『冬になったら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ぬくりぬくりとこたつむり
キミもここに入ってごらん
短いあんよが飲み込まれ
喜ぶキミの声が鳴る
ぬくりぬくりとふたつむり
冬になったら。
冬になったら
2人で
クリスマスイルミを
見に行こうよ。
寒い部屋で
こたつで
暖まろう。
こたつ越しに
手が繋がるのも
ドキドキするよ。
冬になると、動物たちが冬毛になる。
それはもう、モッフモフの毛!
手に乗せても、抱っこしても、気持ち良い!
あ~、はやく冬にならないかな〜
冬になったら
冬になったら
クリスマスがある!
誕生日が来る!
雪遊びをして、かまくらもつくる!
って、楽しみしかなかったなぁ
今は、
冬になったら
雪かきしなきゃ
冷えないように暖かい格好しなくちゃ
道路凍ってそうだから早めに出なくちゃ
って、全然楽しくない
いつからだろう
こんなに冬が嫌になったのは
冬になったら
こたつに入ってみかんを食べて寝たい!
あっちぃー!と、俺の三歩前を歩くお前が叫ぶ。夏の昼下がり、河川敷には人もまばらだ。ふたりの影は乾いた土に短く落ち、川の水が気怠げに太陽を反射している。
「家帰ってよぉ、アイス食べよーぜアイス!」
「ばーかっ、なんのための午後休みだっ!明日はテスト2日目だろうがっ!」
軽口を叩きながらふたりで図書館に向かう。寂れた自習室の、塗装がところどころ剥がれた机に並んで座る。年代物の空調から埃っぽい、ぬるい空気が出てくるだけで、時折ぶつかる腕は汗ばんでいる。
眉間に皺を寄せて、問題集と睨み合うお前。小さい声で昨日教えた公式あったろ、と囁くために顔を寄せると、柔軟剤と汗の混じった香りがした。
「なんだよ。嗅ぐなよ」
汗ばんでいた顔がより赤くなっている。
「あのさ、ここのエアコン弱くね?」
そう言うと無言で頷くお前。ひそひそ声に飽きたのか、ノートの隅っこに文字を書き始めた。
「でもお前と勉強できるとこ、ここしかない」
そーだよな。俺の家貧乏でエアコンなんてないし。ここより暑いし。お前の家、家っていうか住んでるとこ、他にも子供とか先生とかいっぱいいるもんな。
「こたつ買うかも」
カリカリと自分のノートの隅っこに、今日1番のサプライズを発表する。
「マジ!?」
お前が大きい声出すから、部屋中の肩が跳ねた。神経質そうなメガネの男がこっちを睨んでる。
手をメガホンの形にして、俺の耳元でお前が囁く。
「ふゆになったら、おまえんち行かせて!」
あぁ、この言葉聞きたくて、おれバイト頑張ったんだぜ。真夏のガソスタ、やべぇんだぞ。
「ま、呼んでやらんこともない」
馬鹿。おれの馬鹿。なんでこんな言い方しかできないんだ。言えよ!お前と俺ん家で、こたつでくっつきたいからバイト頑張ったんだぜって言え!
ニコニコ顔で俺のノートの隅に「ありがと」の4文字が書かれる。バレてんのかな。どこまで、バレてんのかな。
「おれ、ふゆ楽しみだ」
ボソッと横でお前が呟いた言葉で、部屋がまた暑くなった気がした。
冬になったらコートやマフラーでもこもこになるのが楽しい。
冬になったら
冬になったら
冷たくて澄んだ空気が凛としているのが好き
遠くに見える山の稜線や
夜空に瞬く星、庭に降る霜
私の目に映るものも聞こえてくるものも
より鮮明に感じられるから
同じように風当たりが強く辛いと感じる時も
目線を上げシャンと背筋を伸ばし
凛として生きていけたらいいな
私の周りのぼやけてしまっていたものも
同じように鮮明に感じられる気がするから
見える景色や耳にするものが違えば何かが変わる気がする
すぐに答えは出ないかもしれないけれど
それでもいい
凛とした私に気づけたら
きっともっと自分を好きになれる
悪くない
冬になったら
ねぇ、冬になったら
二人で雪を見に行きたいね…
寒がりだから
お揃いのコートとマフラー
絶対買って
真っ白な雪と
イルミネーション
二人きりで肩寄せあって
同じ時間を過ごしたいね…
だから…だから
ちょっとだけのがまん
屹度夢は叶うから…
大好きな君と
この冬も…
冬になったら
秋になったら、冬になったら、春になったら、夏になったら
冬にしかできないことってあると思う。布団をがばりと被って暖かくなってきたときの嬉しさ、熱くて痺れちゃうほどの指先、パラパラと降り始めた可愛い結晶達、ネオンの輝くツリー、愉快なクリスマスソング、新たな一年に胸躍らせる元旦、他には何があるだろう。寒さを乗り越えられるような暖かさを、今年はどれくらい感じられるだろうか。
冬になったら
テレビで見た?
もう初雪降ったよ
根雪にはまだまだだけど
慌ててタイヤ交換行ったわ
ワイパーも替えたし
ウォッシャー液も原液補充完了
灯油もタンクに満タンさ
こたつとこたつホースまで出しちゃった
来月には水落としもしなきゃだよ
冬になったら?
こっちはもう冬だよ
10,冬になったら
冬になったら皆さん何しますか?
わたしは、まず寝ます。
それから、イルミネーションに胸を馳せて、幸せ気分な恋人たちを見物し、クリスマスケーキと踊り、クリスマスツリーのてっぺんでサンタクロースの夢をみて、朝起きれば、ツリーの周りにたくさんのプレゼント。
それを友達や大切な人と分けて、最後はサンタさんが星空を降らせてくれて、みんなで幸せのお裾分けをする。
それがわたしの冬になったら。
2023.11.17
冬になったら
冬になったら、毎日、貴方の腕の中で、私を温めて欲しい…なんせ、今年の冬は、貴方と毎日過ごせる初めての冬だから…そう、私達は、今年の11月12日から、二人だけの世界に入れる同棲生活が始まっている。しかも、お互い、結婚前提の同棲生活。お互い生まれて初めての同棲生活。お互い生まれて初めての同棲生活なのに、貴方も生まれて初めての同棲生活なはずなのに、いつもも、頼れて、沢山支えてくれて、沢山の事を私に教えてくれてるのに、何故か、貴方は、いつもより、何もかも知ったかぶりで、いつもより、凛々しくて、逞しくて、支えてくれて、頼れる…貴方も初めての同棲生活のはずなのにまるで何もかも知っているかの様に、強い貴方が好き💕同棲が始まってから、まだ何日かしか経ってないけど、毎日、楽しくて、幸せ💕今までなら、寮に帰ったりするのも、億劫な事が多かったのに、今は、帰れば貴方が家にいると言う安心感と幸せから、早く家に帰りたくて仕方なくなってる…何時だって、不思議だ…恋と言う物は…自分でさえも今まで、気付かなかった自分を知れる…これからも永遠に貴方の隣で貴方への愛を誓うわ💕
冬になったら
ー冬になったら何をしようか?
ー雪がたくさん降って、積もって、そしたら雪合戦しよ
うよ!
ー雪うさぎや雪だるまも作ろう!ちょっと大きいけど、
かまくらも作れるかなぁ?
ーやっぱり、スキーでしょ!それとソリなら小さな丘で
もできるよ!
ーみんな元気だなぁ。少しはコタツでミカンとか、お鍋
とか、お雑煮とか食べ物のこと考えなよ。
冬になる前から、ウキウキワクワク!!
あなたの冬になったらしたいことは何ですか?
冬になったら
冬になったらまた海に行こう
海に行って、泳ごう
凍えて死ぬまで泳いで
泳いで、泳いで
そしてまた、会おうよ
去年は失敗しちゃったから
今度は、もっと深くまで泳ごう
今年は君の、4回目の記念日だ
冬になったら、Xmas𐂂⋆*𖡫
正月、節分、𝑉𝑎𝑙𝑒𝑛𝑡𝑖𝑛𝑒 𝐷𝑎𝑦♡、𝑾𝒉𝒊𝒕𝒆 𝑫𝒂𝒚♡
とあるね。トキメキ( ˶'ᵕ'˶)ワクワク(っ ॑꒳ ॑c)ドキドキ(๑•﹏•๑*)ハッピー(*´╰╯`๓)♬*゜
くるくる心が楽しくて踊り出す。
マフラーにブーツコート身につけて
キラキラ光るイルミネーション見たいなぁ。
冬になったらと思うとゾッとする
最近、急に寒くなって風邪をひいてしまった
風邪気味で職場行くと熱を測れと隣の女性従業員に言われた。
「私の目、サーモグラフィ付いてるから熱あるの分かる」と言われた。
測ったら37度ちょうど
サーモグラフィってそんな細かく熱測れることをこの時初めて僕は知った
〝冬になったら〟
久しぶりの投稿は季節にちなんだものらしい。
私は生まれつき体弱い。
外で遊べる日は月にあるかないかだった。
私の生まれ故郷は雪が降る地域だ。
と言っても豪雪地帯に比べてしまえばそこまで降らないが…
雪遊びは少し思い出がある。
まだ兄たちが大学に進学する前。
兄たちは2人とも大学が都内だったので高校を卒業を機にひとり暮らししている。
私は4〜5歳だった。当時兄たちは高3と中3だった。
雪だるまとかまくらを庭で作った。
私の小さな手は本当に小さな雪玉しか作れないが、それでも私は外で遊べることにはしゃいでいた。
それを兄たちに見せようとしたら
長兄は私の下半身にまでなる大きな雪玉を転がしてきたのだ。
幼いながらに私よりやる気になってる兄に少し引いた笑
次兄は長兄と私が雪だるまを作ってる傍らでかまくらを作り始める。
なんとか完成した雪だるまはかなり歪で、
かまくらは3人で作ったのに小さな妹ともう1人しか入らない設計だった。
それでも私は楽しかった。
両親はぎゅうぎゅうに入る次兄と私をみて笑っていた。
冬になったら思い出す家族団欒な思い出。
歳の離れた兄たちと遊んだ数少ない思い出が。
冬になったら君に逢いたいと思ってる自分は馬鹿ですか?それとも君も同じ気持ちですか?もし、同じ気持ちだったら嬉しいなぁ…
#冬になったら
最近、寒くなってきたから炬燵を出した。
雪は降っていないけど、もう肌が露出している場所は少ないのに布地が薄い所から冷えて仕方ない。
「うー、寒い寒い。早く炬燵に入らないと。」
そうして、私が炬燵布団をめくると中でペットの大型犬バーニーと目があった。
「バーニー。少し場所をズレてくれない?。」
バーニーは大きなあくびを一つすると、炬燵の中で横になったまま場所いっぱい体を伸ばし、すぐにイビキをたてて寝た。
「ああ今年もこれか。」
我が家の冬の光景に苦笑しつつ、私は愛犬の別宅へ足先だけお邪魔させてもらった。
《冬になったら》
冬になったら
「寒い~」私は、ブルブルと震える。
マフラー 耳当て 手袋 冬用ブーツと
防寒具で 身を固める。
「お前って 寒いの苦手だよな
名前 冬美(ふゆみ)なのに...」
「うるさ~い 名前は、関係ないでしょ!」
私は、手袋の拳を握って抗議した。
「自分だって 夏樹(なつき)って名前なのに暑いの 苦手じゃん」
「夏は、楽しいイベントが 盛り沢山だから まだ 乗り切れる!!
今年は、楽しかったなぁ~
海に山にプールに 夏祭りにも
行って 花火も見たし!!」
夏樹が隣で、夏のイベントを
指折り数え出した。
私は負けじと 対抗意識を 燃やしてしまい...
「冬だって 楽しい イベント沢山
あるもん!! クリスマスでしょ
お正月でしょ!
二月には、バレンタインデーもあるし
夏樹 女の子から毎年沢山 貰うでしょ!」
「全部 義理だけどな!」
私は、その言葉を 聞いて 人差し指を
横に振った。
「チッチッチ 分かってないなあ~
夏樹は、義理とか言って 本音は
本命で 渡したい女子なんて
いっぱいいるんだから!!
君は、自分がモテる事を自覚したほうが
いいよ!」
「そりゃあ~自覚してるけどよ」
「何それ 今の嫌み~」
「お前が 先に言ったんだろう!!」と
夏樹は、少しムッとする。
冬美は、それを見て 笑う
「なんか 冬 楽しみになってきたなあ~」
私は、大きく伸びをする。
「まずは、クリスマスだね!!」
「いや まずは テストだろう!!」
「え~夏樹 硬い真面目~」
「お前が 不真面目なんだろう」
夏樹は、ため息を吐く
その顔を見て私は くすくすと笑う。
冬になったら 家族と 友逹と
一緒に 楽しい事をしよう!!
もちろん その時は、夏樹も
一緒にね!!