入道雲』の作文集

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入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/30/2024, 2:12:25 AM

青い空に白い雲はなんで夏を感じるのだろう?

なんて意味の無いことを考えながら

畳の床に寝転がって空を眺める。

入道雲がなんだか

美味しそうに見えて

思わず手を伸ばした。

手が届くわけじゃないのに。

熱をまとった風が吹く。

風鈴がなる。

ここは時間がゆっくり流れてるように感じた。

こんな時間が私は好きだ。





─────『入道雲』

6/30/2024, 2:12:15 AM

雲には乗れると思っていた
悟空もいると思っていた

作り話だと知らされて
いろんなことを信じる気持ちが
擦り減ってきたけど

あんなに確かな入道雲
乗れないと決めつけたら
何もできない気がする

6/30/2024, 2:07:49 AM

入道雲
暑い夏蝉の鳴く声が聞こえてくる。空を見上げるとそこには大きな雲がある。雨が降る前じいちゃんはそう言っていた気がする。真っ青な空に真っ白な雲が一つ浮かんでいるだけでなぜか懐かしさを感じてしまう。日差しが強い、眩しくてずっとは上を向いていられない。下を向けばその雲のことなんてすぐに忘れてしまって、気がついて上を見上げればもうそこに大きな雲は存在しなかった。こんなに暑いと氷菓子が食べたくなる。駄菓子屋さんはとっくの昔にお店を閉めてしまって、最近はこの何もない田舎に楽しみが消えてしまった。友達と遊ぶ時も家から出なくなって最近の子達は色白な肌の子が多い気がする。懐かしさを感じるのは、昔が外に出る機会が多かったからなのだろう。高校生になってから少し感じ方が変わってしまった。入道雲は私に懐かしさを持ってくる。今年もまた夏が来てしまったんだね。そんなこと思いながら私は今日も空を見上げていた。

6/30/2024, 2:06:01 AM



この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足がみちとなり、
その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。

6/30/2024, 1:55:57 AM

【入道雲】

積乱雲が

連れてきたるは

夕立頭痛

里心

6/30/2024, 1:48:40 AM

ムキムキマッチョなお坊さん。

それが入道雲の「入道」の意味。
これを知ったせいで私にはある呪いがかかってしまった。

ソフトクリームみたい〜。そんなふうに夏の空に見かける度に内心はしゃいでいた私を過去のものにする呪いだ。

入道雲を見たときに頭の中でふわふわと浮かび上がっていたソフトクリームの中心部から、筋肉ハゲが雄叫びを上げながら爆誕するようになってしまったのだ。入道の持つ意味が呪いとなって脳内ソフトクリームを弾き飛ばしてしまう。夏の風物詩を台無しにするとんでもない呪いだ。

知らぬが仏とはこの為にある言葉なのだろう。知ってしまったが故に私のファンシーな想像力にツルピカマッチョが乱入するようになってしまった。さよなら愛しのソフトクリーム。私は入道雲と名付けた昔のあほうを許さない。

そしてそれと同じようにあなたも私を許さないだろう。

あなたも入道の意味を知ってしまったのだから。

6/30/2024, 1:41:22 AM

じりじりと、夏の太陽は地上を焼く
人間によって蓋をされた大地が
その熱を享受できる術はなく
微かな熱が伝わってくるだけ

蓋の隙間に根を貼った
名も無き植物の群れは
この辺りでは唯一のオアシス

時折やってくる人間と
彼らに従うオオカミの末裔
朝と夕
彼らがここに来る時間は
オアシスの深いところで
じっと息を潜めるよう
母親に言いつけられていた


でもボクは……

ほんのチョットの好奇心
オアシスの向こうの蓋の上
ビョコビョコ動く緑の塊
そっとそっと近づいて
姿勢は低く
息を殺して
そうっとそうっと……
そうっとそうっと……

そいつはびょんっと飛び跳ねて
網の隙間から逃げていく
ぴょんぴょんぴょんぴょん飛び跳ねて
キラキラ流れる水へポチャン

しょんぼり肩を落としていると
目の前に現れたヒラヒラのやつ
いつものやつより大きくて
ついつい追いかけ道を失う

お母さん

小さな声で呼んでみる
優しい声が聞こえない

みんな何処?

辺りをぐるりと見回してみても
兄弟の姿は見当たらない

お母さん

大きい声で呼んでみる
けれど優しい声はやっぱり聞こえない

お母さん
みんな
お母さん
みんな

喉が痛くなるまで呼び続けた
けれどみんなは見つからない

焼けた蓋がすごく熱くて
手も足もとても痛くて
もうこれ以上歩けない

喉も乾いたよ
お腹も空いたよ
ねぇお願い
誰か助けて

薄れる意識の中
最後に視界に映ったのは
蒼空に浮かんだ
大きな綿菓子


「何を見てるんだ?」

かけられた言葉にくるりと首を回す
ぼさぼさの毛並みのこの人間は
あの日ボクを助けてくれた

暫くは手や足が痛くて
歩けなかったし
何だかチクってするのとか
ジワって目が痛くなるやつとか
ちょっと苦いお水とか
飲まされたけど
今はそれはボクのためだったと知っている

今でも時々アワアワにされたり
チクッとされたりするけれど
その後にいっぱい撫でてくれるから
許してあげることにしてる

今のボクのおうちは
あのオアシスほど広くない

この人間と僕が寝る場所と
ご飯を食べる場所
運動をする場所と
アワアワになる場所
そしてココ
お空が見える場所

「あ〜、入道雲か。ひと雨来れば涼しくなるんだけどな。雷は勘弁して欲しいな」

この人間は蒼空の綿菓子を"にゅうどうぐも"って言う
お母さんはあれは綿菓子っていう食べ物で
ふわふわしていて甘いんだと教えてくれた
だから"にゅうどうぐも"じゃないって
いつも言っているけど
人間には伝わらないみたい

「うん?どうした?おやつか?」

一生懸命教えてあげてるんだけど
全然伝わらない
ほら、また美味しいやつ持ってきた
だから違うって……ん、美味しい
うん、いいね、すごく良いよ
美味しいのは大好きだよ
できれば今度は
綿菓子が食べてみたいな

あのお空に浮かんでいるのと
同じくらいの大きさのやつを

6/30/2024, 1:37:11 AM

『入道雲』

ヒマワリでできた迷路に足を踏み入れてからけっこうな時間が経過している。俺の行く手を先々で阻む身の丈を越すほどに巨大なヒマワリの花を見上げて睨みつけるも花は太陽のことばかり気にしてこちらに目もくれない。周りからは家族連れやこどもの声が和やかに聞こえてくるのだが、致命的に方向感覚が鈍い俺には心の安らぐ材料に成り得なかった。
「あ、いた」
聞き覚えのある声のする方を向くと見知った顔。迷路に行ってみようと誘ってきた友人は一向に出口に現れない俺を探しにきてくれたらしい。ちょっと涙腺が緩むぐらいには安心してしまった。
「もう一生出られないかと……」
「ごめん、方向オンチがここまでとは思ってなくて……」
頼もしい背中の後をついてヒマワリの立ち並ぶ道を進んでいくとどれだけ望んでもたどり着けなかった出口が見えてきた。ここまで来られたのは先導してくれた友人のおかげだ。
「君は俺の命の恩人であると言っても過言ではない」
「完全に言い過ぎだけど、どういたしまして」
開けた視界には青い空にもくもくと湧き上がる入道雲がこちらを見下ろしていて、右往左往する人間たちを面白そうに観察しているかのようだった。

6/30/2024, 1:19:21 AM

見つければ良いことがあると信じて、空を見上げる 
そうすればきっと、何かが起きる気がする、入道雲。
空を見上げることで、何かが、あると信じてみる。
自分の心が洗われるみたいに、何かがスッキリする
わたしも、何かになれたらいいのになぁ。

6/30/2024, 1:16:55 AM

あの映画を見たら、でっかい入道雲の向こうには、人知れず空中都市が隠されているのでは?なんて誰もが思ったりしないだろうか。
…いや、あの映画では、最後に城は崩壊して地上に落ちていったから、もうあの場所には何も無い、なんてリアル志向に考える人もいたりして。

もしくは、白い雲の間を赤い飛行機で飛んでゆく豚さんパイロットや、青き衣を纏いて小動物を肩に空を飛ぶ少女や、黒い猫と一緒に箒で空を飛ぶ魔法少女など。
いやー、ジブリはいいなぁー。

でも、ジブリといえばやっぱりトトロじゃないかと。
トトロといえば、ネコバスじゃないかと。
あの顔で優しいなんて、ある?
絶対に何か企んでる顔だ。
あとでメイとサツキの親から、法外な乗車料金ふんだくってやろうなんて。
…んな訳ないか。

猫といえば、私の実家によく遊びに来ていた野良猫が、子供を四匹産んだと言う。
全部は飼えないから一匹もらってくれないかと、実家の母親から連絡があった。
もうすでに我が家には二匹の猫がいる。
これ以上増やすのはさすがに厳しいかなと思っていたら、「二匹も三匹も変わんないっしょ」という家族の意見。
た…頼もしい。

とゆー訳で、家族がまた増えそうだ。
もう、でっかい心で迎え入れて、温かく見守っていくしかないな。
あの、真夏の入道雲のように。

6/30/2024, 1:14:32 AM

お題:入道雲

入道雲って綺麗ですよね

もくもくしていて、夏の青空に映えていて

芸術作品みたいで、つい見惚れてしまいます

だから、あの雲が雷雨をもたらすことを知った時は驚きました

あんなに美しいのに、そんな一面を持っているのかと

そろそろそんな季節になってきましたね

夏の楽しみのひとつです

6/30/2024, 1:11:59 AM

「あなたとすごしーたひーびを、このむねにやきーつけーよう」



夏の入道雲が際立つ暑い日。
雷雨になるかな、なんて呑気なことを考えながらアイスを齧る。



夏になるとこの歌を歌いたくなるのは私だけじゃないはず。



“凄い夏、って感じの事してるね”



傑だったらきっとこの季節にこの歌を賛同してくれるはず。
悟はお坊ちゃんだから金ローとか観て育ってない。



なんて1人で木陰に座ってアイスを食べ切る。それでも暑さは逃れられなくて頬に汗が流れるのが分かる。



去年の夏は傑も居たのに。皆でアイスを食べたり、お祭り行ったりしたのに。傑は射的が上手かったな。悟は初めての綿飴に興味深々だったし、硝子は手一杯に食べ物持ってたし。




「楽しかったな…」




今頃、傑は何してるかな。
時々でいいから私たちのこと、思い出してくれてるといいな。



まだ心の整理はついてないけど入道雲を眺めながら去年のことを思い出した。




-入道雲-

6/30/2024, 1:03:54 AM

あの入道雲を登れば

夏の亡霊とやらにでも
会えるのではないか

6/30/2024, 1:03:15 AM

ねるねるねるねは

色が変わることで有名だが

実は

膨らむというのも

特徴なのだという。

とすると、

この夏は

ねるねるねるねのような

入道雲が

見れるかも

しれない。

6/30/2024, 1:00:46 AM

何かに属したい
何者かになりたい
と強く思うとき

それらから1番遠くにいる

6/30/2024, 12:57:51 AM

No.44『入道雲』

入道雲は夏に見られる雲。
入道雲を見ると夏を感じる。
ああ、もう来てしまったんだね。

6/30/2024, 12:56:27 AM

あなたの精一杯の涙は
ちっぽけなものでしかないと
あざわらい
飲みこんで膨らみ
天を目指す

(入道雲)

6/30/2024, 12:51:06 AM

私はスマホを持って入道雲を撮っていた
そんな様子を彼は見てた。
興味がない彼は冷たい声で話すから私はスマホをなおした。大きな入道雲は私が歩くと遠くなっていく。
前を向いて歩くと横には彼がいる。
歩くのが早いからいっぱい話して待ってよって雰囲気を出す。でもそんな雰囲気は私だけが気付く。
家に帰ると母に彼の愚痴を言ってしまう。
しんどくないの?しんどそうだよって言われている。
どんなけ愚痴っていてもやっぱり好きなのだ。
不機嫌になったり、私が言いたいこと伝わらなかったり
その時は大きな入道雲を見たくなる。
泣きそうな顔したら、泣きそうになってるやんって
そんな言葉で余計に泣きそうになる
彼は寂しがり屋だから。
帰るって言うと泣きそうな目をする。
だからといって帰らないという選択は無かった。
好きだからこそ、本音で話せなくて。
好きだから、我慢してしまう。
彼氏ってのが欲しかっただけだろ。って父に言われると
図星じゃないだろって自分に囁く。
彼氏が出来たからなんだ。幸せなんだよ。彼氏ってのが
私の唯一の取り柄なの。そんな馬鹿みたいな女には
なりたくなかったのにね。
入道雲は今日見れそうにないかも。見たいなぁ。
雨降ってるかな。

6/30/2024, 12:50:29 AM

朝顔 向日葵 蝉の声
揺らめく陽炎 煌めく海

ワクワクの夏がやってくる

過剰なまでの日焼け止め
つける度に怖くなるエアコン
食べなきゃやってられないアイスたち
出かけたくなる花火や御祭り

いろいろと恐怖の夏もやってくる

地平線上の綿菓子を見つけると
なんとも不思議な気持ちとなる
夏の訪れの合図



「入道雲」

6/30/2024, 12:44:05 AM

入道雲


空を見上げると、入道雲が広がっていて。
今にも雨が降ってきそうだ。

「なぁ、お前、傘持ってる?」

「ううん、無い」

「なんで、持ってねぇーんだよ。天気予報見てねぇーの?」

「そっちこそ。どーせ、お前も持ってないんでしょ、傘」

なんて。
溜息混じりの、彼の言葉に。
俺は待ってましたと言わんばかりに。
カバンから折り畳み傘を取り出してみせれば。

ちっさ、と呟いた彼に、また溜息を吐かれた。

「はぁ?なんだよ、それ。文句あるなら入れてやらねぇーかんな」

「そんなの良いよ。二人で使ったらどっちも濡れちゃうだけじゃん」

お前のだし、お前だけで使えば?
なんて、下駄箱で靴を履き替えた彼が、先に歩き出すから。

待てよ、と。
俺も慌てて、靴を履き替えて。
彼の後を追った。

今にも雨が降り出しそうな空だったけど。
まだ雨は降っていない。

「このまま、帰るまで降らなきゃ良いんだけど」

と、空を見上げた彼が呟いて。
俺が、だな、急ぐか、なんて。
会話をしていた時のこと。

あ、と彼が呟いたかと思ったら。
空から雨がポツポツと降ってきて。

そして、一瞬でザーザー振りに変わるから。
俺が傘を取り出した頃には、ずぶ濡れだった。

「走るよ」

そう短く言った、傘の無い彼はもっと濡れている。
それでも、なんてこと無さそうな顔をしているから

そんなお前を見ていたら、俺も何でも良いか、って気分になってきて。
走って揺れる折り畳み傘が邪魔に思えて、閉じると。

少し先を全身ずぶ濡れで走る、お前の後を追いかけた。

近くの屋根がある場所に着いた時には、髪も制服も濡れて、肌にピッタリとくっついているのが気持ち悪かったけど。

「急にこんな降るなんてね、びっくりした」

なんて。
髪を掻き分けて、あっけらかんと笑うお前を見ていたら。
俺も笑えてきて。

「何か、かっこいいな、お前」

と、思ったことを口にすれば。

「はっ?何、急に……」

と、俺から目を逸らす彼の頬が薄っすらと赤く染まっていて。

「……やっぱ、可愛いのかも」

「はっ?どっちだよ?」

ってか、もっと意味わかんない。
なんて、彼に脇腹に肘を入れられる俺だった。


                     End

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