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冬の始まり

中高時代が「青春」と呼ばれ、人生の中で普段とは違う何かを纏っていて、特別なものとして位置づけられるのはなぜなのでしょうか。
 もうすぐ、季節は冬へと移り、2023年ももう少し。
何かに恋しく思う気持ちを、伝えたり、伝えられたり…
色々なところで、色々なことが動きそうな予感がしますね。
 学校、会社。嫌でも毎日顔を合わせる人。授業に出るため。仕事をするため。うざったく思う日もありますが、そんな、なんの理由もなく会える関係が、とても大切に感じます。
誰かと記憶を分け合える事も、なにかに夢中になったことも。
見つめて、見つめられて。
そんな「夢中」を、青春というのではないでしょうか。 
なにかに向き合って。恋をして。 
色々な恋の仕方があるのではないでしょうか。
だから、そう、きっと、私達の「青春」に期限はないと思います。
これまでも、今も、これからも。
いずれ、今の自分は、その時の自分になるけれど。
冬の始まり。
誰かは恋をし、誰かは愛し、誰かは夢を見ます。
さあ、貴方は何をしますか?

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思いを伝える人も。
心の中で綺麗なままにして置く人も。
それをそっと見届けてみたりする人も。
伝えることを探している人も。
思いを伝えられた人も。
それがあなたの青春なんです。
総てが美しい。そう思います。
恋愛や学生時代が、さも青春の多くであるかの様に位置づけられることは多いですが、たぶんそんなことはなくて。
何かと出会って恋をして、また出会って恋をして…
とめどなく流れる出会いを青春というのではないでしょうか。
恋。
脆いような、怖いような、果物を搾った様な。
初めて何か想う。
そして、初めての経験をする。
こんな響きのする瞬間が、流れたら良いですね。

11/29/2023, 11:23:09 AM