『入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【入道雲】
青い空が海に溶けていく。
海に入道雲が反射して、気づいたら
波に飲み込まれていた。
夏の暑さは苦手なのに、
この時間が過ぎないで欲しいと
願ってしまう。
決まって君は現れる。
夏の空に
夏の雲なんて皆にはやし立てられながら
綺麗に自分を魅せている。
僕はそれを見ることしかできなくて
いくら手を伸ばしても近づけない君に
とても憧れている。
そして
そんな入道雲のような君に恋をしている。
#入道雲
入道雲
外に出た途端
眩しさと熱気にたじろぐ
お店の冷房が効いていたぶん
暑さが強く感じられる
ひと雨きそうだね
僕の後ろから
君が声をかける
確かに
行きと比べて
ずいぶんと雲が大きくなっている
急いで帰ったほうがいいかな
ふたり並んで
入道雲を背に歩く
古い我が家には冷房はないけれど
雨が降れば少しは涼しくなるかな
入道雲という言葉から思い浮かぶものは何だろう。
入道雲の彼方を旅する物語や
入道雲とソフトクリームが出てくる絵本
あのモクモクとした雲に夢を見る人は結構いると思う。
他には
入道雲は積乱雲だから夏の雨…ゲリラ豪雨…
ふふ、ゲリラ豪雨は嫌だなぁ。
さっきから映像として頭に出てくるのは
入道雲を見つめている、麦わら帽子にTシャツ半ズボンを着て、肩から虫かごを提げ手には虫取り網を持っている男の子──の後ろ姿。
何故後ろ姿?
でも、何だか物語がはじまりそう。
ジュブナイルも良いし、
あやかし系の話だったら尚嬉しい。
そうだな、こんなのはどうだろう。
夢中になって虫を追いかけていたら、そこはあやかし達が住む不思議な世界だった…入道雲が出ているときにしか行けない不思議な世界と少年の成長を描く物語。
…絵本、児童書、ライトノベル辺りでありそう
虫取りの帰り、入道雲に導かれ普段とは違う道を通ると一軒の古ぼけた駄菓子屋があった。興味から駄菓子屋の中に入ると、店主はお面をつけた少年だった。お面をつけた謎の少年との交流を描く、一夏の物語。
…妄想が過ぎてしまった。
夏はやっぱり不思議な世界と相性が良い。
そう思うのは私だけだろうか?
空を見上げるといままでにみたことのないくらいの大きな入道雲が空に浮かんでいた。
私はふと思った、私に似ていると。
仕事に追われ、がんばってもがんばっても成果がでず、親には心配をかけて、何一つうまくいっていない。そんな中で毎日毎日ストレスだけが溜まるがうまく発散できず、信じられないくらい大きくなってからいきなり心が不安定になり、お酒を飲んで、泣いて、物や人に当たってしまう。迷惑で最低だ。自分のことばかり。また空を見上げ睨むとさらに入道雲が大きくなったように見えた。
2023/6/29 テーマ「入道雲」
真っ青な空
真っ白な雲
夏の空
恐竜のような雲
ライオンみたいな雲
犬が追いかけっこしているような雲
海の中を優雅に泳ぐ
クジラのような雲
空を見るのが好き
雲を見ているのが好き
空想する時間が大好き
お題
『入道雲』
「ね、入道雲だよ。」
『ホントじゃん、ついてねぇ』
今日は晴れ予報だったのに、私はそうつぶやく。
でも入道雲ってもくもくしてて美味しそうだよね。って私が冗談ぽく言うと彼は『ガキだなw』って言って笑った。
その、ニヤリとしたその笑顔が好き。不器用なのに私の前だけそんな顔をしてくれる彼に惚れている私がいる。
『あ、ね。知ってる?』
「ん?何を、?」
『入道雲の名前の由来』
「え、由来なんてあるの、?」
『色々あるらしーけど』
『入道ってのがお坊さんの坊主頭に似ていることから入道雲と呼ぶようになったらしい。 』
「何それ、いつ使うのw」
なんて言いながらもいい豆知識だなと思いながら笑う。
”君に教えてもらったことは私にとって全部宝物だよ。”
心の中で呟いてから私は彼の元に走った。
入道雲
夏の終わりに緑の絨毯を走り回ってた
そんな昔を思い出しては
今は、アスファルトに囲まれた道を歩く
景色は変われど、変わらないもの
絵みたい
立体的
まるでアニメに入ったよう
すごいなぁ
でもこのあと嫌な予感
スケッチしよぉ
よく見るほどほど
映画の世界に入ったよう
私も主人公になってみたいな
入道雲見ると、「少女レイ」って言うボカロの曲を思い出す。ミクさんの声がいい味を出しているのし、とてもいい曲なのでぜひ聴いてみてほしい。あと、入道雲って美味しそう。
並び立つ 夏雲見つつ アイス買う
迷ってバニラの ソフトクリーム
#短歌 #書く習慣 20230629「入道雲」
「…また…あえる……?」
『もちろん!!!!おれがむかえにいってやる!!』
「やくそくだよ…!!」
あの日、
私たちは入道雲の下で指切りを交わした。
…それから15年の月日が流れた。
私は入道雲を見ると今でも思い出す。
(……あいつ…結局来なかったな)
幼馴染の彼の事を、私は6歳の頃から好きだった。
親の仕事の関係で引っ越しをする事になったらしい。
(会うって…約束したのにな)
(もし…また会えたら…告白するつもりだったのに)
今年、私は別の人と結婚する。
彼との約束は入道雲の様に、高く届かない物へと
変わってしまった。
ー入道雲ー
【夏、ここではないどこかへ、君と会った最後の日、入道雲】
こころが
動かなくなって
もうどれくらいになるだろう
感動や感激
ときめきなどを
どこに置き忘れたのだろう
体調不良で
微熱が
倦怠感と無気力を誘う
こんなにも
不甲斐ないわたしに
あなたは
きっと 空の上で
苦笑いをしてるよね…
✩ 弱音 (194)
✢ ✢ ✢
ぐんぐんと
大きく
力強く
逞しくなる入道雲に
今日の気持ちは
疎ましさと
少しの羨望
#入道雲 (193)
入道雲が羨ましい。
怒っても泣いても、「しょうがないな」と許されるから。
入道雲になりたい。
暑くても、悲しいなんて思わずに、風に流されながら生きるだけで良いから。
羨ましい。羨ましい。羨ましい。
今の環境が嫌だから?私より辛い人なんて沢山いるのに?
雲みたいに何も考えずに生きていたい。
つらいとか、悲しいとか、嬉しいとか、
そんな事を考えないで良さそうだから。
期待しないでほしい。私がテストで良い点を取れない事とか、生活態度が悪い事とか、全てに対して。
ただ流されるだけの雲になりたい。
私が1番好きな、入道雲になりたい。
大きくて、綺麗だから。
入道雲になりたい。
気遣いとかしないで良いから。好きなだけ雨という名の涙を流せるし、雷という名の怒りを発散させれるから。
入道雲になったら。
いつか入道雲になれたら。
人に憧れられるように、感動させれるようになりたい。
私は入道雲になる。
今感じている浮遊感も、好奇心も、恐怖心も、、、、、、、、期待も、全て忘れて、入道雲になる。
そんな理想をし、私は今日も死ににいく。
"入道雲"
ごめんなさい。
ふと窓を見て
真っ青な空に白い雲
これが見れると夏だなって思う
ただ、田舎はまだ雨だよ
なんなら紫陽花ももう少し先
まだ しぬほど暑い夏はこないかな。
_ ₈₃
「入道雲」
わたあめ
モコモコふわふわ。
子供の頃夏祭りの縁日で
買ってもらったなぁ
甘くて食べきれなくて残ったわたあめ
しぼんでぺしゃんこ。
お祭り終わった後
わたあめ見るたびさみしい感じがした。
あと入道雲は、
天空の城ラピュタでしょ!
モコモコ雲の中から現れたお城。
雲の中
海賊団ドーラたちがシータと
痛快に駆ける。
入道雲は、夢がある。
部活の時間 セミの声が脳に刻まれるように鳴っている 両手を広げながら空を見上げ 深く息を吸う 太陽の光が眩しく
目を細める 顔の上に手をおき
太陽の光をしのぐ
目を細め よく空を見ると
大きな入道雲が青空の中にぽつんと1つ浮かんでいる
その幻想的な空の様子に少し涙が出る
感動なのか なんなのか自分でも分からない涙だった
部活に集中出来なくなるため
必死に涙を拭う
その
入道雲は今でも私の脳に刻まれている
あの日見た空は 今までの人生の中で見てきたどんな空よりも綺麗だった。
ある日,学校に転入生が来た。
名前は…なんて言ったっけな…
忘れちゃった。
その日は、午前中で学校が終わったから友達と歩いて帰っていた。
田舎だから周りの景色が田んぼ1色で変わり映えないや。
「ねぇねぇ!今日クラスに転入生来たじゃん!
かっこよかったよね!!名前もなんか珍しかったよね〜笑」
友達の瑠衣が言う。
『あ〜そういえば来たね転入生。寝てて名前なんて言うか忘れたわ笑』
正直人の名前覚えるのって苦手だなぁ💧
瑠「えぇ〜!寝てたの!?もうクラスの女子騒いでたよ!?名前も覚えてないんかい!笑」
呆れたように笑う瑠衣に私も釣られて笑ってしまう
『いやぁ笑昨日はあんまり寝てなかったからねぇ笑笑にしても今日は暑いね。汗がすごい笑』
瑠「ちゃんと寝なよ〜笑確かに暑いよね〜喉乾いたァー!」
もうすぐで友達と別れてしまう。
いつもこの真っ直ぐな道の先にあるカーブミラーで別れることになっている。
『あ、明日からは夏休みだよね?海に遊び行こうよ!』
実は今日は夏休み前の集会だけだった
瑠「海いいねぇ!花火もしようよ笑」
『賛成!じゃまた連絡するわ笑』
そんな話をしているうちにカーブミラーのある分かれ道についてしまった。
瑠「明日からは夏休みだし家でゆっくりできるね
エアコンつけっぱなでまた風邪ひくなよ〜笑じゃあまた夏休み明けね!」
にやにやしながら去年エアコンつけたまま寝てしまったせいで風邪をひいたことをいじられた
『去年みたいに、なりませんよーだ!笑またね〜』
そう言って私たちは別れた。
今年の夏は楽しいことあるかなぁと考えながら海の見える道を歩いている。
そこに今朝来た転入生がいた。
『おーい君〜そこで何してるのー?』
考え事しながら帰るのもあれだし転入生と話してみるかと思い声をかけた。
「…!俺??」
うん、君だよ君しかいないよキョロキョロしても君しかいないよ
転入生は驚いていた。
『君だよ。てか君だけだし笑』
転入生は目を見開いていた。
『今日ここの学校に来たでしょ。名前その…寝てて聞こえてなかったからまた聞いてもいい??』
転入生から嘘だろって目で見られてるけど
嘘はついてない。もう一度言う嘘はついてない。
「ッはは笑知ってるよ笑見えてたもん笑」
何が面白かったかわからんが笑ってくれてよかったよ。(ホッ)
「灯穂(ひすい)。名前は灯穂。坂島灯穂って言うよ。君は、なんて言うの?」
笑顔のまま自己紹介してくれた優しいやこの子
『宮戸 伊青(みやど いせ)』
ヒ「いせっていうんだね!俺のことはヒスイってよんでよ」
『私はいせでいいよ。ヒスイね覚えとくよ笑
家はこの先にあるの?』
ヒ「うん。ここの先の丘の上だよ。」
丘の上ってことは…ご近所さんじゃん。
『そっか!私の丘の上に家あるんだよ途中まで話しながら帰ろうよ』
ヒ「いいよ!」
そうして私たちは話しながら帰った。
寝てたとはいえここまで仲良くなれるとは思わなかった。
丘の上まで来たらまた分かれ道私たちは逆方向だった。
『ここでお別れだね〜。』
ヒ「そうだね。今日来たばっかりだったけど仲良くなれて良かった!」
『そうだね笑夏休み暇だったらみんなで遊ぼうよみんなと仲良くなれるし楽しいよ笑』
ヒ「!!うん!遊ぶ!」
君は犬か!
しっぽが見えるしっぽが笑
『うん笑それじゃまたね!』
ヒ「うん笑またね」
灯穂は家に帰っていった。
私も帰ろう。
そう思って1度空を見た
青い空に大きな入道雲がよく映えていた
『明日は雨かな笑』
終わり
「入道雲」
あそこに見える雲はアニメでよく見る雲だ。あの名前は分からない。
でも雲の名前に詳しい友達に聞いた、そしたら「あの雲の名前は入道雲だよ」と言ってくれた。
「入道雲?なにそれ?」と聞いたら「盛り上がって見える夏の雲だよ」と言ってくれた。
なるほど、なかなか見ないけど夏にはよくあるのか...?
と考えながらも雲を見てた。自分はあの雲をずっと不思議に思ってた。
「あれが入道雲と言うのか。」と気づけば思っていた。