『冬のはじまり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〚冬のはじまり〛
きっと冬の寒さと夏の暑さがなかったら、秋の心地よさには気付けなかっただろうな
そんなことを感じる冬のはじまり
冬のはじまり
朝の空気はひんやりと冷たく
吐く息はうっすらと白い
どんなに夏が暑くても
来るべき季節はやってくる
青い空を見上げると
ちらほらと白い結晶が舞い降りる
今年も長い冬がはじまる
長い夏が過ぎ
短い秋が過ぎ
冬が始まる
あっというまに冬が来た
今年は長いと思ってた
目をつぶりながらおもいだす
もっと早く動けてたらって
過去はもう戻れないから
あの子のために生きると決意した。
#冬のはじまり
秋がほぼなく
冬になり
体調を崩しやすい
時期になりましたね
ご無理のないよう
栄養、睡眠は
十分に
取りましょう
テーマ:冬の始まり #379
冬の始まりが早くなった。
秋はあっという間に過ぎた。
冷たい風が頬を撫で、
外に出ると白い息が出る。
この寒さは異常。
尋常じゃない。
そんなことをいくら思っても
寒さは一向になくならない。
動物たちのように冬眠したい。
冬の朝は布団が我が身を離してくれないのだ。
あぁ冬が来る。
クリスマスが来る。
今年もクリボッチかな。
いやまだ1ヶ月あるか…
白い息と冷えた指先
温め合って笑い合う
触れ合う心に
ぽわっと感じる温かさ
僕ら二人の 初めての季節
~冬のはじまり~
寒くなったね☃️
曇る窓、乾いた風と長い影
/お題「冬のはじまり」より
昔見たCM
寒い冬に家族のぬくもりと温かいホワイトシチュー。
しつこいくらいに流れてた。
もういいよ。はやく番組はじまって。
外の寒さが肌をさす頃になると、
鬱陶しくも温かい記憶が呼び覚まされ、あのCMを思い出す。
今夜はシチューにしようかな。
今年も冬が始まる。
お題
『 冬のはじまり 』
えー、ねぇ外寒いかな
え、どうだろ
ってメッセージを友達と送りあう
窓を開けて空気を吸い込んでみた
雪の匂いが少しした
あぁ、冬がやってきた
冬の始まり
中高時代が「青春」と呼ばれ、人生の中で普段とは違う何かを纏っていて、特別なものとして位置づけられるのはなぜなのでしょうか。
もうすぐ、季節は冬へと移り、2023年ももう少し。
何かに恋しく思う気持ちを、伝えたり、伝えられたり…
色々なところで、色々なことが動きそうな予感がしますね。
学校、会社。嫌でも毎日顔を合わせる人。授業に出るため。仕事をするため。うざったく思う日もありますが、そんな、なんの理由もなく会える関係が、とても大切に感じます。
誰かと記憶を分け合える事も、なにかに夢中になったことも。
見つめて、見つめられて。
そんな「夢中」を、青春というのではないでしょうか。
なにかに向き合って。恋をして。
色々な恋の仕方があるのではないでしょうか。
だから、そう、きっと、私達の「青春」に期限はないと思います。
これまでも、今も、これからも。
いずれ、今の自分は、その時の自分になるけれど。
冬の始まり。
誰かは恋をし、誰かは愛し、誰かは夢を見ます。
さあ、貴方は何をしますか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
思いを伝える人も。
心の中で綺麗なままにして置く人も。
それをそっと見届けてみたりする人も。
伝えることを探している人も。
思いを伝えられた人も。
それがあなたの青春なんです。
総てが美しい。そう思います。
恋愛や学生時代が、さも青春の多くであるかの様に位置づけられることは多いですが、たぶんそんなことはなくて。
何かと出会って恋をして、また出会って恋をして…
とめどなく流れる出会いを青春というのではないでしょうか。
恋。
脆いような、怖いような、果物を搾った様な。
初めて何か想う。
そして、初めての経験をする。
こんな響きのする瞬間が、流れたら良いですね。
冬のはじまり
毎日同じ時間に起きていると
窓の外の暗さや寒さの体感が変わっていくのを五感で感じる
ホカホカと温まったベッドからなかなか出られないなんてことも増えて、ちょっと気合入れなくちゃならない日もある
そんなときには「う~ん」と猫のように伸びをしよう
朝一番に飲んでいたお水も白湯に変えて体の中から温める
効果はてきめん
すぐに手先足先までポカポカしてきて、わたしの行動スイッチをオンにする
朝のルーティンも少しずつ冬仕様にバージョンアップ
年齢と怠け癖に抗いながら冬を乗り切るために!
冬になったらの続き
冬のはじまり
「メリークリスマス!」
パア~ンと クラッカーが破裂する。
紙吹雪が 夏樹の頭に掛かる。
不機嫌そうな顔で夏樹は、
紙吹雪を払う。
「夏樹~もっと楽しそうな顔してよ!」
「高校生にもなってクラッカーって...」
夏樹は、呆れる様にため息を吐いた。
「お前 他に友達居ないのかよ~」
「何よ~幼馴染みのよしみでしょ!
付き合ってよ!」
私は、頬をぷくっと膨らませる。
夏樹は、またため息を吐いて
右手を差し出す。
「ケーキ切るからナイフ貸して」
私は、言うとおりにナイフを
差し出す。
「私イチゴ乗ってる所ね!」
「はい はい...」
別に 他に友達は、居る。
だけど...
「冬美 夏樹君と仲良いでしょ!
誘ってみてよ」
そう言う友達が大半だから
なんだかつまらなくて....
私をダシにしないでよ
話し掛けたいなら自分から
言えば良いでしょ?
そう言えば
「だって何か緊張しちゃって
話し掛けられないんだもん
冬美は、幼馴染みだから
分かんないだろうけど...」
何だろう前は 夏樹が人気者なのが
嬉しかったのに...
何だか 最近・・・
「どうした?」
夏樹が訝しげに 私を見る。
「何でもな~い」
まあいいや 考えても 答えが
出ない 問題は、考えない様にしよう
「ロウソク立てよう!」
「はぁ 何で クリスマスだろう」
「細かい事気にしないの」
私は、夏樹の嫌そうな顔を無視し
ケーキにロウソクを立てる。
「メリークリスマス!」
私は、嫌な気持ちを吹き飛ばす為に
思いっ切りロウソクを吹いた。
メリークリスマス!!
凍てついた空気にストーブの香り。
落ち着いた色に染まりゆく街と人々。
布団にくるまって寒さをしのぐ夜。
窓の外に広がる真っ白な街。
終わりと、始まりの狭間にある冬があたしは好きだ。
[冬のはじまり]
熱燗とおでんが恋しくなる 冬のはじまりの合図
300字小説
雪おこしの客
その大柄で筋骨隆々の男の客は毎年、冬のはじまりの冷たい氷雨が降る夜に父の営む居酒屋にやってくる。
甘エビ、ブリ、カニ。冬の日本海の幸を肴に熱燗で日本酒をキメた後、締めに新米で握った塩むすびを食べる。
「さて、仕事に戻らねばな。大将、おあいそ」
「お客さん、今年はお手柔らかにお願いしますよ」
席を立つ男に父が声を掛ける。
「それは冬将軍次第だからな」
客が私がレジで打った金額より多めに金を払う。
「お嬢ちゃんも冬支度をしっかりな」
にっと笑って帽子を被り直した客の頭には角らしきものが二本生えていた。
「あのお客さんは、ここに住む者に雪の知らせを届けてくれるんだ」
氷雨が霙に変わる。雪おこしの雷が夜の空に鳴り響いた。
お題「冬のはじまり」
セーター着たり、上着を羽織るようになってきたから静電気をくらう時期になった。
赤や黄色が、はらりはらりと舞い落ちて
ふわりふわりと、雪が降り注ぐ降る。
さぁ、新たな季節の幕開けだ...!
---二作目---
暖かい場所が、恋しくなる。
優しい温もりに包まれて、心地よい眠りにつきたい。
---
あいつの体は温い。
子供体温とでも言うのだろうか。
あいつが勉強してる時、ぼーっとしている時、テレビを見ている時。
ふとした時に、俺はあいつに抱き着いている。
それで、まるで子供の様に肩口に顔を埋めて、グリグリと擦り付けて。
それが俺なりの愛情表現ほ一つだった。
いつもは、驚いた後に抵抗をしてくるのだが、
ある時期になると、何も言わずに俺を受け入れてくれる時がある。
それが俺にとっての
#冬のはじまり
134作目
「あっ、あつぅー!でも最っ高にうめぇー!!」
コンビニで売っている肉まんやあんまんが
白息と湯気でごちゃ混ぜになって
A級グルメにも勝るご馳走だと
感じた瞬間が
冬のはじまりだよ
#冬のはじまり
『冬のはじまり』―2023年11月29日
いつだって冬のはじまりは好きじゃない。
なぜなら、生きている意味がわからなくなるから。
寒さのせいなのか、
暗さのせいなのか、
世の中の妙に浮かれた空気のせいなのか。
重ね着も厚手のコートも嫌い。
薄暗い時間の早起きも嫌い。
クリスマスツリーもソングも嫌い。
年越しも元旦も嫌い。
なぜなら、だいじなものを喪った記憶が蘇るから。