光と闇の狭間で』の作文集

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光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/2/2023, 11:38:49 AM

薄明かり
あなたの顔が暈けていく
群れない星と桃色の帯


/お題「光と闇の狭間で」より

12/2/2023, 11:37:04 AM

昔はとても冷たかった。

 お母さんは毎日のようにわたしに罵声を浴びせて来た。

 お父さんは顔すら知らない。

 学校の皆はわたしが変だっていじめてきた。

 結局車にはねられて死んだ。

 今はとても暖かい。

 お母様もお父様もとても優しくしてくれた。

 村にもいい人ばかりで。

 そして、頼れる………かは分からないけど、大切な仲間にも出会えた。

 ーでも、怖い

 この暖かさがなくなるのが。

 冷たくなってしまうのが。

 わたし
  私 はまだ光と闇の狭間で揺れ続けている。


 ー光と闇の狭間ー
  リース・リリィーナ

12/2/2023, 11:33:33 AM

【光と闇の狭間で】

『お願いです!通してください!お願い!』
『残念ながら、ここから出すことはできない。』

長い髪を振り乱しながら一心不乱に乞う女と、彼女の前に薙刀を交差させとうせんぼしている門番2人。

『諦めろ。お前らはここから先へは行けない。ここからは神の仰られる域だ。』

厳しい声色で女を押し返す門番。

女は尚も乞いながら縋り付いてくるが、右の門番が薙刀の石突きという刃がついていない方で女を押したため、女は呆気なく下へと落ちていった。

ここは、死後の世界。
天国と地獄の狭間にある、境界門だ。

『、、ここのところ罪人が多いですね。』

落ちていった女を見るために下を覗き込んだ俺は、俺の右に立っている先輩に話しかける。

『ああ。ちょうど、下界は"夏"という季節だ。此処も暑いな。罪人が増えるのも頷ける。』

どうやら、夏は事件が起こりやすく、死亡者も、死刑者も多いらしい。

元々、天界と下界の途中の世界で生まれた俺は、下界は"人間"という人達が住んでいて、そこには心が綺麗な人も、汚い人もいると習った。

人間には寿命があることも。
心が綺麗な人が死んだら天界へ導くことも。
下界で大罪を犯した人間は地獄で捌いてもらうことも。

全てを理解している。

でも、門番という職に就いている俺から見たら、下界の人間も、俺達と変わらないのかなと思う。

ただ、悪いことをした人と、いいことをした人にわけているだけで。

『おい、ボサっとしてんな。這い上がって扉開けられるぞ。』

バシッと柄で頭を軽く叩かれ、我に帰る。

『さ、さーせん、、』

改めて顔をキリッと引き締め、俺は目の前に集中する。

天界と地獄は長い長い階段で繋がっていて、その階段の途中にある浮いた島が、俺達下っ端の奴らが育つ境界と言われる世界。そこからずーっと下は、地獄。

門はその地獄と天界の間にあり、ギリギリ地獄の気候が届かない、本当にギリギリのところにある。

門番は、地獄から来る天界に行きたいと這い上がってくる地獄の住人を突き落とすのが仕事。

かなりエグいことしてるけれど、この人間達も下界で罪を犯して死んだやつらだ。

慈悲はない。なくていい。

でも、、

突き落とした時の、落ちていく罪人の顔が、悲痛に歪んでいて見ていられなくなる。

門番は意外と辛い仕事だ。
先輩はもうベテランだから仕事をしている時は無心だ。

前聞いたら、『こーいうのは、気にしちゃあダメなのよ。』って言われた。

先輩曰く、地獄側に加担してしまうと、魔物に引き摺り込まれてしまうらしい。

だから俺も無心になって仕事をする様に心がけている。
引き摺り込まれたくはないからな。

ーー

ある日。

また、いつもの様に這い上がってくる罪人を突き落としていたら、

『よいしょ、、よいしょ、、』

小さな女の子が来た。
俺は女の子が来た途端に拍子抜けした。

こんな小さな子供が、地獄にいることにも驚いた。
何より、罪を犯して死んだことにも。

『、、、』

先輩は別の人を突き落とすのに夢中でこっちに気付いてない。

ちょっとくらいなら。

『君、ここから先は天界だよ。間違って迷い込んだのなら、天界入場証を見せてくれないかな。』

女の子は戸惑った顔をして、来ていたボロボロの服の裾を手が震えるくらい握りしめていた。

『あの、真夜は悪い子なの。だから、、下でいい。』

、、、自ら地獄に、、

『あっちの世界では、君はどんなことをしたの?』
『真夜、お母さんにいい子しててねって、言われた。けど、、いい子じゃなかったから、、』

女の子の足をよく見てみると、無数のアザがあった。

嗚呼、この子は、、
虐待児だ。下界にいるという、自分の子供に暴力を振るったり、暴言を吐いたりする大罪人の子供だ。

『、、、真夜が、悪いから、、王様に此処にいさせてって言った。』
『っ、、』

俺は声が出なかった。
可哀想。とも思った。だけれど、、

"こーいうのは、気にしちゃあダメなのよ。"

先輩の声が蘇って、、頭がぐちゃぐちゃになる。

『、、真夜、下に戻りたい。』
『ど、どうして、登ってきたの?』

声を振り絞ってできるだけ優しく問う。
女の子は言った。

『王様が、上に登ったら地獄があるからって。』

嗚呼、閻魔大王様。確かに此処は地獄です。
俺は精神的にキツいです。

どっちだろう。

俺は今、どちらを守るべきだろう。
純粋無垢な虐待児か、天界の鉄則か。

"こーいうのは、気にしちゃあダメなのよ。"
"真夜が、悪いの。"
"いいか!門番候補!大罪人に肩入れし者、それ同罪とみなす!それをしっかり覚えておけ!"

いろんな、いろんな人の言葉が頭の中でグルグル周り回って、、

ドンッ

俺は女の子を下へと落とした。
女の子は驚きもしない、普通の顔だった。

でも、押した瞬間、

『ありがとう。真夜、お母さんと一緒にいるんだ。』

と呟いた。

『、、、、、ごめんなぁ、、真夜ちゃん。』

俺は今日も、光と闇の狭間で、揺れる。
門番は、本当にキツイ仕事だ。

12/2/2023, 11:32:45 AM

光と闇の狭間で……。
人生を台無しにしてくれた、あのゲス女を八つ裂きにしたい。
天国も地獄も無い。業火で焼いてやりたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。








光と闇の狭間で、天軍と魔軍が火花を散らしている。
桶狭間で、信長と義元が火花を散らした。
失礼……。

12/2/2023, 11:32:14 AM

∮光と闇の狭間で

辺り一面に覆われた黒

永遠に続くかのように感じる夜の中で

ただひたすらに待っている

君の光が差し込むことを。

12/2/2023, 11:30:55 AM

お題
『 光と闇の狭間で 』



朝起きたら自分は光と闇の狭間にいた





それは




部屋のカーテンのことだ



開ければ光が入ってくる


ただそれだけだ

12/2/2023, 11:29:49 AM

光と闇の狭間で

僕にとっての光は貴方が居ること。
僕にとっての闇は貴方を失うこと。

貴方の居ない世界なんて
考えられない。

悲しくても生きるっていうのは
相当勇気がいることだと思う。

楽しくない、苦しいって思うのは
まだ生きたいと思っているから。

理由なんて要らない。

貴方が居て頑張れるのも
貴方が居なくて人生が色褪せるのも
全てこれが僕だから。

人生の別れ道にぶつかっても前を向くのは
思いっきり笑える時を待ってるから。

12/2/2023, 11:28:59 AM

それを目視できる光景がダイヤモンド富士やオーロラだとしたら自然って偉大だね。



テーマ:光と闇の狭間で



追記:稲妻も入れたかったけど雷自体が嫌いなのであえて入れませんでした。(稲妻モチーフのアクセサリーは好きですが)

12/2/2023, 11:26:47 AM

俺は今、光の世界で仕事をしている

だが、極希に元相棒の彼奴が協力を求める 

其時のみ俺は闇の世界で仕事をする

終われば又光の世界に戻る

光と闇の狭間で俺は生きている

# 11

12/2/2023, 11:22:14 AM

〜創作メモ〜

サウジアラビアを参考に異世界の国をつくる。

·サウジ家のアラビア国
 →〇〇家(歴史的な王家)の〇〇国
·2ヶ所の聖地
 →物語のキーになる場所。
 →国の歴史が隠されている

12/2/2023, 11:22:07 AM

テーマ : 光と闇の狭間で

ゆらゆら揺らめくなにか

あれはなんだろう

青い炎にも、オレンジの火にも見える

周りは照らされず、一人ぼっちみたい

さみしく、ないのかな

目をつぶってひとつ、息を吐いた

ぼくは歩きだした

それがこっちを見たような気がした

12/2/2023, 11:21:24 AM

命令だからと仕方なく、自らの手を血に染めてきた。もう何が目的なのかわからなくなってきた。毎日殺せ殺せと命令される。
 
──首を斬る

 背いたら駄目だ。

──胸を刺す

 ただ任務を遂行しろ。

 斬った人間の叫び声と呻き声が耳から離れない。斬った感触とあたたかい返り血で吐き気がする。
 こんなの違う。
 自分の信念とは違うんだ。こんなことがやりたくてあの方に仕えたわけじゃない。
 一体いつになったら終わる?
 いつになったら解放される……?

「────」

 名前を呼ばれた気がして振り返る。
 待ち望んでいた光が差した。

「もう、よい……戻れ」

 ああ、許された。
 安堵で全身の力が抜けていく。俺は戻るんだ、あの方の元に。

『許さない』

 声がした。
 足元を見ると、斬り殺した筈の人間たちが腹這いになって俺の足を掴んでいる。
 数えきれないくらいの人が俺の後ろに並んでいた。

 そうか、これが、この先人生で背負っていかなければならない罪の数か──
 引き摺る足は重く……罪に鎖で繋がれたまま、たった一人の主の元へと歩き出した。


 

【光と闇の狭間で】

12/2/2023, 11:21:12 AM

私の親友は警察官だ

困ってる人を助け

正義を貫く

よく言う光属性できらきらと眩しい


私の親友は犯罪者だ

優しそうな人を騙し

エゴを貫く

よく言う闇属性で真っ直ぐに前を見ている


私は狭間だ

二人の崖を繋ぐ橋

私が居なくなってしまったら

わかりあうことが出来なくなってしまう

だから私は今日も生きる

二人が幸せに生きれるように

祈りながら狭間で生きている

お題『光と闇の狭間で』

12/2/2023, 11:14:14 AM

「光と闇の狭間で」

私の光は学校で、私の闇は真夜中のベッドの中だ。

いつでも私は私だ。変わることは残念ながらない。

それでも、光にいる私と闇にいる私は全く違う人だと思う。

多くは無い友達と過ごして授業を教室で受ける私と、

何もかもが嫌になって時には自分を傷つけて平然を保つ私。

どちらも同じ私だ。

そしてその光と闇の中間の現在20時を過ごしている私は

"光と闇" というお題を見て、

「自分をお題に当てはめる人はどのくらいいるんだろう」

と考えた。

12/2/2023, 11:08:44 AM

ハンティング・ゲーム


学校の屋上で、私は楽器ケースを肩に背負い、一人ぽつんと立っていた。眼下のグラウンドからは、昼休みではしゃいでまわる生徒の賑やかな声が聞こえてくるのを他所に、私は安全柵に寄りかかって所定の時刻になるまで、『ライ麦畑でつかまえて』を読んだ。

時計を見る。時間だ。
本を閉じ、空を見上げた。
天気は晴れ時々曇り。今は少し曇っているけど、太陽はうっすら顔を覗かせている。

「天国への階段」とも言われる、雲の隙間から射し込む光が綺麗だった。カメラがあれば写真を撮っても良かったかもしれない。もっとも、私はそんな気分じゃなかったが。

私は楽器ケースから、22口径のスポーツ用シューティングライフルの部品を取り出し、器用に組み立てて、スコープを覗いた。続いて、弾が装填された弾倉を取り出し、銃にセットすると、ボルト・リリース・レバーを引いて準備完了。後は引き金を引くだけで自動的に薬莢の排出と次弾の装填を行ってくれる。

昼休みの終わりを告げるチャイムと同時に、私はグラウンドに向けて発砲を開始した。あくまでも殺さないように、いじめの主犯とその取り巻き達の足や腕を狙撃していく。ゲーム感覚で他人を傷つける自分が心底面白かった。ただ、夢中で撃ちまくっていたら、警報が鳴り響いた。

私は舌打ちをした。弾ももうほとんど残っていない。スコープを外してグラウンドを見渡すと、何人も血を流して蠢いていた。まるで、死にかけたゴキブリみたい。

すると、屋上の扉を破壊する音が聞こえた。慌ててそちらを見ると、防弾の盾を持った職員が私を取り押さえにやってきた。

私は、「遅いよ~」と彼らに向かって叫ぶと、銃を投げつけ、安全柵を飛び越え、真っ逆さまに急降下していった。

12/2/2023, 11:06:50 AM

絶対彷徨うわ

【光と暗闇の狭間で】63 kogi

12/2/2023, 11:06:23 AM

何が、かは覚えていないけれど、今日が最後だ、という夢を見た。
離れたくなくて、顔が歪むような気持ちになったことは覚えている。
そこで目が覚めた。
目が覚める直前まで見る夢は、現実を認識するまでに多少の時間をかけさせる。
闇の世界から光の日常ヘ。その狭間には、不思議な空間が漂っている。

              「光と闇の狭間で」

12/2/2023, 11:04:04 AM

光と闇の狭間で

 光の元でもなく、闇の元でもなく。
 その狭間に位置する私の状況はひどく不安定だ。
 日陰のような曖昧な場所で、なんとか生き延びている。
 闇は気楽で、光はあまりにも眩しくて、でもいつまでもそうするわけにはいかないのだ。
 生きなければいけない。私のためではない、弟のために。

12/2/2023, 11:01:38 AM

キラキラ輝く光

小さなことだけど
なぜか微笑んでしまう出来事
心があたたかくなれること
あなたに見せたい最高の笑顔

どんよりとした闇

なんだかわからないけど
気分がのらない時
モヤモヤが拭いきれない時
あなたにも逢いたくないと思ってしまう

光と闇
心はいつも行ったり来たり
だけど
キラキラ輝くえがおで
あなたに逢いに行くから…


【光と闇の狭間で】#26

12/2/2023, 11:00:13 AM

あるゲームの二次創作です。
不快な方や苦手な方は
すぐさま飛ばしてください。
お願いします。



光と闇の狭間

あの人はどちらかの道を選ばないといけない。
今まで一緒に育ってきた人達か
昔に一緒に育った人たちか……
あの人は優しいからきっと選ぶことが難しいと思う。
だって兄弟からみたら
敵国だから…
どっちをとっても茨の道になるのかもしれない
視察に行く前ならすぐさま今までの人たちを
選べたけれど……
本当の真実を知ってしまったから
あの真実はあの人にとってとても
信じられないことだから…
とても優しい人だからあの事件を起こしてしまったことに罪悪感を持っているだろう……
私はあの人の意見に従う……
私が見ていると声がかかる。
「お前は、どうする。」
「今更聞くこと?」
私は聞いてきた執事に答える。
「私は、カムイ様を信じるよ。あの人が
どっちの判断をしてもついていく。私の大事な主様
だから。そっちもでしょ。」
私が聞くと彼は当然だと言う顔をする……
そして……
カムイ様の口からはとんでもない言葉が出た…

「僕は、どっちにもいかない……」

その言葉で周囲の兄弟達は驚く…
そしてカムイ様の話を聞くまでもなく
兵たちに指示を出していた……

「カムイ。とりあえずこの場から離れましょう。」
アクア様の言葉に頷いて私達は林に逃げ込む。

「本当に"光と闇の狭間"を選ぶなんて
私の主様は優しい人だな……」
そんなことを思いながらカムイ様とアクア様が
喋ってる所に向かった……

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