事はその日に限ったことではなかったが、酷い寒さが襲う日にわざわざ放浪するものだろうかと、道すがら自分のことながら疑問に思った。

だが、その答えはすぐに見つかったように思う。

小道を抜け、通りに出ると1面に広がる海
そして空には雲ひとつない青空と、この寒さを表す色とは真逆の赤やオレンジといった温かみを感じさせる色をした太陽が空高く昇っている。

海を近くで見ようと海岸へ歩いていくと
程なくして海沿いに着くと、これまた寒さとは結びつかない半袖のセーラー服を着て、サンダル姿少女が見えた。

私はその少女に近ずくように歩みを進める
すると少女も歩調を私に合わせるように、私が進んだだけ前に進む。

私が止まれば少女も止まり、私が進めば少女も進む。

冷たい海水に足が浸かると寒さが一気にまし
体から体温が奪われていく感覚がする。

海水に浸かっている足から冷たさが伝播するように身体に広がっていく。

何かを察知してか悪寒が走るが
それでも歩みを止めることはせず
1歩、また1歩と歩みを進めた。

浸かる面積が増えるにつれ、体の体温も奪われていく。

体が危険を知らせるように身震いする。

肌が寒さでかじかみ、痛みも感じてくる。

それでも歩みを止めなかった

少女も、私も。

膝、腰、お腹、胸、どんどん浸かっていく体

深くなる水深。

奪われていく体温。

警告する体。

突き刺さる冷たさ。

少女の影は私が胸まで浸かった辺りから見えない

もう終わりかな。押し押せる波に足を取られる。

目の前が真っ暗になる。

海に写る自分の影を追いかけてここまで来た。

何もかも浮いている私にはピッタリの日かもしれない。

クラスで浮いている私。
私の周りには誰もいない。

雲ひとつない青空に寒さとは似ても似つかない印象の太陽が一層と目立って見える。

浮くなんてもうやだよ、お願いだから最後くらいは溶け込ませて。


海の底まで……

1/5/2023, 5:36:20 PM

【冬晴れ】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

1/1 PM 1:00

 (……いい天気だ)
 冬の晴れた空は嫌いじゃない。
 冷えた空気。
 澄んだ青。

「キレイだね~」

 いつの間にか隣に並んで、
 空を見上げながら暁が言う。

「なんでかな、夏より冬の方が絶対
 空の色キレイだよね、真夜(よる)くん」

 冬の空の方が綺麗に見える理由。
 説明出来ない訳ではなかったけれど、
 本気で知りたいと思ってないだろうから、
 「そうだな」と同意だけしておいた。

 少し後方には、天明(てんめい)と二人きりに
 されて、うろたえている宵がいる。

1/5/2023, 5:18:35 PM

冬晴れ。
冬に見る景色は、だいたい夏と変わりない。ここはめったな事では雪など降らないし、山なんかもそんなに多くない。だから、冬を感じるには、気温とか気持ちの良さとかしか方法が無いみたいだ。寒い、暑い、ほのぼのしてる、鼻がむず痒い、布団が恋しい、宿題が多い、ドライブに行こう、あぁ疲れた。
でも、雨よりも、曇よりも、晴れている空を見ているといつの季節でも気持ちが良い。特に朝は、いくら寝苦しい季節でも少し晴れ晴れした気分になる時がある。朝はいい。夜少し早く寝ると、余計に気持ちのいい朝を向かえられる。母親の教えは正しかった、学校の時々おこなう調査は役に立ってたのかもと、微笑ましい気分になる。
冬晴れを微笑ましく思える理由を探せるうちに、若さを堪能しておきたいと思う。

1/5/2023, 4:42:11 PM

見上げれば きらめく腰の 三連星
 星を見つめる 冬の夜が好き

オリオン座の一部しか星座は知らないけれど、冬に空を見上げるのは好き
-冬晴れ

1/5/2023, 4:30:43 PM

冬の朝が好き
澄み渡っていて遠くに見える山がキレイ
寒くて口元までマフラーを巻く
寒いなぁって思いながら
冬晴れの朝はなんだか心も澄み渡る

冬の夕方も好き
ほかの季節よりも赤く夕日が山の間で消えていく
少し寂しくも儚げで1日を想う
1日疲れたぁって思いながら
冬晴れの夕方は心も儚くなる

冬の夜は好き
空気が冷たいから空を見上げれば星が光っている
鼻をすんと冷たい風がつく
この夜空を見ると心が晴れる
また明日もがんばろうって思いながら
冬晴れの夜は心も晴れる



【冬晴れ】

1/5/2023, 4:24:43 PM

澄んだ空気が美味しい

久しぶりの太陽が嬉しい

ちょっと暖かくて落ち着く

久しぶりに散歩でもしようかな

1/5/2023, 4:06:01 PM

《冬晴れ》
君とディズニーに行く時には晴れますように

1/5/2023, 3:33:43 PM

テーマ“冬晴れ”

冬は晴れていても
雪が降っていても
雨でも基本寒い。

体の芯から冷えてしまうほど
寒い。
コタツの中から
外を眺めると、晴れている。
とてもよく晴れている。
カラリと晴れている。
だが、とても寒い。

晴れているから
出かけようかと思いながらも
寒いから
家の中から出たくないとすら思う。

晴れているのに
窓の外は寒々としていて
ますます気持ちをも寒くさせてくる。

晴れているのに
外に洗濯物を干したら凍るくらい寒い。

ああ。
寒い。

1/5/2023, 3:22:11 PM

昨日はたくさん雪が降った。
雪掻きが大変そうだと思いながら、重たい腰を上げて、ふかふかの上着とニット帽子、マフラーと手袋も忘れないように家を出る。
寝起きで暖房を付け忘れていたからか、既に手が悴んで、まともな作業にならない気がした。
空は雲が逃げるかのように、素早く移動しているように見えた。
これは午後から晴天だな。
自分は太陽の力を借りてしまおうと、家へ戻って暖房で温まることにした。

1/5/2023, 3:19:48 PM

寒々とした風と共にありながら
清らかな冬晴れ

清々しい快さと
虚しさを何処か感じる冬晴れ

気分によって感じ方が
変わる冬晴れ

もう心がぽっかり空いたような
泣きたくなる虚しさしか
感じなくなってしまったけれど
綺麗な冬晴れを喜んでいた頃を思い出す

冬晴れは私の傷跡に木枯らしを
吹き込ませるのだから
苦しくなるのは当たり前



私は知っている
この握り潰された心を
元に戻して清らかな北風を
喜べるようにできるのは
貴女だけだと


だから私の傷は広がるばかり
心の穴は治りにくいのだもの
いつか真っ白な雪風のように
綺麗な心になれたらいいな

1/5/2023, 2:59:52 PM

正月でも人は死ぬ。
闘病中だったのか、はたまた餅を喉に詰まらせたのか。ともかく死とは平等にいつでも降り注ぐ。
冬晴れの空は青く、高く澄む。年も明けてまだ日は浅く、こんな日に死ぬのならば青い空が見たいものだろう。

冬晴れ

1/5/2023, 2:50:11 PM

朝のランニングは冬晴れを1番体感できる。

三学期からは持久走がある。

文化部の俺にとっては嫌なイベントの一つだ。

持久走は足が遅ければ遅いほど、

みんなから取り残され、

注目される。

そんなの死んでも嫌だ。

だから友達と朝ランニングするようにしている。

早朝に走ると車も人もいないので、

景色に動きが無く、

まるで止まった世界の中で

自分たちだけが動けるかのような気持ちになる。

それはとても心地よく、穏やかな気持ちになる。

冬晴れを体感できる幸せな瞬間だ。

1/5/2023, 2:47:56 PM

『今日はよく晴れたね!お洗濯日和だ〜』
君が飛びっきりの笑顔を見せて僕に言う。
その笑顔が愛おしくてたまらない。何度観ても、この笑顔だけは一生守り切りたいと思う。
こんなに可愛い顔を見せられると毎回ニヤけそうになる。でも、その感情を抑えて僕が言う。
「うん、そうだね。冬晴れだ。」
『冬晴れって言うんだ!うーーん(大きな伸び)!
気持ちいい!お布団も久しぶりに干したいなぁ〜
ねーねー〇〇君、手伝ってくれる??』
君の頼み事だ。断る方が難しいにきまってる。だから答えは一択。手伝いなんていいに決まってる。
「もちろんいいよ。君ひとりには任せられないからね。」
何を言っても反応が可愛いから、ちょっとだけ意地悪っぽく言ってみた。
『ちょっと!それどういう意味ー!?私だって怒る時は怒るんですからね!!』
ꢏ( ˋ͈ꡘ ˊ͈ )ꢖム━━━━ッ(〇〇のことを何度も叩く)
それ本気で叩いてんのかな?全然痛くないけど。
はぁ、可愛すぎる。ヤバい。そろそろ本当にヤバすぎる。可愛すぎてもっといじめたくなっちゃうくらい愛しい。
幸せすぎてこのまま僕死ぬのかなぁ?
まぁ、それでもいいかもしれない。
いや、ダメか。僕が死んだら君が悲しむ。それに、ずっとずっと、おじいちゃんになるまでこの笑顔を見守っていたい。
「あぁー、わかった わかった。ごめん。君が可愛すぎてちょっと意地悪言っただけ。さ、早く洗濯しよ?」
本当は君ひとりに任せて自分だけ何もしないのは嫌だという意味と、君ひとりに任せてもし万が一なにかおっては大変だから、という意味が、さっきの言葉には込められている。
なんか急に君の元気が無くなったから様子を伺ってみると、可愛いと言われたせいか頬が赤く染まっていた。さっきまでは僕のことを叩いていたてもいつの間にか止まって完全にフリーズしているようだった。
「おぉーい、可愛いって言われて照れてるの??」
君がこの言葉に気がついたのは数秒経ってからだった。
『……っ!』
顔を上げて、僕を見上げている。少し涙目になりながら。でも相変わらず顔は、耳まで真っ赤だった。
「君は、世界一可愛いよ。誰がなんと言おうと。この僕が保証する。」
そう言って、君を抱きしめた。
『うぅ……ありが…とう…〇〇君、は、世界一…かっこ、よく、て、世界一、優…しい…よ…』
大粒の涙を流し、微笑みながらそんなことを言う。
もう洗濯なんてしてる場合じゃないな。
僕は君の火傷で爛れた肌を優しく触り、涙を拭った。
「うん、うん。ありがとう。これからもずっと一緒にいてね。僕が君を守るから。」
『…っ!当たり、前じゃん!私には、〇〇君しかいないから…。私、も、〇〇君を絶対、死ぬまで守りきって、みせるから!』
強がってそんなことを言わなくてもいいのに。
「そっか、じゃあお互いがお互いの騎士(ナイト)だね。一生僕のそばから居なくならないでね。」
『うん!約束!』
そう言って君は右手を出してグーの形にしてから小指を立てて見せた。
そして僕の左手を掴みそれと同じ形にし、繋げた。
『指切りげんまん、嘘ついたら…私の言うことなんでも聞いてもらう!指きった!!』
「あはは、面白いね。うん、君の頼みならなんでも聞くよ。でも、僕は君のそばから離れないから、安心してね。」
『そんなことわかってるー!私も〇〇君とずっと一緒にいるもん!!』
また、さっきと同じ飛びっきりの可愛い笑顔を見せながら僕に言った。あぁ、もうダメだ。このまま死ぬかも。幸せすぎて地に足が着いていないような感覚だ。
君の笑顔を見る度毎回そんなことを思っているのだけれど。
「はぁーなんかもう、洗濯はまた今度でいいか〜」
『ダメでーす!手伝ってくれるって言ったじゃん!今日じゃなきゃなんかいけない気がするから!』
さっき程は乗り気じゃないけど、僕のもちろん答えはひとつ。いいに決まってる。
「はぁー、仕方ないなぁ。じゃあ早く終わらせて、後でテレビ見ようよ。昨日のドラマの続き。」
『さんせーい!早く終わらせちゃお!』
まただ。今日だけでどのくらい僕は死んだ感覚に陥っているのだろう。でも、本当には死んでしまった訳では無いので死ぬ直前までは君の笑顔を僕の目に焼き付けておきたい。
だからこれからも、君の笑顔に煩悩される日々は続きそうだ。



あの冬のよく晴れた日、僕と君は約束をした。一生そばにいるって、一生そばにいてって。
来年も、その次も、そのまた次の冬晴れの日も、僕が君の隣にいられますように。君が僕の隣にいてくれますように。

1/5/2023, 2:47:01 PM

冬は寒い。
窓から見える風景がどんなに晴れてようが、日差しがあろうが、寒い。
それでも、外に出るのはなんで?
キン、と冷たくて澄み切った空気が美味しいから。
吐く息の白さが、認識しやすいから。
日差しの暖かさ、ありがさが体感できるから。
出かける前に、上着を着る、手袋とマフラーをつける。
それでも冷たく感じる。
寒いと言って、俯いて嫌がらないようにしたい。
寒いと笑い飛ばせたら、きっと晴れてるはずだから。

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