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入道雲という言葉から思い浮かぶものは何だろう。

入道雲の彼方を旅する物語や
入道雲とソフトクリームが出てくる絵本
あのモクモクとした雲に夢を見る人は結構いると思う。

他には
入道雲は積乱雲だから夏の雨…ゲリラ豪雨…
ふふ、ゲリラ豪雨は嫌だなぁ。

さっきから映像として頭に出てくるのは
入道雲を見つめている、麦わら帽子にTシャツ半ズボンを着て、肩から虫かごを提げ手には虫取り網を持っている男の子──の後ろ姿。
何故後ろ姿?
でも、何だか物語がはじまりそう。

ジュブナイルも良いし、
あやかし系の話だったら尚嬉しい。

そうだな、こんなのはどうだろう。

夢中になって虫を追いかけていたら、そこはあやかし達が住む不思議な世界だった…入道雲が出ているときにしか行けない不思議な世界と少年の成長を描く物語。

…絵本、児童書、ライトノベル辺りでありそう

虫取りの帰り、入道雲に導かれ普段とは違う道を通ると一軒の古ぼけた駄菓子屋があった。興味から駄菓子屋の中に入ると、店主はお面をつけた少年だった。お面をつけた謎の少年との交流を描く、一夏の物語。

…妄想が過ぎてしまった。

夏はやっぱり不思議な世界と相性が良い。
そう思うのは私だけだろうか?

6/29/2023, 11:43:54 AM