青い空に白い雲はなんで夏を感じるのだろう?なんて意味の無いことを考えながら畳の床に寝転がって空を眺める。入道雲がなんだか美味しそうに見えて思わず手を伸ばした。手が届くわけじゃないのに。熱をまとった風が吹く。風鈴がなる。ここは時間がゆっくり流れてるように感じた。こんな時間が私は好きだ。─────『入道雲』
6/30/2024, 2:12:25 AM