最近、寒くなってきたから炬燵を出した。
雪は降っていないけど、もう肌が露出している場所は少ないのに布地が薄い所から冷えて仕方ない。
「うー、寒い寒い。早く炬燵に入らないと。」
そうして、私が炬燵布団をめくると中でペットの大型犬バーニーと目があった。
「バーニー。少し場所をズレてくれない?。」
バーニーは大きなあくびを一つすると、炬燵の中で横になったまま場所いっぱい体を伸ばし、すぐにイビキをたてて寝た。
「ああ今年もこれか。」
我が家の冬の光景に苦笑しつつ、私は愛犬の別宅へ足先だけお邪魔させてもらった。
《冬になったら》
11/17/2023, 1:33:10 PM