部活の時間 セミの声が脳に刻まれるように鳴っている 両手を広げながら空を見上げ 深く息を吸う 太陽の光が眩しく
目を細める 顔の上に手をおき
太陽の光をしのぐ
目を細め よく空を見ると
大きな入道雲が青空の中にぽつんと1つ浮かんでいる
その幻想的な空の様子に少し涙が出る
感動なのか なんなのか自分でも分からない涙だった
部活に集中出来なくなるため
必死に涙を拭う
その
入道雲は今でも私の脳に刻まれている
あの日見た空は 今までの人生の中で見てきたどんな空よりも綺麗だった。
6/29/2023, 11:20:37 AM