冬は一緒に』の作文集

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冬は一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/18/2022, 3:34:41 PM

僕はファッションについて無頓着なのだが
不意に帽子が欲しくなった

僕の"気になってる人"が
いつも身につけているということもあるが
単にそう言ったファッションアイテムを
増やしたいという気持ちもあった

一緒に見てあげるよ

ひょんなことから
その"気になってる人"と
帽子選びに行くことになった

とても嬉しかった

その人がファッションについて
明るいからということもあるが
デートのお誘いを受けたかのような
気持ちになったからだ

当日は何気無くご飯を食べて
街をぶらぶらしながら
目当ての帽子屋にたどり着いた

ファッションに無頓着と言いながらも
あーだこーだ言いながら帽子を選んだ

その中でお気に入りの帽子を見つけた
一緒に行ったその人も
それ似合ってるじゃん
と言ってくれた

これに決めた
僕はそう言ってレジに並んだ

するとその人が徐に
誕生日近いからこれはプレゼントしてあげる
と言ってくれた

袋に入れられた
つい先ほどお気に入りになった帽子は
僕の宝物になった




冬は一緒に

12/18/2022, 3:24:57 PM

貴方とはもう長い間会っていないのに、なぜか貴方が恋しい。貴方のいないこの空間が、私一人のこの場所が冬の風をより一層冷たくする。
 お別れは突然だったね。本当の理由が聞けないまま貴方は去ってしまった。今流行りの蛙化ってやつなのかもしれない。蛙化になる方も辛いって言うけど、ただの言い訳だよね。今まで愛していた人を突然愛せなくなるとか、本当に無責任だと思う。どうして最後まで愛してくれないの?ただの最低じゃん。
 もし貴方が私に別れを告げた理由がそれだったなら、酷い話ね。貴方って人は最低…。どうしよもない人…。
 なんて思えるわけないじゃん。周りはそんな男最低だとか、別れて正解だって言うけど、私はそんな貴方もひっくるめて全部好きだったの。突然なところ、我儘なところ、優しいところ…。全部全部愛してる。
 だから、貴方のことが嫌いになれない。貴方のことが忘れられない。大嫌いになれれば、恨んだりできれば、こんなに寂しい思いをしなくて良いのに。それができないよ…。貴方って人は、本当に最低ね…。

12/18/2022, 3:17:25 PM

冬は一緒に手を繋いで
「手つめた!」
「手が冷たい人は心があったかいんだよ」
って言うやり取りをしたい

12/18/2022, 3:04:51 PM

お疲れ様

まず家に帰ったら、手洗いうがい
ストーブつけて コタツをつけて
「夕飯はなにがいい?」
お鍋?シチュー?
あったまろ?あったまろう!

今日もいろいろありました
悲しいことも 苦しいことも
うれしい事も たのしい事も
共有しましょう。話しましょう。

山あり谷ありの舞台の上であなたはどんなダンスをするの?
優雅なあなたも素敵だわ。けど、この寒い冬
どうか僕にも寄り添わせて?
今日のように

#冬は一緒に

12/18/2022, 2:56:42 PM

眠い。
ここにいれば寒さはあまり感じない。

ああ、眠い。
もう準備は整っているから。
あとはもう眠るだけ。

また目が覚めたら君はそばにいてくれるだろうか。
それだけが心配…。
…この眠気には逆らえない…。
まだ…君を感じて…いたい…の…に…。
……春に…会おう……やく…そ…く……。

『冬は一緒に』

12/18/2022, 2:56:26 PM

冬は一緒に


冬生まれのあなたと私

もう誕生日を嬉しがる年でもないけれど

一緒にお祝いをしよう

あなたが生まれてきてくれたこと

あなたと出会えたこと

私に幸せな時間をくれたこと

すべてに感謝して

一緒にひとつ年を取ろう

12/18/2022, 2:53:39 PM

「冬は一緒に」

( ねぇねぇ 冬休み会いに行っていい?)
彼氏からのLINE
私たちは遠距離で普通には会えない。
それに私はまだ高校生だから、県外に一人で行くことも出来ない。 彼氏は私より3つ上でもう大人。
私はもちろん
(いいよ)そうLINEを返した。
私は半信半疑だった。
いつも「好き」や、「愛してる」を言っても「ありがとう」って。すきも、愛してるも言ってくれない。
でもせめて、クリスマスやお正月は、あなたといたい。
なんで遠距離なの?
ねぇ神様。 冬だけでもいいから。
私たち二人を合わせて。
そばにいさせて。

12/18/2022, 2:44:22 PM

#70 この冬、彼と過ごそうと思っていたのに、
もう叶わないみたい。
でも、私だってあと少しでそっちの世界に行くよ。
もしかしたら、一緒に年を越せるかもね。
結局、一人で死んでいくだろう。

だからこの冬を一緒に過ごしたい。
私たちは、きっと。幸せだった。

___冬は一緒に

◯ 70話。これで、「もうすぐ死んでしまう二人の物語」は完結です。次の物語は、明日からにでも始まります。

12/18/2022, 2:36:33 PM

テーマ:冬は一緒に #36

※この物語は#20からの続編です

ずっと一人だった冬。
今年の冬は隣にラクラがいてくれる。
「ミデル、今年も綺麗だね」
昨年と同じようにイルミネーションが見たいと言ったら連れてきてくれたラクラは私にそう言った。
私はラクラの秘密を知った。王国の王子であることは前々からなんとなく知っていた。というか、知らない人はいないだろう。
ラクラはなんで私と一緒にいてくれるんだろう。
国の王子なのに、魔法使いとして嫌われている私といるのはなぜなんだろう。最初の頃はもちろんラクラのことを半信半疑だった。
でも、最近のラクラとは自然に打ち解けている自分がいた。ラクラの秘密を知った私は、その後思った。
私も打ち明けていいかな、と。
私にも秘密がある。それは酷く、思い出すだけでも苦しくなる私の過去だ。重い話にはなる。ラクラはそうだとしても聞いてくれるだろうか。
ラクラは本当の私を知ってしまったら、私を嫌うのではないか。
そして、また一人になってしまうのではないか。
怖くなった。
「ねぇ、ラクラ」
私が話しかけるとラクラは私の方を向いた。
「今年の冬は一緒にいてくれる?」
ラクラはじぃっと私を見た。
「だめ」
ラクラはそう言った。私は俯いた。そうだよね、打ち明けたのはラクラが王子、ラックとして戻りたいからだよね…。
「『冬は』じゃない。これから、ずっと」
「へ?」
思いがけないラクラの言葉に気の抜けた返事が出る。
これから、ずっと…? 一緒にいていいの? 一緒にいてくれるの?
私はラクラを見ていた。本当に?
私を捨ててきた人はたくさんいた。
いいように使われる。私を魔法使いだと差別する人もいる。そんなわたしでも、一緒にいてくれるの?
怖くて聞けなかった。でも、それを察したかのようにラクラは、言った。
「一緒にいたい。僕はミデルと一緒にいたいから。
 冬だけじゃない、これからも」

12/18/2022, 2:35:04 PM

冬はだれかと一緒にいたくなる季節なのかもしれない。なぜだろう、クリスマスといういかにも他人と一緒に過ごしなさいと言われているような行事のせいだろうか。それとも寒いから本能的に暖かい誰かを求めるのだろうか。
 そもそも人間は暖かいのかと疑問に思う。調べてみると人間は75wの暖房器具という古いブログ記事が出てきた。真偽の程は不明だが、まず75wが何を表しているのか分からない。wとは、と小学生でも分かりそうなことを検索をしてみる。wを検索窓に入れると、www.で始まるさっきまで閲覧してたWebページが検索履歴に現れ、私の検索を妨害してくる。暫くwに翻弄され、カタカナでワットとは、と検索してみた。一番始めに出てくる画像は肖像画、ワットは人の名前だったのか。
 ウィキペディアに目を通してみる、ワットとは仕事率を表す単位らしい。理系科目をすべて放り出した人間にはこの文章では何を言ってるのか理解するのは難しい。まるで節電要請を無視した設定温度のエアコンの中、日曜の夜は更けていく。この部屋は十分暖かいだろう。

12/18/2022, 2:26:32 PM

「さむさむ…」
思わず呟きながら窓を開ける。
朝の冷え込む空気に息を吐いた。
白い息が何だか楽しくて、
はぁーーーー
長く息を吐く。

ほぉ…
済んだ青空を見上げながら、
愛しい人を想う。

今何をしてるのかな…

今年の大晦日は逢える?
いつもならそろそろ予定が分かる頃。
でも今年はまだ何も…。

お知らせくれたら最優先で予定入れるのに。
去年は逢いに行けなかったから、、
今年は逢いたいの。

想う気持ちは誰にも負けないから。

どうか一緒に新年を迎えられますように…
早くお知らせください。
お願いカウコン。

12/18/2022, 2:20:45 PM

『冬は一緒に』


白一色に埋もれる地平
音もなく熱もなく色もなく

君と二人手を繋いで
静かな世界に呑まれたら

春など待たずに居られるのに

12/18/2022, 2:15:44 PM

冬の夜空はやけに透明だということを、
今更になって思い出した。
あのどこまでも深い穴のような空を、
なぜ忘れていれたんだろうか。
綺麗と笑う、君の吐き出した息の白さが、
その色をより際立たせた。
一緒に落ちてはくれないか。
あの穴の中ででも、その白ささえあれば、
気を違えずに居られそうなんだ。
冬の夜空は透明だから、
白さだけが際立った。

#冬は一緒に

12/18/2022, 2:10:43 PM

『冬は一緒に』

子鳥のさえずりが聞こえてこなくなってきた。
ふと当たりを見渡すといつの間にか綺麗に染っていた木々は葉を落とし、気温はグッと下がっていた。

白い息がかかり、霜がおり、地面が凍り、動物たちは冬眠し、農作物も収穫の秋を迎えたことになにか物寂しいものとなる。

辺りはとても静かになる。

うるさいほど泣き叫ぶセミもいなければ、夜の演奏会を主催するコオロギたちもいなくなる。

その時は鬱陶しいが、いざ静かになるとそれらがふと恋しくなる。

……いや、そうはならないか。

周りの人達は体を温めるため身体を震わせ、衣類を倍ぐらいに羽織、暖かいものを好むようになる。

そして、まだかまだかと春を待つ。

だが、冬の夜空は一段と美しい。

大気中に含む水蒸気が少なく、塵やほこりも夏と比べると少なく、空が澄んで見える。

そして、日本一の山も同じ原理で美しく見える。

その上、地上でもキラキラと星空に負けないくらい輝く光もある。

だが、それらの光はどこか儚く、暖かい。

そんな冬が好きだ。

冬は一緒に私たちと共に長い夜を明るく照らしている。
天然の星々と、人工の光で。


だが、私たちが立っているこの場所から真下の国々では、長い昼をギンギンと照らしている太陽がある。

その上、衣類も私たちとは真逆にできるだけ涼しく、通気性を求める服装になる。


同じ地球だと言うのにこれほどにも全く違う。


あぁ、世界はなんて、美しいのだ。


そして半年後には真下の人々も冬の美しさに感嘆し、私たちは夏の暑さに驚愕する。


たしかに、冬はどこかに存在し、共に、一緒に地球を回っている。

12/18/2022, 1:53:37 PM

日本には四季と云うものがある。

暖かい春。暑苦しい夏。爽やかな秋。そして寒い冬。

ヨーロッパに行くとその括りは無くなってしまう。

四季があるのは、日本だけなのだ。


春。それは雪が溶け始めた頃、土のしたから新しい生命が生まれ始める。

春風は音を乗せ、言葉を乗せ、私達人類の冬眠を覚ますためにやってくる。

卯月になると、桜の門をくぐっていく少年少女が笑顔で学舎へ向かう。

入学式と書かれた看板の前で写真を撮る親子は、

人生のなかでも大きな出来事を体験していることを身体全体で感じさせられる。



始まりである春。


そして


終わりである冬。



冬。それは段々と山々も雪化粧をし、霜柱も珍しくない頃。

雪を投げ合って遊ぶ子供たちを横目に、暖房の効いた部屋でゆっくりとアイスを食べるのもよい。

師走になると、師走と言うだけあって、ツリーに飾りを付けていたかと思えば、

気づいた頃には御節を家族で食べているものである。

膝の上の猫も炬燵に潜り込んで、簡単には出てこない。



春は、事を問わず始まりの四季である。

私達は四季の節目という事にすることで新しいことに挑戦できてしまう。

冬は、私達と共に学び、遊び、変わる。




冬は一緒に。



〈冬は一緒に〉12/18

12/18/2022, 1:24:58 PM

冬は一緒に

冬の月日は
楽しかった思い出と
一緒にすぎていく
でも、また冬はくる
そして、何かと一緒にすぎていく

12/18/2022, 1:22:05 PM

冬は一緒に


雪だるまを作ろう。
手の感覚がなるくらいの大きいやつ。
三段にしてもいいかもね。
愛犬は雪を食べちゃうから注意しないとね。

12/18/2022, 1:20:46 PM

私は被害妄想的な馬鹿には騙されない。
よく、偽善を吐き、偽物の仮面で笑い、自己中心的に物事を考える者がいる。
そいつらは、我々を騙そうと匠な話術を使い、我々のすぐそばに潜んでいる。
そして、我々をマインドコントロールして、傲慢の限りを尽くすのだ。
そいつらは、群れを作り、我々を誘い込み、駄目人間を量産していく。
いつしか地球は駄目人間に支配され、滅びてしまう運命にあるのだ。
恐ろしい話こそ、現実味を帯びている。
現実味を帯びているからこそ、恐ろしいのだ。
それがいつ起こってもおかしくはない。
彼らが正常である根拠もない。
馬鹿は馬鹿だか、利口である。
すぐに糸口を見つけると、小さいオツムで通り抜けてゆく。
馬鹿に殺されるのは、現実味を知っている者なのだ。

12/18/2022, 1:17:48 PM

ぼんやりとした視界が次第にクリアになる。あとから、ほんのりと感じていた温度がキンっと張り詰めたものであることを認識する。
5時半。深夜を思うほど暗い。
ちょっと前まで、4時頃には小鳥の鳴く声と登り始めた明かりが指していたのに。
どんなに暗かろうと動かなければ。布団を出ようとした時、ふと、足元に重みが。
ああ、お前もそんなとこで寝てたのか。それなりに大きい毛玉はこちらに気づくとそっと傍に来てまた、寝入ってしまった。どんな野蛮な心を持っていたらこの毛玉の魔力に逆らえようか。私はそっと目を閉じた。

12/18/2022, 1:16:59 PM

『幸福の夜』

寒い部屋
孤独の夜
毛布に包まる

暗い部屋
静かな夜
今夜もあいつがやってくる

音もなく
鋭く光る眼を持つ獣が
頭をカリカリ爪で掻く

仕方なく
毛布を開けてそいつを入れれば
ゴロゴロと喉を鳴らす

勝手に人の腕に
脚を乗せ
ふみふみしながら爪を立ててくる

少し痛いけどこれが僕の幸福な夜

冬の夜
愛しい獣が
ぬくもりを求めてやってくる

いつもご飯ばかりねだる獣は
夜にだけ
暖かな毛玉になる

寝る前に
「おやすみ」といえば
「にゃおん」と返す

そして次の日には
またご飯をねだってくるのだろう

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