『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
…光と闇の狭間で…
人の心は簡単に闇化する
その心を溶かすのはきっと
人々の支えになる
光なのかもしれない
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走っている
街灯が等間隔に浮かぶ暗くて真っ直ぐな一本道を
これ以上は上がらないスピードで走っている。
続いている
同じ景色がずっと続いている
暗闇の中、一列に並んだ街灯の灯りが
前方から近づいて来ては後方へ遠ざかっていく
繰り返される 光、闇、光、闇。
いつからだろう、雨が降っている
空は曇っていたのか
暗くて何も分からない
見えるのはただ 光、雨、闇
光、雨、闇。
走っている
疲れを感じることも
スピードが落ちることもないまま
いつまでもたどり着けない始まりの場所へ
同じ景色の中をずっと走っている
そんな夢を見た
完全なる夢オチの話。
お題「光と闇の狭間で」
「貴方とずっと一緒にいたい!」
光と闇の狭間で揺れていた私は、闇に堕ちた。
もう二度と天国には戻れない。
彼とお揃いの黒色の翼。
さっきまで覚えていた筈の天使の記憶は、霧で覆われているかのように思い出せない。
ライアー、そう私の名前を呼んでいたのは一体誰だったか…。
「これでずっと一緒にいられるね、ライアー。」
私の手をぎゅっと握った彼は、嬉しいのか声が弾んでいる。
この選択が正しかったのかは分からない。
“堕天使”の私は、もう悪魔の彼を頼ることしか出来ないのだ。
彼の手を離さないように、私もぎゅっと握り締めるのだった…。
光と闇の狭間がいちばんくるしい。
中途半端に責められ 中途半端に褒められ。
はっきりしない私がわるいのだろうね。
《光と闇の狭間で》
そういえば元カレ、貴方は乃木坂46が好きだったね
『帰り道は遠回りしたくなる』
“過去がどんなに眩しくても未来はもっと眩しいかもしれない”
貴方と別れたばかりの私はこの歌詞が信じられなかった
貴方と過ごした日々が眩しすぎて
その先の未来が真っ暗闇に包まれて見えなかった
光と闇の狭間でもがいて苦しんで辛さを味わい
君と出会い君に恋して
私の未来に光が差し込んできたんだ
本当に未来はもっと眩しかった
今となっては過去だけれど
あの頃の私は今までで1番輝いていたんだ
それももう過去のお話
これからの私はもっと輝ける日がくるのかな
幸せで光り輝くような人より、
辛くて闇に包まれてしまった人より、
普通の毎日が送れて、時に辛くなってしまう。
そんな光と闇の狭間でもがく人が好き……笑
自分はよく優しいと言われてきた。
それは平和に生きたいという気持ちの表れだと思う。
ただ平和に生きたい。
それだけなのに邪魔をする人は意外と多い。
自分の中の感情が光と闇の狭間で揺れ動く。
‥‥厨二病くさい。
今では光が霞んでいき、闇に飲み込まれている。
そして自分もまた誰かの光を汚しているのだろう。
この世に善人だけの世界はあるのだろうか。
そんな闇のない世界でひっそりと暮らしたい。
【闇と光の狭間で】
光があれば、闇があって、闇の中でも突き刺す光がある。
私たちはいつも狭間にいる。
闇も光も常に一緒にある。
私たちはそれどちらから見るか?
どう捉えるか?光?それとも闇?
私たちはいつもそれを選択して生きている。
「光と闇の狭間で」
誰だって
そんな中で生きてる
今も昔もかわらない
生きてるを実感してる
# 2
光のように輝きたいだなんて、夢のまた夢だよね。
私には光には向いていないから...。
「そんな事ないよ。」
君はそんなこと言ってくれるけどさ、私は無理なんだよ。
いつまでこの、光と闇に閉じ込められなければ行けないのかな...。
お題「 光と闇の狭間で 」
今回は長めにしてみた...!
光と闇の狭間に、振り返る。
砂浜に、綴られた足跡。
潮風に、前髪が軋む。
反射した光が眩しい。
星の輝きが、眩い。
夏の海が綺麗だ。
水平線に、味のない子供のはしゃぎ声。
水を掛け合う、童女。
嗚呼、瞼が重い。
彼処まで走ってきたと思っていたのに、ときめく夏影が、
染まる。
何時までも続くと信じていられる今が、只、蒼く淡い。
沈む漣に、手を伸ばす。
僕は未だ、無邪気な君がいることに浸ることにした。
光は眩しすぎ、闇は暗すぎた。わたしには、すこし焔暗くて薄ぼんやりと明るい、黄昏時がちょうど良い。
そう、人生もそれに似て。
君に起こされるまで、僕は僕が嫌いだった
興味を持ったものは長く続かず
周りの人を裏切ったり、傷付けてばかりだった
だから意識が闇に包まれた時は、正直安心した
もう僕は僕を辞めてもいいんだ、楽になれるんだと
そう思っていたら、君の声が聞こえた
光と闇の狭間で揺れ動く。までもなかった
こんな僕を照らしてくれる光
光へ、君の元へ一直線
また、会えたね
ただいま、ごめんね、そしてありがとう
衝動と戦う日々は
愚かで そして哀しく
枯らす術を知らない涙は
時に優しく傷む心を癒す
消えない傷は
嘲笑う魔の歴史
転ばないよう
選んだ道なのに
崩れ落ちる膝
這い蹲って
地を舐め
砂を噛み砕き
血を滲ませ
躙り寄るように
出口を探した
優しさはいつもあった
形の無いそれが
どうしても信じられなくて
少し視線を逸らされる度
手を振り解いては
扉を閉めた
光と闇の狭間で
何を求めてる?
何を手にしたい?
欲しいのに
どれも違う気がして
何が自分を満たすのか
もう
永遠に分かりそうもない
「光と闇の狭間で」
光と闇の狭間で
好きな人とインスタでDMをしていました。
今日の返信はやさしいな、と浮かれる日
今日の返信は冷たいな、と落ち込む日
私はまるで光と闇の間を行ったり来たりしているようです。
ちなみに今日は闇でした。明日は光へ進みたい。
「光と闇の狭間で」
ずっと光に当たっていたい。でもゆっくりとやってくる闇があるから、光の有り難みを感じられる、と頭では分かっているが、闇の暗さと深さに飲み込まれると二度と帰って来られない漠然とした不安がある。
光と闇の狭間が行きつ戻りつの距離ならこんなに怖がらなくてもいいけど、例えば三途の川みたいに一度足を踏み入れたら、もう戻れないなんてことになったら。
それはもう「死」なんだけど。
光と闇の狭間で
温かい感情に触れた時は光
悪意に触れた時は闇
闇の感情、光の感情あるけれど
世界中全ての人に優劣がなければいいのに
そうすれば、私もこれを見ているあなたも苦しむことは
ないのに
お題 光と闇の狭間で
雲のように流れる時を見つめながら
哀しみを胸に抱いていたら
全てが消えてくれる思っていた
光と闇の狭間で切ない愛を
求め、追いかけてる
苦しいだけなのに
光と闇の狭間で
僕は、大人になれないコギツネだ。
いつも何かに怯えて生きている。
そんな僕を、優しく微笑み見てくれるのが
彼女だった。
僕は、誓うよ
彼女のためなら狼だってなってやる。
そう思いながら、僕は、今日も、光と闇の狭間で、彼女のことを思いながら鳴くのだった。
光と闇
その間に、多分俺はいる。
理由はないけど、俺の居場所はいつも、灰色だったから。